ある人口大国で、コロナが急速に蔓延している。しかるに、これまで抑えていた国外旅行を認めるという。コロナで窮屈な生活をさせた国民をなだめるためらしい。輸出商品に事欠いて、コロナ感染リスクの高い、国民を通じてコロナを輸出しようということか。その人口大国からの旅行客を受け入れる諸国は迷惑の極みだろう。アジアに人口大国は多いが、これはどの国だろう。人口大国の不思議
私が良く見るテレビはNHK,それなりに評価しています。しかしながら注文を少々。1カタカナ外来語を減らそう、例えば、イベント→行事、催事、催しなど日本語があります。エリア→地域、地区など同上オープン→開く、開業する、事業を開始するなど同上ほかにも多数の外来語を日本語に置き換えることができます。外来カタカナ語を使うのは適当な日本語がない場合のみ。2本来のNHKの業務ではないでしょうが、唯一の国営放送として「正しい日本語」の模範となってほしいものです。3やたらと芸能人を使うのをやめてほしい。世界各地の自然や文化遺産に関する番組で、やたらに芸能人が出てきます。なんとかしてほしいね。俳句の番組ではかなり減ったようですが。ところで中山果奈アナウンサーの出番を増やしてほしいなあ。NHKに注文ー外来語を減らせ
暇な年寄りが、現代や近い将来について、物事を考える際に、最も参考になる書物はマルクスの「資本論」ではあるまいかと思い至りました。遠い昔、当時有名であった向坂逸郎先生に、「資本論」をテキストに経済学を学びました。今年亡くなった某名誉教授が、「資本論」の研究は向坂先生の時代より、大いに進んでいると言っていました。世の中を骨太に考えるには、やはり「資本論」ですね。年末年始の読書は「資本論」と決まりました。マルクス「資本論」を読む
降雪地帯にお住いの方々にお見舞いもうしあげます。報道ではニューヨークでも大寒波、さらにウクライナでは、暖房が行き渡らず、お気の毒です。当地では年始に寒波の到来が予想されます。むこうが手賀沼、手前が小沼です。滝前不動、年末年始ライトアップされます。雪お見舞い
断捨離ばやりのこのころです。年末でもあり、この際自著の断捨離を決行しました。前世紀末の2年間、私はマレーシアの大学で国際ビジネスを教えていました。ところが適当な教科書がないのです。私は実務家であり、本の執筆が本務ではないのですが、やむを得ず、教科書を科目別に数冊執筆しました。諸費用はJICA(国際協力事業団)に全額負担をしていただきました。ビジネス関連の実務書ですから、賞味期限はとっくに過ぎています。この際、各科目1冊を残し、すべて廃棄処分としました。マレーシアの学生の印象は次の通りです。1大学入学前の英語力は優秀とは言えません。しかし卒業時には「使える水準」に到達しています。理由は英語ができないと就職できないという社会の圧力、また大学の一般教養部で英語をみっちり教えるからです。2一般に数字に弱いのは否め...自著の断捨離
選挙資金疑惑の園浦大臣が辞職した。議員もやめるらしい。野党にとってはいい攻撃材料だが、大臣が数名やめても、どうということはない。彼らはもともと影響力がないからだ。多くの国民は辞職が話題になって初めて、彼らの名前と経歴を知る。こんな人物を誰が議員に選び、誰が大臣に任命したのか。ここが問題だろう。それにしても、我々日本人はこの30年、ずいぶん劣化したものだ。大臣が数名やめても、どうということはない
アルゼンチン優勝で、アルゼンチン以外はやっと静かになりましたね。今は昔、アルゼンチンに出張したことがあります。首都ブエノスアイレスは美しい町でした。1町中にジャカランダの木が、紫色の花を咲かせ、それはそれはすばらしい。つい見とれてしまい、空港行きタクシーを逃してしまいました。この木は立木の状態ではジャカランダ、伐採され用材になるとローズウッド、家具になるとローズウッドまたは紫檀と呼ばれます。2タンゴ発祥の地、ボカ地区に連れて行ってくれるというのに、疲労困憊のあまり断ってしまい、一生の不覚でした。南米出張はつかれるのです。3小学生のころ、学校に「母を訪ねて三千里」という本がありました。イタリアの少年が、母を訪ねてアルゼンチンへわたり、ブエノスアイレス、コルドバと移動し、ロザリオでやっと母にあうというものがた...サッカーもやっと静かになった
