宿泊キャンセルなどが出たというニュースがあり同情するほかないが、ほかには大騒ぎするほどの騒動不安もなく5日が普通に過ぎて暑い夏日が続く。先日、煙草について書かれている文章に出会ったが、私とは考え方というか、感じ方が違った。「一度も吸ったことがない人よりも、喫煙していて禁煙した人のほうが嫌煙の心情が強い」というのだ。よく耳にするような気もする。と、ここまではどうということはない、「ふ~ん」で済む。が...
明治大正の山歩き・田部重治に誘われて⑥着茣蓙・・・Vol.3217
田部の山紀行の中にたびたび着茣蓙が出てきた。「着茣蓙を着て」とか「着茣蓙を買って来ることを忘れた」とかだ。明確にはイメージできなかったが“何か合羽のようなもんか”で済ましていた。が、どうも居心地が悪くて、昨日調べてみた。といってもネットで覗いただけだが、驚いた。それを発見した。「婦人画報」に行きついて、約100年前の、文学博士・三宅雪嶺の家族の富士登山姿にたどり着いたのだった。「婦人画報」を退社した桜...
同じ時期に同じようなことを思ったり気付いたりする人がいると嬉しくなってくる。今朝は久方に、早くに愛犬散歩に出かけた。とは言ってもすでに陽がドンドンと高みをめざしており、舗装面も熱くなり出しているので、比較的木々があり日影を作っている川沿いを下った。川原の遊歩道脇には雑草が凄い勢いで茂っていてツツジなどにからまり覆っている。近年「marukeiおじさん」のおかげで覚えた雑草の名も、まだ忘れずに言えた。“ヘク...
明治の山歩き・田部重治に誘われて⑤再び三頭山へ・マッチの灯りと陸軍地図・・・Vol.3215
山男は執念深い、山男とは言えない自分だが私も執念深い。「登ってみたい、行って見たい」と思いたったら、あきらめきれないところがある。田部もそうだったようで、また我が町・八王子にやって来ていた。前回1909年(明治42)に「高尾山から雲取山までの縦走をやろうとして、三頭山を到頭登らずに仕舞った」田部は「何とかして之を平げて仕舞はなければ気が済まなかった」と言い、今度は秋川沿いに遡って三頭山(みとうさん)に行...
明治の山歩き・田部重治に誘われて④小河内ダムと奥多摩湖・・・Vol.3214
小河内村にダム建設の話が降って来て、1926(大正15)年、建設地調査が開始された。先祖代々が築いて来た長い歴史と生活が家や土地には積もり積もっている。当然のことながら、それらを水底に沈めるわけにはいかない。村を上げて絶対反対!だ。「帝都幾百万の市民の命を守るために」との説得等々で、泣く泣く村としては「やむを得ず、了承」したのが1932(昭和7)年のことだった。東京府と神奈川県のあいだの水利紛争なども起...
田部の高尾(浅川)から青梅までの雲取山山歩きは都合3泊4日の歩き旅だった。1泊目は、高尾を午前6時過ぎから歩き始め和田峠を昼過ぎに出立、連行山を越えて生藤山を回り込んで、ここらあたりで午後4時ころ、水のあり場所をさがしつつ適当な野営地を探して谷に降りたりしながら進んでいく。大分まごついたが、野営地を決めて水場まで降りてそこで小鍋で飯を焚いた。あいにく斜面で鍋が傾いて火の通りが悪く“半焚き”だったようだ。...
田部は小仏峠から城山を回って高尾山を歩いた。表玄関ではなくていわば裏道からぐるっと回り込むような形で高尾山にやってきたのだ。その道すがら、田部は武蔵と甲州との国境の峰々が北西にずっと続いているのを見て「秩父の方へ嶺伝いに行って多摩川を渡り、更に、雲取山に登ったらどうだろうかと云う~希望に満ちた考えが湧起するに至った」と言い、年が明けた明治42年(1909年)5月、決行すべく東京を出発した。「一番の汽...
友人IMに触発されて田部重治著の古本を“日本の古本屋“から購入した。どの本にしようかと迷ったが『日本アルプスと秩父巡礼』を取り寄せることにした。名古屋の「こもれび書房」から送られてきた。どんな書店だろうか?どんな店主だろうか?などと想像することも楽しい。初版は大正8年、定価は1円30銭だったらしいが、私は“日本山岳会創立70周年を記念した覆刻版・日本の山岳名著、昭和50年発行”(企画・編集:日本山岳会、会長今...
