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神奈川の田舎寺の僧侶が、日頃の出来事をつれづれなるままに綴った日記ブログです。

主催者は、親鸞の教えに生きる平凡な僧侶。日常の出来事や、ニュース、ご門徒とのコミュニケーションで見えてきたことなどを、筆に(キーボードに)まかせて綴った随筆ブログです。  楽しく、時にはうーんと唸りながら読んでいただけたらと思います。

ゐなかの念仏者
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神奈川県
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三重県
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2016/03/13

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  • 宿題をやりにきた子どもたちとの楽しい時間

    8月も終わり 夏休みの宿題の追い込みといことで 毎年8月終わりになると寺の書院をご門徒の子どもたちさんたちに開放している 忙しい寺務の合間をぬって ぼくも宿題を見て上げたり おやつを差し入れしたり昨日も結構賑やかな一日だ

  • 休み明けが近づくと 心を病む子どもたちが増えるようだ

    過ぎゆく夏 お盆が終り 夏のにぎわいが終わった寺の境内に 街角に 商店街に 駅の周辺に  ふと淋しさが流れる八月の最後の週末 この週が明ければ もう九月 子どもたちは長い夏休みを終える&nb

  • どことなく紅みを帯びてきた夕暮れの日ざし

    このところ30度を超える猛暑が続く最高気温35度など普通だ ぼくらが子どものころは 最高気温が30度に届いたらニュースになった今は最低気温ですら30度近い熱帯夜が普通にある 地球は確実に熱くなっているんだなあ・・・と思う

  • 8月の終わりの寂寥感って 何なんだろう・・・(*’ω’*)

    寂寥感8月の終わりの今の時季 特に朝早い時間の空気って そんなものを強く感じる毎年のように淋しさ そんな感じ夏が終わり新学期も近い そんな子ども時代の記憶ってまるで華やかな祭りが明けて 今日から仕事だという その朝のような雰囲気そんな子ども

  • 朝日に照らされ光る露・・・

    空気中に広がった湿気が 夜間の涼しさで結露し朝露になる その朝露が 朝日に照らされて銀色に光っている日によっては 深夜はもう寒いくらい日中の猛暑とは裏腹にそんな今日はもう8月27日暦の上では夏の終わり熱くなった空気でも もう二週間

  • 夜にはもう秋が顏を見せてくれている (*^。^*)

    風雨以時  そんなことばが浮かぶ 風雨が時を得て降り 吹くさま これって 環境と人間がぴったり一致した姿 環境と人間が対立し合い侵し合う 人間が環境を壊し 環境が人間に大きな災害をもたらす

  • 「弱い者いじめ」ということ

    いじめってなくならない 強いものが力のないものを脅し 暴力を加え 金を巻き上げたり さらに脅迫して万引きをさせたり そんなことってなくならない   なぜ? 弱い者を従わせることって 人間の本

  • ベランダのてすりに止まりこちらを見つめるつばめたち

    最近 つばめたちが2階のベランダによく止まっている室内で仕事の合間にストレッチなどをしていると ベランダの手すりに止まってこちらをじっと見ている様子ストレッチが終わると すっといなくなってしまう何でだろう・・・つばめも人恋しいのか 

  • わからぬものをわからぬまま受け入れるって 大切なんじゃないか

    わからないものをもつって 大事なことなのではないか・・・?最近そんなことを思う近代以降の「科学」は 自然界のすべてのできごとを理論で説明しようとするものだったでも この世のすべては必ずしも客観的な理論だけで説明できることばかりじゃないその代

  • 初秋の夜って なぜかとても静かだ

    静けさそういったらよいのだろうか今の時季の夜 夜の10時過ぎたぐらいの時間静かといえば 冬や春の夜でも静かなはずでも 夏の終わりを引っ張った初秋の今の深夜の静けさには 何というか 深みのようなものがあるそれは 昼間の喧騒や暑さ うっとうしさ

  • 人生って予測できないものだ

    人生って予測ができぬもの今の世の中って 一日いちにちが目まぐるしい勢いで動いていく一時的な栄華は長く続かず 並ぶもののない資産家が 数年後には破産していく そんな世の中戦国の世よりも あるいみ親鸞の時代よりも 無常ということを学ぶ上で 肌で

  • 夕方 蛍を見つけた・・・(*´ω`*)

    夕方 近所を散策していたら 草むらに蛍が 一匹二匹と光を放って舞っていた涼を誘う光景蛍の光には何かそんなもの淋しさが感じられる   夏は夜 月のころはさらなり やみもなほ ほたるの多く飛びちがひたる また ただひとつふた

  • 冷房が暑さに追いつかない そんな残暑の季節

    8月のお盆過ぎの残暑は あるいみ7月や8月上旬よりきつく 肌にまとわりつくような感じ もっとも暑さで体力が落ちていることも体のダメージの要因としてあるのだろうけれど  冷房が暑さに追いつかない 毎年今

  • だれかに負わせた苦しみ痛みに自覚的であること・・・

    知らないことって罪深い そんなことをふと思う  幼い日 自分を育てるために親に負わせた苦痛 自分のわがままのために どんな苦労をかけたか それは その時にはわからない  

  • 子どもたちの姿を見ながら ふと思った

    市内のDIYのお店に麦藁帽を買いに行った炎天下での草取り 庭掃除 その時かぶって 強い日差しを避けるためお盆過ぎの平日 でも 店内ではずいぶん子どもたちの姿が見かけられた夏休みはいつまでなのだろう楽しそうな親子連れの姿こんな光景が

