1895年以前、フランス人宣教師スーリエ(Soulié)が、四川省で発見し、1899年、英国王立キュー植物園に送り、植物園のコレクションとされたKew Rambler キューランブラー。キューランブラー。 ピンクの小花が、いっぱいの開花します。その数、数え切れないほど。 優しいピンクの彩りですので、煩い花としての感覚はありません。■ピンクの可愛い花いっぱい・・・Kew Rambler キューランブラー。キューランブラー。...
山野草 原種バラ 山里生活 甲斐駒ヶ岳 ガーデニング 八ヶ岳南麓 秘密基地 一眼レフ ロードバイク(PINARELLO PRINCE)BMW/X3 M40d
横浜と八ヶ岳南麓での2地域居住をしています。好奇心を誘うものや山野草、ガーデニングが大好きで、デジカメ片手に歩き回っています。 また、ロードバイク(PINARELLO PRINCE) BMW/X3 M40dはもう一つの世界。
コロンとした赤いローズヒップが可愛い。Rosa.rugosaのヒップ。
日本の原種バラ・・・ハマナスです。学名が、Rosa.rugosa といいます。 カナダを始めとし、ヨーロッパの国々では寒冷地での栽培を目指し、品種改良を行っていますが、その筆頭格の原種バラです。ローズヒップが可愛く、500円玉より少しだけ小さめな、コロンとした姿が良いんですよね。■コロンとした赤いローズヒップが可愛い。Rosa.rugosaのヒップ。 食べてみますと、これまた美味しいんですから・・・・ね。...
挿し木で、栽培していたタマアジサイ、立派な株に成長しました。これだけ大きくなりますと、達成感がでます。 立派・りっぱ・・・挿し木苗を褒めてあげたくなりました。■タマアジサイが最盛期です。 挿し木苗が大きな株になりましたよ。■白とブルーのコントラスト、素敵すぎ。...
全身トゲだらけ。原種バラの花が終わり、いよいよローズヒップの出番となって来ました。 そんな中、近寄るなとでも言いたげな、ローズヒップがあります。全身トゲだらけなんですよ。 十六夜バラのローズヒップと、サンショウバラ(八重)のローズヒップです。しかし、十六夜バラのローズヒップに至っては、もう少し経てば、黄変し、柑橘系の爽やかな香りがして来ますので、楽しみです。■十六夜バラの怖そうなローズヒップ ...
Dendrobium.mutabile は、ジャワ島西部の海岸近くに広がる熱帯雨林の樹木に着生し、清楚な可愛い花を付けます。花期は不定期で、気が付くと、開花しているといったことが多いものです。 また、開花する時期により、淡いピンクがスプラッシュ的に入ったりしますが、今回はほとんど白色。わずかにピンクが見られるほどです。■洋ラン原種・Dendrobium.mutabile 可愛い花を咲かす。■ほのかにピンクが彩ります・・・ね。これがまた可...
キョウチクトウ(ガガイモ)科のクサナギオゴケ(学名: Vincetoxicum katoi )。 果実が充実してきました。果実の中には、タンポポの綿毛のような大きな綿毛が入っています。毎年楽しみにしているんです・・・よ。 もちろん、私も・・・そして娘のチビちゃん。息を吹きかけ、飛ばします。落下傘とも呼ばれています。 たくさんの果実が充実してくれますと、楽しい一時が手に入ります。■クサナギオゴケの果実・・・・楽しみな...
夕刻の散歩。西の空に、美しいレンズ雲やら巻雲が出現しています。 ん???天気が崩れるのでしょうか・・・ね。まてよ・・・天気予報情報では崩れることは言っていませんよ。 19:00過ぎ・・・西の空が真っ黒・雷が鳴り始めてきました。天気予報が当たらないのかなぁ・・・・。■綺麗なレンズ雲が出たけど・・・・。天気の崩れる予兆ですか???■巻雲も出てきたねぇ・・・。...
シソ科のクサギ(臭木、Clerodendrum trichotomum)、確かに、臭いです。それも酷い臭いです。 しかし、今の時期、何とも好ましい良い香りを漂わせます。何所とはなしに、山百合の香りとでも言った方が良いかもしれません。 しべをピンと立ち上げ、可愛い花をいっぱいに付けてくれます。この時ばかりは好感度バッチリです。■クサギ・・・ほのかに山百合の香り???...
イラクサ科の多年草のヤブマオ(学名:Boehmeria japonica)。意外な美しさを見せています。 一見すると、ほとんど鑑賞価値のないような花穂。球状に集まった雌花序が穂状に付いています。逆光線で透かして見ますと、淡いグリーンの雌花序が浮かび上がります。 それが意外に美しいのですよ。■ヤブマオ・・・鑑賞価値のないような花を付けますが・・・...
横浜の家の庭では、いつの間にかマンリョウやセンリョウなどの赤い実成のものが多くなりました。それは・・・ヒヨドリたちがせっせと?種を蒔いているからですね。 最近は数が多くなってきていますので、発芽したてのものや、5cm位のものは雑草と同じように抜き、対応しています。 マンリョウの花は、よくよく見れば、花弁が丸く、可愛いものです。 しかし、たくさんの花が付いていますので、どうも五月蠅(うるさ)く感じ...
Coelogyne speciosa(セロジネ スペシオサ)の奇妙な花。
原種洋ラン・Coelogyne speciosa(セロジネ スペシオサ)は奇妙な花を付けます。Coelogyne speciosaはマレーシア~インドネシアの高地に原生する着生種、主に樹木に着生し、微風を好むようです。 ウチの温室内でも吊り下げての栽培。何とか元気に育っています。 そして、その花は大きく垂れ下がったリップの彩りが地味ですが、またそこが魅力です。■Coelogyne speciosa(セロジネ スペシオサ)の奇妙な花。...
一昨日、夕刻時に小さなレンズ雲がいっぱいに出現していました。 ウチの奥さんと、12時間から24時間の間に、きっと天気が崩れるよね・・・と、観天望気(空を見て天気を予測する)の話をしていました。 天気予報では朝方から2時間程度の雨とのことでしたが、夜明け前から結構な雨、そして、午後になってもポツポツと小雨が降っています。 このレンズ雲の観天望気には、信頼性、バッチリです・・・ね。また、巻雲・・・飛行機...
