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2016/01/03

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  • 上海の壁に囲まれた小さな町|上海弄堂(ロンタン)

    上海特有の古い時代の居住形式の弄堂(ロンタン)。都心の駅近エリアにもドンとある。そんな中心部の弄堂2つ。よく寄り道する弄堂だけれどあらためて写真を撮ったのは初めて。 ひとつ目は「淮海坊(ファイハイファン)」。地図を見るとグッチやブルガリの文字が見えるように、iapmという高級ショッピングモールのすぐそば。 7年、iapmに初めて来た時に周辺をちょっと歩いてみようと迷い込んだ弄堂。Apple Storeだプラダだなんだと言っているすぐそばに、こんなタイムリープしたような場所があるなんてと、上海の魔都っぷりにときめいた思い出。 フランス租界時代の目抜通りAvenue Joffre(現・淮海中路)と…

  • 隆昌路の古い集合住宅、上海の共同租界

    もうすぐ帰国だというのに最後まで何をしているんだろう・・・と思いながら、今日は楊浦(ヤンプー)区の古い集合住宅を見に行ってしまった。 地下鉄12号線の隆昌路(ロンチャンルー)駅で降りて駅名と同じ通りの隆昌路を行く。このあたり、租界時代は共同租界が置かれていたところ。隆昌路の周りを見るとそれっぽい建物の名残(保存されているものも、廃墟となっているものも)がある。 造りが福建土楼の四角バージョンみたい 本日のごちそうは、隆昌路362号、隆昌公寓(ロンチャンアパート)と呼ばれる集合住宅。共同租界の警察職員の住宅として1930年に建てられた。イギリス人の建築家の設計。近年一旦取り壊されかけたのだが、市…

  • 旧フランス租界のノスタルジックな上海弄堂(ロンタン)

    弄(ロン)は路(ルー)より小さい単位の通りのことで、路地のような道。そしてその路地に並ぶ2、3階建てのメゾネット形式の住宅を弄堂(ロンタン)と呼び、上海界隈特有の居住形式なのだそう。1845年からの上海の旧租界(外国人居留地)内の中国人向けに建てられた弄堂が今も上海の街中に残っている。 超高層ビルやリノベーションされた素敵上海はもちろん、100歳越えの建物も多く、現役のアパート群ではあるものの、いつ再開発の対象となり消えていくかもしれないノスタルジックな弄堂。 まずは旧フランス租界の1930年に建設された、上海らしい木造れんが建築の歩高里(ブーガオリー)。簡体字のブーは「步」、日本語の漢字は「…

  • 上海のフランス租界さんぽ(南昌路・思南路)

    上海には租界(1842年の南京条約により開港した上海に設定された外国人居留地)と呼ばれる旧外国の居留地の歴史的建造物が集まるエリアが点在しており、2000年以降それらの物件や区画の再開発が進み、商業施設や観光スポットとしてオープンしている。 古い建物や街並みを自由に歩けるなんて、レトロ物件が好きな人たちにとっては上海は最高のお散歩シティ。 今回はまだブログに書いたことのない通り。最初は南昌路(ナンチャンルー)。 古いアパートメントのいくつかはこれから取り壊しがあるみたい プラタナスをつかったウォールアート 石造のアパートメント アパートの裏手にも低層のアパート、もちろん外干し 煉瓦造りの病院、…

  • 今度は麺、ミシュラン上海のビブグルマン常連店

    気温が上がりコートもいらない春の1日、租界時代の高級住宅地が並ぶ思南路(スーナンルー)をふらっと歩いてきた。春の訪れとともに憎々しいコレも訪れている。 プラタナスの種子(写真見てもくしゃみ出そう) 7年前、上海ってスギ花粉ないらしいじゃないと得意げになっていた自分を呪いたい。スギ花粉はなくともプラタナスが猛威を振るう上海。ピークはもうしばらく先。おそるべし。 歩道に溜まったプラタナスの種子を睨みつけながら歩いていたら、有名麺屋さんを通り過ぎてしまった。そのお店は阿娘麺館(アーニャン麺館)。ガイドブックにも載っている蘇州麺の有名店。ミシュラン上海のビブグルマン常連店のひとつである。 お店の前の狭…

