ユキノシタ科 耐寒性低木(つる性)のイワガラミ・ムーンライト(学名:: Schizophragma hydrangeoides 'Moonlight' )。秘密基地ではウワミズサクラの木に絡みつかせています。 フジのように、樹木をシメ殺し的に絡みつくのではなく、主幹に沿って、並行に絡みついて生長します。装飾花を見ることが出来るまでには、相当の時間がかかります。 たぶん・・・ですが、樹木のてっぺんまで生長しますと、陽の当たりもよくなり、ガ...
山野草 原種バラ 山里生活 甲斐駒ヶ岳 ガーデニング 八ヶ岳南麓 秘密基地 一眼レフ ロードバイク(PINARELLO PRINCE)BMW/X3 M40d
横浜と八ヶ岳南麓での2地域居住をしています。好奇心を誘うものや山野草、ガーデニングが大好きで、デジカメ片手に歩き回っています。 また、ロードバイク(PINARELLO PRINCE) BMW/X3 M40dはもう一つの世界。
原種バラ・Rosa.rugosa が美しいピンクを魅せます。
原種バラ・Rosa.rugosa (ハマナス)、北海道のハマナスが有名所ですよね。寒さに強く、大きな花を付けるRosa.rugosa(ハマナス)は、寒冷地でもバラの花をと言った夢のバラを作り出す元となった原種バラです。 特にカナダなどで、盛んに育種されたものです。 そのピンクの彩りはは、とても美しく、私の大好きなバラの1つで、秘密基地にも大きく育っています。■原種バラ・Rosa.rugosa が美しいピンクを魅せます。■Rosa.rugosaの...
レースフラワーのような花を見せるセリ科 ハナウド(学名: Heracleum sphondylium var. nipponicum)。川沿いの散歩道にはたくさんのハナウドが顔を出しています。 その一つ一つにレースフラワーのような、白い小花がびっしりとつきます。甘い香りが一面に漂い、頬をなぜてくれます。 しかし・・・・今日の風は北風、肌寒く、引き締まるようです。■レースフラワーのようなハナウドの花。...
地中海西部が原産地のキジカクシ科シラー属の シラー ペルビアナ(Scilla Peruviana)一つ一つの花は小さいのですが、ブルーの花をたくさん付け、10cm位の大きさまで集まりますので、艶やかな鮮やかさを魅せてくれます。 この分け株は、秘密基地にも運び入れ、栽培しています。次回の秘密基地入りで、開花に出会うことが出来るのでしょうか・・・ね。これも楽しみの1つです。■艶やかなシラー ペルビアナの姿。 ...
2年ほど前に横浜の庭から移植したニホンスズラン(学名:Convallaria majalis var.keiskei)。最近はニホンスズランに出会う機会も少なくなり、出会うのは大型のドイツスズラン。 秘密基地の庭のニホンスズランは、大切にしなくてはと言う気持ちになって来ています。秘密基地近くの入笠山(にゅうかさやま 標高;1955m)ですら、ドイツスズランが主流の様ですから,悲しくなります。 先日の秘密基地で、撮った画像をアップし...
シソ科 白花タツナミソウ(学名:Scutellaria indica var. parvifolia)。横浜では大きな鉢栽培です。 鉢いっぱいの株から白花が立ち上がり、まさしく白波のようです・・ね。■白花タツナミソウが清楚な姿を魅せます。■白花を横から見ますと・・・・白波のイメージが伝わってきますね。(o^―^o)ニコ...
横浜の庭では、地エビネがいっぱいに開花しています。 ラン科 地エビネ(学名, Caianthe discolor)は,家の近くの、雑木林の造成に辺り、保護移植したものです。もう・・・30数年の月日が流れ、家の庭では地エビネが悠々自適。 その分け株は秘密基地にも移植し、悠々自適な生長をしていますね。■横浜の庭は、地エビネがいっぱい。...
横浜に戻ったら・・・原種バラ・Rosa leavigataが満開。
横浜に戻りました。 横浜の家の東側・ガレージの上には、Rosa leavigata(ナニワイバラ)が大きく枝を広げています。ウチの奥さん曰く、一昨日、一気に満開になったとか。 大きな滝のように開花したRosa leavigata が今年も見事です。私を待っていたようだと、やけに擬人化してRosa leavigataを自慢しています。 家の前を通る方達が、一様に足を止め、見上げるばかりのRosa leavigata(ナニワイバラ)に驚いています。 こんな姿...
