氷見稲積梅6月16日から販売/梅仕事での年収

氷見稲積梅6月16日から販売/梅仕事での年収

2023年地理的ブランド表示(GI)のある特産氷見梅は、6月18日㈮から、氷見あんしん食品で販売しています。 今年は、A級品850円/㎏、B級品600円/㎏でお買い上げ出来ます。 特産氷見稲積梅 地理的ブランド表示(GI)の特産氷見稲積梅が氷見で購入出来るのは、あんしん食品のみ 氷見あんしん食品は、プラファ駐車場内にあります。 【梅仕事での年収】 農家の人件費はタダ=ゼロ円! これから農家を目指す人への助言を含めた現状です。 先輩農家は、自分たちの人件費を計上しない場合が多いことを理解して欲しい。 NOMACHIでは、2020年から鞍骨地域での氷見稲積梅生産組合から委託をされ、梅園管理をしていましたが、 過去2年間諸経費は、下記の通りとなった。 実際に梅園にかかった費用は 388,600円 ただし、草刈りは、最低賃金で計上。 通常外注される場合は、1000m2(1反)あたり10万円が相場。 10万円×6反に換算すると60万円となり、年間5回行うと300万円相当になる。 しかしこの計上はあまりにもかけ離れているので、農家の最低賃金日当8000円で約2.5日で計上。 稲積梅に限らず、こうした草刈りや剪定などの事実上の人件費を経費を計上しないで考える農家は少なくない。 人件費に当たる273,000円は、タダだという感覚が多く、実質の肥料や農薬などの115,600円のみで考えられている。 だから現状の梅農家は、儲からないし、働いた分の等価価格が計上されず、サラリーマンよりも劣悪である。 梅の収入13年以降で赤字解消 他の20年以上管理している梅農家において、梅の摘み取り生産量は、833㎏/反程度である。 反当たり17万円相当が見込めるが、 私の管理している梅園6反は、10年以上管理されておらず、梅樹の生育弱っていた。 そのため、収量 1年目500㎏ 2年目750㎏ であった。 この計算推移で、他の梅農家と同等収量になるには、19年かかることが判明。 生産組合では、このような数値化での説明、事業計画を出すことを委託当初から行われなかった。 他団体においても、このような数値化で説明出来る農業団体は少ない。