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どくろの帽子
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2015/10/06

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  • 「六つの希望」 五十嵐貴久

    「六つの希望」 五十嵐貴久読了後の一言人騒がせなじいさんばあさんめ。あらすじ川庄がバイトをしているコンビニが、ヘルメットを被った老人たちにジャックされた。彼らは自分たちは強盗ではないと言い、警察に五つの要求を突きつける。人質をとり、おまけにどこかの小学校に爆弾をしかけ、六時までに全て叶えろという。要求は無茶なものではないが、不可思議なものばかり。犯人の目的とは。そして、川庄は爆弾を止められるのか。...

  • 「グランドマンション」 折原一

    「グランドマンション」 折原一読了後の一言面白かった。あらすじ「グランドマンション一番館」には、様々な人が住んでいる。神経質な元管理職、傲慢な管理人、三世代の女、独居老人、本好きの無職など。騒音問題、虐待にストーカー、密室殺人から詐欺、年金の不正受給まで。あらゆる事件が、次々と起こっていく。感想好きな作家さんの新刊を衝動買い。最初から最後まで、「折原一」っぽいなあと思った。読んでる途中は何か妙な感...

  • 「水車館の殺人」 綾辻行人

    「水車館の殺人」 綾辻行人読了後の一言ぞわぞわした。あらすじ藤沼紀一は事故で怪我を負い、その傷を隠すため顔に仮面をしていた。彼は美人の幼な妻、由里絵と共に、「水車館」に住んでいる。藤沼の父は有名な画家だったが、その絵目当てに年に一度、館にやってくる客たち。彼らを襲った惨劇とは。一年前に起こった事件との関連は。「館シリーズ」の第二弾。感想「過去(一年前)」と「現在」が交互に書かれていて、叙述トリック...

  • 「壁抜け男の謎」 有栖川有栖

    「壁抜け男の謎」 有栖川有栖読了後の一言面白かった。あらすじある屋敷で、高価な絵画が盗まれた。屋敷には主人が趣味で作った迷路があり、犯人はそこへ逃げ込んだと思われた。迷路を封鎖しくまなく探すが、犯人の姿は見当たらない。盗んだはずの絵だけを残し、どこかへ消えてしまった――。「壁抜け男」の他、近未来的SF小説だったり、犯人当て小説だったり、オマージュ作品だったり。16の短編が載せられた、カオスな作品集。感想...

  • 「犯罪小説家」 雫井脩介

    「犯罪小説家」 雫井脩介読了後の一言ぞわっとした。あらすじ『凍て鶴』という作品で文学賞を受賞した待井涼司の元に、映画化の話が舞い込む。監督として紹介されたのは、有名脚本家の小野川充だった。小野川は〔落花の会〕というネット心中を主宰していた木ノ瀬蓮美の話を持ち出し、映画化には必要なのだと〔落花の会〕と『凍て鶴』を関連付けようとする。その強引さに、待井は気味の悪さを覚えていく。感想話の内容的に「自殺」...

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