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2016/01/03

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  • 東京の仙台に行ってきた

    用事があって日本橋茅場町にある仙台へ行ってきた。 仙台に行く前に、茅場町のお隣の日本橋兜町にも寄ってきた。兜町や茅場町は金融街で、ビルの隙間に金融関連の神様がいて、かなり本気度の高い祈りを捧げ、狛犬を撫で回すビジネスパーソンたちの姿がある。 ビルの間に神社 以前泊まった生誕100年越えのビルに入るホテル「K5」の1階に入っているカフェ「Switch Coffee Tokyo」で一杯飲んできた。 緑がいっぱい(うちも緑いっぱいにしたい) 窓の向こうは東京証券取引所の裏口 カプチーノ whostolemysheep.hatenablog.com 約束の時間までぼーっとしていると、いかにも金融街なス…

  • 浅草のクラフトサケの醸造所

    週末に、クラフトサケの醸造所に行ってきた。2020年に出来た「木花之醸造所|Konohanano Brewery」という名前。「このはなの醸造所」とは可愛らしい名前。場所は浅草駒形で、台東区の区木の「桜」が咲くように美しい姫という意味もある、酒造りの神様「木花之開耶姫(コノハナノサクヤヒメ)」から名付けたのだそう。 併設の店舗「ALL (W)RIGHT sake place」ではお酒やビールの販売と、お酒にピッタリの酒の肴たちをいただくこともできる。 オープンキッチンのように、オープン醸造所になっていて、すぐそこでお酒を作っているのを覗きながら飲める面白いお店だった。 飲み比べ。左は桃のどぶろ…

  • ナイルレストランのムルギーランチ

    ずいぶん久しぶりに銀座のインド、ナイルレストランへ行ってきた。現在は3代目のナイルさんがお店を仕切っていらっしゃる。ちなみに先代のナイルさんはかつて「インド人嘘つかない」というフレーズで有名なタレント、・・だったがいろいろあり引退。 歌舞伎座のすぐそば、銀座のビルの中に立つナイルレストラン。1949年創業、日本最古の印度料理専門店。いつ通ってもほわっと香るスパイスと並ぶお客さんの姿がある。この日もずっとお客さんが並んでいた。 ここのチキンマサラがすごく美味しいと聞いていたので、次は絶対にチキンマサラと思っていたのだけれど、注文を聞きにきたウェイターのお約束の「ムルギー?」にそのままハイと答えて…

  • 日本に帰ってきて良かったことのひとつ

    花粉症の予報サイトを見ると、もうピークは過ぎたようでアイコンの花粉の木は(スギなのか、ヒノキなのかは不明)ずいぶん小さくなっている。けれども、薬なしで鼻水やくしゃみが収まる気配はまだない。 薬が効いている間はなんとかなっているけれど、薬の効果って突然なくなるから不思議。スマホのバッテリーみたいに20%切ったら教えて欲しい。追加で薬飲むから。 花粉や風邪が流行る季節になるとよく言われるが、世界の多くの国では人前で鼻をすすることは、周りの人を不快にさせることの代表であり、品のない公衆マナーのひとつ。 鼻水が出そうになったらすすらず鼻をかむか、ハンカチやティッシュで押さえる。ズルルっと音を立てて派手…

  • 以後、気をつけます

    夫が会食とのこと、ならばと行ってきた。 この前の町中華屋さん、水新菜館のあんかけ焼きそば、again。わたしも出かけていたので、帰りしなに通ってみてカウンターに座れそうなら寄り、ダメなら別のところにと考えていたところ、カウンターひとりならぎりいけた。ラッキー。 前回次に来たら聞いてみようと思っていたこの漢字。蝶ネクタイの名物店主に漢字の読み方を聞いてみた。するとオーナーったら「読み方はわからない」と言う。なんと?・・と思っていたら漢字の意味を教えてくれた。 うかんむり(ウ冠)の「ウ」の下には縁起のよい言葉が集められており、しんにょうはここでは船を表しているとのこと。縁起のよいものをたくさん乗せ…

  • 野球観戦で発見!(と思ったけれどよく考えたらそういうものかな)

    日曜日、某球団の試合へ。この日はパ・リーグビリっけ対決(まだ開幕したばかりだけれど)。前日の試合は大敗していたので、ちょっとハラハラしながら球場へ。 天気も良く、スタジアムは満員で盛り上がっていたし、たこ焼きを頬張りながら観る試合は、あまり野球にくわしくなくともピクニックみたいで楽しめる。 前の列に座っている4人家族(ママが一番のファンでめっちゃ応援していた、高校生か大学生くらいの長女もママほどではないが熱心なファンらしい、パパと中学生くらいの妹はママとお姉ちゃんについて来ている感じ)の会話を聞いているのも楽しかった。 後ろの列にいた4人組男子(特に応援するわけでもなく、ひたすら出てくる選手の…

  • 銀座で堪能する絶品野菜とお肉のコース

    夫のお誕生会と中国ライフお疲れさま会を兼ね、銀座に出向いた我ら。 お銀座の夜 銀座しゃぶ通 好の笹(よしのささ) たっぷりのせいろ蒸しの野菜と一緒に、A5ランクの松阪牛リブロースと鹿児島の黒豚ロースを満喫できるコースが、クレジットカードに付帯しているレストラン特典(2名以上の予約で1名分無料)で食べられちゃう幸せ。 お肉・お魚・お野菜の先付けでカンパーイ 「写真撮りますよね」とポーズしてくれる お肉さまのお写真も(毎回やってくれる) お店の方がすべてやってくれるので、しゃべって・食べて・飲んで・に全集中できる うまみたっぷりの野菜がおいしいの お豚さま最強でした 野菜を美味しく食べるワールドカ…

  • 魅惑の町中華でカンパイ|浅草橋

    「上海の花粉症のピークも、日本の花粉症のピークも外して、わたしはなんてラッキーなのでしょう」と帰国前のブログでほくそ笑んでいたのだけれど、いやいやいやいや。確かにピークは過ぎたのかもしれないけれど、死にそうな程度にはがっつり花粉飛んでいらっしゃる。 間に合わないと思っていた日本の桜には間に合ったけれど、花粉にも間に合ってしまった。上海の花粉も今年は早かったし、結局どちらの国でもたっぷり花粉を浴びている。 さて、帰国して最初の夜ごはん。 食べたいものがたくさんある中ファーストバイトに選ばれたのは、明治30年創業の町中華、浅草橋の「水新菜館(ミズスイシンカン)」。よくテレビでも紹介される、蝶ネクタ…

  • 上海のラストさんぽは、シュールでミステリアスな迷路のような路地

    今までも何度かブログに登場した愚园路(ユーユエンルー)。静安寺(ジンアンスー)から中山公園(ジョンシャンゴンユエン)までのおよそ2キロほどの1本道。中間らへんの1部区間は立ち退きが進んでいるみたいなので再開発が始まるのかな。中山公園側は上海のメジャーカフェストリートのひとつ。 租界ではないけれど、租界の外側に勝手に広がっていった租界のようなエリアで、通り沿いに1900年から1950年に建てられたお屋敷や建造物が並ぶ愚园路は、上海市に12ある歴史文化風貌保護区のひとつ。 その中の、と言うか上海の中でも最もミステリアスな裏通り(弄|ロン)とそこに集まる住宅たち(弄堂|ロンタン)が、わたしの最後の上…

  • 上海の壁に囲まれた小さな町|上海弄堂(ロンタン)

    上海特有の古い時代の居住形式の弄堂(ロンタン)。都心の駅近エリアにもドンとある。そんな中心部の弄堂2つ。よく寄り道する弄堂だけれどあらためて写真を撮ったのは初めて。 ひとつ目は「淮海坊(ファイハイファン)」。地図を見るとグッチやブルガリの文字が見えるように、iapmという高級ショッピングモールのすぐそば。 7年、iapmに初めて来た時に周辺をちょっと歩いてみようと迷い込んだ弄堂。Apple Storeだプラダだなんだと言っているすぐそばに、こんなタイムリープしたような場所があるなんてと、上海の魔都っぷりにときめいた思い出。 フランス租界時代の目抜通りAvenue Joffre(現・淮海中路)と…

  • 隆昌路の古い集合住宅、上海の共同租界

    もうすぐ帰国だというのに最後まで何をしているんだろう・・・と思いながら、今日は楊浦(ヤンプー)区の古い集合住宅を見に行ってしまった。 地下鉄12号線の隆昌路(ロンチャンルー)駅で降りて駅名と同じ通りの隆昌路を行く。このあたり、租界時代は共同租界が置かれていたところ。隆昌路の周りを見るとそれっぽい建物の名残(保存されているものも、廃墟となっているものも)がある。 造りが福建土楼の四角バージョンみたい 本日のごちそうは、隆昌路362号、隆昌公寓(ロンチャンアパート)と呼ばれる集合住宅。共同租界の警察職員の住宅として1930年に建てられた。イギリス人の建築家の設計。近年一旦取り壊されかけたのだが、市…

  • 旧フランス租界のノスタルジックな上海弄堂(ロンタン)

    弄(ロン)は路(ルー)より小さい単位の通りのことで、路地のような道。そしてその路地に並ぶ2、3階建てのメゾネット形式の住宅を弄堂(ロンタン)と呼び、上海界隈特有の居住形式なのだそう。1845年からの上海の旧租界(外国人居留地)内の中国人向けに建てられた弄堂が今も上海の街中に残っている。 超高層ビルやリノベーションされた素敵上海はもちろん、100歳越えの建物も多く、現役のアパート群ではあるものの、いつ再開発の対象となり消えていくかもしれないノスタルジックな弄堂。 まずは旧フランス租界の1930年に建設された、上海らしい木造れんが建築の歩高里(ブーガオリー)。簡体字のブーは「步」、日本語の漢字は「…

  • 上海のフランス租界さんぽ(南昌路・思南路)

