半世紀に及ぶidentity crisis(自己喪失)の果てに見つけた私とは何か
自分の正体=「自閉症スペクトラム」+「社交不安障害」+「強迫性障害」+「うつ状態」であると、 やっと認識できたのは齢50歳を過ぎてからだった。これまでの数多の失敗と心身の疲弊を、思いのままに綴り昇華させて、これからの人生をなるべくお気楽に過ごしたいと願ってやまない一人の女の半生記。
もうすぐ亡き同居犬の4回目の命日が来ると思い出に浸っていた平日の夜遅く、想定外の知らせを受けた。私にとって生きる支えの一部となっていた、かけがえのない存在が突然もう会えないところへ行ってしまった。私はパニック状態に陥り、勝手な行動に出た。あらぬ言葉を口走って、周囲に迷惑を掛けた。少し時間が経って落ち着いてくると、悲しみがこみ上げてずっと泣いていた。泣いているうちに一睡も出来ぬまま朝になった。私はよ...
前回の記事で綴ったこと。「中高年になった現在でも、私は自分のことをすべて知らない。」図らずも今週、「知らない自分」について知ることとなった。精神科にほぼ月一度のペースで通院している。現在の主治医は4人目で、付き合いは約9年間。それ以前にかかった医師たちより長くなり、これからもお世話になるつもりでいる。長く通院してきたとはいえ、診察の際はどうしても緊張してしまう。主治医には諸手続の際に、何度も診断書を...
飛び石のゴールデンウィークが明けて、通常勤務に戻っただけなのに週末は眠ってばかりいた。眠らないまでも同居猫を撫でたりして、ぼんやり考えごとをしていた。この頃は気分が上がったり下がったりで変動が激しい。原因は明確なのだが、自分では解決できない。先月、メンタルダウンした原因と同じだ。自分では解決できないから成り行きに任せるしかないのだが、ずっと気がかりだ。多分この気がかりは、数年続くかもしれない。この...
ゴールデンウィークも今日で終わり。暦通りに連休の谷間で一日ずつ仕事をした。仕事は通常通り。そこそこ家事をしては、ゆっくり休む。半年ぶりに帰省した。老いた父にタイヤ交換を手伝ってもらう。ありがたいことだと思う。1泊・2泊程度なら同居猫に留守番させることは可能だ。むしろその方が猫にとってはストレスが少ないと想像する。しかし私自身が同居猫と離れたくないのと、連れて行くと両親がとても喜ぶので、猫には申し訳...
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