コンプライアンスが絡む写真

昔は、ネタ鉄だった。そもそも根がネタ鉄で、中々情報を得られないから、日常の中のネタを探して撮っているうちに、いつのまにか日常鉄になっていった。 昔はコンプライアンスが絡む写真もよく撮っていた。鉄道会社公式サイトや旅行会社公式サイト、それに駅などに配布されているチラシの情報では得られないような、甘く危険な情報。駅で聞けば教えてくれることもあった。電話で聞いてもらったこともあった。でも、「コンプラ…

バックアップは必要ない

鉄道写真は、一期一会です。 昔は、画像データをハードディスク2つに保存し、DVD-Rにも保存していた。経年劣化で、それらもいずれ壊れるから、新しいハードディスクとDVD-Rに保存しようとしていた。それを繰り返していく必要があった。しかし、どんどん写真が増えていく。やる事がどんどん増えていく。先の見えない長期戦となっていた…。 思い出を全て完璧に残す事は不可能なのかな。 その時撮った写真は、撮った当初…

私有地？ それとも…

私には、詳しい路線があります。時間に余裕のある時に何度も何度も訪れた路線です。そのため、その路線の沿線は、自分の家の庭の様な感覚で、どこに何があるか大体わかります。最近はあまり訪れていませんが… そういった路線で撮られた写真をネット上で見ると、「明らかに私有地や鉄道敷地内に入らないと撮れない構図だな」と思う写真に遭遇することがあります。「この写真を撮った人は、マナー違反をしているな」、と最初…

黄色い線

黄色い線の外に出て撮影している人を見ると、「危ないな～」と思います。大の大人でも黄色い線の外に出ていますからね。 でも、「黄色い線の外側に出てはいけない」と考えているのは、私だけなのでしょうか。 「良識の範囲内であれば大丈夫」という風に考える人もいるのかな。 人それぞれマナーに関する意識は違います。そのため、「あの人マナー違反しているな」と思っても、実は自分も他の人から見たらマナー違反をし…

マナーに関してつらつらと

ローカル線の駅での撮影会などのイベント時には、マナーに関する意識が揺らぐ気がします。 「赤信号みんなで渡れば怖くない」といった感じで。 普段は黄色い線の内側での撮影を心がけている人も、他の人が黄色い線の外側で撮影していて、主催者に怒られていないのを見て、大丈夫かな？という思いを抱き、いつのまにか黄色い線の外側で撮影する。 ローカル線とかでは、よくある事なのでしょうね。 管理が行き届いていない…

三脚を使える場所はどこ？

鉄道撮影で三脚を使える場所って、実際には殆ど無いのではないでしょうか。 ホームでは、他の乗客の迷惑になるので、使用しません。 公道では、通行する車の邪魔になるので、使用しません。 複線区間の踏切のすぐ近くでは、運転士さんの精神的負担になるので、使用はおろか撮影もしません。 実際、堂々と三脚を使える場所なんて、無いのかもしれません。 唯一、使えそうな場所が、川の土手です。乗客はいませんし、公…

鉄道撮影時のマナーについて

鉄道ファンを長くしている人で、マナーについて考えたことの無い人は居ないのではないでしょうか。それだけ大事なテーマで、難しい問題です。今回は、私が厳守しているマナーを紹介したいと思います。 ・ホームでは、黄色い線の内側で撮る 黄色い線の外に出ると、転落したり、列車に挟まれたりする危険があるからです。地方のローカル線などでは、黄色い線が無い所もあります。そういった場所では、できる限りホームの内側で…

鉄道写真を撮る人の類別

私の経験から述べているので、実際とは異なることもあります。 鉄道写真を撮る人は、主に、開拓者・表現者・消費者の3タイプに分かれると思います。他にも「にわか鉄」と呼ばれる人たちもいます。 開拓者：鉄道の道を究める人。鉄道趣味をライフワークと捉えている人が多い。研究者タイプ。撮り方・記録に対する考え方の確立者。パイオニアと呼べる。 表現者：開拓者のやり方を取り入れながらも、自分独自のスタイルを…

初投稿

はじめまして。鉄道趣味に関する文章のみのブログを開設しました。よろしくお願いします。 管理人・二十九