今は昔、20歳代後半、私は大阪勤務でした。当時有名なふぐ料理店で社内忘年会がありました。ふぐはうまいし、満足して独身寮へ帰ったところ、急激な腹痛に襲われ七転八倒、ふぐ毒に当たったか。私もこれが人生の終わりかと覚悟したところ、翌朝は何の痛みもありません。会社へ出て同僚に聞いたところ、ひどい目にあったのは私だけでした。日頃「大阪は大阪弁の連中がいなければよいところ」と言っているので、罰が当たったのではと影の声。ふぐで死ぬかと思った
1国内では反撃能力(敵基地攻撃能力)が当分の間議論されるだろう。世界の人々は、日本では不思議な議論をするなあと首をかしげているのでは。2現在の問題を解決するには、世界中の国々が一斉に軍拡競争を行えばよい。経済力の弱いところから順次脱落する。ソ連邦崩壊の例がある。ロシア、中国、北朝鮮は競争に勝ち抜くとは思えない。3反撃能力を持つことに異論はなくても、その内容、規模、予算についてはいろいろな意見が噴出すると思われる。丁寧な議論が必要だろう。以上暇老人の夢想でした。年末にかけ、よい夢を見たいがそうも行かないようです。山茶花が壁画となった沼の道初冬の手賀沼戦争をなくす方法ー昔投稿したが
最近反撃能力に関する議論がかまびすしい。専守防衛であれ、反撃能力を持つのは当たり前。今更議論など必要ないはずだ。軍事専門家からみれば、「馬鹿じゃないか」だろう。与党も野党も虚心坦懐に考えてほしい。私は軍事ど素人、しかし反撃能力を持つのは当然の自然な成り行きと考える。中国は孔子を生みながら、その思想を学んでいないが、中国には「墨子」もいる。墨子は「兼愛」(博愛)、と専守防衛の思想家で戦術家。歌舞音曲の類には否定的だったから、民衆の日常生活は辛いだろうなあ。暇老人の夢想でした。年末にかけていい夢はみないなあ。反撃能力ー持つのが当然
日本国憲法の前文に、実に立派な指針が述べられていましたね。夢が覚めた後確認しました。世界との付き合い方はこれに尽きると思います。最近中国の武力に基づく示威行為や今年はロシアのウクライナ侵攻がありました。全く許せない行動です。私は長らくは商社マンとして、国際ビジネスにかかわってきました。国際ビジネスの目的は交易により人間生活の向上を図ることです。人間生活の向上に役立たない交易はしてはならないのです。第2次大戦後のわが国の貿易はこのような考えでなされ、我が国及び関係国民の生活向上に貢献したと思います。このような交易に必要な条件は、国家による規制が必要最小限にとどめられ、自由に取引できること、つまり国家間で戦争や紛争、政情不安がないことです。近年軍事が物事を判断する重要な要因になりました。残念ながらわが国には軍...世界との付き合い方
例年今年の漢字が発表されます。私の今年の漢字は「苦」です。いかにも暗い字ですが、昨年も一昨年も「辛」でした。これに替わる明るいこともなく、ウクライナ戦争が加わりました。すなわち、戦火に苦しむ人々が増えたのです。来年は良い年になるよう期待しましょう。近所の銀杏の木です。今年の漢字は「苦」
中国の長所Strongpoint14億という人口の多さ中国の短所Weakpointその人口を束ねる難しさ歴史上の特徴:いわゆる征服王朝が多い。純然たる漢民族の王朝は、漢と明くらい。征服王朝で漢化されたもの、周辺民族で漢化されたものも多い。ウィグルの問題は漢化の過程か。中国に対する今後の対応基本的には人口14億が、彼らの武器とならぬよう念頭に置く。1民主派、人権派などを応援し、中国内に多様な意見を増やす。2分国を支援する。東北部、中部、南部、西部、チベットがそれぞれ独立国になればよいのでは。3不用意な技術流出を防ぐ。立法が必要かも。4わが国内での活動を制限する。今話題の海外警察などとんでもない話、こんなことはさせない。また孔子学院などの活動も監視する。5国内での不動産購入を監視する。場合によっては、購入を認...中国と付き合う方法
本日の日経俳壇入選句、今回幸いにも入選しましたが、新聞俳壇の入選は非常に難しいです。今年最後のもみじかも、写真はいずれも房総風土記の丘。「住みたきは梟の鳴く住宅地」ー日経俳壇2022,12,10