    上海には租界(1842年の南京条約により開港した上海に設定された外国人居留地)と呼ばれる旧外国の居留地の歴史的建造物が集まるエリアが点在しており、2000年以降それらの物件や区画の再開発が進み、商業施設や観光スポットとしてオープンしている。 古い建物や街並みを自由に歩けるなんて、レトロ物件が好きな人たちにとっては上海は最高のお散歩シティ。 今回はまだブログに書いたことのない通り。最初は南昌路(ナンチャンルー)。 古いアパートメントのいくつかはこれから取り壊しがあるみたい プラタナスをつかったウォールアート 石造のアパートメント アパートの裏手にも低層のアパート、もちろん外干し 煉瓦造りの病院、…

  • 今度は麺、ミシュラン上海のビブグルマン常連店

    気温が上がりコートもいらない春の1日、租界時代の高級住宅地が並ぶ思南路(スーナンルー)をふらっと歩いてきた。春の訪れとともに憎々しいコレも訪れている。 プラタナスの種子(写真見てもくしゃみ出そう) 7年前、上海ってスギ花粉ないらしいじゃないと得意げになっていた自分を呪いたい。スギ花粉はなくともプラタナスが猛威を振るう上海。ピークはもうしばらく先。おそるべし。 歩道に溜まったプラタナスの種子を睨みつけながら歩いていたら、有名麺屋さんを通り過ぎてしまった。そのお店は阿娘麺館(アーニャン麺館)。ガイドブックにも載っている蘇州麺の有名店。ミシュラン上海のビブグルマン常連店のひとつである。 お店の前の狭…

  • 上海人がすすめする帰国前に食べてほしい中国料理3つ

    今日は引越し荷物の搬出日。 お昼前には全ての荷物(家具付きのアパートメントなので、最低限のものはある)が運び出されてしまった。不要品なども引越し業者に引き取ってもらい今はガラーンとした部屋。・・のだけれど、わたしの部屋にひいていた日焼けしてすっかり色の変わったラグ、あまりに馴染みすぎていたからか引き渡し忘れてしまった。 ブラジルにいた時から使っていたラグもここでさよなら 中国ライフも月末までのあとわずかとなった。個人的には食べ残した中華料理はないのだけれど、もうすぐ帰国する外国人に中国人は何を食べてもらいたいのかが気になったので、ランゲージエクスチェンジの上海人に聞いてみた。 日本に帰る前に食…

  • 昔ながらの製法でつくる、オールド上海の焼き小籠包

    焼き小籠包、もとい、生煎(シェンジエン)、ふたたび。 焼き小籠包なら東泰祥が好きという人は結構多く、SNSで見る上海の一番美味しい焼き小籠包TOP10などには必ず選ばれる、焼き小籠包や麺などのお店「東泰祥(ドンタイシャン)」。 上海人のオーナー、ゾンさんが「昔ながらの上海の味」にこだわって、1920年代にあった廃業していたお店を復活させたのだそう。 上海市非物質文化遺産にも選ばれている(非物質分野とは? 今回行ったのは東泰祥の長寧路店 東泰祥も市内に数店舗ある。前に一度行ったことがあるのは中心部の新天地(シンティエンディ)のお店、こっちの方が入り口ゴージャス。今回は長寧路(チャンニンルー)店に…

  • シナモンロールが溢れている上海

    上海に来た2018年から一気に増えたもののもうひとつ、それはシナモンロール。 via: KKKail@小红书 シナモンロールを置いていないカフェやベーカリーはそれだけで機会損失と言うのも大袈裟ではない上海。集客とSNSが切り離せない現代の上海において、SNSで紹介して欲しいのならば、見栄えのいい、そして美味しいシナモンロールは必須アイテムのひとつになっている。 カフェシーンのアップグレードとタイミングを同じくして、上海のシナモンロールシーンも一気に変化した。2018年に上海に来たばかりのころは完全にシナモンロール難民で、シナモンロールが食べたくて食べたくて、でも中国のSNSが使いこなせず英語情…

  • 上海カフェシーンの興隆と衰微(と、わたしのコーヒー豆)

    上海に来た2018年の春は、上海のカフェブームに向かってフルに加速しはじめたころで、新規のカフェがどんどんオープンしているところだった。 アクセルベタ踏み状態の中国らしく、玉石混淆、良いものも悪いものも一緒くたに、ものすごい勢いでカフェ展開をしていった。そして、いつの間にか上海は世界で一番カフェの多い街になっていた。中国の猪突猛進的な推進力ってほんと恐るべし。 外飲みコーヒー圏の拡大から半歩ほど遅れたものの、家飲みコーヒー文化もずいぶんと身近なものになり、欲しいコーヒー豆がいつでも手に入るようになった。 ・・のだけれども・・。次にやってきたのは豆の値段の高騰。上海に限ったことではないだろうけれ…

  • お昼に食べる、上海のローカル朝ごはん

    上海も花粉ではないけれどプラタナスの綿毛が花粉症と同じ症状をもたらすここからのシーズン。ピークはまだ先なものの気温が少しずつ上がってきたので、じらじらと綿毛が漂っているみたい。くしゃみが止まらなくて大変・・・ 今日は朝ごはんのこと。 中国は外で朝ごはんを食べたり買ったりするひとが多いけれど、我が家は外ごはんの習慣はない。家でコーヒー、フルーツ、パン。パンがホットケーキになったり、フルーツがヨーグルトになることはあるけど基本的はこの3セット。 コロナで実家に居候していた間の朝ごはんは、お味噌汁、野菜(ブロッコリー、酢たまねぎ、トマト)と卵焼きを食べて、その後にコーヒーという謎の順番で食べていた。…

  • 上海の小さい春みつけた(愚园路)

    もうひとつよく歩く散歩道、愚园路(ユーユエンルー)。 こちらは上海のカフェストリートのひとつで、少し前にYouTubeの「李姉妹ch」 でも愚园路に来ていておーっとなった。天気も良いし、中華デザートのカフェに向かってみた。 ゴミのように捨てられているけど、配達物のような・・ かぼちゃ、玉ねぎ、山芋×2、さつまいも、かな? ダンボールはともかく 野菜たちはせめてお買い物袋にいれて置いてほしい。哇哈哈(ワハハ)の箱は飲料水が入っているみたい。ワハハの文字を見て我が家にあるであろうワハハの缶の存在を思い出した。 ワハハは中国の大手飲料メーカーなのだけど、ちょうど2年前コロナ禍の上海のロックダウン中の…

  • 上海の小さい春みつけた(利西路)

    よく歩く散歩道のひとつ、利西路(リーシールー)。 大通りから入った住宅街の細い道で、カーブしている道に沿ってカーブのある建物が建っていたりする。古い住宅や、アパートが並んでいる通りなのだけど、なぜここに?みたいな人気カフェもある。カフェと、不思議なカーブと、古い建物、そんな利西路の構成要素が地元SNS人たちのハートをくすぐるらしい。撮影スポットや、撮影のコツなども細かく紹介されている。 良い感じの風景に紛れて監視カメラがいっぱいあるのも上海風味 外干しスタイルも上海風味 今週のお題「小さい春みつけた」

  • 魚のすり身とエビの大きいワンタン、ミシュラン上海のビブグルマン店

    前回に続き、再びビブグルマン上海から(べつにシリーズものではないのだけどなんとなく)、同じく今年のビブグルマンに選ばれているお店で食べたワンタンのはなし。 「井梅無錫麺館・私房麺」という麺屋さん。こちらも上海に数店舗あるのだが、今回行ったのは中山公園駅のショッピングモール(龍之夢)の地下のフードコートにはいっているお店。 奥にももう1ホールある広いお店 常温水やお湯はセルフ 太湖三白大饂飩(ワンタン)とスープ タレは甘み強め、ちょい辛、シビレ極少 「太湖三白」とは、上海の隣り浙江省にある「太湖(上海蟹が取れる湖)」の3つの特産物のことで、「銀魚(シラウオ)」、「白魚(白身の魚)」、「白蝦(白エ…

  • ビブグルマン常連の上海グルメ焼き小籠包「大壶春」

    ミシュラン上海のビブグルマンの常連、「大壶春(ダーフーチュン)」に行ってきた。大壶春は上海B級グルメの焼き小籠包、中国語では生煎(シェンジエン)のお店。 「焼き小籠包」って誰がつけた訳なんだろう。小籠包よりも小さい肉まんを焼いたものに近いのだけれど「焼き肉まん」よりも「焼き小籠包」の方が美味しそう。ましてや「シェンジエン」よりも断然美味しそうなサウンド。 大壶春は1932年創業の焼き小籠包とワンタンスープのお店で、今はチェーン店化しているのでうちの近所のショッピングモールにもはいっているけれど、ミシュランのビブグルマンに選ばれているのは、外灘(ワイタン)のレトロなビルの並ぶエリア四川中路にある…

  • 楽天スーパーセールと人気の麺館に敗北

    春の引越しに伴い、いろいろと必要なものを買わなければならないわけだけれども、欲しいものを買うときのテンションと、買わなければならないものを買うときのテンションは天と地ほど違う。ましてや買わなければならないものが山ほどある引越し・・ほんとうにストレス。 楽天スーパーセールというせっかくのタイミングだったので、どうせならお得に買えたらいいなと楽天に出向いてみた。慣れていないのとスーパーセールをどのように活用したらお得になるのか(本当にお得なのか、そしてそれはお得な中でも最もお得なのか)を検討し始めると、時間がいくらあっても足りない。 慣れていないせい(また言う)もあるのはわかっているけれど、楽天の…

  • 春の陽射しと猫のウォールアート|武夷路

    今年の上海の冬は暖冬といえば暖冬だったものの、最後の1歩のところで足踏みというか、なかなか暖かくならず。ここ1日、2日でようやく春の陽射しの暖かさを感じるようになった。 ので、昼間ちょっとお散歩に。立ち寄った本屋で吾輩氏と目があった。 吾輩氏に猫壁のところに行ったらいいよと誘われた気分になったので、行ってきた。猫壁があるのは武夷路(ウーイールー/Wuyi lu)。ベルギー領事館の近くにある。 上海のベルギー領事館はレトロで重厚感のあるお屋敷のようななかなか素敵な建物。ただ、敷地内の隅っこに廃墟と化した建物があり、ベルギーはなぜこれを放置しているのかいつも気になっている。ついでにベルギーを中国語…