イチゴ・・・Wild Strawberry の花も素敵です。
秘密基地の庭では,イチゴの栽培もしています。量的にはたくさんではありませんが、熟したイチゴを、ちょこちょこと収穫し、冷凍庫で保存、量がたまれば、ジャム加工。 そして、草取りなどの庭作業の合間に、赤いイチゴを見つけては食べています。これが、元気回復の元ともなっていますので、イチゴの栽培は止められません。 Wild Strawberry の他に、カレンベリーと言われる、病気に強い品種もかなり増えてきました。今のこ...
ユリ科のオーニソガラム・ウンベラタム(学 名; Ornithogalum umbellatum)、別名が面白く、『スター・オブ・ベツレヘム』と言います。 このオーニソガラム・ウンベラタムは、全くの朝寝坊タイプ。陽が昇り,暖かくなりませんと、花弁の展開がありません。昨日見た花が何処に行ったの?。。。と、思わず不思議な光景を目の当たりにします。 それは・・・花弁が閉じ、萼片がグリーン色をしていますので、忍者の如く隠れてしま...
キジカクシ科アマドコロ属のアマドコロ(学名: Polygonatum odoratum)は秘密基地界隈には、たくさん見かけます。もちろん、秘密基地の敷地内にも。 斑入りのものがありませんので、横浜から持ち込みました。ただ。。。、不思議なことに、アマドコロに似たナルコユリの姿は、見たことがありません。 私はそれらの茎に触れて、角張っているものがアマドコロと、ま~るい感覚のものがナルコユリと認識しています。ナルコユリは横...
秘密基地のヤマツツジ(学名:Rhododendron kaempferi)は敷地内に自生していたものです。毎年、健気にもキチンと開花してくれ、その色鮮やかな朱色を見せてくれています。 花の終わった後、剪定作業、丈を短くしています。このヤマツツジの手入れは・・・ただそれだけです。 しべのピ~ンと跳ね上げた格好が好きで、毎年楽しみにしています。■ヤマツツジ・・・今年も色鮮やか。...
アメリカの園芸家・絵本画家のターシャ・テューダーのこよなく愛してきた中国の原種バラ・・・Rosa.hugonis。 その魅力は何と言っても、淡い黄色が示す清楚で上品な花。一季咲きの原種バラですから、花期に上手く逢いませんと、全くすれ違いの秘密基地の庭となります。 まだか、まだかと、待っていたRosa.hugonisの開花。今朝、一番花を確認しました。 明日は・・・横浜に戻りますので、この姿で満足しなければいけませんが...
ケシ科クサノオウ属のクサノオウ(学名: Chelidonium majus)、有毒物質のアルカロイドを含み、迂闊に触れられない植物です。 しかし、有毒物質のアルカロイドを含むことから、花期の葉を細かく刻み,焼酎に漬けたものを塗布すると、打撲,腫れ物,虫刺されに有効とされています・・・ね。また・・・その黄色の花は、しべがピ~ンと立ち上がり、魅力的なものです。■クサノオウ・・・美しい黄色の花を咲かせます。...
秘密基地近くの知り合いから頂いたオトコヨウゾメ、だいぶ大きくなり、今年はいっぱいの白い小花を付けてくれました。 レンプクソウ科ガマズミ属のオトコヨウゾメ(学名:Viburnum phlebotrichum)は小さな赤い果実を付け、白い小花の魅力もさることながら、赤い果実の魅力は外せません。 今年のたくさんの花は、きっとたくさんの赤い果実を期待できるものと信じています。楽しみです。■オトコヨウゾメの小花がいっぱい。...
オシダ(学名:Dryopteris crassirhizoma)のワイルド性や芽出しの迫力に、ぞっこん。秘密基地の北側法面上に栽培しています。 芽出しの迫力は、勿論のこと、初夏の陽に透かして見るグリーンの素敵なこと。次の秘密基地入りでは、この姿を見ることが出来そう・・・です。■オシダ・・・迫力の芽出しと、葉の展開。 ちょっと気持ち悪い感じもしますが、その迫力を感じてみると、なかなか親しみ深いものです。■葉の展開している...
雑木林の中はまさに癒やしの空間が広がります。 萌黄色に染まる若葉、暖かな陽光に透かして見れば、陰の部分とのコントラストが別世界にも感じます。デジカメを持って・・・のんびり雑木林の中の散歩は格別なものがあります。■若葉の美しい雑木林。■萌黄色に染まる雑木林の上には雪解けの鳳凰三山。...
秘密基地の庭では・・・白いヤマザクラと共にウワミゾザクラはシンボルツリーとなっています。派手な花ではありませんので、あまり気が付くような花ではありません。 グリーンの若葉の中に、白い花序をいっぱいに広げ、上品に自己主張しています。樹木の上部に花序を付けますので、見上げて鑑賞です・・・ね。 花序をよく観察しますと、中央部にグリーンの彩りを見せ、しべの立ち上がる様子が素敵です。8月上旬には素敵な果実...
