chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 水彩画でお菓子を描く

    ◇スイーツ集合今回の水彩画教室のテーマは「お菓子」。生ものは持ち寄りがむつかしく、結局干菓子が多くなりました。包み紙のセロハン紙、金色や模様入りの包み素材、和菓子の塗り素材、それぞれ光沢や硬軟の素材感が異なり、けっこう気を使います。今回は受け皿や和菓子に茶色系が多く気になりますが、水物系もあって、バラエティに富んだ作品になりました。(以上この項終わり)水彩画でお菓子を描く

  • J・F・フリードマ ンの『第一級謀殺容疑』<上>

    ◇『第一級謀殺容疑』(原題:AGAINSTTHEWIND)<上>著者:J・F・フリードマン(J・F・FREEDMAN)訳者:二宮磬1991.11新潮社刊(新潮文庫)本作はタイトルにある通りいわゆるリーガル・サスペンス(法廷もの)である。法廷ものと言えばジョン・グリシャム、スコット・トゥローなどが有名であるが、彼らの作品に決して引けを取らない面白さがある。それは対象事件の異常さ、法廷での丁々発止のやりとりの面白さもさることながら、主人公の弁護士ウィル・アレクサンダーのキャラクターが醸し出す空気がハードボイルド的で、マッチョでありながら時折自虐的な内心の吐露があったりして読者を惹きつける。作品中段では問題死刑囚が入っている刑務所で暴動が起き、受刑者側から州側の交渉役にはウィルが付くよう要求された。その事件現場...J・F・フリードマンの『第一級謀殺容疑』<上>

  • ブルガーコフの『巨匠とマルガリータ(下)』

    ◇『巨匠とマルガリータ(下)』著者:ブルガーコフ訳者:瑞夫忠夫2015.6岩波書店刊<承前>巨匠の恋人マルガリータは著名な科学者の妻で裕福な生活をしている。巨匠が消えてから1年。マルガリータは焼け焦げた巨匠の原稿、彼と映った写真帳などを目の前につらいひと時を過ごしたあと、クレムリンの公園で魔術者ヴォラントの使いアザゼッロから魔術師の大舞踏会で女主人として協力して欲しいと頼まれる。この機会を利用して巨匠に逢えるかもしれないと申し出でを受け入れる。全身に謎のクリームを塗ると魔女の力を得た。箒に乗ったマルガリータは空を飛び手始めに巨匠の作品を悉く否定した批評家ラトゥンスキイの家をぶち壊す。モスクワの地でヴォラントに会ったマルガリータは手下の小悪魔らと共に無事に女主人としての役目を果たす。舞踏会の成功に満足したヴ...ブルガーコフの『巨匠とマルガリータ(下)』

  • 令和6年のトマト栽培ー3ー

    ◇生育は順調ー収穫第一号その後トマトtの生育は順調で、木によっては第5果迄花をつけています。第5果が花を付けたら芯を摘む方が良いとする指導もあります。試しに第6果も収穫できるかやってみましょう。旅行から帰ってきたら初めて収穫できる実が1個ありました。初収穫です。今日は梅干しを漬けました(10キロ)。今年は南高梅は不作で店頭には少ししか並びませんでした。ほぼ2カ月、梅酢が上がるのを待ちます。それぞれ実が大きくなってきています。第1号のトマトホーム桃太郎という大玉種です。(以上この項終わり)令和6年のトマト栽培ー3ー

  • ブルガーコフの『巨匠とマルガリータ(上)』

    ◇『巨匠とマルガリータ(上)』著者:ブルガーコフ訳者:水野忠夫2015.6岩波書店刊近代ロシア文学の巨匠の一人ブルガーコフの代表作。死後26年経って完訳が出版された。彼の作品はスターリン時代にあって何度も出版が拒否された。大作「巨匠とマルガリータ」もゴルバチョフのペレストロイカによってようやく日の目を見たのである。出版社は幻想小説とうたっているが、確かに時空の飛躍と奇想天外なシチュエーションの展開で気も動転し息もつかせないことしばしばであるが、幻想的というよりは創作世界の中に巧みにリアルな世界(当時のロシアにおける政治的・思想的現実社会)を組み込ませる韜晦の手立てと見ても良いかもしれない。時空の飛躍とパトリョーシカのようなキリスト神話の登場、劇画のような黒魔術団の暗躍などが軽快かつコミカルな文体で流されて...ブルガーコフの『巨匠とマルガリータ(上)』

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ミニ菜園/畑の作物・水彩画さんをフォローしませんか?

ハンドル名
ミニ菜園/畑の作物・水彩画さん
ブログタイトル
ミニ菜園/畑の作物・水彩画
フォロー
ミニ菜園/畑の作物・水彩画

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用