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2016/03/14

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  • ブルックナー交響曲選集 ヤンソンス/バイエルン放送響(2005-2017年)

    このアルバムの3つのポイントマリス・ヤンソンスとバイエルン放送響のライヴ録音によるブルックナー!ヤンソンスの熟成された音楽作りと理想的なアンサンブルで応えたバイエルン放送響緻密で穏やかで美しいマリス・ヤンソンスがバイエルン放送交響楽団を指揮してライヴ録音してきたブルックナーの交響曲選集がBR Klassikから2020年10月にリリースされています。第3番「ヴァーグナー」(2005年)、第4番「ロマンティック」(2008年)、...

  • チャイコフスキー交響曲第4番他 2019年12月ライヴ ネルソンス/ゲヴァントハウス管

    このアルバムの3つのポイントネルソンスとゲヴァントハウス管の2019年12月のライヴうっとりする「モスクワ川の夜明け」、斬新なヴァインベルクのトランペット協奏曲弩級のチャイ4アンドリス・ネルソンスがカペルマイスターを務めるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団を指揮した2019年12月の演奏会の映像がリリースされています。ムソルグスキー作曲ショスタコーヴィチ編曲の歌劇「ホヴァンシチナ」から「モスクワ川の夜明け」...

  • ヴァーグナー楽劇「ヴァルキューレ」 ラトル/バイエルン放送響(2019年)

    このアルバムの3つのポイント次期首席指揮者のサイモン・ラトルとバイエルン放送響による「指環」第2弾冒頭から驚かされるラトルの手腕クリアな音質と豪華な歌手たち2023年からバイエルン放送交響楽団の次期首席指揮者に就任する、サー・サイモン・ラトル。このコンビの相性の良さを感じさせる「ヴァルキューレ」の演奏会形式のライヴ録音が2020年4月にリリースされています。次期首席指揮者を決定付けたと言っても過言ではない大...

  • バイエルン放送交響楽団の次期首席指揮者は、サー・サイモン・ラトルに決定しました!

    マリス・ヤンソンスが2019年11月に逝去され、ドイツの名門オーケストラ、バイエルン放送交響楽団の主席指揮者のポジションは不在が続いています。今月、バイエルン放送響から発表があり、2023年からの次期首席指揮者には、サー・サイモン・ラトルが就任することが決まりました。詳細については、音楽の羅針盤新規Webサイトの記事をご覧いただければと思います。...

  • 2020年のクラシック音楽を振り返って

    コロナ禍で色々あった2020年。クラシック音楽界でも演奏会や音楽祭の中止・キャンセルが続きました。2020年のクラシック音楽を私なりに振り返ってみましたので、音楽の羅針盤の新規Webサイトの記事をご覧ください。2020年のクラシック音楽を振り返って...

  • ベートーヴェン 交響曲全集 ネルソンス/ウィーンフィル(2017-2019年)

    このアルバムの3つのポイント今最も乗っているアンドリス・ネルソンスとウィーンフィルのベートーヴェン自発的な響きと洗練されたハーモニーレコードアカデミー賞&レコ芸リーダーズチョイス受賞2020年のベートーヴェン生誕250周年アニバーサリーで、ドイツ・グラモフォンが目玉としたリリースしたのが、アンドリス・ネルソンス指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるベートーヴェンの交響曲全集。2017年から2019年にかけ...

  • ヴァーグナー 管弦楽曲集 ヤンソンス/オスロフィル(1991年)

    このアルバムの3つのポイントヤンソンスとオスロフィルのヴァーグナー録音ヤンソンスの貴重なヴァーグナーまろやかで美しいハーモニー1991年8月に録音された、マリス・ヤンソンスとオスロ・フィルハーモニー管弦楽団のヴァーグナーのオーケストラ作品集。まろやかで美しい演奏を聴かせてくれます。詳細は音楽の羅針盤新規Webサイトで紹介しています。 Sponsored Link【タワレコ】ヤンソンス オスロ・フィル・レコーディングズ [...