ボリジのブルーが美しすぎ・・・・マドンナ・ブルーと言われます。
原産地は地中海沿岸の北アフリカ地方 ムラサキ科 のボリジ(学名 Borago officinalis )。早々と、開花が進みます。 そのブルーの星形の花は、透明感が朝陽に透かして見る時が一番。早朝の陽を利用してシャッターを切りました。■ ボリジのブルーが美しすぎ・・・・マドンナ・ブルーと言われます。 【参 考】 マドンナブルー・・・ 聖母マリアの青い衣装を描く時に、このボリジの花の色を色見本として用い...
知り合いがヤマエンゴグサを、持って来てくれました。聞けば・・・別荘地造成をするため、ユンボでヤマエンゴグサの自生地を、踏みつけ回すようです。 あまりにも可哀想なヤマエンゴグサなので、不動産屋さんに連絡し、保護することにしたそうです。そのお裾分けが、秘密基地に来ました。 秘密基地のイチリンソウも、同じ展開で,たくさんのイチリンソウを保護しました。今回のエンゴグサも、秘密基地の庭で保護しようと思って...
ケシ科ヤマブキソウ属の多年草・・・ヤマブキソウ(学名:Chelidonium japonicum Thunb)。ヤマブキそっくりさん。 バラ科のヤマブキは5枚の花弁を見せますが、このヤマブキソウはケシ科、4枚の花弁です。今年のヤマブキソウはたくさんの花を見せてくれています。■ヤマブキソウ、華やかな黄色を見せます。...
この時期、雑木林の中を歩きますと、美しいブルーの花を見つけます。それが、リンドウ科リンドウ属のフデリンドウ(学名:Gentiana zollingeri )です。 秘密基地界隈の雑木林の中、めっきり少なくなったフデリンドウ・・・心配になります。■フデリンドウのブルーの美しさ。...
奇妙な花なんですが、秘密基地で話の種と共に、大事にしている山野草の1つです。 サトイモ科のカラスビシャク(学名:Pinellia ternata)、本当に気持ち悪いほどの奇妙な花を付けます。別名が・・・狐の蝋燭(きつねのろうそく)、 蛇の枕(へびのまくら)などと、名前までが奇妙そのものです。 花と言っても仏炎包と言われるものですが・・・・。■奇妙な花(仏炎包)を付けるカラスビシャク。...
渋めの花を付けるクロバナロウバイ(学名: Calycanthus floridus)。アメリカ東部のバージニア州からフロリダ州に分布する落葉低木です。 栽培は簡単で、放って置いても良く、地下茎で増えてくれます。秘密基地の庭を訪問する方達、一応に欲しがる植物です。 その場で、株分けをし、プレゼント。大変喜ばれる植物・話の種となっています。■クロバナロウバイ・・・渋い花ですけどねぇ。。。 ...
名前の由来が。。。中国云々というのがありますが、どうしてなのか納得も行かないネーミングの花です。アブラナ科 タネツケバナ属のコンロンソウ(学名:Cardamine leucantha)、白い小花がいっぱいに付き、意外に素敵さを見せます。 株元から匍匐茎を出して繁殖し、群落を形成し、栽培しやすい山野草です。■コンロンソウ・・・不思議な名前を付けられたものです。...
友人の裏山、その片隅に絶滅危惧種と言われる『ニホンサクラソウ・Japanese primrose』の自生があります。4年ほど前に、3株ほど頂いてきたのですが、砂漠のような秘密基地の庭。 地植えで何とか栽培塩湯とチャレンジ。先ずは土壌改良・・・腐葉土と鹿沼土をメインにした植え込み土を用意。そして、法面中段に保湿を狙っての石組みを配置しました。 1・2年目はあまり調子よく生長しませんでしたが、なんとか生きながらえてい...
アセビの新芽が紅葉したかのような美しさを見せています。私は花も素敵と思うのですが・・・・透明感のある赤色の芽吹きが大好きです。 アマギシャクナゲの北風避けとして、植え込んだものですが、良い感じに大きく成長し、新芽の美しさを毎年、楽しませてもらっています。■アセビ・・・新芽の美しさ。...
アマギシャクナゲの東側の株元に2株ほど植え込んだのが5年ほど前のこと。 キンポウゲ科イチリンソウ属の八重咲きイチリンソウ(学名 : Anemone nemorosa ‘Flore Pleno’)は日本のイチリンソウとは違い中央部に八重の花弁を集め、とても美しいものです。 この八重咲きイチリンソウは・・・ヨーロッパやアジア北東部原産のヤブイチゲの八重咲き品種ということです。 やっと、秘密基地の生活環境に馴染んできたのか、増殖に転じ...