米国では最後の上院議席が民主党に決まりました。これで民主51、共和49と確定しました。トランプ氏が推したジョージア州候補者は落選しました。ほかの州でも同氏が推した数名の候補が落選し、影響力に陰りが見えると言われます。またトランプ氏一族が経営する事業の脱税が明らかとなり、24年の大統領選の不安要素となっているようです。米国の問題故、口出しすべきではありませんが、トランプ氏の登場だけは賛成いたしかねます。トランプだけはごめんだ
年賀状の季節となりました。私はすうねんまえから、賀状を廃止しています。替わりに、元旦に手賀沼初日の出を撮影し、e-mailで送っています。元旦にわざわざ手賀沼へ行き、写真を撮影するのも手間ですが、今は習慣となっています。賀状(年賀はがき)廃止の理由は次の通り。1お互いに年を取ったので、賀状をやめよう。2賀状の代わりにe-mailを使おう。ただし、どうにもe-mailを使えない4人には、不本意ながら年賀はがきを出しています。親戚2軒と頑迷固陋な同級生2名です。先刻のテレビ報道によると、賀状の数もずいぶん減っているようですね。抵抗しがたい時の流れでしょう。年賀状仕舞い
本日手賀沼一周の定番コースを歩きました。12月にはいり、手賀沼南岸の真言宗豊山派弘誓院の銀杏もすっかり葉を落とし、冬の姿となりました。約22キロの歩きでした。銀杏の黄葉も終わり
手賀沼地方は紅葉の名所がないのです。あえて言えば少し遠いが成田山新勝寺でしょうか。でもその量において、いささか寂しいものがあり、全国の紅葉名所にはかないません。今日数年ぶりに訪れましたが、食べ物の値段が高いのでびっくり。ニューヨーク並です。三重塔紅葉と向こうに大塔入口大塔、ほかの寺では多宝塔というようです。12月初めの成田山新勝寺
近年安全保障とか国防問題が騒がしくなりました。それに対し我々国民は、鈍感ではあるまいかと思っています。8月に、防衛大学校の校長を9年間勤められた、国分良成氏の「防衛大学校」―知られざる学び舎の実像ーが中央公論新社から出版されました。類書がないだけに、貴重な情報源として読みました。著者の立場上、防衛大学校寄りになることは避けられませんが、それを差し置いても自衛隊幹部養成の教育の実情を知るうえで、大変有意義でした。まだ全体を精読したのではないのですが、とりあえず気になったのは下記2点です。1長い歴史戦前の陸軍士官学校(1874‐1945)よりすでに長い歴史を持っている。2任官拒否の多さ2022年3月で72人(定員1学年480名)とのこと。例年数十人はあるようです。それに加え、1年次その他で自主退学もあるそうで...国分良成氏著「防衛大学校」を読む
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農相発言に怒り編集米に関する農相発言には怒りを感じます。この人物の農相の仕事を任せてよいのか。庶民感覚並びに一般常識では「否」です。首相はこの人物を馘首すべきですが、それができないのが自民党の駄目なところ。推測ですが、仲間をかばう人間味がないなどと言われ、党内人気ひいては勢力に影響するのでしょう。自民党の駄目な所だねえ。農相発言に怒り
報道によると、日産自動車が大変な状態にあるようです。大規模人員整理、工場や生産設備の縮小などがなされるようです。やめさせらる人、取引を失う人や企業、近隣社会の方々、まことにお気の毒です。私は自動車業界に暗いのですが、日産は話題にはなるが、よくない話題ばかり、不思議です。日産の苦境とは何でしょうか。業界ど素人の私がまず思いつくのが「販売力の弱さ」。1売れる車を作れないのか、だから売れないのか。2商売が下手で売れないのか。どうも私には、商売が下手で売れないように見えます。同業他社に比べ、販売網、販売力が劣っているのでは。昔商品開発力はそれほどでもないが、販売力で他社を圧倒した電器メーカーがありましたね。なんといったかな。いずれにしてもうまい解決策が出てくればよいが。ど素人の昨夜の夢でした。うぐいすが隠れ住む葦...日産の悲劇