  • マリス・ヤンソンス ラストコンサート

    このアルバムの3つのポイント2019年11月8日、マリス・ヤンソンス最後のコンサートカーネギー・ホールでのR.シュトラウスとブラームス涙が止まらなくなる儚い美しさ2019年11月30日にマリス・ヤンソンスが亡くなられて早1年弱。これまでヤンソンスの未発表音源がリリースされてきたので、まだヤンソンスがいるような気分になってしまうこともあるのですが、ついにヤンソンス最後のコンサートの録音がリリースされました。2019年11月8...

  • 指揮者やオーケストラによる演奏の違い

    「クラシック音楽って同じ曲を演奏しているだけでしょ?」たまに聞かれるのですが、同じ作品でも演奏家や時代によって本当にマチマチです。レコード賞を受賞していたり、プロの音楽批評家が絶賛していたりする演奏や録音でも、自分で聴いてみると「なんか違うな」と思うこともしばしばあります。だから同じ作品でも聴き比べをすることで、自分にとっての一番ベストだと思う演奏を探すのが、クラシック音楽の醍醐味なんですよね。そ...

  • R.シュトラウス 交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」 ヤンソンス/オスロフィル(1995年)

    このアルバムの3つのポイントヤンソンス得意のR.シュトラウス時代を感じる映像良いところで映像の乱れ「ツァラトゥストラはこう語った」の演奏は1995年。ノルウェー放送協会の映像なのだが、情報があまり載っておらず、1995年11月7日に「初放送」と書いてあるが具体的な演奏日は不明だ。取り敢えず1995年11月7日を演奏日と書いておくが、それよりも前かもしれない。コンサートホールの場所も解説書に記載が無いのだが、茶色い木の...

  • マリス・ヤンソンスのオスロフィルレコーディングズがリリース

    マリス・ヤンソンスが逝去して、早11ヶ月。なかなか新しいレコーディングも少なくなりましたが、10月23日にリリースされたのはオスロ・フィルとのレコーディングボックス。旧EMIのCD21枚と、ノルウェー放送協会で放送された世界未発表のDVD5枚を含んでいます。1979年から2002年にかけて首席指揮者を務め、オスロフィルを世界最高水準に引き上げたヤンソンス。ジャケットのヤンソンスがなんとも若いこと。貴重なライヴ映像も興味あ...

  • ブルックナー 交響曲第4番「ロマンティック」 ベーム/ウィーンフィル(1973年)

    ベームはブルックナーの録音がそれほど多く残してはいないが、録音されたCDは素晴らしいものが多い。この4番はその中でも特に優れた演奏だと思う。冒頭の旋律から心地よく、作品の世界に入り込んでしまう。弦楽器だけではなく、木管楽器も含めて豊かなハーモニーを有するこのオーケストラだからこそできる音色である。余談だが、筆者は田園地帯をバスで旅行したとき、この曲の第1楽章を聴きながらよく爆睡したものである。心が癒さ...

  • ベートーヴェン 歌劇「フィデリオ」 バーンスタイン/ウィーン国立歌劇場管(1978年)

    このアルバムの3つのポイントバーンスタインとウィーン国立歌劇場管の伝説的な「フィデリオ」当時の人々の熱狂ぶりがうかがえる映像ヤノヴィッツやポップらの歌手陣も豪華今年2020年はベートーヴェンの生誕250年のアニバーサリー。そう言えば意識して聴いていないなと思っていたところに、ちょうどユニバーサルミュージック・クラシックの「おうちでオペラ、バレエを」とDVDの名演映像が再発売となった。レナード・バーンスタイン...