今日は、シトシトと小雨模様の一日でした。夕刻になり、リビングも肌寒くなってきましたので、外気温を確認しますと11℃。室温17℃です。 気分的にも暖かな方が良いので、薪ストーブに火を入れることにしました。チャチャッと、薪を焚きますと、あっという間にリビングは快適な室温20℃。ぼんやりと薪ストーブの炎を見ていますと、気持ちも和らいできます。 今シーズン最後の薪ストーブの使用となりそうです。■最後の薪ストーブ、...
雨の中、秘密基地の庭を、傘を差しながら見ていますと、エンレイソウに花が付いているのを見つけました。 ユリ科 シロバナエンレイソウ(学名:Trillium tschonoskii)・・・別名ミヤマエンレイソウと言います。オオバナエンレイソウと比べるなら、見窄らしいほどの姿の白花。 しかし、その素朴さの中には、魅了するだけの素敵さもあるんです。実生から開花まで10年という年月がかかり、やっと開花するのです。 秘密基地のは...
秘密基地には拘りのアケビが2種類あります。バナナアケビ&ムラサキアケビです。 バナナアケビは耐寒性があるのか心配していましたが、何とか耐え、花を付け始めました。バナナのような彩りで、今年の生長を見守りたいのですが、雌花が見当たりません??? もう少し、様子を見たいです。 そして・・・もう一つ。ムラサキアケビです。毎年紫色に染まったアケビを話の種にしています。 これら2種類の花が面白く、今年はいっぱ...
ジンチョウゲ科 ミツマタ属の赤花ミツマタ(学名 : Edgeworthia chrysantha Rubra)。以前から欲しい欲しいとウチの奥さんからリクエストがありました。 いつも頭の片隅には赤花ミツマタがありましたが、いつの間にか忘れ、入手チャンスが遠のいていました。先日、知り合いの所にお邪魔させて頂いた際、なんと鉢植えの赤花ミツマタが2鉢。 きっと、私が欲しそうな顔をしていたんでしょう・・・ね。1つ持って行ってと声を掛け...
白い4弁花を咲かせるバラ科シロヤマブキ属のシロヤマブキ(学名:Rhodotypos scandens Makino)。黄色の花弁を持つ普通のヤマブキは5弁です・・・ね。 葉の付き方からも区別が出来ます。シロヤマブキは『対生』、ヤマブキは互生して付きます。。。。ね。 秘密基地のシロヤマブキは種を頂き、横浜で苗を作り、秘密基地に持ち込みました。清楚な白い花が開花しますと、達成感が生まれます。■ 清楚な佇まいを見せる4弁のシロヤマ...
スミレ科スミレ属の多年草 パンダスミレ(学名 : Viola banksii)、良く増えてきます。彼方此方と顔を出すようになりました。可愛いので、放って置いていますが、最近ちょっと心配になってきました。 数と成育エリアの調整をしっかりやろうと思います。■パンダスミレが元気そのもの。...
秘密基地には偶然の賜とも思える桃が健在。じつは・・・美味しく食べた新府の桃の種部分を、残飯として埋めていたところから、発芽・生長し。果実を付けるようになったものです。 しっかりとした管理をしていませんので、果実はあまり大きくなっていませんが、ここ3年くらい、美味しく頂いています。ちょっと早めの収穫では、サラダとしてドレッシングで美味しいです・・・ね。 で・・・・春の開花の美しさを毎年楽しんできま...
昨夜から断続的な雨降りです。早朝、リビングからふと峰々を見ますと、ガス(霧)がかかっていたものが、チラ見せのように切れ、峰が顔を出しました。 甲斐駒と鳳凰三山の峰です。雪解けの峰は、迫力に欠けますが、ガスの中からの峰々、美しいものです。■チラ見せの甲斐駒。■雪解けの鳳凰三山■地蔵が岳のオベリスクが見えますね。(200mmの望遠) チラ見せの峰々は・・・・あっという間に霧の中に消え、その後は姿を見せてくれ...
春先の新芽は山菜として、天ぷらにして食べるのもよいそうですが、ヤブレガサの造形を見るためにも、食べる気にもなりません。。。ね。 キク科 ヤブレガサ属のヤブレガサ(学名: Syneilesis palmata)は憎らしいほど造形がネーミングにぴったりです。秘密基地の話の種にもってこいの山野草です。 たまに・・・その花についても、話題に上がりますが、花の開花の時までお預けとしますね。今は、新芽の芽吹きの造形を楽しむこ...