「言うこととすることが違う」というのは、我々の生きている社会に多いですね。誰にもあることですが、あまりにも違いがありすぎると、非難されます。私はオーデイオの付き合いは広いです。1995年設立の某オーデイオクラブ創立メンバーですから。皆さん結構な年で、断捨離をもちだして、手持ちのオーデイオ機器を処分する話が目立ちます。目立つだけなのです。実際には、この期に及んで、断捨離の計画を覆したり、新しい機器を導入したりめちゃめちゃな人が多いのです。私も人のことを言えません。この2年間で、スピーカーを3セットも組み立てました。平面バッフル型1セット、バックロードホーン型2セット、多すぎです。さらにアンプを1台組み立てています。人のことを笑えないなあ。写真は私が組み立てた、自慢の平面バッフルスピーカー、世界にこの1セット...言うこととすることが違う―オーデイオの場合
最近NationalGeographic誌ほかで、古代の人々の顔を目にすることが増えました。DNAを採取し復元した由です。これらの記事を見て、共通に感じるのは、古代の人々が実に立派な顔をしていることです。ここに記事を転載することができないのが残念です。最近北海道で復元されたと言われる、女性の顔もそうですね。古代と言うよりも、近代的な美人の顔に見えます。いずれにしても、学問の進展により昔のことがわかってくるのは楽しみです。本日は曇天ですが、歩き日和、年だから14キロに抑えました。手賀大橋から10数隻のヨットがみえます。足が衰えたらヨットをやるんだと年寄りが言っています。立派な顔の古代人
報道によると、前回万博の岡本太郎「太陽の塔」が国の重文に推薦されたと。これは驚いた。あれが芸術作品だろうか。気持ちの悪い物体にすぎないのではと言う意見もある。なんだかなあ。「太陽の塔」が国の重文とは?
Gooブログから「はてな」などへ移る人が増え、Gooの読者が減ってゆきます。当然ですね。私は目下はてなと二本立てでやっていますが、そのうち、はてなのみとなります。ただしFBは継続です。内容はおなじですが、読者は異なっています。まだはてなの使い勝手がよくわからないのですが、時が解決してくれるでしょう。下記写真は、スーパー内施設に巣を構えたツバメの巣です。微動だにしません。読者が減ってゆくGooブログ
オーデイオを趣味として、60数年になります。もっとも原始的なスピーカーである、平面バッフルスピーカー(OpenBaffleSpeaker)を2年前に作りました。スピーカーユニットを板に取り付けただけ。写真ご参照。スピーカーには、いろいろな方式があり、現在一般的なのはバスレフ方式でしょう。平面バッフルスピーカは市販されておらず、ユニットを買って自作するしかありません。わが国業界ではほぼ無視されています。ところが欧米では平面バッフルスピーカーが堂々と市販されており、市民権を得ています。OpenBaffleSpeakerで検索すれば、多数の情報を得ることができます。わが国業界情報では、平面バッフルでは低音が打ち消しあって出ないのが欠点とされ、積極的に売る人や利用する人々はゼロに近いと言われます。一理あるとは思い...オーデイオ機器の不思議ー平面バッフルスピーカー
近年の医学部人気は、不審に思わざるを得ません。特に授業料高額の私立医大で学んで、その投資を回収できるのか、いささか疑問に思うからです。ところで視点を変えてみると、視力や聴力のない人、人生途中で失った人たちが目が見えるように、耳が聞こえるようになれば、人類に対する大きな貢献になります。ノーベル賞でしょう。医学部を目指す若者にぜひ考えてほしいものです。年をとると視力と聴力が低下すると言われます。1視力数年前白内障の手術をしました。その際通常眼鏡は不要だが、パソコンを使うときには使う方がよいと言われ、パソコン用眼鏡を購入しました。字が小さくて画面が見にくい時のみ使っています。ブログの長文の場合、目が痛くなります。仕事で必要な場合は、印刷して読みます。2聴力病院はどこも悪くないというのですが、私は左の耳に問題あり...視力と聴力の低下
ブログやFBを読ませていただくのは、非常に楽しいものです。しかし一部ですが、その中に敬遠するものがあります。長文の力作です。筆者はおおかた高齢者、いろいろな分野で自信を持っておられる方々でしょう。書かれていることも大変ご立派です。反論も難しい。しかしうんざり、長文を読まされると疲れます。初めの部分だけを読み,いいねボタンをを押し、あとは読みません。読まなくても、言わんとすることはわかるからです。同じ年代だから。短く、「寸鉄人を刺す」表現にしていただくとありがたいなあ。インドネシアバリ島の木彫りです。高さ30センチくらい。寸鉄人を刺す
