田酒から秋酒と新商品のご紹介です。 渋い緑色のラベルは純米吟醸山廃。 そして、黒地に金文字が映えるラベルは、新商品の貴醸酒です( ´∀`) 山廃からいただきます。 田酒の山廃は特別純米でもそうですが、俗に言う「山廃らしさ」はあまり見られず、クリアで比較的ライトな飲み口となっています。 本品も、クセのないクリアなお米の旨味と、スッキリとした酸味に、どこか切り立てのリンゴのような爽やかな香りがする、バラ...
先日、小牛田の齋林本店さんを訪れた際に購入したもう一本がコチラ。 数年前に発売になったという、鍋島の特純・吉川産山田錦。 高品質の山田錦を大吟醸として磨くのではなく、あえての六割磨きで飲ませるそのコンセプトに期待してしまいます(^^; グラスに注いで鼻を寄せると、凛とした麹主体の爽やかな香りを感じます。 含んで、回して、飲み込んで・・・鼻から吐息(*´Д`) どこにも引っ掛かることのない、絹のような滑ら...
久しぶりに小牛田の齋林本店さんを訪れ、色々と仕入れてきました。 お目当ての一つが自然郷・楽器正宗なのですが、お店のLINEで紹介されていた「session2」を見つけました。 楽器正宗の「session」シリーズは、これまでの概念方法にとらわれない試験醸造的な商品とのことで、裏ラベルには「麹歩合をできるだけ下げた」との記述があります。 麹歩合とは総仕込米に対する麹の重量割合をいい、一般的には麹歩合が高いと重厚な味わ...
九月に入り、仙台はすっかり秋めいてきました。 最高気温は30℃を下回り、朝晩はすっかり涼しくなりました。 コロナさえ落ち着いていれば、「そろそろ芋煮会でもしようか」といったところでしょうか(゚ω゚) さてさて、本日は冩樂のご紹介です。 酒米は酒未来。 十四代の高木酒造が十数年をかけて開発したもので、説明は以前の記事をご参照下さい(^^; 穏やかながら、特徴的な香りがします。 含みますと、スッキリ美しいお米...
新型コロナウイルスの猛威は第二波となって止まる様子は見えませんが、感染防止と経済活動とを両立させたいという社会方針は、否応なく浸透してきたかに思います。 仙台・国分町のいわゆる「夜の街」の様子はよく知りませんが、居酒屋さんでは多少なりとも人の賑わいが戻ってきているように見えます。 ※もちろんコロナ前と比べて全然空いていますが(ーдー) まだまだ大人数での宴会を気軽に開ける空気感はありませんが、馴染みの飲...
大好きな廣戸川から、今回は山田錦を使用した吟醸です。 通常の商品では一貫して福島県産「夢の香」を使用する廣戸川ですが、雄町と山田錦、それぞれの純米吟醸はまた違った味わいで、出荷を心待ちにしておりました(^^) 派手さのないリンゴ系の香りに、酸の抑えられた美しい甘味。 円やかな口当たりに、スッキリとした辛口が素晴らしい。 福島の酒らしく、やや端麗な中にも旨味と飲み応えもあり、食事と合うことこの上なし...
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