ウリ科のカラスウリ(学名:Trichosanthes cucumeroides)、真夏の夜、妖艶(ようえん)な姿を見せます。白い触手のようなレース状の花弁の先端。 その姿が、真っ暗の夜、それも蒸し暑い夜の妖艶さを際立てます。受粉のために利用する蛾(エビガラスズメ)をおびき寄せる手口。おいで・おいでと言わんばかりのメデユーサの姿そのもの。 じつは・・・こんな姿を身近に見たく,ガレージ横の法面に、そっと種を植え込んでいた結果...
秘密基地の八重咲きキキョウは突然現れたものです。(2017-07-22)、八重咲きキキョウの記事をアップしていました。 突然現れてから・・・5年。しっかりとした株に育っています。このキキョウは話の種に、もってこいのものです。 秘密基地に訪れる方達にその話をしますと、一様に驚き、興味を持ってくれるのが嬉しいですね。■八重咲きキキョウ。今年も元気。 開花し始めました。■美しい幾何学模様的ですね。 最近、八重...
毒キノコのベニテングタケに似ている『タマゴタケ Amanita caesareoides』。ちょっと見では、怖そうにも思えますが、見慣れてきますと、すぐに見分け出来ます。 横浜辺りの雑木林の中では、10月ぐらいに良く見つけることが出来ます。ここ八ヶ岳の1086m付近の赤松林、意外にも、今年の異常気象とも思える土砂降りや高温・低温などの影響なのでしょうか? たくさんのタマゴタケを見つけました。卵のような状態のものは生食(サ...
明日は、一旦、横浜に戻ります。戻るとなると・・・・リクエストが来ます。 桃が・・ブルーベリーが欲しいと。桃は先手をとって、新府の共選場から大きなものを送りましたよ。 そして、ブルーベリーは知り合いの畑からいっぱい頂きました。今年は豊作のこと。畑いっぱいブルーベリーが鈴なりとはこのことのようですね。 収穫し終わって、秘密基地に着きますと、別なリクエスト、ブルーベリージャムが欲しいと・・・。じゃぁ・...
山野に自生しているムラサキシキブの開花は春先。ようやく、コムラサキに、ピンクが、かかったブルーの彩りが見えてきました。秘密基地のムラサキシキブ(シソ科 学名:Callicarpa japonica/dichotoma)・・・コムラサキと通常はいいます。 秋に紫色の小さな果実をいっぱいに付ける園芸種ですね。 秘密基地のコムラサキは、横浜の家のムラサキシキブ(コムラサキ)の挿し木苗からです。ずいぶんと大きくなりました。 ■コムラ...
キク科ヒゴタイ属(エキノプス属)多年草、ルリタマアザミ(学名: Echinops ritro)。その仲間は、ヨーロッパから東アジア、北アフリカに約120種が分布するようです。 開花が始まりました。ルリタマアザミの魅力は何と言っても、その瑠璃色。近づいて見てみますと、星が散りばめられているような錯覚にもなりそうな、小さな花弁の集合体。 それが、瑠璃色。素敵ですね。■ルリタマアザミの中に小宇宙を見つけました。■この小さな...
白花クガイソウ・ダイアナ(Veronicastrum virginicum 'Diana')、夕陽に照らし出され、美しさが格別です。 先日(2022-07-15)、開花の進む白花クガイソウ・ダイアナの記事をアップしましたが、今日のものは、一段と開花の進んだ素敵なものです。 しべのピンと立ち上がった白花は清楚そのものですが、華やかな趣もバッチリです。■白花クガイソウ・・・夕陽に映える。...
北アメリカ原産のマメ科の植物・アピオス(学名:Apios amerikana Medikus)。親指大のイモをつけ、栄養価が極めて高いことから、ネイティブ・アメリカンの強精食とされてきたと言います。 もう10年前のことですが、アピオスという植物を見つけ、栽培しました。薪ストーブで、焼き芋など楽しんでいましたので、アピオスも一緒に薪ストーブで楽しみました。ホクホクと美味しく、一生懸命に栽培し、娘のチビちゃん達にも喜んでも...
秘密基地のタマアジサイ(学名: Hydrangea involucrata)は挿し木苗を横浜で作り、育てたものです。この7年で、大きくなりました。 爽やかな白とライトブルーのコントラストが素敵すぎです。■白とライトブルーのコントラストが素敵なタマアジサイ 挿し木苗から7年、見事に大きくなりましたよ。■白とライトブルーのコントラストが素敵。...
萩が開花を始めています。 小さいながらも美しい萩は、秘密基地には江戸絞りという選別個体があります。マメ科ハギ属の耐寒性落葉低木の萩・江戸絞り(学名:Lespedeza bicolor Turcz. var. japonica Nakai)は白とピンクの彩りの美しいものです。 萩の手入れは簡単で、肥料も消毒もなし、晩秋には株元からバッサリと剪定。ただそれだけです。株元からバッサリやっても、今の時期、しっかりと枝を伸ばし、開花してくれます。■...
ウツボグサなんて、不思議な名前を持つ山野草。シソ科 ウツボグサ(学名:Prunella vulgaris ssp. asiatica )、また別名が面白い。 カコソウというのです。カコソウとは、夏枯草のこと。夏には花が落ちて枯れかけた花序が目立つことによるらしいですね。で・・・、ウツボグサとは・・・花穂の形が弓矢を束ねて入れる漆塗りの靭(うつぼ)に似ていることに由来というのです。 靭(うつぼ)なんて、弓道を知らない人には???...
庭のワンポイント・・・Polygonum amplexicaule 。
ヒマラヤ原産の多年草、タデ科の Polygonum amplexicaule 。通常は Persicaria amplexicaule' ペルシカリア アンプレキシコールという名で販売されているようです。 小さな赤い花をたくさん付ける花穂は、風に揺られ庭を素敵に彩ります。■庭のワンポイント・・・Polygonum amplexicaule 。...
キク科のリアトリス(学名:Liatris)、モジャモジャ頭の花がアザミ似似ていると言うことから、普通はユリアザミと言いますね。別名:ヒメキリンギク(姫麒麟菊)、ヤリノホ(槍の穂)等ありますが、私はヤリノホが似合うと思っています。 このユリアザミは北アメリカ原産の植物で、大正末期に導入されたそうです。耐寒性・耐暑性もあり、秘密基地の庭では結構いけています。■ユリアザミ...