  • 上海人がすすめする帰国前に食べてほしい中国料理3つ

    今日は引越し荷物の搬出日。 お昼前には全ての荷物(家具付きのアパートメントなので、最低限のものはある)が運び出されてしまった。不要品なども引越し業者に引き取ってもらい今はガラーンとした部屋。・・のだけれど、わたしの部屋にひいていた日焼けしてすっかり色の変わったラグ、あまりに馴染みすぎていたからか引き渡し忘れてしまった。 ブラジルにいた時から使っていたラグもここでさよなら 中国ライフも月末までのあとわずかとなった。個人的には食べ残した中華料理はないのだけれど、もうすぐ帰国する外国人に中国人は何を食べてもらいたいのかが気になったので、ランゲージエクスチェンジの上海人に聞いてみた。 日本に帰る前に食…

  • 昔ながらの製法でつくる、オールド上海の焼き小籠包

    焼き小籠包、もとい、生煎(シェンジエン)、ふたたび。 焼き小籠包なら東泰祥が好きという人は結構多く、SNSで見る上海の一番美味しい焼き小籠包TOP10などには必ず選ばれる、焼き小籠包や麺などのお店「東泰祥(ドンタイシャン)」。 上海人のオーナー、ゾンさんが「昔ながらの上海の味」にこだわって、1920年代にあった廃業していたお店を復活させたのだそう。 上海市非物質文化遺産にも選ばれている(非物質分野とは? 今回行ったのは東泰祥の長寧路店 東泰祥も市内に数店舗ある。前に一度行ったことがあるのは中心部の新天地(シンティエンディ)のお店、こっちの方が入り口ゴージャス。今回は長寧路(チャンニンルー)店に…

  • シナモンロールが溢れている上海

    上海に来た2018年から一気に増えたもののもうひとつ、それはシナモンロール。 via: KKKail@小红书 シナモンロールを置いていないカフェやベーカリーはそれだけで機会損失と言うのも大袈裟ではない上海。集客とSNSが切り離せない現代の上海において、SNSで紹介して欲しいのならば、見栄えのいい、そして美味しいシナモンロールは必須アイテムのひとつになっている。 カフェシーンのアップグレードとタイミングを同じくして、上海のシナモンロールシーンも一気に変化した。2018年に上海に来たばかりのころは完全にシナモンロール難民で、シナモンロールが食べたくて食べたくて、でも中国のSNSが使いこなせず英語情…

  • 上海カフェシーンの興隆と衰微(と、わたしのコーヒー豆)

    上海に来た2018年の春は、上海のカフェブームに向かってフルに加速しはじめたころで、新規のカフェがどんどんオープンしているところだった。 アクセルベタ踏み状態の中国らしく、玉石混淆、良いものも悪いものも一緒くたに、ものすごい勢いでカフェ展開をしていった。そして、いつの間にか上海は世界で一番カフェの多い街になっていた。中国の猪突猛進的な推進力ってほんと恐るべし。 外飲みコーヒー圏の拡大から半歩ほど遅れたものの、家飲みコーヒー文化もずいぶんと身近なものになり、欲しいコーヒー豆がいつでも手に入るようになった。 ・・のだけれども・・。次にやってきたのは豆の値段の高騰。上海に限ったことではないだろうけれ…

  • お昼に食べる、上海のローカル朝ごはん

    上海も花粉ではないけれどプラタナスの綿毛が花粉症と同じ症状をもたらすここからのシーズン。ピークはまだ先なものの気温が少しずつ上がってきたので、じらじらと綿毛が漂っているみたい。くしゃみが止まらなくて大変・・・ 今日は朝ごはんのこと。 中国は外で朝ごはんを食べたり買ったりするひとが多いけれど、我が家は外ごはんの習慣はない。家でコーヒー、フルーツ、パン。パンがホットケーキになったり、フルーツがヨーグルトになることはあるけど基本的はこの3セット。 コロナで実家に居候していた間の朝ごはんは、お味噌汁、野菜(ブロッコリー、酢たまねぎ、トマト)と卵焼きを食べて、その後にコーヒーという謎の順番で食べていた。…

  • 上海の小さい春みつけた(愚园路)

