マンツーマンディフェンスのレベルアップ2・・オフェンスを読む力

◯オフェンスを読む力ディフェンスの練習というとまず思い浮かぶのは、サイドステップやクロスステップなどのディフェンスフットワークだ。ディフェンスフットワークについては、また後日書くつもりでいるが、オフェンスに振り切られないで抑えるスピードやス

マンツーマンディフェンスのレベルアップ1・・ディフェンスをやる気にさせ

◯ディフェンスをやる気にさせるオフェンスとディフェンスどちらがやる気になると選手に聞けば、全員がオフェンスだと答える。バスケの一番の楽しさはシュートにあるので当たり前のことだ。しかし現実はオフェンスだけやる気になってがんばっ練習しても試合に

アジア大会リオ五輪予選女子決勝戦 日本Vs中国

生放送では見られなかったが、ようやく動画でみることができた。一週間前におこなわれた、リーグ戦では57ー56とどちらもオフェンスリズムに乗り切れず、せりあいになり、最終的には吉田のドライブからのやわらかいステップシュートがきまり逃げ切った。

実にもったいない！！！テレビで観られない五輪予選どうして？

バスケット関係者ならみんな思っているはず。なんでだろう。結果は三年ぶりで出場権獲得。試合の様子がニュースの動画とスコアでしかわからないのがとても残念。バレーボール女子の五輪切符を賭けて世界大会。野球はUー18。サッカーW予選。ゴルフ。競馬な

誰でもわかるゾーンオフェンス・・ゾーンの攻め方6

�ミドルラインにつないだ後の攻撃 ●フォワードポジション(45度)につながった後 ・ドリブルでの1対1 特に1ー3ー1のような1線、2線の人数が多く、3線が薄いディフェンスはベースラインの方向への強いカットインは有効だ。そのままシュー

誰でもわかるゾーンオフェンス・・ゾーンを攻める5

�ミドルへつないだ後の具体的な攻撃の方法 ●ハイポストにつながった場合の攻撃 ハイポストにボールがある場合のディフェンスはペイントの中をせまく守らなければいけないので、ポジションの移動がおおきくなり、ポジション取りの動きの遅いディフェンス

誰でもわかるゾーンオフェンス・・ゾーンを攻める4

�ミドルラインについないだ後の攻撃の考え方 コーチから選手への問いかけ コーチ・・「ゾーンを攻めるためにはどうしたらいい」 選手・・・「ディフェンスのミドルライン（2線目）にボールをつなぎます」 コーチ・・「ミドルを攻めるのに気をつけること

ゾーンを攻める3・・ミドルラインを攻める

�ミドルを攻めれば、自然にトライアングルオフェンスが身につく前回のミドルライン3人に対する1ー4の図3が表示されていなかったので、今回は図3からはじめます。1ー4のオフェンスバランスはディフェンスのシフトによって変わるが、特にペイント内のデ

ゾーンを攻める2・・ボールマンから見たミドルライン

�ディフェンスのタイプでボールマンから見たゾーンのシフトは違う 1ー2—2、2ー3、3ー2、1ー3ー1などゾーンの形は一般的には、ガードポジションにボールがあるときの形だ。しかしボールがフォワードポジションにあるときのシフトの仕方は、ディフ

ゾーンを攻める?・・・ミドルラインを攻める

�ゾーンオフェンスの基本的な考え方 運動能力が高く強いチームでも、相手がマンツーマンディフェンスならリズムよく攻められても、ゾーンになると足が止まってオフェンスのリズムを崩してしまうことがよくある。良いゾーンディフェンスは相手のオフェンスの

ビッグマウスもプラス思考

二試合連続ホームランの早実の清宮。九回二死二塁の場面で勝ち越しのツーランを打つ関東一のオコエ。今年の甲子園はスケールの大きなスター選手の登場で、盛り上がっている。試合の勝敗が決まるような場面で大きなプレッシャーを受けながら、結果を出すのは簡

心の戦い

甲子園の熱戦が始まった。今年は記念すべき100周年大会で、新たな球界のヒーローの誕生が期待できる戦いが、連日繰り広げられている。二日目の第一試合、今治西と早稲田実業。試合開始の前にすでに球場は超満員で、今大会初の満員通知が出された。早朝から

一万回の被爆証言

今年も猛暑の中この日がやってきた。数年前、修学旅行の引率で長崎を訪れた。長崎への修学旅行の目的の一番は被爆の体験を語り部から直接聞いて、戦争と平和、人の命について深く考えることだった。その時の中3の子供達の様子を学校だよりのコラムで紹介した

良いオフェンスドリルの条件・・オフェンスドリルを創る?

○ゲームに生きる どんなドリルもそのドリルがねらっている技や動きが確実に身につき、ゲームに生きるものでなくては意味が無い。指導者はドリルをただやらせるだけでなく、ドリルの評価を選手のゲームの中での動きで見極め必要がある。効果が短時間で現れる

オフェンスドリルを創る難しさ・・オフェンスドリルを創る?