  • 【お知らせ】音楽の羅針盤の新規Webサイト立ち上げ

    平素より、FC2ブログ「音楽の羅針盤」のご愛読、ありがとうございます。2013年1月のブログ開始から、7年8ヶ月、細々と続けてこれたのも、ひとえに読者の皆様のおかげだと思っております。この場を借りて言わせて下さい。本当にありがとうございます。さて、この4連休は時間がたっぷりあったので、音楽の羅針盤をどうしたらより良くなるか、色々と考えてみました。クラシック音楽の素晴らしさを伝えるのに、FC2ブログというやり方が...

  • ルツェルン夏の音楽祭2019〜ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番, 交響曲第3番他 シャイー/マツーエフ/ルツェルン祝祭管(2019年)

    このアルバムの3つのポイントルツェルン夏の音楽祭2019のオール・ラフマニノフ・プログラム!現代のギレリス!? ヴィルトゥオーソ、デニス・マツーエフの力強く超絶的なピアノ独奏ルツェルン祝祭管との一体感ある演奏を行った音楽監督リッカルド・シャイーの手腕!ドラマ「半沢直樹」が絶好調で、俳優陣の演技力や顔芸が絶賛を浴びている。その中でも、銀行の頭取役を務める北大路欣也の存在感が際立っていると評判だ。何もセリ...

  • MacでBlu-ray discを音声だけ取り出してWalkmanに入れるまで

    先日紹介したクラウディオ・アバドとルツェルン祝祭管のマーラー交響曲集のBlu-rayディスクで、7つの交響曲を繰り返し繰り返し視聴しました。ただ、日頃音楽を聴くのはWalkmanが中心になるので、やはりこの交響曲集もWalkmanで聴きたいなと思うようになります。Walkmanでも動画再生ができるので、Blu-rayの映像をMPEG-4(.m4v)に変換すれば動画として再生することもできます。7つの交響曲だけ1曲だけ、試してみました。WalkmanのMov...

  • モーツァルト 歌劇「後宮からの逃走」 メータ/ミラノスカラ座

    このアルバムの3つのポイント2017年のミラノ・スカラ座のライヴ演奏1965年にザルツブルク音楽祭でこの演出で初演したメータが81歳で登壇演出家ジョルジョ・ストレーレルの没後20周年今年9月に7年ぶりの来日公演を行う予定のミラノ・スカラ座。音楽監督のリッカルド・シャイーがプッチーニの「トスカ」、そしてズービン・メータがヴェルディの「椿姫」をそれぞれ指揮する予定だ。今や新型コロナウィルスが猛威を振るっているイタリ...

  • シューマン 「ゲーテのファウスト」からの情景 バレンボイム/ベルリン国立歌劇場

    このアルバムの3つのポイント2017年10月のベルリン国立歌劇場の改修後のこけら落としオラトリオを演出付きで上演し、俳優を登場させセリフを補完バレンボイムとシュターツカペレの熱気こもる演奏と、グレートヒェン役のエルザ・ドライジヒの活躍え、まだ工事しているの?世の中にはいつまでも工事がずっと続いている建築物がある。例えば、スペインのサグラダ・ファミリア。日本でも東京の新宿駅なんかがそうだろう。いったいいつ...

  • マリス・ヤンソンス グレート・レコーディングズ(2003-2009年)

    このアルバムの3つのポイントマリス・ヤンソンス追悼記念でリリースされたソニー録音のCD BOXため息が出るほど美しい、バイエルン放送響との絶頂気迫こもるシベリウス、官能のシェーンベルク、美しいヴァーグナー、意外なハイドンなど、多彩なライヴ演奏を収録指揮者マリス・ヤンソンスが2019年11月30日に亡くなって、早3ヶ月。このブログでもマリス・ヤンソンスの演奏や録音は数多く取り上げており、その音楽の魅力を私なりの言葉...

