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  • 同人仲間・津田さんの水彩画を観る@岐阜県美術館

    金曜日、岐阜県美術館へ同人誌「追伸」の仲間、津田正夫さんの作品が出品されているというので観にゆく。これまでも、津田さんの作品は3,4度観ているが、これまでは所属する絵画教室などの発表会が多かったのに対し、今回のそれは「第68回岐阜水彩展」と伝統ある全県を対象としたもので、そのスケールも、作品のレベルもかなり違う。第一部はこの会の会員の作品であろう。わが津田氏はこの世界ではまだ駆け出しということで第二部での出品だ。作品は多様で面白い。水彩独自のさらっとした表現や、油彩と間違えるくらいこってりしたもの、リアル一筋から、デフォルメを施したもの、全くの抽象などなど。津田さんのものは「夏を待つ」と題した写実風の水着の女性図である。ただし、リアルな写実ではなく、裸に近いモデルさんにシャイな津田さんが水着を着せて描いた...同人仲間・津田さんの水彩画を観る@岐阜県美術館

  • 二本ツツジと桜ん坊と鳥よけ対策

    24日はちょっと小寒い天候だったが、それを除くと初夏の陽気である。わが家には樹齢五〇年ほどのツツジが二本あり、双方が満開を迎えている。一本は白で家の南側、私の二階の部屋の真下辺りにある。もう一本は濃いピンクで、そちらは東側玄関の前、ガレージ横にあり、その距離は十数メートル程だろうか。まさに満開この右上が二階の私の部屋私の部屋からみたツツジベランダから身を乗り出して撮ったものはじめの頃は紅白がはっきり別れていて、白は全て純白であったが、いつの間にか、一枝の数輪が濃いピンクになったりし始めた。そして最近は、そうしたはっきりしたピンクもあるが、白い花に赤い斑入りのものが増えてきたり、全体が淡いピンクのものが出てきたりし始めた。これがけっこう美しい。薄紅色のものも含めてすべて白いツツジの木で咲いたもの一方、濃いピ...二本ツツジと桜ん坊と鳥よけ対策

  • 散歩道から 春の終わりの花々を中心に

    六〇年ほど前、この地へやってきた折は田んぼの中の一軒家だったのが、次第に市街地化が進み、とりわけここ2,3年のそのスピードは急速で、ついに田んぼが視界から全く消え去ってしまったことはすでに述べてきた。今となっては、空き地の叢から雉の親子が列をなして現れたり、周辺の田んぼのカエルの大合唱にウシガエルのバスが呼応してやかましくて眠れなかったなんて夢のまた夢だ。散歩をする箇所もなくなってしまった。田んぼを埋め立てた新興住宅地を歩いてもなんの興も湧かないではないか。しかし、やはり多少は歩かねばということで先般、午後一で近所の歯科医へいったついでに、自然が残っていそうな箇所を求めてふらふら彷徨ってみた。以下はそこで撮った写真。矢車草。かつてはポピュラーでどこにでもあったが、園芸対象の花としては少数派か?山吹も最近は...散歩道から春の終わりの花々を中心に

  • 亡くなっていた旧友の遺作写真作品を観る。

    ネットの黎明期、90年代の中頃に「パソコン通信」というものがあった。今のSNSの走りのようなもので、私はそのうちの「東海フォーラム」に参加し、いろいろな人と知り合い、情報の交換などをした。時折、ネットを通じないオフ会という飲み会などもあって、当時まだ居酒屋をやっていた私の店がその会場になるなど、営業上の恩恵を受けたこともある。その折の会員の交流はけっこう濃密で、パソコン通信がなくなり、MIXIやFB、Xの時代になってからも交流が続いている人がいまなお数名以上いる。ほぼ30年のつながりだ。そのうちの一人に、大垣市在住のTさんがいた。元国鉄の機関士で組合は国労(国鉄労働組合)に所属していた。国鉄が民営化しJRになる折、JR当局は国労から離脱し、より穏健なJRの労組へ鞍替えすることを求めた。組合の骨抜きを警戒し...亡くなっていた旧友の遺作写真作品を観る。

  • 春の食欲日記と旬の筍、そして地三つ葉

    春になって食欲が増したかもしれない。久しぶりに体重を測ったら2〜キロ増えていた。この歳になってあまり肥ると、そのへんでぶっ倒れても誰も助け起こしてはくれなくなるから要用心だ。どんなものを食べているかは写真のとおりだが、一見独創的に見えるものもそうではない。昨日の余り物や賞味期限が切れるものをどう処分するかでかなり無理をしてつじつまを合わせたものが多いからだ。もっとも時たま、その取り合わせの意外性が思わぬ味覚を引き出したりするから、それもまた調理をする者の僥倖かもしれない。焼きそばだが、ソース味ではなく、顆粒かつおだしと薄口醤油のあっさり味。揚げが入った志の田ラーメン。赤ウィンナーは期限切れのため無理やり入れた。前日の余り物、舞茸の天ぷらとわかめネギのうどん。前日の余り物をぶち込んだパスタ。あっさり味にし、...春の食欲日記と旬の筍、そして地三つ葉

  • 春・桜・祭・子供みこし・そして花々

    二月には、今年の花の開花は早いといわれた。それが三月の寒さで結局は例年より遅い開花となった。未来予測の難しさを感じさせる。この地区は今が桜の満開だ。昨日、花曇りのなか、すぐ近くの「マイお花見ロード」へ出かけた。わざわざ「マイ」とつけるのは、川沿いにそこそこの桜の並木をもちながら、決して知られた名所でもなく、また各種情報に載ることもなく、近隣の人や買い物帰りにたまたま通りかかった人たちが眺めるのみだからだ。この地に住み着いて、もう数十年にわたってここでの花を楽しんでいるが、幾分の変化が見られる。要するに無名の地域だから、観光地並みのメンテナンスはされないまま樹々の老齢化は進み、寿命の尽きた樹もあってもその補充はなく、歯抜け状態の箇所がかなりある。また、ソメイヨシノの寿命や樹の最盛期も短いため、残った樹の花の...春・桜・祭・子供みこし・そして花々

  • 鮮度のいい魚は弾けてしまうということ

    日曜日午後、釣り師Yさんが敦賀沖の釣行のお帰りにわざわざお立ち寄りいただき、さっきまで泳ぎ回っていた釣果の一部をいただく。鯛、ウマズラハギ、イサキを各一尾。死後硬直でまだそっくり返っている。全体の写真を撮るのを忘れた。鯛はやはりお造りにした。ウマズラハギは大きかったが、娘が在宅していたので、二つに切って煮付けにした。鮮度の良い鯛刺しの旨さは言うまでもない。それに劣らず、ウマヅラが美味しかった。煮付けにしても鮮度によって味が全く違う。味はもちろん、口腔内での身の感触そのものが違うのだ。翌日、鯛のあら煮を造る。鮮度が良いので煮しめず、あっさりと沢煮風に仕上げる。そのため、合わせた大根はあらかじめ湯がいてアク取りをしたものを用いる。鯛も大根もあっさりと仕上がって私にしては品のあるあら煮となった。併せてイサキを塩...鮮度のいい魚は弾けてしまうということ

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