  • 辛くて美味しいホイコーロー麺|おうちでベンチ麺

    中国の回鍋肉って日本のホイコーローとはちょっと違う。ということを知ったのは、NHKの(メイン、Eテレ、BS1のどれかは覚えていないのだけど)四川料理を紹介する短い番組で。上海で見たので少なくともここ6年くらいの話だと思う。 「回鍋」とは、一度調理したものを、再び鍋に戻して調理するという料理手法のこと。なので、回鍋肉とは、豚肉をかたまりのまま茹でて、冷ましてから薄切りにして青椒(チンジャオ、辛味の強い薄皮のピーマン)やにんにくの葉と炒めて、豆板醤、豆豉、甜麺醤、醤油、老酒などで味付ける四川料理。 茹でた豚肉の薄切りを再度炒めるところと、キャベツがはいらないところが特に異文化ポイントだった。 番組…

  • カクテルと引越しヒストリー

    週末の遅めのランチ兼早めのディナー。このカクテルの名前、上海佳人(Shanghai Beauty)。ジンベースでクランベリージュースとかカルピスとか。カクテルってこうぱーっと華やいだ気分になる。 若い頃は赤ワインやビールが苦手でカクテルか白ワインばかり飲んでいたと思うけれど、いつの間にかもっぱら赤ワインとビールばかり飲むように。たまに思い出したように飲むカクテル、おいしい。 この日のカクテルのアテは、引越しの話。春に東京に引っ越すのだけれど、その話から引越しヒストリーの話に。 わたしの引越しヒストリーは、仙台→大阪→仙台→仙台→大阪→オハイオ(大学の寮の引越し2回)→メリーランド(大学のアパー…

  • 西表島ドライブ|123456789とかいろいろ

    via: 竹富町観光協会 2月に西表島に行ってきた。島のほとんどがジャングルで、東洋のガラパゴスとも呼ばれる島。天然記念物の「イリオモテヤマネコ」が生息する島として、その名前は子どもの頃からしっかりと記憶に刷り込まれている。 南の島の中でも、リゾート満喫系というより、マングローブの森やジャングルでトレッキングとカヌーを楽しみ、水牛に乗って島へ渡り、夜は満点の星空を見上げて乾杯、というアクティブ系が王道のよう。 アクティブ派ではないので、車で一周ぐるっとできたら十分。奇跡的にイリオモテヤマネコに出会ったら300点くらいに思って西表島にやってきた。 結果、ぐるっと一周はできなかった。 午前中に船で…

  • 外灘5号の上海料理レストランで至福ランチ|外灘會

    最近ずっと寒い冬の雨続きの上海でしたが、今日は久しぶりに良い天気。そんなわけで久しぶりに上海随一の観光エリア、外灘(ワイタン)へランチに。今日も外灘は外地人(上海人じゃない人たち)と外国人(我ら)でいっぱいだった。 外灘の川沿いの中山東一路に並ぶ美しい歴史的建造物のひとつ、外灘5号の6階に入る上海料理のレストラン「外灘會」へ行ってきた。 ワイタンってこういうところ いちばん手前のビルの6階 エレベーターはレトロ風だけれどデジタル 気持ちが盛り上がるレストランのエントランス 廊下はシャビーでシック 素敵なお部屋たち(この写真はアプリからお借りした) 通されたお部屋は残念ながら窓なし だけど天井が…

  • メガシティ重慶の魅力を歩く

    重慶は中国のメガシティのひとつ(人口3200万)ではあるけれど、都市の街歩きの観点からはかなり歩きやすい街だと思う。北京や上海級のウルトラ・スーパー・メガシティになると、数日の旅行ではたとえ初心者の観光レベルであっても街の全貌が掴みきれない。 その点重慶は階段と坂さえ考慮にいれればかなり歩きやすいし、メガシティなだけに交通機関がとても便利なので、数日いると雰囲気はつかめる街。だからと言って数日で全部行き尽くしちゃうというほどは小さくなく、とても良い塩梅。機会があればまた行きたい街。きっと次はないのが残念だけど。 via: 小红书@大吃一口苹果🍎 こんな感じで小紅書などのSNSではいろんな街歩き…

  • 重慶の街でよく見る謎の赤いフルーツ(買ってもいいけど食べない方がよいと思うので気をつけて)

    重慶の街を歩いていると流しのフルーツ売りをよく見かける。2月の中旬過ぎの重慶でとにかくよく見かけたのが謎の赤いフルーツ。 左の赤いフルーツはご存知イチゴ。右がくだんの謎フルーツ。透明感のある、みずみずしい見た目。見え方によってはフルーツが発光しているように見えなくもないし、水風船のように見えなくもない。とはいえ果物売りなので発光水風船を売っているとは考えにくいのでプチトマト(中国でフルーツ扱い)かなにかだろうか。拡大するとトマトっぽくはないのだけど。 このフルーツはなんなんだろう?一度勇気を出してこのフルーツの名前は何というのかを聞いてみたのだけれど、「フルーツ」とか「紅色」とかそのくらいしか…

  • どうなるかなーな重慶のフォトジェニック系書店|鍾書閣

    2013年に上海からスタートしたフォトジェニック系書店のパイオニア「鍾書閣」は上海拠点のデザイン事務所が店舗設計を手がけていた書店チェーンで、中国の大都市を中心に展開している。重慶にも店舗があるということで行ってきた。(上海店についても書いたと思ったんだけれど見つからなかった。ということは書いてないのかな) 鍾書閣のアイコン的な幻想的なデザインがかっこいい。 他にもキッズスペースや、それぞれ分野ごとに分かれた部屋が続いていて、蔵書数はけっこうある。中国で人気の東野圭吾ももちろんあった。わたし未だに東野圭吾の本を読んだことがないの。映画は何本か見たんだけど。読んでみようと思いつつ、未だに手を出し…

  • 重慶の面白スポット|白象居マンション

    重慶の街を歩きまわるのはほんとうに楽しい。観光地や流行りのステキな場所ではなく、なんだかよくわからないスポット(ビルの中を通過するモノレールとか)がいっぱいあって、ワンホン(網紅、インフルエンサー)たちが映える写真をSNSにあげるので、結果みんなが集まりが重慶の見ておきたいポイントとして市民権を得ていてる感じ。 この日に行ったのもそんなワンホンスポットのひとつ。近くには白象街というエリアがあって昔の金融街なのだそう。白象は仏教ではとても神聖な生き物なので、縁起の良さそうな名前をつけたのかもしれない。 白象の像 ぐしゃぐしゃのケーブルの向こうがくだんのスポット 目的地は長江の岸辺に建つ高層住宅群…

  • 重慶小麺を食べ続けた3泊4日

    重慶グルメと言えば、火鍋と重慶小麺。たぶん誰に聞いても同じことを言うハズ。街を歩いていても火鍋屋さんや火鍋の素を売る土産もの屋の香りがすごい。 あちこちで売っている火鍋の素 今回はひとり旅行だったので火鍋な感じにはならなかったのと、残念なことにもともと中国の火鍋が合わないみたいでお腹が痛くなってしまう。日本で食べるときは平気なので、きっと油じゃないかなと思っている。 火鍋じゃないとあらば重慶小麺というわけで、わたしは3泊4日重慶小麺(シャオミエン)を食べ続けた。 ひとつの理由には、泊まっていたホテルが重慶小麺館(中国では麺屋さんのことを麺館と呼ぶ)をやっていて、朝ごはんをそこの麺館で食べること…

  • 昨日までいた重慶ロケの映画『少年の君/Better Days』を観た

    www.youtube.com 昨夜のブログに書いた重慶で撮影された映画『少年の君(少年的你/Better Days)』を早速観た。内容も役者も作品についても何も知らないまま観た。 作中では「安橋(アンチャオ)市」という架空の街だけれど、撮影は昨日まで旅行でいた重慶。ちょうど昨日行ったところも撮影場所だから・・というノリで見てしまったので、ちょっといろいろ衝撃が大きかった。 あらすじは公式サイトから。 進学校に通う成績優秀な高校3年生のチェン・ニェン。 全国統一大学入試(=高考)を控え殺伐とする校内で、ひたすら参考書に向かい息を潜め卒業までの日々をやり過ごしていた。 そんな中、同級生の女子生徒…

  • 高低差が突き抜けている魔幻都市、重慶

    重慶は山に建つ街で、立体感がすごいことからネットでは「魔幻都市」「8D都市」と呼ばれている。 うちの1階が隣りの3階とか、何層にもなる道路と交差してモノレールやロープウェイが走っていたり、中心部が長江の中洲なので大きな橋が何本もかかっていて大きな船が行き交う、北京や上海と並ぶメガシティ。 その高低差の凄さを体感できる有名スポット、魁星楼(クイシンタワー)に行ってみた。 余談ですが、魁星楼広場の手前のここ、SNSですごくあがっていた。『少年の君(少年的你)』という映画のロケ地だったみたい。映画観てみよう。 魁星楼広場から、正面のあのビルへ ふつうに広場からビルへなぜここが有名スポットなのかここ地…

  • 22頭のパンダがいる重慶動物園に行ってきた

    今日は動物園。モノレールの駅の名前も「動物園」、シンプルでわかりやすい。 重慶動物園は入園料25元(約500円)で安いっと思ったけれど、見てみたら上野動物園も600円で大して違いはなかった。ちなみに仙台の八木山動物園は480円だった。 重慶動物園のアピールポイントは、2000年8月生まれのオスの亮亮(リャンリャン)から、2023年7月生まれの赤ちゃん莽灿灿(マンツァンツァン)まで、全部で22頭のパンダを飼育していること。 今日は全部は会えなかったけれど、16頭とお会いできた(中にはチラッと見えただけの子もいる)。 この子たち2組の双子で、2組とも2019年6月同じ日生まれ。2頭の母パンダがそれ…

