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  • 蔵王刈田岳と伊達宗高公の慰霊碑へ

    急に蔵王にいきたくなってしまいました。先週金曜日、仕事が休みになったので、一人で蔵王山山頂までいけたんです~ぅ!いつもは誰かの運転で山頂まで行ってましたが、あの山頂付近のぐるぐる道に、必ず酔うので避けてました。でも、酔い止めの薬を飲めば大丈夫なんじゃないか、と思いまして~。それにスムーズに行けば1時間半で到着する近さ。(大黒天)蔵王山を歩きたい!今ならまだ「コマクサ」が見られるかも。そうだ!噴火を鎮めた伊達宗高公の石碑をみたことない!村田へ行った時に、宗高公の噴火を鎮めた祈祷の話で、いつか刈田岳山頂までお参りしたいな、と思っていました。てなことで、酔い止めを飲んだおかげで、問題なく順調に山頂付近まで着いたのですが、登山が大変でした。甘くみてました・・・。大黒天から歩いて刈田岳に登ろうと予定していたのですが、広い...蔵王刈田岳と伊達宗高公の慰霊碑へ

  • 経之塚古墳と直弧文の鹿角製刀

    大野東人の話がありましたが、気になる古墳を発見。場所は、名取空港の近くにあり一部だけ残されています。古墳に興味がない人にとっては何がなんだか萌え萌えにはならないのでしょうが、経之塚古墳で発掘されたモノに、私は何かがフツフツとなるのです・・・。まず、古墳について。『経ノ塚古墳(きょうのづかこふん)は、名取市東部の海岸線から約2km内陸の浜堤上に築かれた、直径36m、高さ約7mの周湟が伴う円墳。土取工事や道路工事などで墳丘は完全に崩されてしまいました。明治45年の調査により家形(いえがた)埴輪(はにわ)・鎧形(よろいがた)埴輪・円筒(えんとう)埴輪が発見される。大正12年の隔離病舎建設の際は、墳丘から1.8m掘った所に粘板岩製の長持型組合石棺が出土し、その中から2体分の人骨、直弧文が入った鹿角製(ろっかくせい)刀装...経之塚古墳と直弧文の鹿角製刀

  • 日天月天の鏡ヶ池伝説@岩沼

    ようやく梅雨が明けそうですが、雨や曇り続きの日は、どこにも行く気がおきず。こういう時は、また~りカフェ。Aさんに教えてもらったカフェの居心地がよくて、また一人で行ってしまいました。そのカフェは「箱塚」という地名で、十三塚古墳の近くです。このあたり古墳群が点在しているので、そんな土地に、美味しいケーキやパン屋さん、コーヒーが飲めるのは、とっても嬉しい~♪ご褒美がないと動けないので、ここを拠点に岩沼探訪します。ワラ~。そんで本題。岩沼探訪に再びスイッチ入る。歴オタとしては、岩沼・名取は面白いです。掘れば掘るほど出てきます。以前から気になっていた話しがありました。今年の2月ですけど、名取郷土史研究会の方と会った時のこと。名取老女のことを聞きたくてお会いしたのですが、岩沼の興味深い歴史を教えて下さいました。岩沼の阿武隈...日天月天の鏡ヶ池伝説@岩沼

  • 中尊寺と二つの玉の夢

    久しぶりの中尊寺。この時期は梅雨なので、観光客も少ないようです。中尊寺は書くことないので、写真だけ。弁慶堂の狛犬。強そう。よく仙台探訪をしているNさんはビジョンがみえる人なんですけど、エネルギーとか感じとれる人で。平泉は寺伝では円仁の開山となっていますが、実質的な開基は藤原清衡。藤原清衡が夢に登場してきたという。その姿は、野村萬斎さん似のすっきり顔ということ。若い時の野村萬斎さん面白い。昨年、名取老女の狂言(名取川)を演じたのは、野村万作・萬斎さんでした。こんな方が、ぴーひゃら龍笛を吹きながら中尊寺を闊歩してたら、絵になるよね~。実際、専門家による藤原氏についての調査報告によれば、藤原一族を調べた結果、アイヌ人以外の和人、日本人であり、現代の京都人に近いとわかりました。東北人とは異なり、貴族顔、貴族としての特徴...中尊寺と二つの玉の夢

  • 祭畤被災地展望の丘とマツリバ

    一番、ここに来たかったのです。2008年6月14日岩手・宮城内陸地震でМ7.2、最大震度6の大地震が栗駒山周辺で起こりました。私はこの地震が、東日本大震災の前兆であったと思います。人的被害は、死者17人となり、老舗駒の湯温泉が被害にあったことを今でも思い出します。今年の6月14日で10年がたちます。何かに引かれるようにこの地へ来てしまいました。※栗駒の土石流「蝦夷が騒ぐ」と昔から言われたのは、地震なんだと思います。それに活火山のある場所が好きだったエミシなので、自然災害により神々が昇格しているのは、天変地異なのです。活火山のある山は、度々地震を起しますが、火を崇めるアペの民族は、古来からその山を崇めていたので、地震を知らない民族からしたら、揺らしているのはまつろわぬ民である。と思ったのでしょう・・・。この時、盛...祭畤被災地展望の丘とマツリバ