バラ科のカライトソウ(学名:Sanguisorba hakusanensis)、猫の尻尾のようなピンクの花穂を見せています。 ピンクのエノコログサのような感じもしますが、ピンクの花穂を支えるステムはエノコログサのように、しっかりしていません。雨など降れば、だらしなく地面すれすれに垂れ下がり、見る影もありません。 そんな点が気に入らないのですが、花穂を出す前の葉のエネルギッシュな立ち上がりに、毎年期待してしまっています。...
一万株の中に、まれに出現するという花弁に赤筋の入る山百合があります。最近は、これの実生苗が出回っているようですが、貴重な山百合が、秘密基地の庭でも開花しました。 たぶん、この山百合も実生苗と思います。 実生苗と言っても、素敵さには変わりありません。紅筋山百合, Lilium auratum var. rubrovittatum, benisuji yamayuri■幻の山百合と言われた紅筋ヤマユリ。...
どこからともなく、秘密基地の庭に、現れたシデシャジン。植えた覚えがありません。 嬉しい発見です。キキョウ科のシデシャジン(学名:Phyteuma japonicum)、その繊細な花の造形から見えるブルーの彩り、存在感ありありです。 たった一株で、少ない花数、それでも、そのブルーは素敵に見えて来ます。■シデシャジン・・・繊細な姿からのブルーが素敵。...
サクラソウ科 オカトラノオ(学名:Lysimachia clethroides)、秘密基地では、もうとっくに全盛期を過ぎ、見る影もありません。1300m辺りの高原では、今が全盛期となっています。 しべのピンと立ち上がる白い小花の集合体。大好きです。 この植物は、全くの手間いらず、放任栽培が最適です。増え方が半端ありませんので、数の調整だけが気を付けなければ行けません・・・・ね。■高原のオカトラノオ、爽やかに、風に揺れる。...
アザミ大好き人間・・・ヤツタカネアザミの開花に嬉しくなります。
アザミ大好き人間。秘密基地でアザミの筆頭格は・・・フジアザミですが、その開花はまだです。 今はキク科 ヤツタカネアザミ(学名:Cirsium yatsualpicola)、特に八ヶ岳周辺の見ることが出来る日本固有種の開花に目が行きます。 迂闊に触れることの出来ないほど、小さなトゲ。しかし、その淡紫色の彩りの美しさは素敵です・・・ね。■ヤツタカネアザミの開花に嬉しくなります。...
ナデシコ科のシャボンソウ(学名:Sapponaria officinalis)は南ヨーロッパおよび西南アジア原産で、古くから薬用植物として知られていたそうです。葉を揉みますと泡立ち、石けんの代用としても知られていました。 秘密基地の近くには、野生化したシャボンソウが彼方此方見られ、ネイチャーガイドをして歩く際には、人気の植物です・・・よ。■シャボンソウが五月蠅(うるさい)いくらいに開花。...
マメ科 コマツナギ(学名 : Indigofera pseudotinctoria)は秘密基地自生のものです。コマツナギという名前はよくもまぁ・・付けたものです。 本当に引っ張っても抜けません。特に茎の強いこと、一見、山野草とも思えるのですが、れっきとした樹木?です。コマ・・・駒・・馬のことですね。 馬を繋げると言うことからのネーミングとか。とにかく、一押しは可愛いピンクの小花です。 別名、ノハギ、カワラハギ等と呼ばれます...
キク科 斑入りオクモミジハグマ(学名:Ainsliaea acerifolia)、やっと花に出会いました。ハグマという山野草の花は独特な花蓉を持ち、好奇心を誘います。 この斑入りオクモミジハグマは4年ほど前に秘密基地に植え込みましたが、どうも・・・開花時期と、秘密基地入りとのマッチングが上手くいきませんでした。 今回は斑入りオクモミジハグマの方が合わせてくれた?ような感じになります。やっと、出会えました。■斑入りオク...
ほんのりとピンク色が可愛い翼果といわれる果実が風にゆられています。ウリカエデの果実です。 翼果はプロペラの付いた果実のようです・・・ね。カエデの果実は独特のおもしろい形をしています。 翼のついた果実が2個ずつ対になってぶら下がります。■プロペラの付いた果実が面白い・・・ウリカエデ。...
アフガニスタンを中心に、パキスタン、ヒマラヤ西部に分布するシソ科のロシアンセージ(学 名 : Perovskia atriplicifolia)。別名、サマーラベンダーとも呼ばれているようです。 しべの跳ね上げた青紫色の小花が多数群れ咲き、全体的に芳香があり、爽やかさを演出してくれます。この青紫色の彩りが素敵です。■ロシアンセージ(Salvia yangii)・・・爽やかさを演出してくれます。...
今朝から雨降りで憂鬱さ、人一倍。ふと気が付いた止み間、白花クガイソウ・ダイアナ(Veronicastrum virginicum 'Diana')の開花の進み具合。 清楚な佇まいを見せる白花クガイソウ、雨粒も付き、素敵です。■白花クガイソウ・ダイアナの開花が進みます。 この清楚さが好き、たくさん増やしたいです・・・ね。...
キク科のセイヨウノコギリソウ・・・Achillea sibirica ssp.camtschatica 'Love Parade'(アキレア ラブ パレード)。 だいぶ大きくなりました。独特な彩りの可愛い花を密に付けてくれます。キク科らしく、たくさんの小花の集合体で、じっと眺めていても飽きさせません・・・ね。■可愛いセイヨウノコギリソウ・ラブパレード。 白からピンクへのグラデーションを見せる彩り・・・これが可愛いんですよね。...
種から育てた山百合を、秘密基地に彼方此方と植え込んできました。昨年から、ぼちぼちと開花が進み、今年の開花には、達成感そのものです。 横浜で、プランターを使った苗(開花予定の球根)を、10球・20球と持ち込みました。小雨の降る中、開花するという不運なのですが、庭の彼方此方から、山百合の香りが、ほのかに漂ってきます。■山百合・・・豪華絢爛。...