秘密基地前の雑木林の造成に伴い、素敵な山野草が壊滅的になりました。造成の行われる前に、数種類の山野草を保護・移植を行い、もうかれこれ10年目。 (そこの造成地も、今年、ようやく買い手が付いたようです。) 移植した中の1つにイチリンソウがあります。秘密基地のデッキ下や畑の中にエリアを作り、養生させました。 その甲斐もあり、やっと、素敵な姿を現してきました。■キンポウゲ科イチリンソウ属のイチリンソウ(学...
イカリソウの造形が好きで、何種類も植え込んでいます。その独特な造形に魅了され、ちょっとした色変わりを見つけると,栽培して見たくなります。 また、ヨーロッパで育成された黄色のイカリソウ(Epimedium x versicolor 'Sulphureum' )・・・日本のイカリソウとの交配種です。そのコロンとした姿も独特で、栽培も容易で、大株になっています。■ピンクの美しいメギ科 イカリソウ■白花イカリソウ■黄色のイカリソウ(Epimedium ...
秘密基地のジュウニヒトエ(シソ科キランソウ属 学名:Ajuga nipponensis Makino)は、敷地内に自生していたものです。このジュウニヒトエは日本固有種で、大切にしたい山野草です・・・ね。 その素朴な花穂は華やかさに欠けますが、清楚でどことなく上品さを持っています。好きですねぇ・・・・。■ジュウニヒトエが素朴な花を付けます。...
昨夜遅く、秘密基地に入りました。 懐中電灯を手に、暗闇の中でシンボルツリーのヤマザクラ、どんな状態なのかワクワクしながら確認しました。う~ん、ちょっとがっかりです。 例年、4月17日位が満開なのですが、今年はどうも早すぎです。もう葉桜・・・・終盤となっていました。 夜が明け、デジカメを取り出し、何枚もシャッターを切りました。■秘密基地のシンボルツリー・・・ヤマザクラ、終盤。 一番期待していたので...
地面を這うようにして生長、爽やかな香りを楽しめるCreeping thyme クリーピングタイムは好きなハーブの1つです。 カンザシのように小さな花の集合花を作り、可愛い感じがします・・・ね。 イタリアを中心に、ヨーロッパの地中海沿岸部に分布するタイムで、耐寒温度は-10℃程度と、秘密基地でも充分、生きていきます。 法面のグランドカバーにもってこいです。■爽やかな香り。。。Creeping thyme。...
雑木林はスミレがいっぱい・・・その中で、白花ノジスミレが・・・。
今日も春の温かさではありません・・・ね。気温がどんどん上昇しています。26℃ですよ。春の気温ではないですよね。 雑木林の中はスミレの花盛りです。その中で、ノジスミレの白花に出会いました。 清楚な出で立ちは、可愛くもあり、気品が漂っていました。■雑木林で白花ノジスミレに出会いました。...
好奇心を誘う花・・・Euphorbia Maruthini ユーフォルビアマーチニー。
一見、これが花???と言うリアクションが起こるEuphorbia Maruthini(ユーフォルビアマーチニー)。 トウダイグサ科のアメリカ大陸や地中海沿岸を原産とする植物です。秘密基地ではあまり生長がパッとしませんが、生き残っていると言った感じです。 横浜では、面白い花を見せ、好奇心を誘っています。■好奇心を誘う花・・・Euphorbia Maruthini ユーフォルビアマーチニー。■奇妙な花ですよね。...
クワに似たコウゾに奇妙な花が目に付くようになりましたね。クワ科コウゾ属のカジノキとヒメコウゾの雑種といわれる『コウゾ』、まっくろクロスケの赤バージョンのような花が面白いです。 花としての姿格好ではありませんよね。やはり・・・となりのトトロに出てきます『まっくろクロスケ(ススワタリ)』にそっくりですね。 私だけが変な想像をしてしまっているのでしょうかね?それにしても、赤バージョンですよ。■まっくろ...
ムラサキ科キュウリグサ属のキュウリグサ(学名: Trigonotis peduncularis)。葉を揉みますと、キュウリの香りがすると言いますが、ほんのりと、キュウリかもという香りがしてきます。 春のちょっとした、話の種にもってこいの植物です・・・ね。しかし、花がどうしても小さすぎ、このキュウリグサの方には目が向かないようですので、意図的に話を振ります。(^^;) 話題が盛り上がること請け合いです。 花はルーペなどを覗き込...
家の近所に、ニリンソウの群落があります。 スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)として、人気のある植物ですね。カタクリやセツブンソウにも肩を並べられるものです。 キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草、ニリンソウ(学名:Anemone flaccida)は、時々、堀採られることも多々ありますが、なんとか、群落を保っています。 このニリンソウの開花は、待ちに待ったもの。今現在はニリンソウの形にはなっていませんが...
