他の人(領民)のためにがんばる【北条氏康】

北条氏康といえば河越夜戦などによる勝利で武勇も優れているが、なんといっても内政が優れた戦国大名として有名です。豊臣秀吉よりも先に、徹底的に検地を行い、古い既得権益を剥がし、領民に還元しています。また、徳川吉宗よりもだいぶ先に目安箱を設置し、領民の声を聞い

大局的な戦略眼を持つ

明智光秀といえば、本能寺の変にて、かの織田信長に謀反を起こし、殺害した人物として、あまり好きではない人が多いと思います。本能寺の変を起こした動機も、いろいろ意見が分かれており、未だに不明です。そればかりか、光秀は謎の部分が非常に多くあります。まず、一つに

志を持ち、最後まで諦めなかった男、石田三成

石田三成の有名なエピソードのひとつに柿のエピソードがあります。関ヶ原の合戦で敗れ、捕らえられたときに、柿を出されて、「柿は痰の毒であるからいらない」と答え、「今から死ぬのに身体を気遣って毒絶ちしてなにになる」と警護の者の笑いをさそったというものです。笑わ

大物に気に入られる方法

ポジティブ武将、後藤又兵衛

何かをなそうとしたとき、必ずや失敗はつきものです。それでも最終的に成功するには、諦めずに何度も挑戦する人だけです。天才劇作家のバーナードショウが次のような名言を残しています。「10回に9回は失敗する、だから10倍働け！！」天才と呼ばれた人でも、9回は失敗するの

天下統一(目標)を執念といえるほどに高めた男、徳川家康

ナポレオンヒル著の「思考は現実化する」で、目標を燃えるような願望に変えたとき目標は現実化すると書かれています。他にも多くの成功哲学の本に同じようなことが書かれています。そして戦国時代、徳川家康は目標(天下統一)を燃えるような願望というか、執念に変えて、人生

命より実を取る、鼻毛のバカ殿に学ぶ

前田家といえば、前田利家を始め、前田慶次など、かぶき者が多い家柄です。加賀藩2代目藩主となった、前田利常も数々の奇行を行い、かぶき者と言われていました。というか、かぶき者を通り越してバカ殿と呼ばれるほどでした。鼻毛をいつもボウボウに伸ばし、毎日宴会をして裸

強烈なリーダーシップで目標を達成する

織田信長といえば短気で冷酷、非道といったイメージを持っている人も多いかと思います。しかし、実は領民や下々の者などには優しかったらしく、心温まるエピソードがいくつかあります。どうやら信長は敵対する勢力や部下に対してのみ鬼のように恐ろしかったと思われます。敵

友情のために命を懸けて戦った男（大谷吉継)

戦国武将が好きな人たちの間で、ひそかに人気なのが豊臣秀吉の家臣であった大谷吉継です。なぜ吉継がそんなに人気があるかというと、関が原の合戦のとき、重い病気で歩くのも困難な状況であるにもかかわらず、友である石田三成のために西軍として、最も奮戦し、散ったという

腰の低い戦国大名(長宗我部元親)

長宗我部元親といえば、初陣で自ら先陣を切った、とても勇猛な武将です。戦もほとんど負知らずで、四国をほぼ平定するところまでいきました。そのような戦に強く、勇猛な戦国武将なら普段から偉そうにしていてもおかしくはないのですが、元親といえばとても腰の低い人物であ