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2015/05/16

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  • 児童虐待 №⑫ 小さな命がまた消えた 虐待の連鎖

    小さな命がまた消えた児童虐待№12虐待の連鎖母もまた虐待の被害者だった「のんたん」は泣いて疲れて眠って衰弱した…母親も育児放棄を経験、蒲田3歳女児死亡(2020.7.11東京新聞Web版)全国版で一斉に報道された児童虐待死の事件は、私には「またしても……」という思いが強かった。だが、事件の詳細を調べるうち、事件の裏側にひそむ容疑者の愛情薄く育った環境を思うにつれ、彼女の哀れさが浮き上がってきて、なんともやりきれない気持ちになった。事件の概要(7月9日朝日新聞・要約)三歳の女児が飢餓と脱水で死亡した事件で、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された母親(24)が調べに対し、「当時、居間のドアをソファで塞ぎ開けられないようにして外出した」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。女児が居間から出た形跡は確認されてお...児童虐待№⑫小さな命がまた消えた虐待の連鎖

  • 読書案内「風にそよぐ墓標」 父と息子の日航機墜落事故

    読書案内「風にそよぐ墓標」父と息子の日航機墜落事故ブックデータ:集英社2010年8月12日刊第1刷門田隆将著35年前の8月12日午後6時56分、羽田発伊丹行きの日本空港123便(ボーイング747ジャンボジェット機)が、群馬県上野村御巣鷹の尾根に墜落した。乗員乗客524人の内520人が犠牲となった。単独機としては、史上最大の事故だった。標高1500メートルの尾根筋の急斜面に、樹々をなぎ倒し、ボーイング747はほぼバラバラになり長い帯のように残骸をさらし、人の原型をとどめぬほど損壊の激しい遺体も事故現場を埋め尽くしていた。灼熱灼熱の太陽にさらさらた愛する者の肉体は、みるみる変質し、異臭を放って腐敗を始めた。日が経つにつれ、それは耐えがたきものになった。しかし、家族は、肉親を家に連れて帰るために、その中で気も狂わんば...読書案内「風にそよぐ墓標」父と息子の日航機墜落事故

  • コロナウイルスを詠う ③ 人間の愚かさ淋しさ味方にし……

    コロナウイルスを詠う③人間の愚かさ淋しさ味方にし……非透過性納体袋我が胸に茨線(ばらせん)のごとく刺さりて止まぬ……(さいたま市)伊達裕子朝日歌壇2020-05-10この春に初め遇ひたる言の葉の〈納体袋ふかぶか淋し〉……(宝塚市)櫂裕子朝日歌壇2020-05-31日透過性納体袋に収納された遺体。弔いの儀式もない。最期のお姿を見ることもできず、火葬される。白い骨になって初めて会うことができる。この非情さが、「新型コロナウイルス」の容易ならざる感染力を物語たっている。コメディアンの志村けんさんがなくなり、マスコミは「納体袋」の非情さを報道した。多くの人達が、この報道で、コロナ禍かの容易ならざる感染力を意識したように思う。人を笑わせ、心を明るくする、その裏側で貪欲に笑いの研究をしていたコメディアンの死は、悲しく涙を誘...コロナウイルスを詠う③人間の愚かさ淋しさ味方にし……

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