□ ブドウ科 耐寒ツル性植物のヘンリーヅタ(学名:Parthenocissus henryana)、若葉の展開が旺盛となっています。ヘンリーヅタの耐寒性は-15℃と言われ、秘密基地の植栽も可能です。 今、若葉の展開が旺盛で、その美しさも見逃せません。ヘンリーヅタは春夏秋冬、葉の美しさを見せ、飽きさせないツタです。 若葉の展開はあたかも、秋の紅葉のような美しさを見せています。■ヘンリーヅタ・・・若葉の美しさを楽しむ。...
北米原産の帰化植物・ゴマノハグサ科(オオバコ科)科ウンラン属のマツバウンラン(学名: Linaria canadensis)が、可愛いブルーの彩りを見せます。 小さな花故、見過ごしやすいですが、見つけますと、可愛い姿と、そのブルーの彩りの美しさに、びっくりします。しかし、侵入生物データーベースに掲載され、あまり好ましくない植物と言えそうですね。■マツバウンランが可愛いブルーの花を見せます。...
マメ科ゲンゲ属のレンゲソウ(学名:Astragalus sinicus )。最近、めっきり見なくなりましたね。 ほとんどの田圃で、緑肥として栽培していましたが、畦に数本のレンゲソウを見るだけとなり、寂しい感じもしていました。 今日、散歩のコースを少し変えたところ、田圃一面のレンゲソウに出会いました。驚くほどたくさんのレンゲソウ。 レンゲソウ・・・・、ピンクの花弁が美しく輝いていました。■めっきり見なくなったレンゲソ...
今日の気温・・・お昼で26℃、夏日ですよね。ちょっとの作業でも汗が、大汗となっています・・・・。 ウチの奥さんが、ちょっと・ちょっとと、呼んでいますので、近づいて見てみますと、なんと、白花のホトトギスを指さしています。この界隈、今まで、白花のホトトギスなんて、出会ったこともありませんので,不思議な感動です。 透明感のある白花は清楚で美しく輝いているようです。■シソ科オドリコソウ属 白花ホトケノザ(学...
ヨーロッパ原産の帰化植物のオミナエシ科のノヂシャ(学名:Valerianella locusta)。 ノヂシャは、江戸時代、長崎でサラダ用に栽培されていたものが逸出し、各地で野生化していると言います。可愛らしい小さな花をたくさん付け、道端で良く出会うはずです。 ヨーロッパでは・・・コーン・サラダ Corn saladとよばれ、茎や葉をサラダとして食べ、栽培もされているそうですね。 実際に葉と茎を囓ってみますと、癖のないもので、...
Den. fimbriatum var. oculatum デンドロビウム・フィンブリアタムが美しい。
インド、タイ、中国南部に自生があるランの原種・Den. fimbriatum var. oculatumにたくさんのオレンジ花の開花です。 温室内では、我が物顔の、株の高さは1m位にも生長しています。今年はいっぱいの花を付けてくれましたので、その我が物ぶりには理解してあげましょう・・・。 黄色のフリルの付いたようなリップの奥には、おしゃれな黒いブロッチ。良い感じです。私のお気に入りの原種ランです。■Den. fimbriatum var. ocula...
耕作放棄地の脇に、シソ科 カキドオシ(学名 : Glechoma hederacea)が群落を作っています。たくさんの美しい花が付き、華やかな雰囲気を醸し出しているようです。 カキドオシは、茎を初めは、まっすぐに伸ばしますが、開花すると地表に倒れて、つるとなり長いものでは1メートル以上にもなります。ですから・・・放っておけば、カキドオシの群落は、あっという間です。 ちなみに、秘密基地の西側庭には、いっぱいのカキドオ...
ジャンボ落花生と言われる『オオマサリ』。コーヒーのお供にと、栽培しています。 昨年は、とてもよく育ち、娘家族にもお裾分けでき喜ばれました。今年も、栽培しようと・・・・3月27日。種蒔きしました。(昨年栽培したものを種用に保存したものです。) ようやく発芽。その発芽の状態は・・・感動すら覚えるようなものです。培養土を持ち上げ、姿を見せます。 そのエネルギッシュな姿は凄いものを感じます・・ね。■迫力ある...
早朝、キッチンから覗く東側に植栽された中国原産のRosa leavigata(なにわいばら)、朝陽に透かした葉のグリーンの美しさに感動ものです。 4月に入り、加速度的に生長をする原種バラ・Rosa leavigata、蕾が上がり,開花が近くなりましたね。横浜の家では東側の擁壁上に這わせたRosa leavigataが滝のように開花が見え、近所の話題にも上がります。 連休に向け、嬉しい季節が到来といった感じになります。■早朝の陽に輝く、原種バ...