毎日古物買取のちらしが新聞とともに配達されます。物を大事にするという観点から、総じて良いことと思います。しかし細かく見てゆくと、下記のとおり。1対象はほとんど欧州有名ブランドに限られます。いわゆる「目利き」はいらないのです。2買値が安すぎる。商売上のリスクを考慮してとは思うが。私は試験的に、数点問い合わせてみましたが、何しろやす過ぎました。50‐200円なら買うというのです。怒りを感じ取引不成立です。例えばオーデイオ機器のように、すでに中古品の取引が確立している場合は、不自然かつ不合理な取引はありません。ところで、私は若い頃から東南アジアの工芸品、例えば黒檀の木彫り、銀製品、さらさなどを少々所有しています。売ってもいいのですが、目利きの出来る業者がおらず、売れないのです。個人オークションなどでは、売れるか...古物売買は良いことだ
昔は文盲(逆に言えば識字率)が大きな社会問題であったと聞きます。現在は全く問題になりませんが、かわりにデジタル文盲が厄介な問題になっているように思います。市役所など行政、金融機関など民間からの通知などメールで入ることが多く、パソコンやスマホを使えない人たちは苦労しています。自動車の普及に伴い、教習所があるように、パソコンやスマホ教習所が企業として成り立つでしょうか。以下余談私は若い頃から、貿易や投資の対象である国々を、多角的に研究してきました。指標の一つに文盲率がありました。一般的に、文盲率が低ければ、その国は豊かなのです。延長して考えれば、文盲率が低いのに豊かでない国は、近い将来経済成長が期待できます。かって文盲率が低いのに、豊かでない国として、ベトナムとミャンマーがありました。そのごベトナムは急速な経...デジタル文盲の悲劇
商社マンにとって新商品の開発は非常に重要で、かつ腕の見せ所でもあります。今まで扱っていない新商品で大きな市場があるものと言えば、多くの人が「武器」を思い浮かべるはずです。しかしながら、貿易の基本は人間生活の幸福度を向上させることにあります。武器の商売が人間生活の幸福度の向上に貢献するか否か、大きな疑問です。この観点から、私を含め、多くの商社マンは(元職を含め)武器を取り扱おうとはしなかったのです。またわが国には、一般的な国民感情、武器輸出三原則とか防衛装備移転三原則、その他諸規制があります。ドイツ(武器輸出世界4位)やイタリア(同10位)とは事情が異なります。もっとも戦前のわが国は武器輸出国で、かの有名な三八式歩兵銃など大量に輸出された由です。もっとも国家存亡の危機に遭遇すれば、別の原理が働くでしょう。こ...「新商品」といえば武器を思い出す
私は漫才大好きですが、時として不愉快になることがあります。なぜ相方を小突くのだろう。漫才にはこんな場面が多いのです。せっかく面白く聞いているのに、暴力を振るわれては、聞くのが嫌になります。こんなことをやっていては、漫才はいつまでも評価されないし、相方を小突く漫才師は一流の芸人にはなれないでしょう。漫才師の皆さんにぜひ考えてほしいですね。漫才を聞いて不愉快になる
Gooブログ終了に伴い、はてなブログへの移行について四苦八苦しましたが、決着です。1Gooブログは実質的には、9月末日をもって終了となります。移行するなら早めの手続きがよい。2仮に、移行がうまくゆかなかった場合は、あきらめる。ブログを楽しめるのも、あと何年か。私も年をとったものだ。困ることはないのだ。本人不在でブログだけ残るのは如何なものか。3当面はてなブログを利用できている。移行に失敗したファイルが2件あるそうだが、ほおっておこう。上記のとおりですが、並行してやっているFBは従来通り続けます。Gooとの読者は全く重なりません。コメントの往復など、こちらが多いのです。はてなブログへの移行終了
多分俗説と思うのですが、日本人と中国人(中国以外に在住する中国系人を含む)を見分ける簡便な方法があるそうです。RとLに関し、日本人はすべて「R」発音、中国系人はすべて「L」発音と言うものです。皆さんのご意見は如何ですか。私の場合ですが、もともとRとLをきちんと覚える気はないので、日本語のら行で押し通しています(笑)。日本人と中国人の見分け方―LとR
