児童虐待 №⑫ 小さな命がまた消えた 虐待の連鎖
小さな命がまた消えた児童虐待№12虐待の連鎖母もまた虐待の被害者だった「のんたん」は泣いて疲れて眠って衰弱した…母親も育児放棄を経験、蒲田3歳女児死亡(2020.7.11東京新聞Web版)全国版で一斉に報道された児童虐待死の事件は、私には「またしても……」という思いが強かった。だが、事件の詳細を調べるうち、事件の裏側にひそむ容疑者の愛情薄く育った環境を思うにつれ、彼女の哀れさが浮き上がってきて、なんともやりきれない気持ちになった。事件の概要(7月9日朝日新聞・要約)三歳の女児が飢餓と脱水で死亡した事件で、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された母親(24)が調べに対し、「当時、居間のドアをソファで塞ぎ開けられないようにして外出した」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。女児が居間から出た形跡は確認されてお...児童虐待№⑫小さな命がまた消えた虐待の連鎖
2020/08/28 06:00