  • 重慶のモノレール駅一体型オフィス・レジデンシャルビルディング

    重慶では遠くの世界遺産を見に行ったりはせずに(行きたかったけど)ずっと街にいる。公共交通機関のアクセスもすごく良いし徒歩圏内でも見どころだらけ。 ただし、坂や階段が尋常じゃないくらいある入り組んだ迷宮のような街なので体力を使う。疲れたらホテルに戻ってビールをのんで靴をぬいで休憩して、また出かけることもできるのが大変良い。 今日もちょいちょい休みながら街歩き。夕方に行ってきたのが、ビルの6階から8階がぶち抜きでモノレールの駅になっている李子坝(Liziba)駅。 見たまんまなんだけど、外から見るとこんな感じ。どこからこんな発想になったんだろう。 2004年建築の中国初のモノレール駅一体型オフィス…

  • 今度はひとりでチョンチンへ

    夕べ上海の自宅に戻り、今朝は休み明けから出張の夫を見送り、夫が出張でいないのならばチャーンスと旅に出る。夕べ夫といた空港に、翌朝お互い別々にまた行く。 今回の旅先は重慶。中国語だとChongqing(チョンチン)。上海から行きは2時間50分だけど、帰りは2時間15分。気流かな? 最近中国東方航空の利用多く、映画も食事も飽きていた(映画はないことの方が多い、あったとしても入れ替えがない)けれど、今回は久しぶりの中国国際航空。映画がいっぱいあった! 空港からは地下鉄が早いし安いと思うのだけど、重慶の様子が見てみたくてエアポートバスに乗ってみた。中心部が渋滞していて1時間20分くらいで300円ほど(…

  • みなさんどうしているんだろう

    今回のトーキョー最後の街は銀座。家具屋を回れるだけ回って羽田へ、そして上海へ。 トーキョーでは、電化製品を決め、家具を決めの3日間だった。本当は鰻だって食べたかったし、カフェだって行きたかったけれど、全然できなかった。ちなみに家具も全然決まっていない。 ベッド一式、キッチンボード、そして仕事用のデスクとチェア。みなさん何を決め手に購入するんだろう。もう電化製品だけでわたしの決断力は使い切ってしまったよ。 特にキッチンボードに悩まされている。すごく気に入ったものはサイズが足りないとか、そのあたりがネックになっている。サイズと木の質感に、悩みまくって結局決められなかった。みなさんどうしているんだろ…

  • 本日のカメラロール

    休暇中、以前からやってみたかった、でも全くできなかったダイアリー的な毎日更新を続けている。やっぱり毎日書くのって本当に大変。内容はもちろん、ブログを書く時間を毎日捻出するのも大変。 今だってホテルに戻って来てシャワーを浴びたらもうこんな時間(あと15分で明日)で、あわてているのに夫に変な動画(他人の納車式の様子)を見せられたりとちゃちゃがはいる。 しょうがないので今日撮った写真がカメラロールに2枚だけあったのでアップする。 有名な日本のがっかり名所、日本橋の麒麟。ちょうど通った時に英語のトーキョーウォーキングツアーの外国人グループがいて、このがっかりぶりをガイドが熱く語っていたので、このグルー…

  • かっぱ君と逃避行

    上海に行く前に行っていた美容室。美容室はあるのだけれど、担当の方が別のエリアにお店を出したらしいことをホットペッパーで知る。徒歩圏内希望のわたしは再びサロンジプシーとなるかもしれない。 今日はホットペッパー情報を読み尽くし、厳選したとある店舗に行って来た。結果とても良かった。広々としたサロン、オーナーさんもステキ。でもここがわたしの場所なのかまだわからない。どうしよう。 引っ越しにあたりいろいろ決めなくちゃいけないのだけれど、優柔不断なものでいちいち時間がかかってたいへん。 マンションのハード面がやっとだいたい片付き、次は電化製品。洗濯機はほぼ心が決まったけれど、冷蔵庫は揺れている。冷蔵庫はリ…

  • ピスタチオのクレームブリュレが美味

    今日からは東京。春から戻ることになったので、春節のオキナワついでにトーキョーで住まいの色々を片付ける予定。でも明日は美容室の予定。 近所のチョコレートショップのカフェで、1日遅れのバレンタインをした。どれもうっとりするほど美味しかったけれど、中でもピスチオのクレームブリュレは気を失うくらい美味。3倍サイズで食べたい。 カップルとか、友だち同士とか、オシャレ男子が極上のチョコレートを嗜むそばで、我らはどのトイレするか、トイレの床はどうしようかを吟味していた。 それにしても毎日ブログを書いてる人、改めて尊敬。昨日もヤバかったけれど、今日もヤバめ。まだ7日なのに、この無理やり書いた感。

  • 10人中6人

    今日は某野球チームの練習試合を見に行った。普段は仕事でなかなか見るチャンスのないキャンプなので、夫孝行でお付き合い。 対戦相手は韓国のプロ野球チーム、サムスン・ライオンズ。沖縄の恩納村でキャンプをしているみたい。 試合開始からすごく気になっていたのが、「キム選手」の多さ。1番キム、2番キム、3番キム。4番5番が外国人選手で、6番キム、7番キム、8番キム、9番ホン、そしてピッチャーのイ。みたいな感じ。 試合中盤、選手交代では「1番キムに変わってキム」「2番キムに変わってキム」「3番…(以下略)」。その後何度選手交代があっても最後までキム選手が6人いた。多い名字なのは知っているけれど多すぎないかし…

  • 車で行ける離島で島の猫たちと

    石垣にきたらマリヤシェイク 石垣島のフェリー乗り場でしか飲めないと思っていたら、空港でも飲めるようになっていた。マリヤシェイク。濃厚。ほんっとに美味しい。ちなみに一昨日は川平湾でマリヤソフトを食べた。 マリヤソフトも濃ゆい、美味しい 石垣島から沖縄本島にやって来た。今日は南部の車で行ける離島、奥武島(おうじま)へ。 猫がいっぱいで、いやされた。 奥武島はちっちゃいの 愛想はよくないけどみんなにかわいがわれていた 歩いて来た! 鼻詰まりちゃんだった 暑いよね キリリ1キリリ2 暑いっ 友だち来たら起きた なかよし この他にも倍くらいのネコさんたちと会った1日。

  • 西表島のアレな1日

    今日は石垣島から日帰りで西表島へ行ってきた。 昨日リスザルに噛まれて出血した左のくすり指。全然大丈夫なのだけれど一応バンソウコウを貼っていた。ちょっと剥がれそうだったので、西表島のスーパーで新しいバンソウコウを買い貼り直した。 イリオモテヤマネコに会えたらいいなあ、今日はイリオモテヤマネコにシャーッと引っかかれたりしてなんて考えていましたが、残念ながらイリオモテヤマネコには遭遇せず。 イリオモテヤマネコに注意 イリオモテヤマネコの像 イリオモテヤマネコの郵便配達 アグレッシブなイリオモテヤマネコ お昼頃にリスザルに噛まれたキズ口が擦れる感じがしてちょっと痛かったので指を見るとキズのまわりが少し…

  • リスザルめ

    あっという間に3日目を迎えた石垣島。今日はレンタカーを借りて北の端っこから南の端っこまでドライブ。 うっとり やっぱりバケーションハウスの会員になろうかな。年に何回か海の近くで過ごしたい。あとで検索してみよう。 石垣歴史村みたいなところに、なぜかは知らないけれどふれあいリスザル広場があるらしいので、リスザルとふれあってきた。 ボリビアリスザル 原産はアマゾンのほうらしい。ふれあいと言っても、エサに釣られたリスザルと一緒に写真を撮るというものなのだけど、中にはエサがなくてもふれあいにやって来てくれるコもいる。 このコ うんしょうんしょと葉っぱをつたいわたしのところにやってきてくれたこのコ。 すご…

  • 今日はキャンプ

    春節の中国から石垣島にやって来たのはロッテ(プロ野球チームの方)のキャンプを見に行くため。我が家には1名ひっそりとロッテを応援する男子がおりまして、今年は春節とプロ野球のキャンプの日程が重なったのでめでたく石垣にやって来た。 今日は早速キャンプ見学。 ちょいちょい炎上している審判の白井さんがロッテのキャンプ来ていた。テレビで見る白井さんは、球審(キャッチャーの後ろで一番テレビに映る)で、プロテクターをつけているのでガタイが良く、テレビに映っていない時でも白井さんだとすぐにわかるその奇声、そして圧強めのオラオラな人の印象しかなかったのですが、今日は普通の人だった。 佐々木朗希も見た(遠い キャン…

  • まずは3日

    日記を書くのは学生の頃以来。ブログは2012年の12月から書いているけれど多くても週に2、3回しか書いていないし、日記のようなものではあるけれど、日記を書いている実感はない。 日記を書きたいなあ。年に何度も思っているのだけれどなかなか始められない、、。この春節の休みの間だけでもやってみようと、昨日のブログに書いたばかりなのに、初日から挫けそうだった。この感じだと春節中ずっとは無理っぽいけれど、まずは3日くらいから。 我が家は今日から(わたしは昨日からだったけど)おやすみ。写真は今朝乗った機内から撮った上海の滑走路待ちの飛行機の列。 駅は春節大移動で大混雑のニュースを連日見ていたけれど空はさほど…

  • 今年の春節とか、中国のエンタメとか

    いよいよ明日は除夕(大晦日)、ことしの春節は10日の土曜日。2月の2週目ともなると、とっくに2024年を迎えている旧暦文化圏外の外国人には今さら感しかないのだけれど、中国のみなさんは気持ち的に今はまだ2023年感の方が強いみたい。 先週末くらいから春節移動も本格化していて、上海の駅なんかは信じられないくらいの混雑ぶりで、駅構内に入るのにも並んでいたのをSNSで見た。田舎に帰って、明日9日の夜は「春節聯歓晩会(春晩)」(中国の紅白みたいな番組)を見ながら、親戚一同集まって盛り上がるのでしょう。 旧暦の大晦日の「春晩」もあるけれど、12月31日もそれはそれで紅白的な番組がある。こっちは「跨年演唱会…