キク科のボルドー菊(学名: Boltonia asteroides)はアメリカ菊、チョウセンシオン等と呼ばれ、アメリカ東部の原産のものです。繁殖率が旺盛で、あっという間に一面、ボルドー菊になってしまいます。 数の調整は忘れずに行いたいものです・・・ね。しかし、この時期の爽やかなブルーの彩りは素敵すぎ。数の調整をいつもためらっています。■ボルドー菊のブルーが美しい。...
梅雨が戻ってきたかのような感じの中、新府の桃が美味しくなってきました。 新府の桃というのは八ヶ岳南麓の七里が岩ラインの尾根筋に広がる、ほんの小さなエリアで栽培されている桃。ですから、生産量も少なく、美味しい桃を手に入れようとたくさんの方達が買い求めてきます。 今回、跳ね出し桃を狙って,新府の共選場に早朝から並んだのですが、如何せん、今回の桃の量が少なく、手にすることができませんでした。 仕方なく...
秘密基地のアジサイ・・・ガクアジサイは、ウチの奥さんの好み。すべて、横浜で挿し木苗を作り、秘密基地に運び入れたものです。 秘密基地建設以来11年の歳月が過ぎました。年々大きくなり、今は立派なガクアジサイの株となりました。 今年の梅雨は空梅雨?? 今になって梅雨が戻ってきたようです・・・ね。やはり、アジサイは梅雨に似合います。■秘密基地のアジサイ・・・梅雨に似合うんですが・・・。...
昨年手に入れた白花クガイソウ、たったの一株。この白花クガイソウは北米原産の選別個体です。 名前をVeronicastrum virginicum 'Diana' 白花クガイソウ・ダイアナ ゴマノハグサ科(オオバコ科)と言うそうです。 まだ、一株なのですが、脇から新しい新芽も出てきており、次年度以降が楽しみです。この上品な佇まいが素敵です。■白花クガイソウ・・・上品な美しさを見せます。...
秘密基地の庭ではピンクのベルガモットがいっぱい。しかし、全盛期は、もうお終いのようです。 このベルガモット(シソ科 Monarda didyma)、北アメリカのケベックからミシガンに分布している多年草で、とても強健。こぼれ種で、どんどん増えてくれます。 あまり嫌味の無い植物ですので、放って置いています。■ピンクのベルガモットがいっぱい。■この姿が松明花(たいまつばな)・・・松明(たいまつ)が燃えているようなユニ...
ラベンダーの全盛期が少し越えています。秘密基地のラベンダーは良く生長してくれています。 多分・・・乾燥地のような環境と日差しがマッチしたのでしょう。素敵な景観を生み出し、嬉しくなります。■ラベンダーのブルー・香りが素敵。...
やせ我慢でホットのコーヒーを頂いているのではありませんよ。 まずはPapua New Guinea Sigri AA の焙煎から・・・いつものシティローストでやります。Sigri AAはジャマイカのブルーマウンテンの苗木を導入して栽培されたコーヒー豆です。 美味しくない訳がありません。私の一押しのコーヒーで、私の定番中の定番のコーヒー。 すっきりとした口当たりと、ほんのりと甘めと酸味、暑い中でもホットで頂けます。生豆220gの焙...
秘密基地の庭に山百合が開花してきました。山百合が1輪開花するだけで、庭が豪華になります。 華やかな雰囲気と上品さを持ち、素敵な山百合。秘密基地の山百合は・・・・種から育てた、気の長いチャレンジでしたよ。■山百合の開花・・・豪華な庭に変身。 たった1輪でも、華やかな感じがします。■輪数の多くなった山百合も出てきました。...
秘密基地に入ったら・・・鮮やかな黄色・・・Lysimachia ciliata 'Firecracker'
参議院選挙の投票を済ませ、横浜を後にしました。意外にも、一般道、中央高速の流れがスムーズです。ゆっくりのんびりとM40dを走らせることができ、買い物を済ませた後、秘密基地に入りました。 この前、一生懸命に雑草との戦いを制したはずなのに、もう凄まじい勢いで雑草が優勢となっています。しかし、Lysimachia ciliata 'Firecracker' (リシマキア ファイヤークラッカ-)の黄色が鮮やかに向かい入れてくれます。 この...
ワルナスビ・・・花が可愛いと、言って迂闊に手を出せませんよ。
北アメリカ原産の帰化植物、ワルナスビ(学名:Solanum carolinense)、薄い藤色をほのかに見せる美しくも可愛らしい花を付けます。 しかし・・・迂闊に手を出しますと、手ひどい目に遭います。茎や葉の根本付近に、鋭いトゲを持っています。 一見しますと、そのトゲが目に入りません。ですから、痛い思いをしてやっと気が付くという植物・ワルナスビの悪(ワル)が、納得しますね。 でもねぇ・・・花の美しさは素敵なんです...
今、オレンジ色が鮮やかなオニユリの開花が進んでいます。オニユリ(オニユリ(学名Lilium lancifolium)は、葉の付け根に出来るムカゴから、容易く増やすことの出来るユリ。 スペース的に余裕があれば、ムカゴから何株も育て、冬の寒い時期に、ゆり根使うと良いかもしれませんね。ホクホクして美味しいものです。■鮮やかなオレンジ色を見せるオニユリ。...
Dendrobium.moschatum・・・開花しましたよ。
先日、嬉しさのあまり、蕾の出現の記事をアップしてしまいましたDendrobium.moschatum 。 やっと、開花に漕ぎ着けてくれました。明日の秘密基地入りを前にしてのことで、嬉しいです。 柔らかな黄色で、壺状のリップがまた可愛い感じですね。この原種ラン、面白いことに、夕刻になりますと、その壺状のリップに梅雨などの水が入らないようにか花弁がリップを覆うようにしています。 まるで・・・睡眠をとるようにも思えて、笑っ...
キキョウ科の蔓性多年草、ツルニンジン(学名:Codonopsis lanceolata)。面白い花を何輪も付け、栽培したいと思っていました。 昨年、ちょっとした出会いから、根塊を大小頂き、大きなものを秘密基地に、小さなものを横浜の庭で鉢栽培していました。まだか・まだかと待っていた開花。 釣鐘状の大きな花をつきました。■やっと出会えたツルニンジンの花。 花の内部には、そばかすのような斑点がいっぱい・・・・そこで別名をジ...