  • 骨寺村荘園遺跡とクシフルタケ

    やっといけた骨寺村!車でないといけないのでね。ずっと憧れていた骨寺村。子供の頃の夏休みを思いだすような所。大人の休息。中世の村の様子がそのまま残されており、日本の原風景です。『一関市厳美町の本寺地区は、その昔、「骨寺村」と呼ばれた荘園で、中尊寺の経蔵別当の所領でした。骨寺村については、鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡』に村の四方の境が示されていて、その範囲が明らかです。また、中尊寺に伝存する古文書や、一枚の『陸奥国骨寺村絵図』によって、中世の村の姿を視覚的に体験することができます。』平成17年、国史跡に指定。平成18年、一関本寺の農村景観として国の重要文化的景観に選定。『平安浄土の国づくりを理想にかかげた藤原清衡は、自らの発願による『紺紙金銀字交書一切経』(国宝)の完成に功のあった自在房蓮光を、そのお経を納める中尊寺経...骨寺村荘園遺跡とクシフルタケ

  • エミシ征伐の駒形根神社

    厳美渓から骨寺村へ向かう時、広い道(342号線)へ行くつもりでいたのが、橋が工事中で分岐を右折できず、そのまま裏道を通っていきました。ちょっと狭い道だったのですが、おかげで骨寺村の田園風景を満喫できました。骨寺村に入り、十字路にぶつかった先に鳥居を発見。何の神社かな?と思い立ち寄りしてみたら、「駒形根神社」でした。そうかー。ここはエミシ征伐が盛んだった場所です。エミシ征伐があった場所に、駒形神社を建てている。この神社には「根」がついている。しかも骨寺村には、駒形根神社が三社もあるのです。アテルイがいた水沢にも駒形神社があり、立派な神社ですが、参拝したことはありませんし、するつもりもなかった。しかし、今回、偶然みつけてしまったので、行ってみるしかないのです。根の国だから黄泉国な空気。マロの化身とされる毘沙門天は、...エミシ征伐の駒形根神社

  • 坂面伝母礼麻呂と一関探訪

    ちょっとちょっとー、とマロにツッコミたくなる話し。『陸奥話記』に、「坂面伝母礼麻呂請降普服六郡之諸独・・・」とあり、請降普服→降を請い(坂上田村麻呂に降伏した)の意味とされるのですが、諸独=えびす=エミシという説も。※『陸奥話記』とは、前九年の役の顛末を描いた軍記物語。その後に、「北天之化現・・・」とあるのは、マロが毘沙門天の化身であることを伝えているような意味なんです。「坂面伝母礼麻呂」とは、「サカノモノテモレマル」とよみ、これは、アテルイと共に、坂上田村麻呂に降参を受けた「盤具公母礼(モレ)」ではないか、との見方があるのですが、「母礼」とは、坂上田村麻呂のことでもある。「母礼」と言われた人が、盤具公母礼と坂面伝母礼麻呂の二人いるということは?アテルイと共に闘ったとされる盤具公母礼と坂面伝母礼麻呂の関係が、同...坂面伝母礼麻呂と一関探訪

  • 鹿島神の開拓と悪玉姫

    まさか、牧山でこの二人の名前を知ることになるとは…。鳥屋神社の下に、石巻図書館がありましたので、マロのハイヌヴェレ伝承がみつかるかちょっと本をみてました。確か、「石巻の伝承」という本だったかなぁ。「牧山観音と和渕明神」の伝説が書いてあったんです。その中に、「牧山の零羊崎神社には、室町時代の作と伝える坂上田村麻呂と悪玉御前の木像が祀られている」とあった。ええーっ、マロと悪玉姫!?じゃ、私は真野探訪でなくて、マロ探訪をしてたのかい…?むむーーっ。で、偶然といいますか、毎年、平泉参りをしてまして、今回も3連休中(今日なんですが)主人と車で行ってきました。骨寺村荘園遺跡に行ってきたのですが、若神子というお店で、「岩手大陸」という冊子があり、以前からこの冊子はもらっていたのですが、全く気づかなかったのです。この冊子にちゃ...鹿島神の開拓と悪玉姫