私の「本日の一番」は優勝がらみの取組では、先ず11勝3敗の北勝富士vs10勝4敗と優勝戦線から脱落してしまったが今場所を大いに沸かせた立役者錦木、結果は目元涼し気な北勝富士が勝って優勝決定戦に名乗りを上げた、12勝3敗だ。続いて、恐ろしい若武者・伯桜鵬vs大関昇進がかかる豊昇龍、新入幕の19歳が動じずに関脇を睨みつける、新入幕の17枚目に相撲界の威信にかけても負けられない一人で背負う三役・豊昇龍、心技体が試される...
先日開幕で豪州と共催の開催国ニュージーランドが白星発進し、昨日22日には”なでしこジャパン“が5:0でザンビアを撃破し白星スタートを切った。前半こそ1:0だったが、後半に入り怒涛のゴールラッシュで波に乗った。後半の口火のゴールはFW田中美南(28)、55分だ。彼女のこのゴールはこの試合の幻のハットトリックと言ってもいいような3点目だった。残念ながら1点目と2点目はオフサイド判定で取り消されたが、彼女は腐らず決め...
熱暑の中のアガパンサス。伯桜鵬。鳥取は倉敷の生まれ、19歳、181cm、153kg。高校横綱、実業団横綱を経て今年1月場所でデビューし、今場所、わずか4場所目で新入幕を果たした。鳥取城北高校相撲部出身、現役力士では照ノ富士、北青鵬、水戸龍がいる。先般引退した石浦(171㎝)・現在の間垣親方もそうだ。地元の大先輩に第53代横綱・琴桜がおり、讃えて小中学生選手権「桜ずもう」がある。また鳥取は昔は“伯耆の国“と呼ばれた...
きょうの見どころの数番は・・・遠藤vs北勝富士、正代vs朝乃山、宇良vs翔猿、錦木vs伯桜鵬、若元春vs大栄翔、豊昇龍vs霧島といったところと言ったが、さて・・・「どうなった?」正代vs朝乃山は朝乃山、宇良vs翔猿は翔猿が勝った。朝乃山はあと2番勝てば、翔猿はこれで、勝ち越しの王手。優勝に望みが繋がる取り組みでは、遠藤vs北勝富士で北勝富士が勝って一人2敗でトップに立った。錦木vs伯桜鵬では、なんと錦木が負けて伯桜鵬と...
7月、名古屋場所、新入幕の3力士の活躍が目覚ましい。ともに25歳の豪の山(13枚目)と湘南乃海(14枚目)、それに19歳の落合改め伯桜鵬(17枚目)だ。豪の山は昨日12日目に高安を破って7勝5敗とした今日を含めてあと3番あるので勝ち越しの可能性が大だ。湘南乃海は昨日ただひとり1敗で優勝に一番近かった錦木にぶつけられたが、錦木を小手投げで撃破し8勝4敗、勝ち越した。まだ髷も結えないザンバラ髪の怖いもの知らずの幕内どん尻...
カムバックといえばやはり「シェーン、カンバック!」だろう。草原の彼方ワイオミングの山向こうに去りゆくシェーンことアラン・ラッドにジョーイ少年が呼びかける、映画『シェーン』のラストシーンだ。シェーンは立ち去り戻っては来ないが、最近の大相撲では時々カムバックが見られるようになった。大関からどん底に転落し、不死鳥の如く復活し、横綱までのぼりつめてしまった照ノ富士は特別としても、阿炎や朝乃山の例もある。そ...
昨日9日目を終えて先頭を走る3人がそろって勝ち、8勝1敗で勝ち越した。これで錦木は来場所は初の3役が確実となった。北勝富士は「給金を直したのは5場所ぶり」だが、今9枚目だから、負け越していた先場所まであまり大崩れはしなかったことになる。後いくつ白星を積み重ねるかにもよるが来場所は相当上に来ることはまちがいないだろう。豊昇龍はもちろん大関がかかっているから気は抜けない。この3人を2敗で追うのが大栄翔と若元春...