  • ベートーヴェン ピアノソナタ第30番〜32番 ポリーニ(2019年)

    このアルバムの3つのポイントベートーヴェン生誕250年にリリースされた、現代を代表する巨匠ポリーニによる44年ぶりの後期ソナタの再録音!若かりし頃と変わらないテンポと、深化したピアニズムの境地長年弾き込んできた「新約聖書」に感極まるポリーニ自身の呻き声2020年のベートーヴェン生誕250年を記念して2月21日に世界同時リリースとなったのが、現代を代表するピアニスト、マウリツィオ・ポリーニによるベートーヴェンのピア...

  • R.シュトラウス 歌劇「サロメ」 ウェルザー=メスト/ウィーンフィル(2018年)

    このアルバムの3つのポイントザルツブルク音楽祭2018の「サロメ」サロメ役グリゴリアンの圧倒的な存在感!ウェルザー=メスト指揮による精緻なハーモニーザルツブルク音楽祭2018で演奏された、R.シュトラウスの「サロメ」。フランツ・ウェルザー=メスト指揮のウィーンフィル、サロメ役にアスミク・グリゴリアン(Asmik Grigorian)を配しての上演。その映像作品が2019年夏にC Majorレーベルからリリースされた。私はこれまで「サロ...

  • 硬さと柔らかの両面で魅了した、ネルソンスとボストン響の「新世界から」

    今年は2年ぶりにボストンに滞在。ボストンに来る楽しみと言えば、クラムチャウダー、シーフード、ステーキなどの食べ物もありますが、私にとってはボストン交響楽団。ボストンの中心街にあるボストン・シンフォニーでの公演です。曲目はバーバー作曲 「メデアの復讐の踊り」 Op.23aショスタコーヴィチ作曲 ルドルフ・バルシャイ編曲 室内交響曲 Op.110a (弦楽四重奏曲第8番 Op.110) ドヴォルザーク作曲 交響曲第9番 Op.95 「新...

  • チャイコフスキー 歌劇「スペードの女王」 ウィーンフィル/ヤンソンス(2018年)

    このアルバムの3つのポイントザルツブルク音楽祭2018の「スペードの女王」ウィーンらしいユーモア溢れる演出晩年のヤンソンスがしっかりまとめ上げた長丁場2019年11月30日に指揮者マリス・ヤンソンスが亡くなってから、私の心の中もぽっかり穴が空いたかのようになった。それを埋め合わせるために、ヤンソンスが指揮した演奏のレコーディングを毎日繰り返し聴いていたが、過去を遡ることはできても、これから先の演奏がもう聴けな...

  • マリス・ヤンソンス逝去

    突然のニュースで驚きました。指揮者のマリス・ヤンソンスが、11月30日、サンクトペテルブルクの自宅で亡くなりました。76歳でした。死因はまだ不明ですが、新聞記事によると心臓病を患っていたとのこと。バイエルン放送響のWebサイトでは、ヤンソンスを追悼するページとYoutubeの動画を公開しています。https://www.br-so.de/wir-trauern-um-mariss-jansons/マーラーの交響曲第9番の第4楽章を演奏するヤンソンスとバイエルン放送...

  • プッチーニ 歌劇「蝶々夫人」 シャイー/スカラ座(2016年)

    このアルバムの3つのポイント2016/2017のシーズンのオープニングを飾った、112年ぶりの初演版によるスカラ座での「蝶々夫人」!ピンカートン役ブライアン・イーメルの好演!音楽監督に就くシャイーとスカラ座の、将来を期待させる熱演!オペラの殿堂、ミラノ・スカラ座での2016/2017のシーズン・オープニングは、プッチーニの「蝶々夫人」。日本とイタリアは1866年8月25日の日伊修好通商条約で国交が結ばれており、2016年はその150...

  • チャイコフスキー 歌劇「スペードの女王」 ヤンソンス/コンセルトヘボウ管(2016年)

    このアルバムの3つのポイントヤンソンスとコンセルトヘボウ管とのオランダ国立歌劇場でのライヴ!チャイコフスキー自らが登場!? ステファン・ヘアハイムによる大胆な演出!コンセルトヘボウ・サウンドによる豪華で洗練された音楽!2016年6月〜7月に上演された、オランダ国立歌劇場での「スペードの女王」。マリス・ヤンソンスが古巣のロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団を指揮したこの演奏は、C Majorレーベルから映像作品とし...

