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神奈川の田舎寺の僧侶が、日頃の出来事をつれづれなるままに綴った日記ブログです。

主催者は、親鸞の教えに生きる平凡な僧侶。日常の出来事や、ニュース、ご門徒とのコミュニケーションで見えてきたことなどを、筆に(キーボードに)まかせて綴った随筆ブログです。  楽しく、時にはうーんと唸りながら読んでいただけたらと思います。

ゐなかの念仏者
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2016/03/13

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  • 鶏は古代 神聖な動物(聖禽)だった

    以前 伊勢神宮に行ったら 境内で鶏が飼われていた 神官の方にうかがうと 鶏は神の使いとされ「神鶏」と呼ばれているという 日本の神話に出てくる神様って大体 使いとしての動物(神使)をもつ(よく知られているのは稲荷神の狐だが

  • 近いものを限りなく遠くさせているぼくらのエゴ

    答えは目の前にある すなおになればいい それだけのこと なのに どうして人間って意地を張るのだろうか 人の親切を歓べず すなおにそれを受け止められない  答えは 道は 目の前にある 

  • 「完成され過ぎていること」の息苦しさ

    ・・・彼はその日 普通に目が覚めた 「おはようございます お食事になさいますか? それともお散歩で?」 そう 仕事に追われる彼は家事をまかなうために一人の年老いた給仕人をやとったのだった 普段は6時に起きて 自

  • 失ってはじめてわかる 普通にあるものの有り難さ

    先日 歯医者に行って歯を抜いてもらった 虫歯の歯 ちゃんと磨いてるつもりなのだけれど 歯と歯の間に歯垢がたまりそれが虫歯を引き起こす 虫歯って なんてやっかいなんだって思う  歯を抜いて感じ

  • ささいなことで腹を立てる自分って・・・

    ふとしたささいなことで機嫌が悪くなる週半ばの朝 忙しいと人は心をうしない 何事にもつっけんどんになる 人の好意もやさしいことばも受け入れられず耳に入らず ちょっとした過失をも荒立てて指摘し 責め立ててしまう自分

  • 万事が「自作自演」の世の中

    「自作自演」ということ  治療のために病気を煽る医療者必要のないのに説明もなく悪くない歯を抜かれた 逮捕のために犯罪を「造る」検察検挙率をあげるためにうその「証拠」も平気ででっちあげる スクープネタの

  • 耳かきのし過ぎは 耳によくない・・・?

    どうでもいいことだけど ぼくは2週間に一回ほど耳の掃除をする 耳かきで中の垢を掻き出すのだ 一通り掻き終えて 最後に凡天と呼ばれるあのふさふさで耳の中をさっとなでる瞬間の心地よさは何とも言えない 心までリフレッ

  • 管理のために 麻酔なしの歯やくちばしの切断がされる日本の畜舎

    狭い環境に閉じ込められると 人間って殺伐とした気持ちになり攻撃的になる 監獄に閉じ込められた人は ちょっとした物音とか食事の時に立てる音でけんかが起きるという普段 おとなしい人でも そういう環境になると攻撃的な気持ちが引き出されて

  • 大工さんのかんな

    今日はどんよりした曇り空 ようやく梅雨のこの時季らしい陽気になってきた 昨日の関東の梅雨入り宣言 一方 沖縄などでは梅雨明けになっているのに 日本は広いなぁって思ってしまう 雨が降らなければ

  • 「親の意見となすの花」のことわざに ふと思った

    外は雨が降っている 雨はいやだが ようやくこの時季らしくなったしっとりとした雰囲気に今日は部屋でゆったりした一日をすごそうかと思う私であった このところカラカラでしなびそうになっていたアジサイが この雨で息を吹き返す同じ

  • 先入観ということ・・・

    朝が早くなった 4時前から明るくなる 明日は夏至だ 夏至の前後は一年でもっとも昼間の時間 つまり日照時間が長いといわれる  夏至って 暦の上からは夏の真ん中に位置する  夏って太陽

  • ぼくらにとって「終活」って何なんだろう・・・(´・ω・`)

    「終活」 そんなことばが使われるようになって久しい 高齢化が進む現在 残りの人生をどう生き どう終えていくかって深刻な問題 そこで よりよい人生の幕の引き方を考え 取り組み 準備していこうというのがその趣旨&n

  • 油断していたら一年はあっという間に過ぎていく

    なかなか梅雨に入らない そんな中今朝は雨模様 一気に筒入りとなるか 梅雨か・・・ ぼくにとっては晴れていると寺の作業が進められるし お参りの人たちとのコミュニケーションが楽しめる でも 農家

  • 宝ものの古いキーホルダー

    ぼくは比較的物持ちがいい方なのだろうか 家や車のカギを一つにまとめられる鍵かけの着いたキーホルダーを使っている だいぶ古い革製のキーホルダー時々クリームをつけて磨いたりしている結構傷んできてはいるが いまでもちゃんと使え

  • 動物たちの生命は彼ら自身のもの 人間のものなんかじゃない

    ぼくたちは地球に生き さまざまな動物たちと共生している 彼らは時にぼくらのこころをなごませ ぼくらの衣食をまかなうために犠牲になり また時にぼくらの健康維持のための実験台になってくれたりする・・・  動物と一口