個人情報にもいろいろありますが、金融関係通帳、クレジットカード、戸籍関係、税務関係記録、パスポートなど重要ですね。通常これら個人情報は用済みになったら、破ってごみとして捨てるのでしょうが、復元が不可能ではありません。ごみ集積所には誰でも近づけるし、とがめる人もいません。行政の委託を受けた業者が引き取った後は問題あるまいと思うのですが、その前が危険です。悪意を持って利用しようとする人がいる顔知れません。断裁機シュレッダーで破砕して、ごみに出せば問題は起こりません。各家庭で、シュレッダーを備えるのは大変でしょうから、行政が購入し公民館などに設置して、誰でも使えるようにしてはどうでしょうか。ただしパスポートは発行元(市役所など)に持ってゆけば責任をもって処理してくれます。行政関係の知人に、提案したいと思いますが...紙ごみ処理に断裁機シュレッダー活用
皆さんも同じかも知れませんが、ジャンクメールが多数入ってきて迷惑しています。国税庁には笑ったものです。それなりに対策は取っていますが、次から次へと同文のメールが入ります。こういう輩を取り締まることはできないのですかねえ。この地方も季節は着実に変わっています。路傍の花つつじです。ジャンクメールが通常メールより多いよ
私は東京都民ではありませんが、毎日6時台にNHK1番で放映されている、候補者の政見放送を見る機会があります。一言で言えば、馬鹿じゃないか、見るに絶えない、やめてしまえという放映が多く、情けない思いです。NHKとすれば、平等に各候補の政権を報道せねばならず、気の毒になります。同じ思いの方も多いのでは。けしからぬ都知事候補
株主総会ラッシュが終わりましたね。多くの経営幹部はほっとしているでしょう。ある団体の事業計画の内、売上高について考えてみましょう。この団体は前期予想外の赤字を出しています。経営陣は今季事業計画の内、売上高は1億5千万円と策定し、関係者に提示しました。関係者の反応は次のとおりでした。1諸般の情勢より、無理のない適当な額と思われるので、了承する。2これではだめ。経営陣のやる気が感じられない。1億7千万とすべきであり、達成にあたっての問題点は、別途列挙し、対応策を追記すればよい。 結論として、経営陣の案は了承されました。馬鹿じゃないか。私はこれではだめと思うのです。売り上げ増に対する工夫や、意欲が見られません。売り上げに従事する人々を奮い立たせるものがありません。未達成の場合の責任追及を恐れ、無難かつ安易な対応...売上高計画の作り方
この2日間、手賀沼一帯は梅雨の晴れ間が続きました。29日(土)22キロ、23日(日)14キロ、合計36キロのウオーキングでした。見慣れた景色ですが、歩くことはなかなか楽しいことです。昨日中学生のグループと行き合いました。おはようございます.今日は、のあいさつの後に、可愛い女生徒が「お元気ですね」と言いました。おそらくこの子は家におじいさんがいるのでしょう。それにしても、こういうふうに頭が回るのは、賢い子に違いない。勉強もできるのだろうなと思った次第です。手賀沼南岸に咲く花梅雨の晴れ間のウオーキング
長年愛用している備前の湯飲みのハンドルが取れてしまいました。そこで、接着剤ではりつけました。写真でご覧のとおりです。私は焼き物では備前が一番。なんであんな汚いものをと言われます。たしかに備前は汚い、田圃の土だから。しかしそこに良さがあるように思います。好きなのは故郷に近い三河内とか有田とか言っておけば無難でしょうが。10年くらい前かな。茨城県石岡陶器市に近隣の窯で焼いた備前そっくりがあるのです。不思議だなあとみていると、主催者が「実は備前から土をトラックで取っています」というではないか、納得。修理前 修理後備前湯飲みの修理
天皇の訪英は終盤に入りました。人それぞれ好みの外国があるでしょうが、私の場合東南アジア諸国を除けば、「英国」でしょう。仕事で何回も訪れましたが、大きな取引ではないので駐在の経験はありません。外国が好きになるか否か、その国に気の合う人がいるかいないかが、決め手になります。英国取引先の社長とは、いわば飲み友達。彼はマレー沖で撃沈された巡洋艦レパルス乗り組み、九死に一生を得たと言っていました。彼の会社はテームズ川下流のGravesend(墓場送り)という町にあり、冬はじとじと、人っ子一人通っていません。その後Maidstoneという町に移転したと連絡がありました。テームズ川やメイドストーン川の工事に際し、人身御供の乙女につける石ではないかと、冗談を言ったものです。その後、彼は会社を売り悠々自適の生活のようでした...英国好み