    もうひとつよく歩く散歩道、愚园路(ユーユエンルー)。 こちらは上海のカフェストリートのひとつで、少し前にYouTubeの「李姉妹ch」 でも愚园路に来ていておーっとなった。天気も良いし、中華デザートのカフェに向かってみた。 ゴミのように捨てられているけど、配達物のような・・ かぼちゃ、玉ねぎ、山芋×2、さつまいも、かな? ダンボールはともかく 野菜たちはせめてお買い物袋にいれて置いてほしい。哇哈哈(ワハハ)の箱は飲料水が入っているみたい。ワハハの文字を見て我が家にあるであろうワハハの缶の存在を思い出した。 ワハハは中国の大手飲料メーカーなのだけど、ちょうど2年前コロナ禍の上海のロックダウン中の…

  • 上海の小さい春みつけた(利西路)

    よく歩く散歩道のひとつ、利西路(リーシールー)。 大通りから入った住宅街の細い道で、カーブしている道に沿ってカーブのある建物が建っていたりする。古い住宅や、アパートが並んでいる通りなのだけど、なぜここに?みたいな人気カフェもある。カフェと、不思議なカーブと、古い建物、そんな利西路の構成要素が地元SNS人たちのハートをくすぐるらしい。撮影スポットや、撮影のコツなども細かく紹介されている。 良い感じの風景に紛れて監視カメラがいっぱいあるのも上海風味 外干しスタイルも上海風味 今週のお題「小さい春みつけた」

  • 魚のすり身とエビの大きいワンタン、ミシュラン上海のビブグルマン店

    前回に続き、再びビブグルマン上海から(べつにシリーズものではないのだけどなんとなく)、同じく今年のビブグルマンに選ばれているお店で食べたワンタンのはなし。 「井梅無錫麺館・私房麺」という麺屋さん。こちらも上海に数店舗あるのだが、今回行ったのは中山公園駅のショッピングモール(龍之夢)の地下のフードコートにはいっているお店。 奥にももう1ホールある広いお店 常温水やお湯はセルフ 太湖三白大饂飩(ワンタン)とスープ タレは甘み強め、ちょい辛、シビレ極少 「太湖三白」とは、上海の隣り浙江省にある「太湖(上海蟹が取れる湖)」の3つの特産物のことで、「銀魚(シラウオ)」、「白魚(白身の魚)」、「白蝦(白エ…

  • ビブグルマン常連の上海グルメ焼き小籠包「大壶春」

    ミシュラン上海のビブグルマンの常連、「大壶春(ダーフーチュン)」に行ってきた。大壶春は上海B級グルメの焼き小籠包、中国語では生煎(シェンジエン)のお店。 「焼き小籠包」って誰がつけた訳なんだろう。小籠包よりも小さい肉まんを焼いたものに近いのだけれど「焼き肉まん」よりも「焼き小籠包」の方が美味しそう。ましてや「シェンジエン」よりも断然美味しそうなサウンド。 大壶春は1932年創業の焼き小籠包とワンタンスープのお店で、今はチェーン店化しているのでうちの近所のショッピングモールにもはいっているけれど、ミシュランのビブグルマンに選ばれているのは、外灘(ワイタン)のレトロなビルの並ぶエリア四川中路にある…

  • 楽天スーパーセールと人気の麺館に敗北

    春の引越しに伴い、いろいろと必要なものを買わなければならないわけだけれども、欲しいものを買うときのテンションと、買わなければならないものを買うときのテンションは天と地ほど違う。ましてや買わなければならないものが山ほどある引越し・・ほんとうにストレス。 楽天スーパーセールというせっかくのタイミングだったので、どうせならお得に買えたらいいなと楽天に出向いてみた。慣れていないのとスーパーセールをどのように活用したらお得になるのか(本当にお得なのか、そしてそれはお得な中でも最もお得なのか)を検討し始めると、時間がいくらあっても足りない。 慣れていないせい(また言う)もあるのはわかっているけれど、楽天の…

  • 春の陽射しと猫のウォールアート|武夷路

    今年の上海の冬は暖冬といえば暖冬だったものの、最後の1歩のところで足踏みというか、なかなか暖かくならず。ここ1日、2日でようやく春の陽射しの暖かさを感じるようになった。 ので、昼間ちょっとお散歩に。立ち寄った本屋で吾輩氏と目があった。 吾輩氏に猫壁のところに行ったらいいよと誘われた気分になったので、行ってきた。猫壁があるのは武夷路(ウーイールー/Wuyi lu)。ベルギー領事館の近くにある。 上海のベルギー領事館はレトロで重厚感のあるお屋敷のようななかなか素敵な建物。ただ、敷地内の隅っこに廃墟と化した建物があり、ベルギーはなぜこれを放置しているのかいつも気になっている。ついでにベルギーを中国語…

