大河ドラマの「光る君へ」をずっと見ています。 平安時代については、予備知識のないままに視聴し始めましたが、脚本がいいせいか、飽きずに毎回45分を楽しんでいます。 今までは、平安時代の貴族については、毎日、和歌を詠んだり、蹴鞠をしたりといったステレオタイプのイメージしかなかったのですが、今回、読み始めた本が従来の貴族のイメージを変えるほど意外でかなり面白かったです。 殴り合う貴族たち 繁田 信一 (著) https://amzn.to/4covBoo 今回の本は、大河ドラマにも登場する藤原実資の書いた日記である小右記をもとにしています。 この小右記は、恣意的なところがなく、それなりに信用できる内…