  • 🔍台東区

    最近スマホのケースを買い替えたのだけれど、背面に持ち手(ノブみたいな形状)がついていて、そのせいか充電する時にスマホを横に立てていることが増えた。 それで気がついたのだけれど、横置きにした状態でロック画面になると上記のようにカレンダーや写真が出てくるようになった。「スタンバイ」という機能らしく、iOS 17にアップデートして追加されたものらしい。横置きじゃないと出てこないようなので、今まで気が付かなかった。おそらく好きなように設定を変更することはできるのだと思うけれど、とりあえずカレンダー+写真がデフォルト設定なのだと思う。 それはいいのだけれど、なぜこの写真が「台東区」なのだろう。確かにこの…

  • 廈門の裏道とマジョリカタイル

    廈門(アモイ)市は人口約430万の都市で、そのうち約300万が厦門島に住んでいるそう。300万といえば大阪市より多いくらい。 大通りには緑が多く、海がすぐそこにあって、とても心地良い街。そして、1本裏道に入ると迷路のような街だった。 初日の午後はコロンス島でも30分ほど迷路のような裏道に迷い込み、2日目の夜には廈門の街中の裏道で30分ほど迷い、3日目の朝にも海鮮市場の裏道で30分ほど迷った。 真っ直ぐ行けば大きな通りにぶつかるだろうと思っても、道が真っ直ぐじゃないので、もうどこを歩いているのかまったくわからなくなる。とは言ってもやみくもにでも30分歩けばなんとか大きな通り抜ける道に辿り着くこと…

  • 朝ごはん、アモイの海鮮市場で海鮮粥を食べる

    港町の廈門(アモイ)で絶対したかったことのひとつが、市場で朝ごはんの海鮮粥。福建土楼に行った時にお世話になったドライバー氏に良さげなお店を教えてもらった。そこは地元民に「八市」と呼ばれている第八海鮮市場。海鮮を中心に生鮮食品、日用品なども扱っている廈門の台所のような市場。市場大好き。 土のついたニンジン、赤いババシャツとパンツ、中華菓子、異臭を放つ南国フルーツ、おかずたち、エビや貝たち。もちろんピッチピチのお魚や、解体されたばかりの生々しいお肉、生きたままのトリやカニたち、食べものではないペット的な小鳥たち、食べものに困ることはないであろう地域のネコ・イヌたちも可愛かった。 声を張り上げる商売…

  • カタコト中国語ひとり旅、どうやって行ったらいいんだろう(その2)|福建土楼のおまけ

    廈門(アモイ)から福建土楼に行く足を探すべく、観光客向けの旅行代理店があるであろう一番賑やかな通りの中山路へ。実際には中山路には旅行代理店は見当たらず、思ってたのと違うと焦ったけれど、中山路と交差する通りの方に何軒もあった。ほ。 お昼寝されている方のお店も旅行代理店 最初に目についた旅行代理店にはいると、土楼へのツアーはあるけれど明日(わたしが行ける日)は永定土楼ツアーのみとのこと。特に興味を持っていた土楼はブログに書いたふたつだったので、その両方に行ける南靖土楼のツアーがいい・・。 「どうしても田螺坑土楼群(四菜一湯)に行きたいんだけど〜」とぐずるわたし。ちょっと待ってねといくつか電話をかけ…

  • カタコト中国語ひとり旅、どうやって行ったらいいんだろう(その1)|福建土楼のおまけ

    廈門(アモイ)旅のメイン中のメインが、福建省の内陸部に点在する福建土楼だったのですが、はて、どうやって行ったらいいものか。 これは行きたいでしょう いつものように中国の小紅書というSNS(ものすごく情報量の多いインスタグラムのようなもの)で厦門発の日帰り福建土楼旅のイメージをつかむ。 小紅書で行きたい場所で検索すると「XXX旅行攻略」「XXX1日旅攻略」「XXX必食リスト」など、中国の熱いSNSの民たちが日々アップするプロ情報が手に入る。写真も多いしちょっとしたガイドブックよりがぜんわかりやすい、ほぼリアルタイムの情報もたくさんある。14億人の情報量すごい。 が、しかし。さすがの小紅書にもカタ…

  • 東歪西斜|福建土楼その2

    福建省の山の中にある集合住宅(土楼)。今日の土楼は(ブログはこれで最後の予定だけれど)最古の土楼。世界遺産に登録されている46の福建土楼の中で一番古いのが、裕昌楼(Yuchanglou/ユーチャンロウ)。1308年建造。鎌倉幕府の後期ですね。 裕昌楼はすごく大きくて、5階建で部屋数が269もある。微妙に半端な数が気になる。すごく大きいのでわたしのiPhone XRではどこからどう撮ってもちゃんとはまらなかった。 700年までで数えるのストップ 前回のブログでは「四菜一湯」というニックネームのついた土楼でしたが、こちらは「東歪西斜」と呼ばれている土楼。文字通りに読むと「東が歪んでいて、西が斜めに…

  • 四菜一湯|福建土楼その1

    和食の基本に「一汁三菜」がありますが、中国には「四菜一湯」という食文化がある。おかずが4品に汁物1品。中国の方がおかずが一品多い。気になるけれど、今日のブログは食文化ではなくて、福建土楼のはなし。 福建土楼とは、福建省の山間部に見られる木材と土壁で建てられた集合住宅。現在46棟が世界遺産に登録されていて、そのうちのいくつかは観光客にも開かれていて、宿泊ができる土楼もある。そして土楼の多くは今も普通の住宅として人が住んでいる。 福建土楼は広範囲に点在するので全部を一度に見ることはできない。わたしが行ったのは南靖土楼(Nanjing Tulou/ナンジントゥロウ)という廈門(アモイ)から車で2時間…

  • 中国の衛生観念の基準がよくわからないことがある

    「日本ほど清潔な国はない」は言い過ぎにしても、実際キレイだと思うし、公衆衛生という考えがある国だと思う。 一方中国は?というと、多くの人(日本人だけじゃなく)が中国の衛生観念や公衆衛生に対して疑問を持っている人は多いと思う。たぶん。 でも(でも?)、中国でも絶対にキレイにしたいものもある。 例えば、食堂でテーブルに置いてある食器を、再度自分で洗う習慣がある。剥き出しの状態で置きっぱなしになっている食器ではなく、食器洗い業者(日本のおしぼり屋さんのように、中国には食器を回収して洗ってまた納品する業者がある)から戻ってきた、封を開けていないパックされた食器であってももう一度洗う。 23年12月10…

  • アモイに来たら是非とも食べたいもっちもちのもち|廈門

    廈門(アモイ)グルメは海鮮はもちろん、年中暖かいので(昼間は20度を超えていてもダウンを着る南国あるあるだったけど)果物も美味しいし、台湾が近いので台湾が好きな人なら好きそうな食べ物がだいたいなんでもある。スイーツももちろんある。 その中でも、糍粑(ツーバー/ciba)という蒸したもち米をついて作るお餅のスイーツが美味しい。屋台でも食べれるけれど、SNSでの一推しは「叶氏麻糍」。 コロンス島創業のお店で今は3代目だそう。創業者のおじいさんは90歳になるまでお店に出ていて、若い頃にはお餅をいれた桶を担いで売り歩いていたそうな。わらび餅みたい。大阪に住んでいた子どもの頃、近所に軽トラで周って来た「…

  • 車もバイクもない世界遺産の小さな島、コロンス島(ちょっと迷子になる)|廈門(アモイ)

    福建省 廈門(アモイ)へ2泊3日のひとり旅。初日は世界遺産のコロンス島(鼓浪嶼)へ行ってきた。泊まっていた場所もアモイ島という島ですが、こちらは本土と橋でつながっている。コロンス島(地図の赤いマークをつけたところ)はアモイ島西側の小さな島。アモイ島からはフェリーで20分くらい。(朝晩と帰りの便はアモイ市民専用の港もOKなので10分くらい) ちなみに、西側にある大きめな、地名に「金」がいっぱいついている島は金門島という島で、ここは台湾。ここもアモイからフェリーで日帰りできます。もう1日滞在できていたら金門島も行きたかった。 コロンス島はかつての外国人居留地で、日本の他、イギリス、アメリカ、フラン…

  • 寒かったので福建省の廈門へひとり避寒旅|廈門

    年末に夫の出張があるというせっかく(?)の機会があったのでひとり旅。本当は別の都市に行くつもりでいたのですが大寒波到来。上海でもマイナス7度とかで、寒さに慄き避寒地へと目的地を変更。上海から南へとなりのとなりの省(と言っても飛行機で約1時間半、車で行ったらノンストップで約11時間半)福建省へ行ってきました。 福建省といえば「烏龍茶」のイメージなのですが、子どもの頃に見たCMの影響でしょうか。お茶には緑茶や紅茶などがありますが、この分類では烏龍茶は「青茶」。でも上海人の友人には、福建省に烏龍茶というイメージは特にないみたい。 聞くと、福建人のイメージは「お金持ち」「商売人」なのだそう。世界にいる…

  • 2024年の10日目、ようやくのブログ始め

    2023年最後のブログに、来年はもっと書くぞと書いたばかりでしたが、こころ穏やかに迎えるはずの一年の始まりが突如として恐怖と混乱に包まれ、何も書けないままいつものように沈黙しているうちに10日。 一度は行ってみたいと、昨年10月に念願の能登半島珠洲市をめぐってきたところ。失われた命への深い哀悼と、被災された方々に十分な支援が届きますように。 www.pref.ishikawa.lg.jp あっという間に10日目の2024年、ブログもぼちぼち始めて行こうと思います。 今年は心がワクワクするような1年にしたい。ワクワクする音楽を聴いたり、ワクワクするような本を読んだり、知らないところに行ってワクワ…

  • 365日目の2023年。ブログ納め

    きょうは、2023年の365日目。 思いもかけずブログを放置しているあいだも、書きたいことはちょこちょことあり、とりあえず書き出したり、とりあえず写真だけ入れたりした、書きっぱなしの記事を溜めたまま年を越すこととなりました。来年はもう少し書きたい、書こう、書きます(と毎年思っている)。 旅らしい旅に出かけることができなかった過去3年でしたが、ようやくお出かけペースもコロナ以前に戻ったところ。行ける時に行っておかないと、何年も出かけられなくなるなんて・・・ねえ。知らないところに行くってやっぱりおもしろい。 「今年は中国国内旅行を」と今年最初のブログに書いてスタートした2023年、中国国内を中心に…

