半世紀に及ぶidentity crisis(自己喪失)の果てに見つけた私とは何か
自分の正体=「自閉症スペクトラム」+「社交不安障害」+「強迫性障害」+「うつ状態」であると、 やっと認識できたのは齢50歳を過ぎてからだった。これまでの数多の失敗と心身の疲弊を、思いのままに綴り昇華させて、これからの人生をなるべくお気楽に過ごしたいと願ってやまない一人の女の半生記。
所有している軽自動車が今月で丸10年を迎えた。10年間も運転していたのに、走行距離は5万㎞未満。年平均で5千㎞に満たない。走行距離が短いのには訳がある。新車(現金一括払)で購入したのは、長年勤めた企業を退職する前年のことだった。当時は正社員で現在より収入が多かった。まさか翌年春に退職する事態になるとは、夢にも思っていなかった。退職を決意し転職活動を開始するも、厳しい現実が待っていた。採用されても職場に適...
コロナ禍のせいか、あと数年で還暦を迎える年齢のせいか、この頃「生と死」について考えさせられることが多い。ここ数年、友人・知人の親のどちらかが亡くなることが続いている。既に両親と死別してしまった友人もいる。会う度に衰えを感じながらも、両親が健在である私は恵まれているのだと思う。世の中には、関係が良好とは言えない家族も多く存在している。他人より家族だからこそ、やるせない思いを抱える場合もあるだろう。い...
自分の怪我や病気リスクのことにかまけている間に、国内外では緊迫した状態が続いている。大雨による災害、コロナ禍、ワクチン接種、オリンピック・パラリンピック、緊急事態宣言、内戦・紛争による難民、社会的な弱者問題。数え上げたらきりがない。その人が置かれた環境等により、大人も子供も人の数だけ違う気持ちを抱いているに違いない。何が正解で何が不正解なのか。最優先課題は何か。大多数が満たされるならば、少数者の犠...
転倒して右手を打撲してから1ヶ月が経過した。たかが打撲と軽く見ていたのだが、予想に反してなかなか良くならず気持ちが沈んでいる。整形外科の医師に次回の通院からリハビリを受けるように言われて、予約を取った。骨粗鬆症予備軍にして、打撲のリハビリ決定。ため息が出ますわ。両手を比べてみると明らかに右手の方が大きい。合掌すると右手が垂直にならず、隙間があく。食器洗いのスポンジの水切りができない。タオルが絞れな...
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