社会人が近畿大学の通信課程で司書資格の取得を目指すブログです。レポート・試験の情報を載せていきます!
司書資格の学習をはじめて1か月弱経過しましたが、ここで学習の進捗状況を整理してみたいと思います。基礎科目: 科目名 レポート作成 レポート合格 試験合格or演習完了 生涯学習概論 3/17 - - 図書館概論 3/10 - - 図書館情報技術論 3/14 - - 図書館制度・経営論 - - - 図書・図書館史 3/29 - - 図書館サービスに関する科目: 科目名 レポート作成 レポート合格 試験合格or演習完了 図書館サービス概論 - - - 情報サービス論 - - - 児童サービス論 - - - 情報サービス演習 - - - 図書館情報資源に関する科目: 科目名 レポート作成 レポート合格…
司書資格の要件となる科目の一つに「図書館史」という選択科目があります。今日は、その科目について勉強したことをまとめ、図書館の歴史について書いてみたいと思います。 目次 記録媒体の起源について 世界最初の図書館 アレクサンドリア図書館 ペルガモンの図書館 ローマの図書館 中世の修道院図書館 大学の図書館 グーテンベルクの活版印刷 フランス革命と図書館 アメリカの図書館 日本の図書館 記録媒体の起源について 図書館の起源を辿る前に、そもそもの記録媒体の起源から辿ってみましょう。 現代では、紙が主流の記録媒体として活用されていますが、古代においてはエジプトのパピルスやメソポタミアの粘土板、中国の竹簡…
近畿大学からテキストが届いたので、さっそっく図書館概論から読み進めてみました。 図書館概論の学習内容は、図書館の定義に始まり、図書館の種類ごとの設立趣旨や課題点等の整理についてといったところでしたが、その中でも私が特に面白いと思ったのは図書館の分類ごとの役割についてでした。 日本にはどのような図書館が設置されており、それぞれどのような役割があるか、感覚的には理解しているつもりでも、体系的に理解はできてはいなかったのを感じます。 ということで、日本に設置されている図書館の種類 及び その役割について以下に整理してみました。 図書館の分類方法 図書館の分類方法には、設置主体別 及び 利用者別の分類…
司書資格を取得するにあたって、まず勉強しておきたいと思っていたのが「図書館の自由に関する宣言」についてでした。 先日近畿大学から送られてきた図書館概論のテキストを読んだのですが、テキストの最終章に図書館の自由に関する宣言についての記述があったので、勉強したことのアウトプットがてらまとめておこうと思います。 図書館の自由に関する宣言に関する時代背景 図書館の自由に関する宣言は、1954年に全国図書館大会で採択されたものです。なぜこのような採択がされたかについては、以下の様な歴史的な背景があります。 1933年の中央図書館制度の開始に伴う戦時中の検閲や採集する図書への圧力、また利用者がどの本を閲覧…
こんにちは。 昨日、近畿大学から司書科目のテキストが届きました! 入学願書の送付から土日はさんで4日で返送がありました。思ったよりも早かったです。入学説明会の時に、「入学説明会に参加してくれた人には優先的に教材をお送りします」と言われていたのですが、本当だったみたいですね。 送付物の中には、各科目のテキストに加えて、レポートのテーマ一覧や科目終末試験で出題される問題の一覧がありました。これらを参考にしつつ、テキストを読み進めていこうと思います。 まずは、先日のエントリで書いたとおり、図書館概論と生涯学習概論から勉強を進めていこうと思います。 zbtn.hatenablog.com これから、自…
今日は図書館司書になる方法について書いてみようと思います。 元も子もないことを言ってしまうと、司書になるために資格は必要ないようです。自治体の市立・県立図書館や学校図書館の求人に応募し、採用されれば資格の有無に関わらず司書として働くことになります。 しかし、多くの図書館では司書資格保持者であることを採用の条件にしていますので、図書館に採用されるためには司書資格を保持していたほうが有利です。(学校図書館の場合は司書教諭の保持が条件) 何より司書の仕事内容や図書館が持つの歴史的背景を鑑みると、やはり図書館で働くのであれば専門的な教育を受けるべきなのだと(個人的には)思います。 また、外部委託や非正…
こんにちは。 司書資格を取得するにあたって、特に時間が取れない社会人の方にとっての現実的な選択肢は通信制の大学ということになると思います。 大学を選ぶ際には、大学の質やスクーリングの利便性など様々な基準があると思いますが、特に重要なのはやはり学費ではないでしょうか。 学費ですが、大学によって選考料や入学金、授業料、スクーリング費用・・・とかなりわかりにくい仕組みになっていて、横並びで比較しにくいです。 そこで、今回は私が司書資格を取得する大学を決めるにあたって整理をした、大学ごとの学費や特徴について書いてみたいと思います。みなさんの大学選びに役立ててくれると嬉しいです。 一点お断りですが、私の…
司書科目の履修順を考えてみることにしました。 少し調べてみると、文部科学省が出している以下の図書館司書科目に関する資料に行き着きました。 (PDF注意) http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2009/09/16/1243331_2.pdf ポイントだけ書くと、司書資格のために履修が必要な科目は 〜〜概論:基礎的な内容 〜〜論:上記以外のうち、講義を主体とする科目 〜〜演習:上記以外のうち、演習を主体とする科目 と構成されていて、さらに分野別に 基礎科目:生涯学習概論、図書館概論、…
こんにちは。 本日、近畿大学通信教育部の司書コースの入学手続き書類を郵送しました! 入学手続きを行う上での注意点をいくつかメモしておきます。 目次 ①まずはとにかく資料請求 ②卒業証明書の入手を早めに ③願書を作成の上、説明会で入学手続きを行うのが最短のコース ①まずはとにかく資料請求 近畿大学のHP上にもそれなりに司書コースに関する情報がのっていますが、やはり入学手続きや各科目の内容などの情報は不足しています。まずは資料請求を行い、入学手続き方法について確認することが先決です。 www.kindai.ac.jp 近畿大学の司書コースは、4月入学の場合は1/1より入学願書の受付を行っています。…
はじめまして。ざぶとんと申します。 小さい頃から、図書館が大好きで、学校が終わるとしょっちゅう図書館に遊びに行っていました。 大人になってからは、図書館へ行く機会もめっきり減り、図書館という存在を意識することも減っていたのですが、社会人になって3年目の時にたまたま大学図書館にお勤めの方と一緒に仕事をする機会があり、図書館というものを再認識するきっかけとなりました。 図書館について調べる中で、図書館への興味や知識へのあこがれのような感情がふつふつと湧いてきて、「司書の資格を取得を目標に勉強したい」という気持ちが生まれ、今に至ります。 せっかく勉強するのであれば、そのアウトプットとして自分が勉強し…
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