  • 辛くて美味しいホイコーロー麺|おうちでベンチ麺

    中国の回鍋肉って日本のホイコーローとはちょっと違う。ということを知ったのは、NHKの(メイン、Eテレ、BS1のどれかは覚えていないのだけど)四川料理を紹介する短い番組で。上海で見たので少なくともここ6年くらいの話だと思う。 「回鍋」とは、一度調理したものを、再び鍋に戻して調理するという料理手法のこと。なので、回鍋肉とは、豚肉をかたまりのまま茹でて、冷ましてから薄切りにして青椒(チンジャオ、辛味の強い薄皮のピーマン)やにんにくの葉と炒めて、豆板醤、豆豉、甜麺醤、醤油、老酒などで味付ける四川料理。 茹でた豚肉の薄切りを再度炒めるところと、キャベツがはいらないところが特に異文化ポイントだった。 番組…

  • カクテルと引越しヒストリー

    週末の遅めのランチ兼早めのディナー。このカクテルの名前、上海佳人(Shanghai Beauty)。ジンベースでクランベリージュースとかカルピスとか。カクテルってこうぱーっと華やいだ気分になる。 若い頃は赤ワインやビールが苦手でカクテルか白ワインばかり飲んでいたと思うけれど、いつの間にかもっぱら赤ワインとビールばかり飲むように。たまに思い出したように飲むカクテル、おいしい。 この日のカクテルのアテは、引越しの話。春に東京に引っ越すのだけれど、その話から引越しヒストリーの話に。 わたしの引越しヒストリーは、仙台→大阪→仙台→仙台→大阪→オハイオ(大学の寮の引越し2回)→メリーランド(大学のアパー…

  • 西表島ドライブ|123456789とかいろいろ

    via: 竹富町観光協会 2月に西表島に行ってきた。島のほとんどがジャングルで、東洋のガラパゴスとも呼ばれる島。天然記念物の「イリオモテヤマネコ」が生息する島として、その名前は子どもの頃からしっかりと記憶に刷り込まれている。 南の島の中でも、リゾート満喫系というより、マングローブの森やジャングルでトレッキングとカヌーを楽しみ、水牛に乗って島へ渡り、夜は満点の星空を見上げて乾杯、というアクティブ系が王道のよう。 アクティブ派ではないので、車で一周ぐるっとできたら十分。奇跡的にイリオモテヤマネコに出会ったら300点くらいに思って西表島にやってきた。 結果、ぐるっと一周はできなかった。 午前中に船で…

  • 外灘5号の上海料理レストランで至福ランチ|外灘會

    最近ずっと寒い冬の雨続きの上海でしたが、今日は久しぶりに良い天気。そんなわけで久しぶりに上海随一の観光エリア、外灘(ワイタン)へランチに。今日も外灘は外地人(上海人じゃない人たち)と外国人(我ら)でいっぱいだった。 外灘の川沿いの中山東一路に並ぶ美しい歴史的建造物のひとつ、外灘5号の6階に入る上海料理のレストラン「外灘會」へ行ってきた。 ワイタンってこういうところ いちばん手前のビルの6階 エレベーターはレトロ風だけれどデジタル 気持ちが盛り上がるレストランのエントランス 廊下はシャビーでシック 素敵なお部屋たち(この写真はアプリからお借りした) 通されたお部屋は残念ながら窓なし だけど天井が…

  • メガシティ重慶の魅力を歩く

    重慶は中国のメガシティのひとつ(人口3200万)ではあるけれど、都市の街歩きの観点からはかなり歩きやすい街だと思う。北京や上海級のウルトラ・スーパー・メガシティになると、数日の旅行ではたとえ初心者の観光レベルであっても街の全貌が掴みきれない。 その点重慶は階段と坂さえ考慮にいれればかなり歩きやすいし、メガシティなだけに交通機関がとても便利なので、数日いると雰囲気はつかめる街。だからと言って数日で全部行き尽くしちゃうというほどは小さくなく、とても良い塩梅。機会があればまた行きたい街。きっと次はないのが残念だけど。 via: 小红书@大吃一口苹果🍎 こんな感じで小紅書などのSNSではいろんな街歩き…

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