  • キミは知らんと思うがね|パッキパキ北京

    発売日が12月5日だったので、きっと一定数の中国在住邦人もこの週末に読んだと思うんだけど、わたしも読んだ。綿谷りさの「パッキパキ北京」。 わたしはKindleなので白黒ですが、単行本のカバーはEテレの今年版の「テレビ中国語!ナビ」のセットみたいな、ブラック&ネオンな感じ。 芥川賞を取った「蹴りたい背中」しか読んだことがなかったのですが・・あれがもう20年前なんだ。受賞作を書いた時、作者はまだ19歳で、当時「サイネンショウ・アクタガワショウ・ジュショウ(最年少芥川賞受賞)」と何度もメディアが言っていたのを覚えている。 そういう言われ方に本人はうんざりしていたんじゃないかと思うけど(知らないけど)…

  • ベーグル屋さんナイス|Boom Boom Bagles

    上海のベーグル屋さん「Boom Boom Bagles」。来たばかりの頃からずっとあるのですが、いつからあるのかなと探してみると、Time Out Shanghaiの2015年4月に掲載記事が最初に確認できたのできっとその頃と思われる。 これはアプリのお店のページにあった写真。 ここのベーグルはわりと日本で売ってるベーグルに近い、もっちりとしてるタイプ。個人的にはアメリカ系のもっと軽めのベーグルが好み。なんにせよトーストしたベーグルがとても好き。ちなみにトーストに、ストロベリーのクリームチーズ、バターとハチミツ、などをたっぷり塗ってで食べるのが特に好き。どうでもいい情報。 で、先日ブンブンした…

  • 食べ始めたら止まらない、仙台のスモークミックスナッツ|片山文太郎商店

    友だちにもらったの仙台の燻製屋さん片山文太郎商店のスモークミックスナッツ。 13種類以上のナッツ、豆菓子、フルーツを自家燻製したスモークミックスを扱っている燻製屋さん。袋を開けるとフワーッとスモークしたいい香りでくらっときて、一口食べたらもう止まらない美味しさ。 あまりに美味しすぎて、食べながら、いかにこのスモークミックスナッツが美味しいか、これに出会えていかにわたしが幸せか、プレゼントしてくれた友だちに長々と書いたメッセージを送ってみた。そのくらいほんとに美味しかったから。 もともとはマンチフーズの名前で営業していた燻製屋さんが、2年前に先々代の屋号を継ぎ、マンチフーズはブランド名として残し…

  • 上海でおいしいマティーニが飲めるバー|SUZU BAR

    「カクテルの王様」といえばマティーニ。ドライジンとドライベルモットにオリーブを沈めた、キリッと美しいカクテル。 そして王様を美味しくつくる「マティーニの神様」と呼ばれる銀座のバーテンダー毛利隆雄。そんな日本のレジェンドの元で17年師事したバーテンダーが上海にいて、とびきりおいしいマティーニがいただけるバーがあるのです。お店の名前はSUZU BAR。 写真はTime Out Shanghai から この日は週末だったのもあってか、カウンターもフロアもいっぱいだったけれど平日に行ってもいっぱいだから、いつもいっぱいなんだと思う。 フロアは暗すぎてメニューが見えないくらいなのだけど、みんなこのテーブ…

  • 上海蟹の蟹麺を満喫、今年はデリバリー編

    上海の秋の味覚といえば、蟹。上海蟹は、シーズンの前半はメス、後半はオスが美味しいみたい。個人的には大きいプリリンとした蟹身が好きなので、何がなんでも上海蟹!とは全くならない。しかし、蟹麺は好き。去年もこの時期に蟹麺記事を書いたので、今年も書いちゃう。 去年はお店で食べた蟹麺のことを書いたので、今年はデリバリーした麺。スープの麺と混ぜ麺の2タイプがありますが、私が好きなのは混ぜ麺。 デリバリーでもしっかり保温され、熱々のままやってくる。熱々でやってこないお店もあるのかもしれないけれど、個人的経験ではいつも熱々。 この中に入っているのは、麺、蟹餡、蟹酢(ここが基本セット)と、お店によってチキンスー…

  • さようなら MacBook Air (13-inch, Early 2014) 、你好 MacBook Air (15-inch, M2 2023)

    2015年の1月頃に買ったMacBook Air Early 2014、2020年の2月にバッテリーを交換したときに、「動いてはいるけれどハードディスクに損傷があるよ」というようなことを言われていた(気がする)。 まあ遠からず買い替えなくちゃなあとは思いながら、ひとまず問題がなかったのでそのまま使っていたのだけれど、OSを最新のものにしないと使えないよというアプリがちょこちょこ出てきた。いろいろなものに目をつぶって使っていたのだけれど、いい加減どうにもならなくなってきたので新しいOSを入れようと試みたら、そのハードディスクの損傷が原因でアップデートができないという。 アプリや一部のウェブ上の機…

  • 小さな工夫

    仕事とか、家事とか、この人ちょっと違うぞと思う人ってみんななにかしら小さな工夫をしている気がする。大したことしてないよ、と本人は言うけれど、こうした方がちょっと便利かも、こうしたらもっと伝わるかも、こういうのあったっらいいなとか、考えていることがまずエライ。 わたしはまったくそういうこと考えない・・というか思いつかないタイプみたい。ありがたいものをのほほんと享受し、うまくいかなければただ愚痴ったりしているだけ。反省。 そんなことを思ったのは、つい先日の日差しがとても強い日に信号待ちをしていたとき。 作業ヘルメットに手づくりブリム(つば)をつけている!かしこっ すごいことじゃなくっていいから、こ…

  • 一度は行ってみたいコーヒー店|千枚田珈琲 と 二三味珈琲 cafe

    一度は行ってみたいコーヒー店。能登半島には「一度は行ってみたいコーヒー店」が3つあって、今回はそのうちの2つに行ってきた。 ひとつめはウェブマガジンで見たことのある絶景カフェ。 珠洲市を走っているとよく見かけるこんな感じの木の家。ここが「千枚田珈琲」。玄関を入ってすぐ右手にキッチンがあり、そこで注文をして、狭くて急な階段をあがる。部屋に入ると・・ 絶景カフェ。お店の名前の通り、千枚田と名前のついた棚田が目の前に広がる。そして棚田の先に広がるのは日本海。次にくるときには、夕方と夜の絶景を堪能したい。 ふたつめは、映画「さいはてにて」の舞台になったコーヒー店。 www.toei.co.jp 映画に…

  • 能登半島にある2つの「日本で唯一」に行ってみる

    「日本で唯一」とか聞くとつい寄り道したくなる。 能登半島ドライブをしようと思い立ち、前の晩にざくざくと能登半島を検索していたらふたつの「日本で唯一」を見つけた。ひとつめは「日本で唯一」波打ち際をドライブできるところがあるらしい。 大学生のころ、友だちと海に沈む夕焼けを見ようと日本海へドライブに行ったら砂浜で車がはまってしまってJAFのお世話になったことがあるので、海岸を(文字通り波打ち際を)車で走ることができるなんて、にわかには信じられない。 千里浜なぎさドライブウェイ この地図(わたしの予定ルート)でいくとAのあたり ほんとに波打ち際を走れる 全長8キロもあるドライブウェイ兼砂浜こんなところ…

  • 能登半島を走るアート|SUZU. 2023 奥能登国際芸術祭 珠洲

    金沢に着いた夜に見た「奥能登国際芸術祭」のローカルニュース。 面白そうだったのでさっそく公式サイトを開くと「会場:珠洲市全域 247.20㎢」の記載。もうそこからなんかおもしろそう。 今回のひとり旅の目的は金沢巡りだけではなく、能登半島をぐるっとドライブしてみたい願望を叶えるためでもあったので、能登半島をドライブしながら半島のはしっこの珠洲市で行われているアートフェスティバルを見るというのは最高ではないか。 14の国と地域から59組のアーティストが参加していて、なんなら3、4日かけてコンプリートしたい欲求もわいてくる。次の機会はそうしたい。 www.oku-noto.jp ■アイオロスの広場/…

  • 金沢の街を歩くアート|KAMU kanazawa(カムカナザワ)

    金沢の街のイメージというと、ものづくりの街とかアートの街とか。いつからそうなったのでしょう。どこか寄ろうかなとアートスポットをザッピングしていて気になった「KAMU kanazawa(カムカナザワ)」に行ってみた。 2020年にオープンしたKAMU kanazawaは、いわゆる美術館ではなく、市内に点在するアートスペースを巡って、それぞれのインスタレーションを楽しむというパターン。 前に香川の小豆島や直島でもこういうスタイルのアート巡りをしたことがあって、歩きながら街も楽しめるし、アートのインスタレーションもそれぞれ建物まるごと展示物だったり、ひとつひとつがほんとに個性的ですごく面白かった。金…

  • 3度目の金沢

    今回のニッポン旅の最後の数日を過ごした石川県。よく写真で見るこれ、初めて見ることができた!アプリで人を消してしまいましたが、おじいちゃんおばあちゃんと外国人がいっぱいで賑やかだった。 金沢でお買い物をしていた時、いく店舗全部で、わたしが観光客だと言うと「お天気でほんと良かったですね」からの、「金沢では天気の確率が低いのでせっかく来てもらった観光客が『雨、曇り、寒い』に見舞われる率が高すぎてほんと残念なんですよー」という話をされた。おお「日本海側気候」。 この構図で撮っている人が3人もいて、真似してみたけどこれでいいのかな? 金沢に来たのは今回が3回目で1度目は小学生の時。父が働いていた会社のイ…