  • ヴァーグナー 楽劇「トリスタンとイゾルデ」 ティーレマン/バイロイト祝祭管(2015年)

    このアルバムの3つのポイント2015年バイロイト祝祭音楽祭の「トリスタン」が映像化!現代のヴァーグナー指揮者ティーレマンによる指揮!カタリーナ・ヴァーグナーによる斬新な新演出!2015年バイロイト祝祭音楽祭では、リヒャルト・ヴァーグナーのひ孫カタリーナ・ヴァーグナーによる新演出で、「トリスタンとイゾルデ」が上演された。近代的な装置が使われていたり、イゾルデの頭から血がドロドロと出てくるような演出をしたり、...

  • チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」 ペトレンコ/ベルリンフィル(2017年)

    このアルバムの3つのポイントキリル・ペトレンコがベルリンフィルの次期首席指揮者に選ばれてから初の共演録音に慎重なペトレンコの少ないディスコグラフィーに追加される傑作の1枚ペトレンコのほとばしる情熱!サイモン・ラトルが祖国のロンドン交響楽団の音楽監督に就任するため、2018年までのベルリンフィルの首席指揮者のポストの契約を更新しないと宣言したことから、2015年にその後任の指揮者をベルリンフィルの事務局・団員...

  • プロコフィエフ 交響曲・ピアノ協奏曲全集 ゲルギエフ/マリインスキー管(2016年)

    このアルバムの3つのポイントプロコフィエフ生誕125周年を記念して、ゲルギエフとマリインスキー管が3日間で演奏したプロコフィエフ・マラソンコンサート交響曲全曲、ピアノ&ヴァイオリン&チェロの協奏曲全曲、オラトリオ、カンタータも収録凄まじさと繊細さで描かれたプロコフィエフの世界観プロコフィエフの作品を集中的に聴きたいと思い、レコードショップのオンラインで交響曲全集を選んでみたところ、定評のあるヴァレリー...

  • プロコフィエフ 交響曲第3番他 シャイー/コンセルトヘボウ管(1991年)

    このアルバムの3つのポイントシャイーが首席指揮者時代に録音した近代音楽のレコーディングコンセルトヘボウ管のしっとりとした音質と艶のある金管、そして重厚感が揃った演奏プロコフィエフの斬新さ、神秘さが満載1988年からオランダのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者を務めていたイタリア出身のリッカルド・シャイー。前任のオランダ出身のベルナルト・ハイティンクからそのポストを引き継ぎ、初のオランダ以外...

  • モーツァルト ピアノ協奏曲第26番K537「戴冠式」、第27番K595 アシュケナージ/フィルハーモニア管(1980、82年)

    このアルバムの3つのポイントアシュケナージの弾き振りによるモーツァルトのピアノ協奏曲全集からの1枚モーツァルトらしい素朴で明朗な音楽とアシュケナージの自然体の演奏が調和華々しい第26番「戴冠式」と侘び寂びの第27番の対比今日から「令和」の時代が始まった。今年のゴールデンウィークは、平成から令和へとつながる特別な休暇となり、10連休ということで旅行もイベントに足を運ぶ方も多く、いつも以上に賑わっている気がす...

  • ブルックナー 交響曲第5番 アバド/ルツェルン祝祭管(2011年)

    このアルバムの3つのポイント2011年夏のルツェルン音楽祭で絶賛されたアバドとルツェルン祝祭管のブル5ブルックナーが曲に託した想いがアバドのタクトによって情熱的にほとばしる高音質と鮮明な映像でライヴならではの臨場感を楽しめるクラウディオ・アバドは私が尊敬し、そして好んで聴いている指揮者の1人だが、正直、ブルックナーの演奏についてはあまり良い印象を持っていなかった。1993年のウィーンフィルとの第5番の録音も、...