立ち合いで呼吸が合わず行司の待ったがかかる場合もあるが、取組中の“待った“もある。昨日8日目、結びの一番、新大関霧島対翠富士(3枚目)で観られた。行司が“回し待った“と声をかけ両力士の動きを止めた。久々だった。行司が緩くなった締め込みを締め直す。相当力が必要とされるのだろう、時間がかかる、見かねたと言うか、頃合いを見かねて呼び出しが小走りに土俵に上がり2人がかりで締め直した。土俵下から見守る審判長が元の...
大相撲、昨日7日目が終わって錦木に土が付き全勝が消えたので、今日8日目には勝ち越しを決める力士はいないことになる。1敗力士は4人になり、歳の順から言えば38歳・玉鷲(7枚目)、32歳・錦木(筆頭)、老けて見えるが昨日で31歳の誕生日を迎えた北勝富士(9枚目)、伸び盛り24歳・豊昇龍(関脇)だ。4力士とも魅力満載で好きな力士だ。時間が来て、最後の塩を取りに行く北勝富士の気合が入った姿がいい、両太ももをパンパンと...
火を噴けば 浅間の山は樹を生まず 茫として立つ青(あお)天地(あめつち)に (牧水)調査で歩いていたらボランティアの先輩Mに出会った。ボランティア歴は私の方が長く先輩だが、人生はMさんの方が長い。Mはほかのボランティア活動などは継続してやっているものもあるが、私の関わっている活動は辞めた。趣味などに徐々に軸足を移していきたいということだった。Mが九州出身ということは知っていた。「博多へ行って来る」など...
朝起きて、2階のベランダから見下ろすと、一番先にツユクサの青色が目に飛び込んでくる。あちこちに咲いていて長持ちしている。庭に降りると、雨に打たれて倒れたりしており、咲き終わって黒くなっていたりしている。そういうものなどを切って処分しているが、いつもいくぶんかは残している。それらがかわるがわるに咲いてくれているようだ。道端などどこにもある草花だが、青の色が好きで切るに切れない。もう少し眺めさせていた...
団塊の世代から歳が上の人たちは覚えがあることだが、意外と「ララ」のことは知らない人が多い。私も同様で、存在を知ったのは20代になってからだったが、知ってからすでに半世紀以上時が経った。テキサスのS氏がもう一度思い出させてくれた。前回E・G・バット博士に触れたが、彼は「ララの父」とも呼ばれる。昔、今とは雲泥の差の感がある小学校の学校給食などで、あるいは家庭で、脱脂粉乳を飲んだことがある方も多いと思う。あ...
“日系移民の誇りと自尊心“からバット博士を思い出した。まだ若かったころ「なるほど!」と感心したことがあった。「まず、自国を愛していること。素晴らしい部分がいっぱいある。そこに誇りをもっていること、それが国際人・国際化のキーワードだ」と言い切り、そして「教育においては、“わが国はこんなにひどい国なんですよ”から始める者は信頼できない人間である」と博士は続けていた。(*ジョージ・アーネスト・バット、1892年...
確かに自分の中では若い瑞々しい感性は少し薄れてはきたが、年老いての南米の旅はそれを補ってくれる要因が彼の地にあって、私にとっては大いなる感動の旅だった。マチュピチュ、エンゼルフォール、イグアスの滝、モアイ・・・などなど絶景や文化遺跡を見るだけならばツアーや金をかけた旅でも同様に感動するとは思うが、ただ「それだけ」と言えば言い過ぎだが、そこへ至るまでに出会ったりする現地で暮らす普通の人たちとの絡みや...
Impression、 2つの旅、違いはあるか?・・・Vol.3196
私は20代の時とそれから約40年後の60代の時に、やや長めの海外放浪の旅をした。歳こそ違ったが旅のスタイルは同じだった。昔は貧乏旅行とも言ったが、バックパッカーというアレだった。金も無かったがあのスタイルが好みだったのだ。最近は身体にガタが出始めてヨレヨレになって来たが、数年前までは深夜の長距離バス移動も問題なく楽しみだった。夜が明けたら別の町、あるいは別の国、不安感より期待感で胸がわくわくしたものだ...
このところ身体負傷などで力仕事などが出来なかった。裏庭の畑はすっかり雑草天国となっていたが、放置状態だった。きょう思い切って雑草取りをすることにした。リウマチも出てきたので、右肘の痛みはなんとかサポーターで押さえつつ、蚊取り線香を腰にぶら下げスプレーを首にかけて準備万端、庭に降りた。熱中症を気にしつつ、頬かむりをし、帽子をかぶり、1時間仕事だと自分に言い聞かせたのだった。ある程度雑草を除去し、絹サ...