  • 選ばれし姉さんたち|オキナワの南部たび

    マップは沖縄トラベルから 南部たびは南城市。北からクルマでやってきて、南城市の知念のバケーションハウスに泊まる予定ですが、そのあたりに夜にクルマを置いてごはんを食べ(または飲み)にいける場所があるのかがわからない。もうひとつわからないのは、夜の住宅街のざっくりした住所の、ざっくりとした区画の普通のお家(バケーションハウス)を見つけるなんて姉さんたちにできるか。たぶんできない。 そんなわけで北部たびでの経験を活かし自力でくることを諦めた姉さんたちは、那覇でごはんを食べ(または飲み)、ふらっと寄った占い屋さんで話し込みサイコーに楽しい気分になり、代行で南城市の知念にやって来た姉さんたち。 ちなみに…

  • バタバタする姉さんたち|オキナワの北部たび

    マップは沖縄トラベルから 今回の北部たびは、今帰仁村と本部町。「今帰仁村」の読み方、何度覚えようとしてもすぐ忘れちゃう。「ナキジンソン」と読む。「むら」ですらないところもトリッキー。ジョンレノンのイマジンと覚えるんだけど、結局で、何じん?となる。 古宇利島(こうりじま)のハートロック 今帰仁村の古宇利島は一周15分ほど。喋りながらドライブしてたら通り過ぎた。途中でUして戻ったんだけど喋っていたらまた通り過ぎた。友だちとドライブって忙しい。 左側がハートロックなのだけれど、ふたつが重なってもハート、いい角度で見るとふたつの間に逆さハート、3つのハートがあるハートロック。とはしゃぐ姉さんふたり。 …

  • 姉さんふたり旅のあらまし(今年初のかき氷も食べてきた)

    次の旅先を決められない時にちょうど見つけた友だちのそろそろ旅したいポストを見て、ならば共にいかがでしょうとお伺いのDMを送り見事意気投合。ふたりが向かった先はーー 行ってきましたオキナワ。ふたりでオキナワ来るの何年ぶりだろう。いや、何年レベルじゃなくてもっともっとぶり。あの時はふたりで恩納村のリゾートホテルに泊まって、パラセーリングやバナナボートとかした・・遊びが若っ。遊びがというより我らが若かったんだ。何歳だったんだろう。今やすっかり姉さんに磨きがかかったふたり。 飛行機とレンタカーを予約し、あとは沖縄本島の北と南に1箇所ずつ寄ってみたいところがあるというので北部と南部にとそれぞれ泊まる場所…

  • つぎの旅先を決める

    中国の連休に合わせて、名古屋入りから陸路で仙台、そして山形へ。再び仙台、東京、千葉と休みを堪能して上海へ。 羽田で前泊したホテルのフロアのデザインが飛行機でかわいかった そう、上海へのはずだったのですが、休み明けから日本出張になった夫。じゃ、わたしも上海に戻らなくていいよね。 さてと。 ① 東京でお買い物か、友だちと会おうかな → 東京のホテル高過ぎじゃない?のんびりショッピングの宿泊費にこんなにかけていいんだろうか(いや、良くないと思う)。 ② 旅行にいったらいい!行ったことのないオーストラリア、ブリスベン!→ ぴったりの飛行機が見つけられず。→ いやいやメルボルンに行きたいって言ってたよ …

  • 月の沙漠でのんびりしてきた|千葉県御宿町

    千葉の実家に寄るときにあわせて千葉の海岸線沿の街にじゅんばんこに訪れています。家族みんなで来たり、ふたりで来たり。今年は御宿(おんじゅく)。 東京オリンピックのサーフィン会場の釣ヶ崎ビーチ(九十九里浜)からは南に約30分、そして夏も涼しいと近年話題の勝浦の北隣り。 チーバくんでいうとこのあたり( 画像は シャフト株式会社より) サンダンス・リゾート御宿|【公式】 泊まったのは御宿ビーチに建つホテル。訪れた時はちょうどサーフィンの競技会をやっていた。町では伊勢海老祭りもやっていた! 外に出たらもうビーチ、そんなお宿の角部屋。部屋にいても開放感がはんぱない。古いけれどとっても清潔で、廊下の一角に漫…

  • マザー牧場でグランピング|The Farm

    いってきました、マザー牧場。予約を入れてからずっと天気が雨でむむむと思っていたのですが、我が家の雨降らないオトコ(晴れ男まではいかない)の日頃の行いがよいおかげか、このお天気。 写真の奥に写る白い建物がグランピングエリア。いろんなタイプのグランピング施設がある。 もちろんマザー牧場の動物たちとも遊べる、大好きなひつじもいる でもひつじが好きなのはわたしじゃなくて飼育員さん この甘えっぷり バター作り体験も(振るだけだったけど) 作ったバターを持ってテントに帰る グランピングはじめて 夜のお楽しみ やばい、楽しい(朝ごはんも) あーさー 翌日もたっぷりひつじたちを満喫*マザー牧場名物のひつじの大…

  • 銀座でちょっと時間を持て余しているときに寄ったらいいレトロビル| 奥野ビル

    銀座にいる、でもちょっと時間が空いてしまった。お茶をしたり、ショッピング・・な気分じゃない時に、是非とも寄ってみたらいいところ。「奥野ビル」に寄ってみた。 奥野ビルは、銀座の現役レトロビル。銀座好き・レトロ建築好きな人だけではなく、ファッション、アートなどのジャンルの雑誌でもしばしば取り上げられている、ほんとにステキな、ちょっとしたタイムスリップした気分になる都会の不思議空間。 自由なグリーンたちもいい 1932年に建てられた本館と1934年に建てられた新館がシメントリーになっている元高級アパートメント。日本で初めてエレベーターが設置された民間の建築物なんですって。 このかっこいい建物、同潤会…

  • 和三昧、試合三昧|トーキョー・チバ

    東京にいる間の一番の楽しみはやっぱりごはん。食べたいものリストは頭の中に長々とあって、ほんとはこんなんじゃ全然足りないのですが、いかんせん胃袋がひとつ。健康診断も気になる。とか言いながらも食の誘惑には抗えず、しっかり堪能してきました。 上野やぶそば 創業が1892年(明治25)の 上野薮そば。ここか、御徒町のパルコ屋のお店か、帰ってくるたびに必ず寄ってしまう。「やぶそば」って響きがクール。いかにも江戸っ子な感じが大変よろしい。 炭火焼専門食処 白銀屋 築地の拠点 去年は豊洲の白銀屋に行ったのでというわけではないけれど、今回は築地の白銀屋へ。鮮魚ももちろんよいのですが、炭火で焼いてもらうお魚って…

  • 仙台で友だちと会う

    寺ネコ 二年ぶりの仙台はお墓参りから。お寺ではいつも5、6匹のネコがいて、入れ替わりは結構多め。お寺の方が現れると、わたしに向けているすんとした態度とはまるで別人(別猫)のように、かわいらしい声で甘えたアピールやエサちょうだいアピールをするあたりがとてもネコらしい。近寄りすぎなければ逃げたりはしないけれど、心は開いてくれていない。 ひさしぶりの地元って、最初こそちょっとよそよそしいですが、30分もいるといつものなじみ感が出てくる気がします。 帰省と言っても何日もいるわけではないので、いつもは家族団欒が精一杯なのですが、今回は友人とも会えた。 「primo」という可愛い名前のイタリアン。メインは…

  • 今宵の湯宿|山形・かみのやま温泉

    今宵は開湯560年余りのかみのやま温泉、上山の温泉は2011年の震災で水温がかなり上がったのだそう。 山形市内からクルマで寄り道をしながら向かいます。最初に立ち寄ったのは、松尾芭蕉の「おくの細道」に残された名句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」で有名な山形のパワースポット、山寺(宝珠山立石寺)へ。 1015段の石段を登った山の上にあるお寺・・、には登らず。町を歩いたり、猫と遊んだり、山寺駅の見はらし台から山寺やJR仙山線を眺めたり。 鳥さんとお坊さま 次に訪れ(ようとした)たのは蔵王の御釜(おかま)。 ドライブしている時にはとてもいいお天気だったのに、山を登っていくと目の前が真っ白でまったく見えなく…

  • 山形で過ごす1日

    山形の「だし」をご存知だろうか。なす、きゅうり、みょうが、青じそ、などの夏の野菜を細かく刻んで作り、は薬味として食す「だし」。ホテルの朝食に登場し、山形にいることを実感、感涙。ここが旅のハイライトじゃないかと思うくらい。 朝晩の寒暖差と、実直な山形県民の作り出す食の美味しさは東北1だと思う。お蕎麦も、野菜も、果物も、日本海にも面しているのでお魚も全部美味しい。夫はお米と梅干しに旅のクライマックス感だったみたい。 www.maff.go.jp いよいよ山形旅のはじまり。というのに、リモートで仕事の夫。しょっぱなから3時間ほどひとり時間ができたので、いまいま行ける美容室を探す。 これも旅のひとつと…

  • 上海→名古屋→東京→仙台(くろく)→山形(なんとかPay)

    海外から国際便のほとんどない日本の地方都市(東北地方とか)へのアクセスってほんと大変。仙台ー上海はまだ復活していないので(11月に復活予定)、3時間くらいの上海ー東京の移動も仙台となると1日仕事。 今回は名古屋で入国し、飛行機で仙台へ移動することに。スムーズに行けばなんてことない移動のハズが、上海発の時点で予定していた便がキャンセルとなり、振り替えられた便がよりによって遅延。仙台便間に合うかなー?あ、ギリ間に合わなかった!という事態になる。 なんとしても仙台駅のレンタカー屋さんの営業時間内(20時)にたどり着きたい。遅れに遅れた飛行機がセントレアに到着したのが15:00。スーツケースをピックア…

  • いくつになってもはじめてのこと

    半月ほど日本に来ていました。最後の数日はひとりで石川県。 帰る朝、パッキングをして、スーツケースを閉め、カギをかけようとしたとき、カギを中に入れっぱなしにしていたことを思い出した。 やばいやばいとスーツケースを開き、カギを入れていたポーチを開けたら、まんまとパスポートもポーチの中に入っていた。やばいやばい。ホテルの部屋をぐるりと見まわし、部屋を出る。エレベーターに乗る前に、忘れ物ほんとにないよねともう一度今出てきた部屋を記憶のなかでぐるりと見まわす。わりとよく忘れ物をするので。 最悪パスポートとスマホがあれば大丈夫、バックに入っているであろうパスポートとスマホをもう一度確認しようと顔を下に向け…