自民党の動きには、理解しがたい面があります。1岸田おろしの理由が不明確岸田総理は従来の自民党的慣習を抑え、曲がりなりにも政治資金問題で、旧弊な連中を抑えてきた。公明や野党に譲りすぎたから、怪しからんというのか。政治資金問題にまだ無自覚な人物が跋扈していて、選挙で痛い目にあうぞ。2岸田の代わりがいない誰を担ごうとしているのだろう。不評の石破、子分がいない上川、あやうい高市、例の若手2名は総理の器にあらず。この野郎とか、実績がないのに信じろ。人がいないねえ。3菅や麻生は終わった人。茶番とはこの2人のためにある。暇老人の昼寝の夢でした。もっと良い夢をみたいなあ。夢で見たことについて、議論は致しません。おかしな自民党
最近頭から離れない言葉があります。「馬鹿でなければなれない(ならない)、馬鹿では務まらない」です。世の中には官僚組織、企業のかっちりした組織があります。いっぽう、組織原理が異なる組織も存在します。任意団体やそれに類似するものなどです。これらの組織の場合、代表者や役員選びに苦労されているのでは。引き受け手が少ないからです。無報酬でやっていただく場合もあるようです。そこで「馬鹿でなければなれない(ならない)、馬鹿では務まらない」の登場です。つまりこんな人物に、組織の代表や役員を引き受けてもらうことになります。合理的な役員報酬を払えない団体に、赤字とか運営の不手際があっても、善意でやってくれている役員の責任を追及するのはいささか躊躇しますね。困った問題ではあります。梅雨の手賀沼馬鹿でなければなれない(ならない)、馬鹿では務まらない
最近の報道で、自民党の支持率低下は明らかです。ネット情報ではそれ以上に、自民党支持層は減っているように見受けます。しかしながら、実際の選挙の結果は、上記情報を裏切ります。不思議ですね。自民党はわが選挙民に巣くっている駆除困難な寄生虫。むしろわが国の文化というべきか。得票を減らしても、過半数は確保する不思議な政党です。来る都知事選でも、自民党をバックにした小池が当選するでしょう。私の予想が間違っているかな。昨夜の夢でした。あまりいい夢ではないな。私は支持政党なし、無党派です。 自民党はわが国の「文化」
最近自民党や岸田総理の退陣を望む声が目立ちます。そういう主張をする人に、共通してみられるのは、それでは誰がよいのかという、提案がないことです。なんだかおかしいですね。現状自民党退陣や岸田首相退陣ははないでしょう。変わりうる勢力がないからです。野党はいささか頼りない、政権運営の基本方針ですら明確でないからです。また経済音痴で政権を任せられぬ野党もあります。今選挙をすれば自民党が議席を減らすのは明確ですが、依然として第一党として残るでしょう。また岸田総理の後継候補がいません。上川外相は有能だが、手足となる子分がいません。その他いろいろ言うが、実行に問題がある、若いが頭は空っぽでは総理は無理でしょう。雨の手賀沼、今日は朝から雨です。では誰が良いのか
最近のわが国政治に関する、もろもろの記事を読むと、政治の「質」の劣化を感じます。いや以前からそうだったが、今表面化しただけというご意見もあるでしょう。ところで、諸外国をみても、ほぼ同様のことが言えるのではないでしょうか。わが国だけでもないぞと思えます。米国はじめ、西側諸国、その他諸国の例はどうでしょうか。いろいろ問題がありそうですね。梅雨空の手賀沼政治の「質」の劣化
来月の東京都知事選は、緑の狸と白い狐の争いになるようです。私は都民ではないので、選挙権はありません。しかし選挙には興味津々。見守りましょう。両候補とも経歴について、いろいろ言われているようです。3期とか70才以上とか、問題かな。緑の狸と白い狐ー都知事選
最近農林中金の赤字が、頻繁に報じられます。私自身この分野には暗いのですが、気になるのは下記3点。1赤字額が巨額2023/3月期1.5兆円2同業にこのような赤字は報じられていないので、農林中金だけの問題らしい3農林中金の運用能力に問題があったどのような責任の取り方になるのだろう。気になります。農林中金の赤字