陽が沈む位置も高尾山頂からだいぶ北の方に移っていったと思っていたら、いつのまにか戻り始めていた。毎日じっくりと夕日観察というか、眺めて暮らす、というようにはならないようだ。まだまだ日々の生活のアレコレに軸足を置いているということのようだ。たいしたことではない、わき腹が痛い、ボランティア調査で一生懸命、てなことだ。合い間にかかりつけ医の1か月検診、別の総合病院のガン手術後の定期的な3か月検診、帯状疱疹...
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宿泊キャンセルなどが出たというニュースがあり同情するほかないが、ほかには大騒ぎするほどの騒動不安もなく5日が普通に過ぎて暑い夏日が続く。先日、煙草について書かれている文章に出会ったが、私とは考え方というか、感じ方が違った。「一度も吸ったことがない人よりも、喫煙していて禁煙した人のほうが嫌煙の心情が強い」というのだ。よく耳にするような気もする。と、ここまではどうということはない、「ふ~ん」で済む。が...
“怖いもの見たさ“は、ある。そうあってはマズイ、とおもいつつも、ひょっとしたら!・・・・。などという考えが胸の底に沈んでいたりする。若かった頃も今もあまり変わっていないような気もする。以前、五島勉が『ノストラダムスの大予言』を書き、売れに売れて爆発的なヒット本になった。1999年、7の月、恐怖の大魔王がやってきて人類は滅亡するとノストラダムスが予言していると言ったのだった。その少し後だったか、198...
このTクリニックにお世話になって7年が過ぎたが、今日は今までで一番混雑しているように思えた。待合室に入った途端、人であふれていた。座る場所もなく、立っていた方もいた。私より先輩に見える老女Aも盛んに隣やら前に座っている方やらに「こんなに込んだのは初めてよ!人気があるのかね」などと語りかけていたから間違いないだろう。ようやく席が空き、Aさんの斜め前のその横が空いたので座った。「ほんとだね!」と思わず相槌...
伊東に行くならハトヤ、ハトヤに決めた♪昔流行ったCMだ。急に思い出した。昔2度ばかり行ったことがある。まだ健在なのだろうか?Tvを付けたら、ふてぶてしい面構えの女性が出ていた。彼女にとって良いニュースではないので“ふてぶてしい”と見えてしまったが、伊東市長選を勝ち抜くまでは絶頂で、同じ面構えも市民には”たくましい“とみえたことだろう。田久保眞紀・伊東新市長だ。市議2期、「今のアタシを見てよ!」「やってること...
これといった取り柄もなく、金もないので、地域に大きな貢献はできない。ただ、何か“地域のために役立ちたい”との思いは、いつのころからか持ってはいた。本当にまじめな話だ。といっても仕事は仕事としてあり、では自分で何かを立ち上げるかと言うほどのことでもなく、時は過ぎ、ある時にひょんなことから“引っ張り込まれた”のだった。今では多少の悔いも無いと言っては嘘になるが感謝のほうが大きい。地域では、今まで築き上げて...
地域清掃が2種類ある。一つは町会・自治会などが主催のもの、もう一つは青少年健全育成活動団体が主催のもの。土曜日にはボランティア活動として関わっている青少年団体の早朝からのソレに出てきた。中学校を中心にした周辺地域の清掃活動だ。以前は道端の雑草を刈り取ったり、通学路土手の垂れ下がっている木や枝を伐採したりしたこともあったが、今は人手不足ともなり、ごみ拾いが中心となっている。毎回、中学生たちも熱心に“部...
花はいい。色が特にいい。形や大きさというより、色が見ていて飽きない。以前は、黄色が特に好きだなとか思ったりしたこともあったような気もするが、今は、どんな色でも、いい!見ればみんな魅力的で、飽きることがない。朝、2階の窓を開けて下を見下ろすとつゆ草の青が所々に見える。他の花の邪魔をしそうなつゆ草は、だいぶ切り取ったが、そうでもないものはいくつか残したのだった。それらがまだ咲いてがんばってくれているの...