バラ科のナシ・・・浜ナシは、ナシの品種名ではなく、横浜市内で生産されたナシのブランド名です。家の近所に梨園の直売所が毎年開設され、美味しい新鮮なナシをいただけます。 ソメイヨシノのサクラの花が終わる頃、浜ナシの花は最盛期。とても美しく、華やかな雰囲気を楽しんでいます。■浜ナシの開花が進みます。...
身近な山野草でも、毒草なんて言う代物もあります。それが、セリのような葉を持つキンポウゲ科のセリ葉ヒエンソウ(学名:Delphinium anthriscifolium)です。 長江以南の各省からベトナムなど、東アジア南部に自生。中国から明治時代に観賞用に導入されたと言います。 素敵なブルーの彩りを見せ、姿格好も独特なものを持ち、手に取りたくもなります・・・・が、毒草なんですよ。要注意です。 鶴見川の土手には、たくさん見る...
キンポウゲ科の黄花セツブンソウ(学名: Eranthis hyemalis)。結実してきました。 キンポウゲ科らしい小鳥の姿がいっぱい。 キンポウゲ科のレンゲショウマやサラシナショウマ・・・・・トリカブトなど、小鳥の集合体のような果実をたくさん付けますね。 鉢栽培の黄花セツブンソウにも小鳥の姿が現れてきました。■黄花セツブンソウの果実が面白い。 この果実を充実させ、種を取り出せば・・・牙無っセツブンソウの増殖もで...
Basye's Purple Rose のバックアップ苗が出来そう・・・。
ハイブリットルゴサ Hybrid Rugosa と言われる原種一代交配のBasye's Purple Rose。私の大好きなバラの1つです。 秘密基地で栽培して10年になります。しかし・・・栽培当初はよく生長していましたが、最近、生長が思うように行きません。 秘密基地ではテッポウムシなどの被害があり、その対策として、いろいろなバラのバックアップを作っています。今回も、早めのバックアップを考え、Basye's Purple Roseの挿し木苗作りをして...
地味なグミ(学名:Elaeagnus )の花が鈴なり状態の開花です。 サクランボに似た果実を付け、味はちょっと渋い感じもしますが、ほろ甘く,数粒食すには面白いです。話の種にはなるのでしょう・・・ね。 ちょっとした明るい雑木林の中に点在しています。 今は、地味な花がいっぱいに付いています。鮮やかな美しい花を付けるといったこともなく、たくさんの花に驚きます。■地味なグミの開花・・・・。...
今朝は・・・季節に似合わないような氷雨?が冷たく降っています。吐く息も白く、手も凍えます。 そんな中にあっても、昨日からの雨で、バラの若葉も生き生きとしてきました。バラの若葉、柔らかく、透明感のあるグリーンや赤褐色、わずかにピンクにも見える彩りが素敵です。■バラの若葉が美しい・・・Rosa leavigata(なにわいばら) 透明感のあるグリーン・・・素敵な一瞬です。■今年の開花も期待できそうです。■Queen eliz...
ハエドクソウ科 ムラサキサギゴケ(学名:Mazus miquelii )が可愛い姿を見せています。キランソウに混じって、競うように生育しています。 トキワハゼに似ていて、判別が難しそうですが、サギゴケとあるように、地面に張り付いて生育している感じがしますので、その点で判別できそうです。また、舌状花が紫色を帯び、美しい感じがしますので、美しい方が?ムラサキサギゴケですよね。■ムラサキサギゴケが可愛い。 ...
サトイモ科 テンナンショウ属のムサシアブミ(学名:Arisaema ringens)の芽出しが始まり、その姿を見ているだけで、感動ものです。 ・・・・と、言うのも、その姿はエネルギッシュで、土の中からエイッて出てくる様な感じさえします。ムサシアブミはあぶみ形した仏炎包も素敵ですが、この今の状態の姿を気に入っています。 栽培しているものは、種から育てたものです。一株が4つの芽出しとなりました。■ムサシアブミの芽...
野路スミレ(学名は Viola yedoensis)も、ガレージ横の法面上に顔を出してきました。ここは、タチツボスミレと同居です。 野路スミレの方が葉の形状が細長く、タチツボスミレの方は丸みを帯びていますので、すぐにでも判別できます。スミレの判別は、なかなか難しいものですが、この種は簡単ですよね。 今のこの時期、すみれ色下の裏面を見るのは大好きです。■野路スミレも出てきました。...
