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一日一日大切に生きること https://blog.goo.ne.jp/fiji-island-nadi

毎日を楽しく生きるために、人間について、この世の中の諸問題について一生懸命に考えてみたいと思います。

一日一日大切に生きること
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2015/06/25

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  • アケボノゾウをさぐる(10)

    アケボノゾウをさぐる(10)(2)アカシゾウも実はアケボノゾウだったところで、アケボノゾウのことですが、調べれば調べるほど分かり難くなることが分かってきました。それでも専門家の先生方の研究成果に首を突っ込んでいろいろ勉強してみますと、アケボノゾウにはこれまでいろいろな名が付けられていたことが少しずつですが分ってきました。後でも触れますが、アカシゾウ、カントウゾウ、スギヤマゾウ、そしてタキカワゾウなどと呼ばれていたゾウがいたことがわかりました。それらは、現在では、どれもアケボノゾウであることが明らかにされています。そこで、少しばかり詳しいことを調べていきますと、とくに素人には難しい分類学上の問題が絡んできますので、それはとても厄介の問題でもあるのです。とくにわたしのようなど素人には、高い壁となっています。し...アケボノゾウをさぐる(10)

  • アケボノゾウをさぐる(9)

    アケボノゾウをさぐる(9)(1)国の天然記念物となったアケボノゾウ多賀標本最近では、滋賀県多賀町は「ゾウの里」というキャッチフレーズでも知られていますが、アケボノゾウやナウマンゾウの化石が多数発掘されています。その多賀町立博物館の糸本夏実学芸員は、『新撰淡海木間攫』(其の七十六)で「アケボノゾウ化石」に執筆していますが、なかなか興味深い内容です。さて、『新撰淡海木間攫』の本元は寛政4年(1792)の『淡海木間攫(おうみこまざらえ)』だと考えられます。それが、近年(1984~1990年)なって、滋賀県立図書館から塩野義陳編・田中信精校訂、近代史料シリーズ〔5〕~〔7〕として3分冊が刊行されました。また、糸本学芸員は、最近、大変珍しい「腕足動物の化石」の企画展を同博物館で開くなど活躍されています。腕足動物の化...アケボノゾウをさぐる(9)

  • アケボノゾウをさぐる(8)

    アケボノゾウをさぐる(8)アケボノゾウのご先祖さん(その6)ハチオウジゾウとはどんなゾウなのか前回(7)、前々回(6)と2回は、「ハチオウジゾウ発見の瞬間―相場先生の記録から―」と題して半世紀ぶりに見つかった古代ゾウに触れましたが、書いていましてもわくわくする気持ちで一杯でした。ここでもう一度、整理をしておきます。発見者の相場博明博士は、和名をハチオウジゾウと名付け、学名はステゴドン・プロトオーロラエ(Stegodonprotoaurorae)、地質時代は前期更新世と言いますから258万8000年前~78万1000年前ですが、ハチオウジゾウの生息年代は、八王子市の上総層群寺田層から発見されていますので、凡そ230万年前頃と推測されています。分類は、長鼻目、ステゴドン科です。この年代について、相場・馬場・松...アケボノゾウをさぐる(8)

  • アケボノゾウをさぐる(7)

    アケボノゾウをさぐる(7)アケボノゾウのご先祖さん(その5)ハチオウジゾウ発見の瞬間―相場博明先生の記録(報告)を読む―(2)〔前回の文中の「」内は、「浅川産ハチオウジゾウを使った体験学習のための基礎的研究と実践」(『とうきゅう環境浄化財団報告書』2005)相場博明「ハチオウジゾウ発掘記」からの引用です。なお、文中にありますように、便宜上「相場」(2005)と略して用いています。〕「相場」(2005)の文の中にありますが、「メタセコイア」という植物についてですが、日本では滋賀県高島市マキノ町(マキノ高原)の現存種のメタセコイア並木は、四季を彩る風物詩となっていることでも有名です。絶滅種のメタセコイアは、6000万年前から200万年前に栄えた植物です。また、つい先日まで、国立科学博物館では、2021年1月2...アケボノゾウをさぐる(7)

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