本日早朝NHKで、ベンチの仕切りに関する放映をしていました。私の意見を少々。1最近手賀沼地方でも、仕切りのあるベンチが増えました。ベンチ自体の存在は大変ありがたので、増えるのは大歓迎です。2仕切りはない方が好みです。自由にいろいろな使い方ができます。言い古されたことでしょうが、ベンチに仕切りを入れたのは東京都知事石原慎太郎、ホームレスに横になり占拠されない対策だった由。真偽はともかくいかにも慎太郎らしい。雨の手賀沼ベンチの仕切り
私はもともとマスク嫌いです。コロナ時代はやむなく装着していましたが、個人判断になってから、さっそく装着をやめました。すっきりした気分です。ところで、いまでも日常的にマスクを装着している人がいます。困りますね。マスクをしていては、その人の声がよくわからないのです。したがって、会話が成立しません。マスクに執着する頑固者は、いずれ友達を失うのでは(笑)。マスク嫌い
連日世間を騒がす鹿児島県警察の不祥事。実態を明らかにしてほしいものです。警察はおそらく,自身は無傷で本件を終息させることはできないでしょう。明治の始め、わが国警察制度の基礎を作ったのは、鹿児島県出身の川路利良大警視です。その地元の不始末に、地下で嘆いているのでは。 鹿児島県警察の不祥事
世間には源氏物語を非常に高く評価する人がいます。また作者紫式部は世界史的にみて、織田信長よりはるかに重要という人もいます。人それぞれ百花繚乱大変結構ですね。私は源氏物語が嫌いなのです。まず最初の一行を読むだけで嫌気がさし、次を読む気にならないのです。この年になるまで、読んだことがありません。平家物語(祇園精舎の鐘の声ーーー)、方丈記(行く河の流れはたえずしてーーー)や伊勢物語では、冒頭に名文句あり、ぜひ次を読まなきゃとなります。私は日本古典で好きなのは平家物語、今昔物語(本朝世俗部)、徒然草です。海外勤務には必ず持ってゆきました。吉田兼好という人はずいぶんいい加減な人ですね。しっかり調べて書き残してくれていれば、歴史教科書の内容も少し変わっていたのでは。いい加減な人だから歴史に残ったのかもしれません。手賀...源氏物語は嫌い
最近共通の不思議な事象があります。1受信拒否されるのががわかっているのに、人をだまそうと何回も同文のメールを送ってくる輩。2政治資金問題で、自分が置かれている立場がわからず、考えを変えられない自民党。人材がいないね。わからずや
昨夜なぜか眠れなかった。わが国の県を北から数え始めた際、まだ訪れたことのない県があることに気付いた。山形県、群馬県、沖縄県。山形県は地味で目立たない、群馬県は通過はするが、下車しない、遠くはないので行ってみなくちゃ。沖縄県は石垣島を除き、なんとなく魅力を感じないのです。ハブもいるようだし。手賀沼湖畔に咲く。訪れたことのない県
昨日戦争に勝つ要因として補給の優越を述べました。別の言葉で言えば、輜重です。これを担うのが輜重兵ですが、陸軍では全く人気がなかったそうです。陸軍士官学校では輜重兵の希望者がいないので、100番とか150番とか、きりの良い席次を強制的に輜重兵にしたそうです。輜重兵になったが、ほかの兵科への転科をあきらめぬ人には、憲兵を志願することができました。憲兵は士官学校から直接なることはできず、各兵科から募集したから。以上将校の話ですが、下士官兵卒の場合、輜重兵の軍服は騎兵とほぼ同じ、兵卒と言えども乗馬本分でかっこいいぞと言って集めたそうです(笑い)。実際には他の兵科と比べ、第一線の戦闘兵科でなく輸送が本分で、軽武装であったことから人気がなかったのでしょう。こういうことからも、陸軍がいかに輜重を軽視していたか知ることが...戦争に勝つ要因-続き
軍事ど素人が考えた戦争に勝つ要因とは。1武器の優越2補給の優越3兵士の練度と数の優越。これらは大きく経済力と人口の優越と考えることができます。いっぽう、作戦の優越は必ずしも勝つ要因ではないでしょう。個々の戦闘においては、確かに重要ですが、全体的にはその場限りの小さな要因でしかありません。小国が武器を集め、兵士を訓練しても、経済力の裏付けがなければ、戦争に勝つことはできないのです。第2次大戦の結果が、その事実を示しています。ただし、小国が他国の侵略を目的とせず、一定の武力を保持することは、抑止力として重要です。暇老人の昼寝の夢でした。あまり寝覚めがよくないなあ。戦争に勝つ要因