鶴見川の土手にヤブカンゾウ(学名:Hemerocallis fulva var. kwanso)が開花してきました。ヤブカンゾウに似た野カンゾウというものがありますが、こちらは少し小さめの一重花。 やはり、ヤブカンゾウは大きく。八重咲きなので迫力あります。しかし、往々にして花はグチャグチャが多いです・・・ね。 今回であったものは、比較的整形で、良い感じでしたのでシャッターチャンス。■迫力あるヤブカンゾウ・・・。英名で、. Orang...
ネムノキの最終花?・・・美しいグラデーションを作っています。
ネムノキ(学名: Albizia julibrissin)、繊細で美しい花を付けます。その最終花と思われる花に出会いました。 魅力は何と言ってもしべがピンと跳ね上がった姿と、赤色からピンク・白へとグラデーションを作る彩り、素敵ですね。■ネムノキの最終花?・・・美しいグラデーションを作っています。...
横浜のセイヨウニンジンボク(学名: Vitex agnus-castus)、この挿し木苗は秘密基地で大きく育っています。今、薄紫色の花をたくさん付け、蒸し暑い横浜の空気感を、清涼感いっぱいにしてくれています。 今週末、秘密基地に入りますので、そのセイヨウニンジンボクの様子が楽しみとなっています。■シソ科 ハマゴウ属の植物 セイヨウニンジンボクの清涼感...
しべのぴ~んと、跳ね上げる姿が大好き。そんな植物はもう格別な思いで、見つめてしまいます。 ギンバイカ(学名:Myrtus communis)という、地中海沿岸から南西ヨーロッパ原産のフトモモ科の常緑低木はまさにドンピシャ。見ているだけで、ワクワクしてしまうと言う感覚です。 温暖な気候に適した植物で、耐寒性はあまりありませんので、秘密基地には不向きです。残念ですけど、横浜で楽しみます。■しべの美しいギンバイカ(銀...
房咲きの白く小さな花がポツポツと開花しているのが見えます。いつもの散歩道の側溝です。 春には、何株か採集して春の香りを楽しみました。セリです。房咲きのセリの花は小さなものですが、よく観察してみれば、小さな集合体を作っているのです。 上品な姿、美しいものです・・・・ね。■セリの花・・・上品で美しい。...
来た来た・・・メガネツユクサ(別名:フクリンツユクサ)の開花。
家の周りのツユクサは・・・・とにかく、ツユクサの花色の変異が多いです。先日も藤色のものをアップしましたが、待ちに待った、白い覆輪の、ツユクサの出番です。 このメガネツユクサ(別名:フクリンツユクサ 学名:Commelina communis)も放って置いても、どこからともなく、発芽・生長し、可愛い花を付けてくれます。メガネと普通種の違いはまず、茎の色具合で見分けています。 まるでアルビノのように色が付いていないも...
サクラソウ科のヤブコウジ(学名: Ardisia japonica)、小さな可愛い花が開花してきています。地味で、見過ごされそうな花です。 別名、十両(ジュウリョウ)とも呼ばれる縁起植物。ウチの庭ではヒヨドリくん達が、好んで食べてしまう、赤い果実、今年はたくさん付きそうです。■ヤブコウジの可愛い花。...
熱帯産の原種ランなのですが、ちょっと変・・・・Cirrhopetalum longiflorum ‘Tokyo’BM/JOGA
Cirrhopetalum longiflorum ‘Tokyo’BM/JOGAシルホペタラム ロンギフローラム 東京 ニューギニアなどの熱帯地域に自生する原種ランです。暑さにはめっぽう強いはずなのですが、やはり今年の温室内の温度が以上なのでしょうか? この植物の開花状況が変です。小振りの開花に、ちょっと不安です。 いつもなら・・・・大きく展開するはずなのですが・・・・。■熱帯産の原種ランなのですが、ちょっと変・・・・Cirrhopetalum lo...
知り合いが、自慢の脇差しを持って来ました。それは・・・備州長船(おさふね)家助という一尺七寸八分(67.46cm)という長さの立派な脇差しです。家の守り刀と言われるもののようです。 私の刃物好きと言うことを知っての持参。確かに、私は多分、昭和新刀と呼ばれる日本刀を頂き、銃刀法違反にならないよう半分に切断し、野外の作業などで使えるように改造したものを持っています。 木材の皮むきから竹割りなど、重宝し、使...
東南アジアの原種 Cleisostoma.complicatum (ランクレイソストマ コンプリカタム)
タイのT-Orchidと言うナーセリーで見付けた原種ランのCleisostoma.complicatum(クレイソストマ コンプリカタム)。 この原種ラン、不思議なことに開花する花が・・・鳥のような造形をしています。ちゃんと目が付いているのですから、虫たちからすれば、恐ろしい相手となりそうですけどねぇ・・・。 そうそう、ラン科植物は、虫媒花と言って虫による受粉が行われます。ですから、この花の造形に???と言った感じを受けるの...
今年の梅雨はあったのでしょうかね。今、思い出してみても、思い当たりません。 八重咲きのクチナシは、梅雨時には本当に素敵な姿を見せ、さらに素敵な香りを漂わせてくれます。残念なことに、梅雨らしくなく、朝から高温、カラカラ・・・あまりにもクチナシには不釣り合いです。 今年は、ちょっと、いじけ気味に開花しています。■梅雨時には、似合うはずですが・・・・八重咲きクチナシ。 ちょっと良い姿では見ることが出来...
ゴマノハグサ科のスズカケソウ(Veronicastrum villosulum)。 このスズカケソウ、環境省レッドデータブック 絶滅危惧 I A類に指定されています。絶滅危惧 I A類とは・・・・ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いものという植物です。 毎年、長く伸びたツルから挿し木苗を作り、増殖を狙い、友人知人にプレゼントしています。私の所のスズカケソウのバックアップも兼ねての作業です。・・・・もう、10株以上...
開花しているのが、気が付きませんでした。Dendrobium.Kunikoという原種一代交配種・・・Dendrobium goldschmidtianum(Den.miyakei)東南アジア原産の着生ランととビクトリエ-レギネ(Dendrobium victoriae-reginae)の交配。 ビクトリエ-レギネ(Dendrobium. victoriae-reginae)の暑さに弱い性質をmiyakeiの暑さに強い性質を乗せることで、Dendrobium victoriae-reginaeの彩りを容易く見るという狙いが見事に達成したものです...