○チームオフェンスドリルの創り方は難しい 強いチームや優れたプレーヤーのプレーを見る事で頭の仲に理想となるイメージが生まれる。このイメージは目標や道しるべみたいなもので、選手にとってはこんなことをやってみたい、できるようになってみたいと自分

選手自身が考える・・オールコートプレスどうやってボール運ぶ

�ゾーンプレスのゲーム ゾーンプレスの返しで、大切なのはディフェンスの状況で、選手自身が自分で考え判断して動く力だ。このドリルは、ここまで練習してきた動きの原則をもとに、自分たちで考え判断させることを目的にしたものだ。 ・ゲーム時間は3、5

これでいけるゾーンプレスの返し・・オールコートプレスどうやってボールを運ぶ

�ゾーンプレスの返しオフェンスーオフェンスドリル ・トラップを掛けられた後ミドルラインにボールを入れる、またはディフェンスを出し抜いて、レシーブをする経験を積ませる。 ・スローインから当たるディフェンス。ドリブルをつかせてトラップを掛け

ゾーンプレスの返しはミドルを攻める・・プレスディフェンスどうやってボールを運ぶ

○ミドルを攻める ゾーンプレスの返しのつぼは「ミドルを攻める」だ。これはハーフのゾーンオフェンスも同じ。ミドルライン(2線)のディフェンスラインにパスがつながれば、オールコートプレスの場合は速攻と同じように攻められる。ミドルにうまく縦パスを

ゾーンプレス返し方のツボ?

○なぜ相手チームはゾーンプレスをするのか ゾーンプレスで仕掛けようとする理由はいくつかある。 ・ゲームの終盤に得点が離れすぎ、このままのゲーム展開では逆転できない場合。 オフェンスにプレッシャーを強くかけ、オフェンスミスを誘う。スローイ

サイドチェンジを使ってパッシングダウン・・プレスディフェンスどうやってボールを運ぶ?

�サイドチェンジでディフェンスを揺さぶる オールコートプレスはトラップが始まった時点で、一線が2人、2線が2人か1人、3線が2人か1人でオールコートを縦に2分割すると片側に寄ったシフトになる。バックコートは8秒ルールがあるので、速い展開でボ

パッシングダウン・・プレスディフェンスどうやってボールを運ぶの?

○パッシングダウンの力を高める パッシングダウンはドリブルダウンより、攻撃的なオフェンスでうまくパスがつながればファーストブレイクと同じようにアウトナンバーをつくって得点がとれるようになります。ディフェンスはプレスを掛けたことが逆に自分た

もし我が子なら・・いじめ問題について考える

おとうさんが無念の気持ちをテレビカメラに向かって話される。子を持つ親ならもし我が子ならと誰もが考える。しかし考えれば考えるほど胸が張り裂けそうに苦しくなり、考えることをやめてしまう。その瞬間を向き合っている自分は、親として絶対に想像しをたく

中2いじめ問題について考える

中学校2年生の男子が電車に飛び込み自殺。連日ニュース報道番組では、いじめ問題ではおなじみの教育コメンテーターや弁護士が学校や教育委員会の対応についての批判を繰りかえす。今回は生活記録に本人がいがじめの相談や死にたいという思いを綴っていて、担

トラップに強い選手になるドリル・・プレスディフェンスどうやってボールを運ぶ?

�Y字ピボット 《ピボットの踏み込みの原則》 ・アルファベットのYの字を描くようにピボットを踏み出す ・足は肩幅に広げ膝の力軽く抜いて踏み出す。 ・踏み出したときに軸足の足裏が床から離れない。 ・軸足にも体重を残さないとバランスが安定しない

トラップに強い選手になる・・プレスディフェンスどうやってボールを運ぶ?

○トラップディフェンスをされてあせらないためには、トラップディフェンスに強くなる技を身につける トラップディフェンスはサンドイッチ、ダブルチームとかピンチディフェンスなどと呼ばれる。ようするに2人で挟み込んでオフェンスの動きを止めるために「

トラップにどうやって対応するのか？・・オールコートプレスのボール運び?

オールコートのマンツーマンプレスをうまく返すには、相手のがどんなトラップを仕掛けてくるのかを見切ることが大切だ。トラップの種類はボールマンを正面から迎えにくるような、「迎えピンチ」ボールマンを後ろや横から追いかけてくるような「追いかけピンチ

オールコートのプレスディフェンスどうやってボールを運ぶ?

○プレスダウンに必要な力 プレスディフェンスにうまく対応するためには、個人として必要な力とチームとして必要な力がある。個の力が高ければ、相手によっては一人で運べてしまうこともある。ただ自分たちのチームがそのシーズン勝ちたい相手チーム、勝たな

オールコートのプレスディフェンスどうやってボールを運ぶ

久しぶりにミニバスケットの県大会多く試合の試合を観た。女子の優勝候補の一回戦。さすが鍛えられているのでディフェンスもオフェンスも動きが速くワンサイドのゲーム展開だった。ワンサイドのゲーム展開になっている要因は、相手がオールコートのマンツーマ

NBAファイナルMVP

ファイナルのMVPは誰も予想していなかったウォーリアーズのアンドレ・イグダーラだった。彼は今シーズンはベンチスタートのシックスマンでファイナルのシリーズだけは、スターターで出場。レブロンのディフェンスを任されチームに大きく貢献した。もともと

NBAファイル・スモールラインナップ

今年のNBAファイルはウォーリアーズの優勝で幕を閉じた。ウォーリアーズの勝因を考えてみた。◯スモールラインナップウォーリアーズはキャブスのレブロンジェームス、216cmのビッグマン、モズコフの強力なインサイドに対抗するために、スモールライン