今年もノウゼンカズラが咲いて夏が来た。天気もぐずついたり暑かったりだが、先ほど関西の梅雨は明けたようだとニュースでは言っていた。6月、しかもまだ27日、史上初の早い梅雨明けではないか、とも。先日咲いた花を見て「愛染かつら、・・、じゃあなくて・・・、何だっけ?」と妻がつぶやいたので思わず笑った。「ノウゼンカズラ!」と胸を張って私。昔近所の知人からノウゼンカズラの鉢を持たされて妻が帰って来たものだった...
「働き方改革」とやらで、もっと個人に「自由を・有意義な時間を」「輝く充実した時間を」持てるように過ごせるようにとかで、大変だ。まったくその通りで異論はない、素晴らしい。が、地域の視点から見ると、社会貢献やら地域貢献やらの分野では、参加する人の数が増えず逆にどんどん減っているように思われる。まず、個人や家族の充実ということからか、いずれ(愛する?)地域の活性につながってくるのだろうか?町会・自治会・...
飲み会には“おまけ”もあった。清水を愛する清水所縁のIから「どうぞ!」というものがあった。大事に持ち帰り、翌日いただいた。ホワイトシップ印の缶詰だ。㈱由比缶詰所製造のマグロオリーブ油漬、いわゆるツナ缶だった。織戸仁社長おすすめという「ツナごはん」の食べ方という写真入りのパンフをいただいたので、早速にマネをして食べてみたのだった。各種海鮮出し入りの醬油も用意してみたが、ツナの味をシンプルに味わうにはシ...
こ洒落たBARで気取って飲むのも嫌いではなかった。一人以外で飲むときは、今は、呑む場所・中身にはこだわりはなくなった。軽く飲めて、ちょっとつまめれば、それで良し!何より飲む仲間が楽しく、楽しく飲めれば最高だ。いつの間にか、振り返れば、そういう仲間意外とはほとんど飲んでいないことに気づく。皆、今は飲めるが万が一酒が飲めなくても一向に構わない、席が楽しければOKだ。達観してきたともいえるだろうか。で、昨日...
ジェリー藤尾の歌が流れてくる、♪ 知らない町を歩いてみたい、どこか遠くへ行きたい ♪というアレだ。遠くの街でなくても歩いたことのない町は魅力的だ。なぜかワクワクする。地図を眺めてみたり、行き方などを調べる時間もまた素敵な時間だ。3月にも飲んだ素敵な仲間Kが「所沢で、どう?」とまた声をかけてくれた。「ぜひ!」と即答したのだった。Kは日時場所・電車の乗り継ぎなども送ってきてくれた。Iは所要時間も知らせてきて...
スカシユリ、ピンクも咲き出した。オレンジ、黄色、桃色がそろった。自然と増えたオレンジも散ったり咲いたりして楽しませてくれる。令和7年6月20日(金)、今日も真夏日。梅雨について考えた。もう「梅雨入り」とか言うことは辞める時期が来たのじゃあないか。「入り」があるから「梅雨明け」と言わなければならない。もう「入り」も「明け」もなし、じめじめ雨が降ったら「梅雨ですね」くらいは言ってもOK、深追いはしない...
ちびっこ広場とか、いろいろあるが、広場と言えばなんといってもアメリカとロシアとも縁が切れない。今はトランプとプーチン、どちらもきな臭い2国だが、若いころは昔の2国のこともあまりわからなかった。高校生の頃はモスクワにあったルムンバ民族友好大学に留学したいなどとまじめに考えていたこともあった。ロシアの広場といえば“赤の広場”、歌は「カチューシャ」、意味も知らずによく歌ったものだった。一方のアメリカの広場...
♪ドンドン ディンドン シュビダドン いつのまに ~ 時が過ぎる~ ♪などと口ずさんでいたら、ホントに時が過ぎていた。近くのコンビニの、通りを挟んだ北側にコインランドリーができ、その駐車場にバラの垣根ができ、花が咲いていた。バラ好きなコンビニのオーナーがこちらのランドリーも経営しており、バラの面倒も見ているのだ。我が家の細い数本のバラとは違って豪勢だ。こちら側のコンビニの駐車場わきにもあふれている。...