  • ツインタワーが部屋から見えるホテル|マレーシア・クアラルンプール(Malaysia, KL)

    最後の街は、マレーシアの首都クアラルンプール(Kuala Lumpur)。 マレーシアは世界の名だたるラグジュアリーホテルにお手頃価格で泊まることができる国。ということで有名な街なので、今度こそ(ハルビンのリッツカールトンの回参照)世界で1番安く泊まれるザ・リッツカールトンに泊まろうか。 いや、マレーシアの首都クアラルンプールだからこその何かがあるハズ。 そう、世界中の主だった街には、その街のセンターポジョンをはるアイコニックなタワーがある。東京には東京タワー、パリのエッフェル塔、ドバイのブルジュ・ハリファド、台北のタイペイ101、上海にだって外灘の三兄弟タワーズがあるように、クアラルンプール…

  • 食べたり歩いたり、食べたり、食べたり|マレーシア・マラッカ(Malaysia, Melaka

    マラッカはマレーシア発祥の地とされる古都、世界遺産の街。15世紀の建国前後に移住して来た中国系民族と、現地のマレー人の文化をミックスさせた独自の生活スタイルのプラナカン文化。さらにポルトガル 、オランダ、イギリスなど宗主国としてやってきた激動の時代が残した西洋の文化もミックスされて、レトロでカラフルで、タイルの可愛い、歩くのがたのしい街でした。 マラッカの街を歩きながら、おなかが空いたら食べ、暑くなったらミュージアムで涼んだり、また歩いて暑くなったらスイーツを食べたり、スイーツを食べたり、スイーツを・・・ この通りのプラナカン建築のホテルに泊まった ラクサを食べにジョンカー88(Jonker …

  • マラッカ海峡の赤い夕陽を見に|マレーシア・マラッカ(Malaysia, Melaka)

    マレーシア半島南部にある、世界遺産の街マラッカにやって来た。マレー鉄道でマラッカと言えば、マラッカ海峡の夕陽。(マラッカの最寄りの鉄道駅は遠いらしく、クアラルンプールでバスに乗り換えたけど) しかし、多少遠まわりになるかもしれないと知りつつこのマラッカに立ち寄ってみるつもりになったのは、なにもポルトガル人の築いた砦やフランシスコ・ザビエルの像が見たかったからではない。私はただ夕陽が見たかっただけなのだ。マラッカ海峡に沈む夕陽はとてつもなく大きく赤い、と聞いたことがあった。 www.shinchosha.co.jp 沢木耕太郎の『深夜特急』ももちろん何度も読んだけれど、ドラマ版も好き。映像ってや…

  • マレー鉄道と長距離バス、旅の味わいとは|マレーシア(Malaysia)

    今日はマレー鉄道に乗る。要予約。ネットで予約を入れ、支払おうとするもカードがはじかれ決済できず。そんなわけで、イポーで宿泊していたホテルのなんでも知ってる、ステキなお姉さんに代わりにチケット買ってもらった。ありがとう。 猫さんが道案内 イポーは「ホワイトコーヒー」が有名。アラビカ豆・ロブスタ豆・リベリカ豆の3種を調合し、パームオイル製のマーガリンで焙煎した豆のコーヒーで、コンデンスミルクを入れて飲むのがローカル風。1回だけ飲んだけれど甘かった、もちろん。 イポーの駅、レトロな駅舎がステキすぎる 1800年代に建てられた駅舎には、現在は営業を停止しているが、マジェスティック・ステーションホテルと…

  • ショッピングモールとか、とかとか|マレーシア・イポー(Malaysia, Ipoh)

    マレーシアではみなさん愛想が良く、とても親切にしていただいた。入国時のイミグレーションから笑顔だった。あんなににこやかに対応してくれた入国審査官に会ったの、仙台空港以来かも。 無表情(バリエーションはある)で無言の審査官にあたることが多い(アメリカとかトランジットでしょうがなく入国してるだけなのに、尋問なみの質問してくる威圧感バリバリの国もある)ので、ファーストネームで呼ばれて、笑顔で話しかけられて、ちょっと戸惑うくらい。 シンプルなナンバープレートかわいい 日本と同じく、右ハンドル・左走行。日本車も多かったけれど、Proton(プロトン)という国産車が圧倒的に多かった。Grab(配車アプリ)…

  • ツタ物件+リノベーション物件+地下物件 の本屋さん|マレーシア・イポー(Malaysia, Ipoh)

    どこかに行ったらその街の本屋さんには寄ってみたい。面白い本屋さんだったらなお良し。 泊まっていたホテルのスタッフ(イポー 出身で、なんでも知っていて、サイコーに面白くて、親切で、ステキだった)におすすめの本屋さんを聞いたら、「よくぞお聞きなすった」と言わんばかりに、絶対行くべし本屋さんを教えてくれた。 奥のツタ物件がその本屋さんみたい 1980年代までUnited Asian Bank(現CIBM:マレーシア第2の金融グループ)のイプー支店が入っていたビル。大好物のツタ物件。 マレーシア女子も映え写真は撮りたいみたい、かわいー 看板のBookXcess(ブックエクセス)はマレーシアの大手書店チ…

  • リトルインディア|マーレーシア・イポー(Malaysia, Ipoh)

    多民族国家のマレーシア。国全体の民族構成はマレー系約70%、中華系約23%、インド系約7%(2022年マレーシア統計局)となっています。 ここイポーの構成比はというと、中華系約70%、マレー系約17%、インド系12.5%(2004年国勢調査イポー市)と、華人の多い街。 イポーの街にもインド街、リトルインディアがありました。 孔雀が見下ろす入り口側のアーチ こっちが出口側、歩いて5分もないくらいのとってもリトルインディア インド飾り! クセ強目の車 気分はすっかりインド ストレスのないインド! みんな靴を脱いでお店に入る 素焼きのチャイのカップ スーパーマーケット(いろいろ強目) 上のメイク用品…

  • ストリート・アートもたのしい|マレーシア・イポー (Malaysia, Ipoh)

    イポーのすてきなところは、もやしの街(もとい、美食の街)であるのと同時に、まち歩きが楽しいところ。街のいたるところでウォールアートを見ることができる。 壁に描かれた絵たちがまとまっている通りもあるし もうだいぶ消えかけている絵もある(Hummingbird/ハチドリ) マレーシアのペナン島、世界遺産の街ジョージタウンに住むリトアニア出身のアーティスト、アーネスト・ザカレビッチ(Ernest Zacharevic)の作品が特に有名。「イポーの街のどこか」を切り取ったようなやさしい絵。 ジョージタウンのウォールアートは前から知っていて、本当はイポーではなくジョージタウンに行こうかなと思っていたのだ…

  • 世界でいちばん、もやしが美味しい街|マレーシア・イポー

    昨日ブログに載せた写真のチョイスが悪くてタイガービール(シンガポールのビール)の王冠に目がいく感じになってしまいましたが、行ってきたのは、逆さに写り込んでいるツインタワー(Petronas Twin Towers)がランドマークのマレーシア。この写真↓ タイガーはマレーシアでも良く飲まれている 最初に向かったのはイポー(Ipoh)の街 首都のクアラルンプールから北にバスやマレー鉄道の高速鉄道で2時間ちょっと。マレーシアで3番目に大きい街。とはいってもイポーの人口は71万で、人口約2,500万の上海から来たので、とっても小さなかわいい街という印象。マレーシア全体の人口が3,260万だった。 19…

  • ウイグルの空から、次の旅先

    新疆ウイグル自治区から上海へはカシュガル発ウルムチ経由のフライト。 カシュガルの空港は軍民両用空港でした。中国軍の戦闘機とか偵察機がガンガン離発着している様子が目の前で繰り広げられて、けっこうびっくりする。中国の軍機、初めて見ました。 「写真撮るべからず」的なアナウンスがあったり、注意書きのプラカードもたくさん貼ってあって、ダメと言われると余計に写真を撮りたくなるけれど、見つかって(死ぬほど防犯カメラがあるし)どこかに連れて行かれてスマホのカメラロールごと消されたら怖いので写真は我慢しました。 戦闘機の写真は撮れなかったけれど、気になったお店の写真を撮りました。 TOMMY GIORGIO(ト…

  • 旧市街さんぽ|ウイグルカシュガルとりっぷ

    カシュガルはウイグル族を中心としたイスラム教を信仰する少数民族が大部分。旧市街の中心には、この地のイスラム教徒の中心でもあるモスクや、2万人の人が住むバザールとなっています。旧市街は数年かけた大規模修繕が昨年終わったところだそうです。 1442年ごろに建てられたエイティガールモスク このモスクの原型は8世紀に遡るのですって。古く歴史のあるモスクに国旗がハタハタしているのを見るのはなんともアレな気分だったので、ハタハタしてない写真にしてみた。風に吹かれて見事にハタハタしてるのを見るとほんと喉の奥が苦しくなる。この辺りのことを書き始めるとアレなので、今回アレしておく。 カラフル! ここでお祈り バ…

  • カシュガルのヒツジが世界で一番おいしい|ウイグルカシュガルとりっぷ

    ウイグルに来るにあたってわたしを悩ませていたことのひとつは、ヒツジを食すことを避けることはできるのかということ。ウイグルはヒツジ王国(食べる方)なのです。 ウルムチではヒツジを避けたのですが、トルファンでいよいよ避けることができなくなり、無理ならこっそり残そうと思いながらえいやっと食べたヒツジ。・・美味しかった・・。 ヒツジを最後に食したのは、アルゼンチンのパタゴニア(2014年)のこと。あの時もせつない気持ちを押し殺してえいやっと食べたら、フレッシュでめっちゃおいしかった。 カシュガルもヒツジ三昧エリア。肉といえばヒツジ。むしろ食事といえばヒツジなくらいヒツジを食べるそう。・・言うまでもなく…

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