きのう夕餉の食卓で次のニュースを聞いた。「佐賀県玄海町の議会は25日に開いた特別委員会で、いわゆる『核のごみ』の処分地選定に向けた第一段階の調査にあたる、『文献調査』への応募を町に働きかけるよう求める請願を、賛成多数で可決しました。」(NHKNEWSWEB4月25日配信)うむ、これはまずいぞ。ーー以前なら、私はそう考えたに違いなかった。核のゴミ、いわゆる核廃棄物の半減期は数万年だという。ネットで調べると、次のような説明が見つかった。「放射性物質は放射線を放出しながら、時間が経つにしたがってその強さを減少させていきます(放射能の減衰)。製造直後のガラス固化体表面の放射線量は約1,500Sv/hと極めて高レベルであり、1000年を経た後も、約20mSv/hのレベルです。その後は半減期の長い核種による放射能が残...消滅可能性自治体背に腹は