アフター5といっても近頃はまだ日が高く、ではソロソロ街中へ、といった気分でもなく、そんな齢でもなくなったが、ここ数日はそうでもない。“夜が来る”というわけで、雨の合間の夕刻にちょっと止まり木に座ったりするとサックスの響きが聞こえてきたりする。♪5スポット・アフターダーク♪がいいか、うん?待てよ♪サマーワイン♪がいいか・・・・。クリフの西部もいいな・・・。止まり木から空を見上げると、雲の切れ間に青空がのぞ...
雨や暑さにも負けず、スカシユリがさらに競って花開いている。一部は意図的に植え、一部は自然に密集して咲いてくれた。一生懸命に増やそうと苦戦している高砂百合はまだまだ先の話だが、何本かは確実に花が開きそうで楽しみだ。一昨年だったか、坂道の途中にあるお宅の庭に気になるモヤモヤが顔を出していた。ちょっと調べたがわからないまま時が過ぎたが、先日ひょんなことから名前が分かった。スモークツリー。坂のお宅のソレで...
4月に苗を買って庭の片隅に植えた茄子とトマトだったが、説明書きの通り、50日後くらいに採れた。採れたといっても、トマトは一番下の房のみで、あといくつかの房はまだ青く、これからだ。小玉と中玉の2本植えたのだった。小玉は全部赤くなったが中玉はまだ一部が青かったが採ってみた。茄子も丸と細長の2本。丸(千両2号)は枯れ(肥料のやりすぎか?)、長い筑陽は順調。令和7年6月15日(日)、一時陽が射したが、また...
どこから迷い込んで来てくれたか。ミドリノマッキー?と名乗る方が当ブログにやってきた。ブログ名は「色即是空」で、嫌いではないタイトルだ。早速に覗きに行ってみた。初訪問だった。虫食い的にパラパラと彼の過去のブログを見てみたら、どうも鹿児島の方らしい。鹿児島発のブログを見るのは初めてだったので興味も沸いた。齢は70歳ちょうどらしい。私のほうが上だがマア同じような世代だ。リンクランを見ると馴染みなブログが...
W杯アジア最終予選、日本の締めくくりは昨夜、対インドネシア戦、6:0で完勝!松木は4:0で日本と言い、MINAさんは「さて、どうでしょう?」と言っていた。私も同様で1点くらいは返されるか、または・・・?などとも思ったり、深く考えたりはしなかったが・・・。まずは15分に鎌田(28、プレミア・クリスタルパレス)が三戸(22、オランダ・スパルタ)からのクロスを頭で1点。その4分後に久保は鎌田とのパス交換後ボックス...
ちょっと変わったお店です、一度寄ってみませんか・・というような文字が目に入り釣られて入ってみた。街道沿いのお店だった。みそおでん、大きな長い竹串に大きなコンニャクが刺してあり、味噌ダレをタップリ入れてある大きな壺に入れてタレをつけ、食べる。食べ放題でたったの200円。 令和6年7月8日(月)、薄曇りから晴れ、強烈な暑さだった。37度まで行った。都知事戦、余裕・小池百合子の圧勝。若武者・石丸伸二が次点、...
近くの川沿いの遊歩道をいつものように愛犬と散歩した。変わらぬ風景の中、桜並木手前の楢の樹などもある小さな緑地に足を踏み入れた。変わったことは、桜が散って、葉桜の緑が濃くなったことと暑くrなってきたこと、ワルナスビの花が群れて咲きだして綺麗だ、ということぐらいだろうか。平凡な日常、ささやかな幸せとも言う日々の繰り返しが続く。そんななか、「やあ!奇遇!」という珍しい出会いがあった。カブトムシだった。家...
新聞は、TV欄は必ずザクッとは見るが、全ページに目を通すことは毎日ではない。雑誌広告は見る気が無くても目に飛び込んでくるので、つい眺めてしまう。週刊文春、週刊新潮は、刺激的見出しでつい、ふむふむ、と下世話好きな私はひきつけられてしまう。女性セブンなども、もっと品がいいかとも誤解していたが、意外と皇室攻撃的のような見出しが多い、フムフム、こういう見出しを好む時代か、一丁買って見るかなどと思ったりする...