  • 本堂の礎石を穿つ雨だれ・・・(´・ω・`)

    晴天が続く 例年なら梅雨の時季なのに 梅雨入りはまだ時々 思い出したように降る雨 この時季は 空気がきれいだ雨粒が大気の塵を洗い流してくれるのだろう 陽ざしが白い そういえば あと一週間ほどで夏至陽ざ

  • 60過ぎたら特急列車・・・

    6月も半ば 例年ならすでに梅雨のさ中なのだけれど 今年はどうしたんだろう いまだに関東は梅雨入りしていない今日は14日だが 一週間後の21日は夏至 年間で一番昼間の時間が長い日意識の上では ついこの間年が明け 年始に走り

  • 同じ毎日 でも一日一日が新鮮だ

    昨日の夜からどんよりした空模様 一部の地域では梅雨入りしたとか これからうっとうしい じめじめの季節に入る  ぼくは毎朝4時くらいに目が覚めるが(歳をとると目が覚めるのが早くなるよね・・・(^^;))

  • 漢字について 改めて思った

    ぼくらは日常 漢字を使う 漢字って 日本だけじゃない 発祥の地中国はもちろん 台湾 韓国 シンガポールなど(中国本土はは簡略化した漢字を現在は使っているよね) このほか 北朝鮮やベトナムなど かつて漢字が使われ

  • よい問いは よい未来を開く

    夏至が近くなったためか 明るくなるのが早くなる 4時過ぎると 部屋の中で本が読めるぐらい 外は曇っている でも 明るくなる少し前から 鳥たちの声が聞こえ始める 彼らは早起き そして何よりも 時計を持つ

  • ふと 海に思いをいだいた・・・

    今日は朝からどんよりして時々雨のぱらつく神奈川だ墓地の草も6月に入ってから一層伸び具合がよくなって ぱらつく雨の中 午前中は除草作業をする作業を終わってラジオをかけたら 沖縄の海のことをやっていた何の気なしに聞いていたら ふと海が見たい気分

  • どこまでも人間目線で 人間に都合のいい「動物愛護」

    近くのスーパーに食材の買い出しに行く 店を入ってすぐの所に「ビーフ味」とか「クリーミーな味わい」などと書かれた袋が置いてあり その隣に缶詰が並んでいる 見るとそれなりの値段 最初 人間向けの食材かなと思ったでも

  • コンビニのトイレを借りる時 いつも思うこと

    コンビニでお手洗いを借りる そんな時 いつも目にするのが 「きれいに使ってくださり ありがとうございます」 という掲示 おもしろいやり方だなっていつも思う 感心しながらね  きれい

  • 体験をいかに伝えるか そんなことが考えられるべき時期に来ている

    おいしさ 楽しさ 感銘・・・ ぼくらは生きる中で様々な刺激を受けている ウキウキする瞬間 落ち込んでどうにもならない瞬間怒りに自分を見失う瞬間・・・ みんなみんなそれ自体が私 一こま一こまが冒険であり

  • つまらぬ意地が 目の前のことを遠く遠くにさせていく

    朝 ささいなことで老坊守とけんかをする 自分でもつまらないなと思うことで意地を張る きっかけはほんの小さな意識の食い違い でも 双方が意地を張り合い心を閉ざし合う中で 両者の距離ってどんどん大きくなっていく&n

  • 究極のやわらかさは 究極の強さ・・・

    お寺はこれからが雑草との闘いの時季になる「雑草のくせ者ベスト3」は ドクダミ スギナ そしてヤブカラシだドクダミやスギナって地面に広く根を張るだから、表面の茎だけ抜いても、すぐまた生えてくる地面を掘って根を断ち切らないといけないんだけれど

  • 孤独に取り残され死んでいくこと

    人間って生きる意欲が落ちてくると 身の周りのことに心が向かなくなってくる 身の周りの整理とか 世の中のことへの関心とかが薄れ自己肯定感が落ちてくる そんなことがいわれる  ちょっと古いデータになるが

  • 「逆」ということ

    一方通行の道 それを逆走する事故ってある最近 とくに高齢ドライバーによって起こされることが しばしば報道される 一方通行の道路でも とくに高速道路などでは危ない 100キロ近くでびゅんびゅん走っている そんな道に反対方向

  • 文化って 時に残酷さの感覚をマヒさせる

    以前秩父に行った時 みやげ物屋に立ち寄ったら イナゴの佃煮がパックに入って売られていた 地の人は昔から イナゴをこうして食べるらしい イナゴは田の稲を荒らす「害虫」 でも それを食べるのにはぼくはいささか抵抗感

  • 6月の大地には 歓喜があふれている・・・(*´ω`*)

    今日から6月 年が明けてはや5か月がすぎ あと1か月で今年も半分が経過したことになる 時間の速さをしきりに感じるこのごろだ 今日はどんより曇っていて 時折雨のぱらつく天気でも しっとり湿った空気の中に濃さを増し

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