  • クラウディオ・アバド没後5周年〜ルツェルン祝祭管とのライヴ映像集〜

    指揮者クラウディオ・アバドの没後5周年を記念して、2018年の年末にAccentus Musicレーベルからリリースされたのが、「Cladio Abbado The Last Years」。DVDまたはBlu-ray Discの2バージョンがあり、どちらも6枚組がBOX化されたもの。2010年から2013年のルツェルン祝祭管とのライヴ映像が収録されており、アバド最晩年の、最高のパートナーであるルツェルン祝祭管との渾身の指揮ぶりを映像として観ることができます。やはり演奏は...

  • バルトーク 管弦楽のための協奏曲 クーベリック/ボストン響(1973年)

    このアルバムの3つのポイントこの曲を初演したボストン響による「オケコン」第4楽章のユニークな解釈第5楽章は聴いているだけでアドレナリンが出るヴィルトゥオーソぶりハンガリー生まれのバルトークであるが、1940年に移住してから1945年に亡くなるまでの最期をアメリカで過ごしている。管弦楽のための協奏曲、通称「オケコン」も、1944年12月1日にセルゲイ・クーセヴィツキー指揮ボストン交響楽団によって初演された。それから29...

  • バルトーク 管弦楽のための協奏曲 ショルティ/シカゴ響(1980年)

    このアルバムの3つのポイントリスト音楽院でバルトークから直接教わったこともあるショルティによる「オケコン」の指揮黄金期のシカゴ響の圧倒的な技巧とパワー日本レコード・アカデミー賞を受賞!バルトークの代表作、管弦楽のための協奏曲。日本では、Concerto for Orchestraを略して「オケコン」とも呼ばれる。最初聴いたらよく分からない曲だと思う。バルトークの音楽は斬新だ。最初から理解できたら、その方はだいぶアヴァン...

  • マーラー 交響曲第6番「悲劇的」 アバド/ベルリンフィル(2004年)

    このアルバムの3つのポイントアバドが音楽監督を退任してから久しぶりに戻ってきた古巣ベルリンフィルでのライヴ録音落ち着いたテンポながら、情熱ほとばしるアバドらしさグラモフォン・アウォードで2冠を受賞!アバドは2002年にベルリンフィルの音楽監督を辞したが、その退任後しばらくして2004年に、ベルリンフィルの指揮台に戻ってきて6月にマーラーの交響曲第6番を演奏し、ライヴレコーディングも行った。この交響曲は第2楽章...

  • マーラー 交響曲全集 シャイー/コンセルトヘボウ管他(1986-2004年)

    このアルバムの3つのポイントマーラーの演奏については格別のコンセルトヘボウ管が第1番〜9番を演奏した交響曲全集1986年から2004年までの長期にわたるレコーディングで、シャイーの変化も垣間見れる圧倒的なスケールの大きさリッカルド・シャイーは1986年にベルリン放送響(現ベルリン・ドイツ響)とマーラーの第10番を録音し、第1番から9番までを1989年から2004年までコンセルトヘボウ管と録音し、マーラーの交響曲全集を完成させ...

  • ショスタコーヴィチ 交響曲第7番「レニングラード」 ヤンソンス/コンセルトヘボウ管(2006年)

    このアルバムの3つのポイント現代の演奏で久しぶりの「レニングラード」の名演コンセルトヘボウ管の豊かなサウンドと、ヤンソンスの高い統率力銃撃戦のように聴こえる第1楽章のリアリティと、飛び抜けた第3楽章の美しさロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と、当時の首席指揮者のマリス・ヤンソンスが2006年の演奏会で取り上げた作品の1つが、ショスタコーヴィチの交響曲第7番「レニングラード」。CDの発売元であるキングレコード...

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