1カ月ばかり前に第1陣がドカッとたくさん花開いて、それからポツンポツンと咲いたりしていた。昨日見たら、また一斉に咲きそうな気配だった。サボテンは雨でも花開くとわかっていたから今日あたりに咲きそうだと思っていた。案の定、今日は雨だったが、外へ出てみると咲いていた。 真っ赤なサボテンの花が鉢に8本、道路に面した垣根下に3本、1本、雨に打たれてうなだれてはいたが健気に咲いていた。出来れば、カッと照り付け...
今年買って来た百合が5つ蕾をつけて昨日4つ目が咲いたのでパチリ。ついでに鉢の小百合もパチリ。この小ユリは庭に芽が出たが茎が太くなりそうもなかったので鉢に移してみたものだ。茎は太くならなかったが昨日見事に咲きだした。覚えがない小ぶりの黄色い花だった。元はどこだったかも思い出せない。買って来た百合のように大きな花だったかもしれない。今年買って来た百合も5つ目が今朝花開いていた。これであとの百合の楽しみは...
誰が名付けたかは知らないが、妙でとてもいい。我が地域では、地域の鎮守の森・御霊神社に、確かに青葉づくころにやって来る。何処からやってくるのか、そこもやはり青葉の世界なのだろうか。ふとそんなことも頭に浮かぶがそれ以上の詮索はしない。深追いはしないが気にはなる。で、昨夕も愛犬散歩で神社の中を通った。境内の中に男がひとりいた。楓の大木を見上げたりしている。「いますか?」と声をかけてみた。誰彼かまわずに声...
気になっていた。昨日の夕刻、玄関前に出て様子を伺っていたらMさんが颯爽とやって来た。雨がポツンと落ちたり落ちなかったりで悩んでいたのだった。「やりますかね?」と私。「私も悩んでいたんですが、出て来たんです」とMさん。一緒に集合場所の会館まで行くことになった。今日は地域パトロールの日。雨天中止だが、微妙な空模様だ。電話で確認してみてもいいが、散歩だと思えばいいので取りあえず行ってみましょうか、となっ...
こレは今年植えた百合だ。今朝、雨の中だが花開いていた。黄色い大きな花の写真に魅かれて買った球根を2つ、庭先に植えてみた。ただ「イエローリリー」とあった。我が家で咲いた今年3番手(4種類目)の百合になる。もっと真っ黄色になるかと思っていたが違った。蕾が膨らんでからが長かった。やっと開花直前の雰囲気になって来たのでパチリ。これは昨日のことだった。令和6年6月21日(金)、雨。3番メなどというと「2番じゃあダメ...
どうやらこれが最後となるかもしれない。足立美術館の庭園風景(の写真で)だ。私が撮ったのではなく妻だが・・・。先月下旬、妻が友人たちと行って来た島根の足立美術館だ。旅を無事終えて戻って来てからがいけない。出発時に「コレ持って行った方がいいじゃあない?」と私愛用のポケットカメラを妻に渡した。「スマホでいいわ」と妻。しかし「こっちのほうが一味違う」と無理やり持たせたのだった。元はといえば妻のカメラだ。そ...
天気がいいと庭いじりをしたくなる。蚊に好かれるタイプなので面倒だが長袖に腕を通し、蚊取り線香を持って庭に出る。夕方だけでもなく、日中でも出る。日射病に気を付けなければと思って外に出るが、いつの間にか忘れて夢中になる。汗だくになり、ソロソロ危ないかな、と思う頃にやっと一息つく始末。絹サヤなどを処分し片付けたり、トマトやキュウリの伸びたツルを支柱に括りつけたり、いろいろとアルものだ。朝顔のタネがこぼれ...
可睡の百合の次はバラと・・・。我が家の可睡の百合もまだ咲いているが、そろそろ今シーズンは終わりが近づいて来た。代わって違う百合がバラと一緒に目を楽しませてくれ出した。ホントはこの場所は高砂百合を増やそうとしている所だが、なぜかここに植えたわけでもないこの百合が増えて咲いている。親と思われる百合が近くにはあるので、タネが落ちて芽を出してきて去年くらいから咲きだした。それに比して親は球根が大きく育たな...
もっとドッサリ収穫できるかなどと夢想もしたが、甘くはない。チョコッと摘まんでは味噌汁に入れたり茹でて止まり木の酒のお供にしてきたが、その絹サヤなども終わりに近づいて来た。そもそもが実験だったのだ。スーパーなどで見比べるのではなく、実際に並べて植えて見て違いを知ろうということが当初の健気な目的だった。小学生の夏休みの宿題のようなもんだったのだ。スナップ、グリーンピース、絹サヤ、スナックの4種類だ。一...