種飛ばしの準備に入った野アザミに出会いました。 今まさに・・・綿毛が風に乗って行くその瞬間(とき)。光り輝いて見えます。■野アザミの綿毛が美しい。...
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1895年以前、フランス人宣教師スーリエ(Soulié)が、四川省で発見し、1899年、英国王立キュー植物園に送り、植物園のコレクションとされたKew Rambler キューランブラー。キューランブラー。 ピンクの小花が、いっぱいの開花します。その数、数え切れないほど。 優しいピンクの彩りですので、煩い花としての感覚はありません。■ピンクの可愛い花いっぱい・・・Kew Rambler キューランブラー。キューランブラー。...
ユキノシタ科 耐寒性低木(つる性)のイワガラミ・ムーンライト(学名:: Schizophragma hydrangeoides 'Moonlight' )。秘密基地ではウワミズサクラの木に絡みつかせています。 フジのように、樹木をシメ殺し的に絡みつくのではなく、主幹に沿って、並行に絡みついて生長します。装飾花を見ることが出来るまでには、相当の時間がかかります。 たぶん・・・ですが、樹木のてっぺんまで生長しますと、陽の当たりもよくなり、ガ...
Rosa filipes 'Kiftsgate' ロサ・フィリペス・キフツゲートは、1954年、イギリスのキフツゲート庭園で、発見された中国の原種バラです。原種バラの開花は、開花時期を逃しますと、次回というのは来年の春と言うことになります。 今回、キフツゲートと言うバレーボール大の房咲きの花を期待して秘密基地に入りましたが、残念ということになりました。ショックです。 白い小花が房咲きで、バレービール大の大きさになり、それは...
キイロスズメ・・・黄色の雀ではありませんよ。 蛾の仲間で、スズメガ科 キイロスズメ(学名: Theretra nessus)と言います。幼虫の食草はヤマノイモやオニドコロなどヤマノイモ科の植物で、滅多に出会うことがありませんが。。。。 今日、ガレージの道路側を清掃していましたら、なんと、ヒマラヤユキノシタの大きな葉に、止まっています。あぁ・・・と、思い、デジカメを取り出し、何枚もシャッターを切っていました。 こ...
ヨーロッパアルプスの高山植物・Sempervivum 多肉植物でもありますので、昨夜の降雨で、力強いエネルギーをもらったのでしょう。今朝の彩りの美しいこと。 冬からの紅葉も相まって、成長の始まった葉のグリーンとのコントラストが素敵すぎです。さらに・・・・葉の展開からの幾何学模様の形を作り出す姿の美しさ、この時期は最高です。■雨にエネルギーをもらうSempervivum。hart & 夕山桜 & 酒井 。 Sempervivum。hart ■...
トウダイグサ科アカメガシワ属のアカメガシワ(学名:: Mallotus japonicus)。 雌雄異株、雄株ばかり目に付きます。しかし、雄株には可愛いしべがいっぱい付いています。 その造形が、あたかも線香花火が弾けているようにも感じ、ついつい見てしまいます。■ アカメガシワ・・・雄花の可愛らしさ。...
バラ科 キジムシロ属のヘビイチゴ(学名: Potentilla hebiichigo Yonek. et H.Ohashi ) 散歩道の側溝部分に、鮮やかな赤色の果実がありました。ヘビイチゴと言われる植物です。 鮮やかな赤色で、美味しそうな果実ですが、毒性も味もありません。どんな生物に食べさせようとしているのでしょうね。 私は・・・・ちょっと、利用させてもらっているんですよ。ヘビイチゴを何粒か採取し、ホワイトリカに漬け込み、虫対策・・・・...
Dendrobium.pulchellum alba/kirieeが開花しています。 Dendrobium.pulchellum alba/kiriee は、友人とタイ・キリーオーキッド(Kiriee Orchid)に行った際、どうしても譲ってくれと、お願いし、手に入れた特別個体のDendrobium.pulchellumのアルビノ(Albino)タイプです。 透明感のある黄色の花を付けます。通常は白地にベルベット調の目を二つ入れるタイプのものですが、これは・・・淡い黄色一色。■大きく生長した、VIP級...
家の近くの散歩道には、彼方此方、ウスベニアオイが顔を出しています。 ヨーロッパ西部から北アフリカを原産 アオイ科 ゼニアオイ属のウスベニアオイ(学名:Malva sylvestris)は初夏~夏に開花し、初夏のお知らせのようでもありますね。 この花が開花しますと、あぁ・・・、もうすぐ暑い夏になるんだ・・・と、いう気持ちになります。■初夏のお知らせ? 薄紅アオイの開花。...
ヨーロッパアルプスの高山植物・Sempervivum(センペルビュ-ム)。Sempervivumは、ベンケイソウ科 センペルビウム属の多肉植物です。 夏の暑さに弱く、横浜での暑さは、相当堪えるようです。昨年のいじけた株達の回復が、やっと、始まり、子株もたくさん見られるようになり、まずはホッとしています。 大切にしている株の大きくなったものは、秘密基地の北側の法面(南面)上に、植え込み、なんとか難を逃れています。 今は...
メギ科 ナンテン属の常緑 低木 ナンテン(学名;: Nandina domestica )。今、いっぱいの小花をつけ、煩いほどの姿を見せています。 しかし、よくよく観察しますと、その小さな白花には黄色のしべが立ち上がり、何とも可愛い姿を見せています。■煩いほどのナンテンの小花が。。。...
ミソハギ科ザクロ属のザクロ(学名: Punica granatum)、若葉のグリーンと朱色の花のコントラストを見せつけているようです。色鮮やかで、その存在感は格別なものがあります。■ザクロの花が色鮮やかに、その存在感を見せます。...
桑に似たコウゾ。雌花が異様に見えます・・・真っ黒クロスケのような姿を見せます。 結実してきますと、透明感のある赤色で、これが甘くて美味しいのです。今日は、ウチの奥さんと、鶴見川の土手の散歩中に、去年の実を見つけ、ウチの奥さんに渡し、食べてもらいました。 意外な美味しさに、『甘くて美味しいぃ~』だって。。。。■コウゾの実が、美味しい・・・よ。...