  • 「にっぱち」ということばが気になった

    「にっぱち」 そんなことばがあるそうだ 「にっぱち」とは2と8 2月と8月この二つの月は 一年でももっとも消費が落ちる月だとか考えてみれば 冬の寒さ疲れが出る2月 そして 夏の暑さの疲労がピークになる8月は 体力的にもき

  • お盆のイメージとオーバーラップする終戦の日

    目連尊者の母上は 心が邪見で火の車昔 そんな歌を説教で聞いた記憶がある お釋迦さまの弟子・モッガラーナ(目犍連)の母君は子煩悩歳を取ってから授かった息子である彼を眼の中に入れても痛くないような可愛がりよう 

  • 平和への歩みを考える

    動 静を失せざることは 智慧の功なり 静 動を廃せざることは方便の力なり(動が静を失わぬのは智慧があるから 静が動をさまたげぬのは方便の作用があるからだ)『証巻』に引かれる曇鸞『浄土論註』のことば静は悟りの静寂・理想世界を表し 動は迷いの

  • 疲れが溜りやすく体調不良になりやすい時季だ

    暑い日に 熱いお茶をあえて飲む そうすると 体の毒素がスムーズに排出されるという いわゆるデトックスというやつだ 今の時季 冷たい飲みものに冷房の部屋 そんな中で 体の疲れが溜り始める8月の半ば&nb

  • あの日航機事故から39年目の朝に

    秋めいたはかなさ8月って そういうものをなぜか感じさせるうすばかげろうのような そんなはかなさ気候的にも 人間のいのちといういみでも二つの原爆の日があり 終戦の日があり そこにお盆が重なり暑さの中の乾いた空気 茜色になりゆく日ざし 赤とんぼ

  • 環境保護の問題をクリヤできる「代替肉」への高まる期待

    ぼくらが口にする肉 この肉って 環境負荷が 他の食材に比べ著しく高い たとえば牛肉 世界では今 一日約80万頭の牛が 肉の需要のために 屠殺されているたった一日に である それだけの牛を育てる牧場の確

  • CO2をエネルギーに転換するメタネーション

    温室効果この地球が生命の星になったのは そんな作用があったから一定温度を保つ温室のような効果 大気の成層圏にそれをなすのが 二酸化炭素そう 今温暖化ということで 目の敵のようにされている あのCO2CO2削減ということがいわれている けれど

  • 長崎原爆投下の日

    盛夏 まさにそういってもいい今の時季の蒸し暑さ でも 暦的にはもう秋の入り口そんなアンバランスさが 密度の濃い白い日差しの中にふっと紅みめいた暗さ淋しさを垣間見せてくれているよう・・・今日は長崎の原爆投下から79年目の日この日の1

  • そよぐ風にヒグラシの声の混じる朝

    日中猛暑日の早朝 起きがけに窓から入る風が涼しい 境内を見回る そんな早朝 ヒグラシの声がする ヒグラシはその名の通り 夕方に鳴くイメージがあったが 早朝に鳴くその声は まるで山奥の渓流にでも行った時

  • 草いきれを浴びながら草刈りをする・・・(;´・ω・)

    草いきれ そんな熱気が 日中境内の草刈りをしていると 漂ってくる  「危険な暑さ」 そんなことばが 連日の天気予報で出てくる季節 暑さに「危険な」という形容詞がつけられるようになったのは ど

  • 79年前の「やけど」がまるで教訓にされぬこの国

    平和と安全は 水みたいなもの そういう意識が 現代のぼくらにはあるんじゃないか そんなことを感じる けれど その平和って 国のトップの一存により あるいはその国を取り巻く情勢により 簡単に そして瞬時に覆されて

  • 朝日に照り映える朝露の光

    夏の朝って 爽やか その爽やかさって 夏独自のもの 朝露が葉にたまり 朝日に照らされ光っている その光が50メートルほど離れた所からも見える・・・   宝の華千万種にして 池・流・泉に弥覆す 微風華葉

  • 闇に葬られる言葉を持たぬ者たちの苦しみ

    人間の思考って いつの間にか自分に都合のよいように変わっていく  人の傷みや苦しみも その人が声を出さなければ また出せなければ なかったことにされ 時に闇に葬られる  この社会は平等だとい

  • 8月初めの朝の平和な光景・・・

    夏の朝って 朝顔が似合う 朝 近所に回覧板を届けに行ったとき ふっとそんなことを感じる  寺の門前の角のお宅 うちのご門徒さんではないけれど 寺に懇意にしてくださり よく散歩の途中 ご主人や奥さんと世

  • 草の葉に溜る朝露・・・(*´ω`)

    日中は猛暑 でも 朝は涼しい 早朝 起きて境内を歩く そうすると草の葉に透明な珠のような滴が 朝露だ  露ってもともとは大気中の水分 それが夜半から明け方の涼しさ・低温で冷えて水になって草の

  • 猛暑の中にちらほら顏を覗かせ始める秋の気配

    月日の流れの感覚って 極端に暑い時 あるいは寒い時の方が早く感じる そんなことってあるみたい  夏至が過ぎ 梅雨が過ぎ 夏本番だと言っていたのがつい昨日のよう けれど もうその夏も暦上では終わりにさし

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