「このユリもソロソロ終わりか」などと思って室内から窓越しに花を見ていると何かが動いた。鳥だった。年に1回くらいは我が家の庭で見かける鳥だ。目元に特徴がある。「アレッ、何という名前だったかな?」すぐには名前が出てこない。つがいでフェンスに留まっていた。交互にフェンス下に流れる湧き水の溜まりに飛び込んでは水浴びをし、上がってフェンスで見繕いをしていた。慌てて撮ったが、あとでネットで確認したら「ガビチョ...
地域でも蛍が舞い出して来たようだ。昨日会合でKさんが「家の前で飛んでいた」と言っていた。「何時ごろがいいですかね?」「8時ころかな?」・・・。「今晩行って見ようかな?」と思ったが、すっかり忘れてしまった。妻が藤棚の伸びたツルを切り出したので、見かねて私が口を出し、思い切って夕空が見えるくらいにバッサリと切り落とした。右手がまだ痛むので、私は口出しだけが専門で「その枝、もっと上から・・」などとやかま...
咲いたかと 花落ちて知る 庭の沙羅たまには「ココで、一句を!」と思う時がある。とはいうものの俳句を学んだことが無い。もちろん今まででなんどか「勉強してみよう!」と思ったことはあった。が、そんな想いは頭の中に浮かんだだけで終わって来た。知っていることといえば、五七五で季語がある、そんな子どもでも知っているだろうことくらいだ。が、そんな気分になる事は今も時々ある。やはり何かを言い表したい時には短くて調...
「今度は静岡の“しょうげんじ”でもコンサートを演ります」というようなことを新谷さんは言った。「へぇ~」と思ったと同時に、私が好んでお邪魔している静岡所縁の方のブログのいくつかが頭に浮かんだ。「どこだろうか?」と思って、先ずお寺で調べてみたが、同名で漢字が違う寺はいくつかあり、どこかは分からない。考え直して「新谷祥子」関連で追ったらあまり労せずに判明した。松源寺。賎機山公園と城北公園の間あたりに在った...
雨の日はレインチェーンがいい風情だ。だから今咲いている桔梗草が似ていて好きだ。 昨夜は胸に染みたひと時コンサートだった。新谷さん作詞作曲の花にまつわる曲が多かった。今回も彼女が慕う郷里の人・寺山修司関連から始まった。オリジナルで「柳町カルメン」「ヨゾラノツボミ」を、寺山の短歌に曲をつけて「クロッカスの唄と一本の樹」・・・・。ビート・シーガー「花はどこへ行った」で馴染みの曲が出て来たのだった。...
マレットで鍵盤を叩き音を奏で、歌声を乗せ、語りあり・・・。フライヤーには“新谷祥子 うち歌い”とある。まさに打ち、歌う、寺の本堂で、というところがさらに、“いい“。今年も楽しみなひとときがやって来てくれた。東京の鄙にある小さな寺の初夏の風物詩だ。 2024年、令和6年、6月2日(日)、曇り、記念日。「今日は記念日だよ」と私。「えっ、」やや間を置いて「父の日?」と妻。「えっ」と怒りもせず「結婚記念日だよ」...
ささやかに4株植えてみた。スナップエンドウ、どう違うかスナックエンドウ、絹サヤ、グリーンピースの4株だ。はじめにスナップがいくつか実ったので食べた。しばらくしてから他のものも弦が伸びて来て、それなりになった。あまり大きな違いはないように見える。ただ水だけのせいか、結局我が家のスナップは弦が伸びず、サヤも一番小さくて小太りで終わりそうだ。グリーンピースもあまり実をつけなかった。いちばん実ったのは絹サヤ...
早いもので「もう1年が過ぎたか!」と庭に目をやって思った。スカシユリ・カンクンが咲いていた。去年もブログに書いたなと思って振り返ったら、6月7日にユリ1号が咲き出したとあった。静岡・袋井の「ゆり園」から20年前に我が家にやって来たと記していた。今年で21年目ということになる。去年より1週間ばかり早いが今年は台風1号の影響で昨夜は少し荒れた雨の一夜だった。去年の咲き出し前夜も、やはり雨だったとあり、それも強い...