  • 富山観音堂と坂上田村麻呂

    久しぶりの太陽でーす。太陽の形がちょっと変な感じで丸くないねぇ。さて、以前から書いている話しなのですが、涌谷町の箟岳、石巻の牧山、東松島の富山観音堂の3つの観音堂を結ぶと、きれいな三角形になり、坂上田村麻呂が牧山にいた魔鬼女を征伐し、(大武丸説もあり)頭、胴体、足をそれぞれ三か所に埋めたという話し。この伝承の史料の出所は不明なのですが、興味深い伝承を石巻図書館で見つけました。まず、その3か所のひとつとされる富山観音堂には一度も行ったことがなかったので、行ってみました。利府を通り松島の海を眺めながら、27号線を走ると、左側に「富山観音堂」の看板がみえてきます。ちょっと狭い入口なので素通りしてしまいそうですが、山道を向かう車道も少し道は狭いですが問題ありません。山頂付近には数台止められるスペースがあり、そこに車を止...富山観音堂と坂上田村麻呂

  • 石巻の羽黒山鳥屋神社と田道将軍

    初めてひとりで石巻までドライブしてきました。「はじめてのおつかい」みたいな感じで、大丈夫かな、という不安と心配が。笑石巻方面は震災の被害が大きかったこともあり、海側はまだ工事中のところが多く、トラックも多いから運転がちょっと怖いのです。ずっと一人で行くことを避けていた石巻なのですが、全然、問題なかったよー(そりゃそうだ)成長したな~。笑でもちょっと震災のトラウマがあり、海側を走るのは、やっぱり怖いですね。あの映像がフラッシュバックするんです。コンクリートの壁をみると、黒い波がね。あーいう映像は見ない方がいいね。私は津波被害にあっていないけど、実際、ここで起こったんだな、と思うとやっぱり怖いものです。近くに住まわれてる方が不安になる気持がわかります。県南を走っている時もそうですが、「津波到達区域」の看板が特に目立...石巻の羽黒山鳥屋神社と田道将軍

  • ダ・ヴィンチのフラワーオブライフ

    用があって東京へ行き、姉の住む豊洲へ。出かける前に、ヒストリーチャンネルをみていたら、これまた前回のブログに書いた内容の応えを教えてくれたみたいな、タイミング良い内容の番組が。「宇宙の古代史」だったかな。そんなタイトルの番組。ちょうど、あの絵のことをやっていたのです。そうそう、これは以前、何かで書いたんですよ。すごい額で落札された絵画。おおおーっ。目が合う・・・。レオナルド・ダヴィンチと判明された絵画なのですが、最初は偽物として安く売られていたそうです。鑑定したところ、本物とわかる。それは、ダヴィンチしか描けないという「スフマート」というぼかし方がわかったそうです。(衣服の部分)落札したのが、アラブ首長国連邦で「ムハンマド皇太子」が関係していたようです。史上最高額の4億5千万ドル(約500億円)で落札された。こ...ダ・ヴィンチのフラワーオブライフ

  • 錬金術の金とアトラティス

    面白い夢をみました。ふくらはぎに、錬金術のような不思議な記号が4つできていた。足がむくむ時に、ギューっとするとちょっとぼこぼこの皮膚ができるじゃない?血管悪そうな。(おばさんな話ですみません…)あれを大袈裟にした感じで、むくむくっと記号が浮かんでいる!なんじゃこりゃーっ!なんか記号みたいだよーっ!ていう夢・・・。4つの記号の中で、覚えていたのはたった一つ。一番下に浮かんでいた○にチョンの。3つの目の記号は複雑で□(四角)だったけど、マヤの記号っぽい感じがしました。でも全くわかりません。夜中に目が覚めて、見た夢を思い出すのですが、夢の法則がわかったんですけど、覚えているために一旦、目を覚ます。すると忘れないでいるものです。ふくらはぎってツウなんですけどね・・・。その1つだけ覚えていた記号が「金・太陽」のシンボルだ...錬金術の金とアトラティス

  • 中野地蔵堂(七ツ森)

    5月に加美町へ行った時にたちよった地蔵堂。大和町から七ツ森へ入る道沿いに御堂があり、前から気になっていたので、立ち寄ってみました。『中野地蔵堂』『本尊:石仏座像御長五尺九寸(5尺約151.5cm)御堂二間四面南向き祭日九月二十四日地主中野屋敷伝兵衛1722年伊達吉村(五代藩主)の生母松子が建てたもの。御堂三間四面辰巳向き旧暦六月二十四日祭日六月二十三日の夜祭には特に参詣者が多く夜遅くまで賑わうのが常である。子育てとして有名である。国見の巌を八幡町(仙台)の名石刻師に、松子様(宮床伊達家初代宗房夫人・片倉小十郎景長の長女・貞樹院)がきざませた。中野の土橋を地蔵様が渡り終わったとたん、どっと土橋が水中に落ちた。地蔵様が鎮座して以来、宮床伊達家で宵祭りから大祭りまで大供養を施行しておられた。明治維新後、当時のお金で八...中野地蔵堂(七ツ森)

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