東南アジアの原種ラン・・・Dendrobium anosum delacourii は1mにもなる大柄なDendrobium anosum の中で、コンパクトなものです。 ベルベット状の彩りを花弁の中に持ち、チャームポイントの一つです。この株は、ニューギニアで見つけたものです。■ベルベット調の彩りを持つ原種ラン・Dendrobium anosum delacourii 。■リップの奥の方に、2つのベルベット調の彩り・・・・素敵です。...
横浜の庭、初夏らしいホタルブクロの開花が始まりました。秘密基地のものとは、彩りに相当の差があります。 キキョウ科のホタルブクロ(学名:Campanula punctata )は濃色花は見かけません。しかし、秘密基地のものはヤマホタルブクロと言って、ブルーの彩りの濃いものです。ホタルブクロにも濃色花があるようで、ヤマホタルブクロとの違いが、ちょっとしたことで、面白く、話の種となります・・・ね。違いは・・・萼片のとこ...
キク科ヤブレガサ属のヤブレガサ(学名: Syneilesis palmata)。春先の新芽は山菜としても食べる事ができますが、毎年のゾンビ姿を見たいと思いますので。。。それは・・・ちょっと遠慮しておきます。 ヤブレガサの新芽の姿は面白く、独特です。あたかもゾンビの姿????■奇妙な芽吹きと迫力ある芽吹き ・・・ヤブレガサ・ホスタ長大銀葉・オシダ。(2019-04-16)■ゾンビ?のような出で立ちで芽生え・・・ヤブレガサ。...
食虫植物のネペンテス・ベントリコーサ( Nepenthes ventricosa)は、フィリピンのルソン島北部の固有種で、その山岳地帯の標高1000~2000mにある雲霧地帯を生育地としています。 一般的なウツボカズラは、怖そうな迷彩色気味な彩りのものが多く、美しいという表現は皆無なものです。しかし、このネペンテス・ベントリコーサ( Nepenthes ventricosa)は、ライトグリーンの本体に虫を誘い込む入り口に、お洒落なピンクを彩り、...
横浜の家ではクランベリーを大きな鉢栽培をしています。もちろん、ちょっとした工夫もしています。 横浜の夏は、どうしようもないくらいに、暑く、昨年のクランベリーは惨めなものでした。工夫は・・・大きなバットに水を張り、その中にクランベリーの鉢を沈めます。 意外にも効果を発揮するのですが、昨年は秘密基地中心の生活となったために、クランベリーには可哀想な思いをさせてしましました。 今年はその反省の上に立ち...
ラッキーなことに、X3 M40dのトランク内のボルトのリコールで、ディラーに出かけた際、BMW XMに出会うことが出来ました。XMなんて、出会えること、奇跡みたいな車です。 マイルドハイブリッド V8 653PS 800Nmと言うハイパワー。図体も 全長5110mm 全幅 2005mm 秘密基地のガレージに入れることが出来ますが、そこまで行き着きません。デカすぎ・・・・です。 ディラーのショールームでの存在感は別格ですね。いろいろ触...
Penstemon digitalis ‘Husker Red’に可愛い花がいっぱいです。北アメリカ西部からメキシコを中心に約250種の原種があるというペンステモン。ゴマノハグサ科(オオバコ科)のペンステモン ‘ハスカーレッド’ Penstemon digitalis ‘Husker Red’が・・・・可愛い小花をいっぱいに付けています。 ■可愛い小花をいっぱいに付けるペンステモン ‘ハスカーレッド’...
キキョウ科のホタルブクロ( 学名:Campanula punctata )。秘密基地自生種です。 今回は、意図的に彩りの濃いめのものを選別して栽培していますが、彩りを確認してからのものではないため、ちょっと、まだまだ薄めでしたね。 もっと、もっと濃いめのブルーのものもあるはずです。■ホタルブクロが美しく開花。。。...
夕食をとっていますと、リビングがオレンジ色してきました。南アルプス方面を見てみますと、夕焼け空です。 それも・・・恐ろしいほどのオレンジ・赤。。。。慌てて、望遠レンズを取り出し、外へ。。。。何枚もシャッターを切ってきました。■恐ろしいほどの甲斐駒・夕焼け。。。(19:08)...
1895年以前、フランス人宣教師スーリエ(Soulié)が四川省で発見し、1899年、英国王立キュー植物園に送り、植物園のコレクションとされたKew Rambler キューランブラー。 今が全盛期。ピンクの小花が房咲き、いっぱいの花を見せています。 栽培はとても簡単、冬にチョコッと、剪定(ほとんど剪定しませんが・・・)、肥料のいりません。それでも・・・枝を伸ばし、沢山の可愛い花を付けてくれます。■ピンクの小花がいっぱい。。...
中南米原産、フトモモ科のフェィジョア(学名: Acca sellowiana)。 美しい姿を見せるフェィジョアです。これまた、 しべを立ち上げる姿が素敵なんですね。 ピンクを帯びる花弁は、少しかじりますと、ほのかに甘い味もし、話の種には、もってこいの植物です。 耐寒性が-7℃ぐらいと言いますので、秘密基地には持ち込めそうです。現在挿し木苗を作っています。■ 美しいフェィジョアの花。...
北アメリカが原産の多年草 キク科 エキナセア パープレア( Echinacea purpurea )。別名では『ムラサキバレンギク』とも呼ばれます。 すくっと立ち上がり、倒れることもなく、優雅な姿を見せ、夏までの開花時期が魅力です。■華やかな立ち姿を見せるEchinacea purpurea 。...
南アフリカ原産 ユリ科 アガパンサス(学名:Agapanthus)は・・・African lilyや Lily of the Nileなどとも呼ばれています。 日本では・・・紫君子蘭(むらさきくんしらん)とも呼ばれているようですが、あまり聞いたことがありません。アガパンサスの魅力は、なんと言ってもそのブルーの彩り。 透明感のあるブルーの彩りは、この暑さのある時期の清涼感です。見ているだけで、爽やかな気分となります・・・ね。■アガパンサ...
トウダイグサ科アカメガシワ属のアカメガシワ(学名:Mallotus japonicus )。雌雄異株の形態をとり、今回であった株は雄株です。 しべが花火のように見えてきます。やはり、しべが跳ね上がったりする形態は、私の好み。じっと、観察してしまいます。 同時に沢山シャッターを切りました。■アカメガシワの雄花。(スマホS10からの画像)■しべの立ち上がる形態は魅力たっぷり・・・素敵です。...
横浜の家のヤマモモは、木登りできるほどの大きさとなり、果実もいっぱいです。もちろん、ヒヨドリたちも早朝から、この果実を目当てに、大騒ぎです。 しかし、ヤマモモの植栽してあるところは、隣の家の出入り口に重なるところで、沢山の果実が落ちないように、夏の時期に、大きく剪定し、果実をならさないようにしています。 やはり、瑞々しい果実は美味しくもあり、家側の庭に、落ちても平気に剪定も調整し、果実を付けさせ...
北アメリカ原産のアカバナ科のガウラ(学名: Gaura lindheimeri)。別名 ハクチョウソウ(白蝶草)とも呼ばれ、しべの跳ね上げた姿の可愛いこと、さらに風に揺れる姿には、愛おしさも感じます。■ガウラが可愛く、風に揺れる。 しべの跳ね上げる姿、大好きです。...
原産地が熱帯アフリカ、アジア、太平洋諸島のアカネ科 、コンロンカ属のコンロンカ(学名:Mussaenda parviflora)。別名に『 ハンカチの花 』とも呼ばれます。 先日、そんな状況をアップしましたね。 さすが、熱帯原産だけあって、暑くなればなるほど元気いっぱいになってきました。ここのところ、横浜は29℃・30℃・31℃と真夏並みの暑さで、大汗です。 そんな中、白と黄色のコントラストが眩しいくらいのハンカチの花(コンロ...
ラン科 ネジバナ属のネジバナ(学名:Spiranthes sinensis var. amoena)。 学名のSpiranthes・・・螺旋(らせん)の通り、可愛い小花がらせん状に付きます。この姿が何とも言えないくらいに、愛おしく感じるのです。 可愛らしいネジバナが今年も元気です。■ネジバナの面白さ。。。...
アジサイの品種の多さに、びっくりです。一重のガクアジサイしかり、八重咲き種に至っては、驚く多さ。 私はシンプルな普通種のガクアジサイの方が好きです。ちなみに・・・・秘密基地には八重咲き種は運び入れていません。■八重咲きガクアジサイの美しさ。...
原産地が地中海沿岸からヨーロッパ南西部のマートル( Myrtus )-ギンバイカ。小さな花ですが、しべが跳ね上がり、とっても素敵な姿を見せてくれます。 また、爽やかな香りを漂わせ、素敵ですが、ちょっと耐寒性が弱く、秘密基地には運び入れることが出来ません。 残念です。■しべの張り上げる花が好き・・・マートル。...
散歩道で見つけた、コウゾの赤い果実。好奇心旺盛な奥さん、食べられるのかしら??・・・と。 甘くて美味しい・・・よ。3つほど採り、はい!! 嘘じゃないでしょうね? こんなやりとりの後、口の中に・・・・意外に美味しいと、満面の笑み。いつもの散歩の様子です。 ちょっとグロテスクなコウゾの果実、意外な美味しさがあるんですよ。私はもっぱら、デジカメのシャッター切りばかりです。■ほんのりと甘い、美味しいコウゾ...
ガクアジサイ(学名:Hydrangea macrophylla)は、日本原産で、春の花がなくなったこの時期、華やかさを庭に与えてくれる貴重な存在です。 また、ガクアジサイはヨーロッパで人気、西洋アジサイの育種に、大いに貢献しましたね。 横浜の家のガクアジサイは、挿し木苗を作り、秘密基地にも運び入れ、大きく生長し、梅雨時の華やかな庭を演出もしてくれるようになりました、■アジサイの季節となりましたね。ガクアジサイが素敵で...
橫浜に戻る前に、軽く、X3 M40dを走らせ、JR野辺山の駅前広場に立ち寄りましたところ、なんとなんと、オキナグサの綿毛の姿が目に入り、慌てて、デジカメを取り出し、撮って来ました。キンポウゲ科 オキナグサ属のオキナグサ( 学名:Pulsatilla cernua )の綿毛は、陽の当たり方で、いろいろな姿を見せてくれますので、とても面白い造形に出会うことが出来ます。■オキナグサの綿毛に出会いました。 ...
キク科のエーデルワイス(学名:Leontopodium alpinum)。ユーラシア大陸山岳地帯 アルプスに1品種しか存在しません。 学名のレオントポディウムは『ライオンの足』の意で、綿毛に覆われた花の形が足? 肉球も見えるようですね。 じつは・・・秘密基地で、何年もこのエーデルワイスや、ウスユキソウの栽培にチャレンジしていますが、どうしても一回の開花で終わっています。 株も残りません。結局、夏の暑さと乾燥で、宿根...
北米原産、アカバナ科マツヨイグサ属 のエノテラ・フルティコーサ( Oenothera fruticosa )。 この植物の増殖率の凄さは格別です。あっという間に、他の植物を駆逐するような凄さを見せます。 毎年、庭の草取りと同時に、数の調整をしています。しかし、一日花とはいえ、その黄色の花弁を見ますと、もう少し残した方が良いのかな?と、自問してしまいます。 今の時期、次から次へと開花して、楽しませてもらっています。■エ...
ヨーロッパにツルバラ(ランブラー系のバラ)の育種に貢献した日本の照り葉ノイバラ。 6月に開花、枝が長くのびるこのバラの性質を取り入れて、ヨーロッパで、ツルバラが作られました。秘密基地には法面上に自生していました。 雑草刈りの際、一緒に刈ってしまい、ごめん・ごめんと、いつも言ってしまう自分がいますけど・・・・。今年も美しい姿を見せてくれました。■照り葉ノイバラ(日本の原種バラ)の開花する秘密基地。 ...
Rosa filipes 'Kiftsgate' イギリス・キフツゲート庭園で発見された中国原産の原種バラですね。 秘密基地の庭で、大きく(10m以上もの大きさ)伸張しています。花はバレーボール大の房咲き、一つ一つの花は小さい白色なのですが、沢山集まりますので、迫力があります。 しかし、今年のキフツゲートは、どうもバレーボール大の房咲きになりますが、ポツポツと開花するものが多く、パッとしません。 その中で・・・・程度の良い...