ウチの奥さんが鉢植えで栽培しているキク科 アフリカキンセンカ(学名: Dimorphotheca sinuata )が大きく花弁を広げ、艶やかさを見せています。 一見しますと、ガーベラのようですが、よくよく見てみますと、しべの辺りが違うようですね。私の好みではありませんが・・・・。 まぁ・・・お付き合いで、面倒を見ています。■艶やかなアフリカキンセンカ。■いっぱい蕾が上がり。ニッコリです。 じつは・・・この花、50円で...
午後の散歩中に、美しい絹雲を見つけました。観天望気で天気予報・・・・。 きっと、週末は天気の崩れることとなるでしょう・・・・ね。■観天望気って楽しいです。絹雲・・・天気の崩れる前兆です。■ひがさ(日暈)も確認・・・ ハロ(halo)現象・・・雨が降る前触れだと言われています。...
柔らかな陽に照らされ、日当たりのよいところではタンポポ(西洋タンポポ)が群落を作り、黄色の絨毯のようです。 また、関東タンポポも西洋タンポポの侵略に負けじと、頑張?っています。しかし、関東タンポポのエリアもめっきり狭くなり、今後の見通しが、危ぶまれます。■関東タンポポ健在です。■関東タンポポの萼片は反り返りませんので、見分けは簡単。■西洋タンポポ・・・勢力拡大・・・至る所に侵略していきます。黄色の...
ヨーロッパ原産の帰化植物のヘラオオバコ(学名:Plantago lanceolata)はあまり好ましくない植物です。要注意外来生物と言う位置づけとなっています。 しかし、その姿を見てしまえば、一瞬そんなことも忘れてしまうほどの可愛らしさ。我に返って、よくよく見てみれば・・・・1個体で最大10,000個もの種子を作ると言うのですから、これは恐怖そのものとなります。 このヘラオオバコにより、在来種は駆逐されそうです。確かに、...
雑木林の中を歩きますと、若葉を付けたガリア科のアオキ(学名: Aucuba japonica)に出会います。よく見れば・・・忍者の使う手裏剣のような、小豆色した4弁の花を見つけることが出来ます・・ね。 小さな花ですが、その造形が面白く、たくさんありますので、魅入ってしまいます。今回は、早々と赤い果実も発見でき、ウチの奥さん共々、笑顔になりました。■手裏剣のような花を付けるアオキ。花の中央部に、4つのしべのあるもの...
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ユキノシタ科 耐寒性低木(つる性)のイワガラミ・ムーンライト(学名:: Schizophragma hydrangeoides 'Moonlight' )。秘密基地ではウワミズサクラの木に絡みつかせています。 フジのように、樹木をシメ殺し的に絡みつくのではなく、主幹に沿って、並行に絡みついて生長します。装飾花を見ることが出来るまでには、相当の時間がかかります。 たぶん・・・ですが、樹木のてっぺんまで生長しますと、陽の当たりもよくなり、ガ...
Rosa filipes 'Kiftsgate' ロサ・フィリペス・キフツゲートは、1954年、イギリスのキフツゲート庭園で、発見された中国の原種バラです。原種バラの開花は、開花時期を逃しますと、次回というのは来年の春と言うことになります。 今回、キフツゲートと言うバレーボール大の房咲きの花を期待して秘密基地に入りましたが、残念ということになりました。ショックです。 白い小花が房咲きで、バレービール大の大きさになり、それは...
キイロスズメ・・・黄色の雀ではありませんよ。 蛾の仲間で、スズメガ科 キイロスズメ(学名: Theretra nessus)と言います。幼虫の食草はヤマノイモやオニドコロなどヤマノイモ科の植物で、滅多に出会うことがありませんが。。。。 今日、ガレージの道路側を清掃していましたら、なんと、ヒマラヤユキノシタの大きな葉に、止まっています。あぁ・・・と、思い、デジカメを取り出し、何枚もシャッターを切っていました。 こ...
ヨーロッパアルプスの高山植物・Sempervivum 多肉植物でもありますので、昨夜の降雨で、力強いエネルギーをもらったのでしょう。今朝の彩りの美しいこと。 冬からの紅葉も相まって、成長の始まった葉のグリーンとのコントラストが素敵すぎです。さらに・・・・葉の展開からの幾何学模様の形を作り出す姿の美しさ、この時期は最高です。■雨にエネルギーをもらうSempervivum。hart & 夕山桜 & 酒井 。 Sempervivum。hart ■...
トウダイグサ科アカメガシワ属のアカメガシワ(学名:: Mallotus japonicus)。 雌雄異株、雄株ばかり目に付きます。しかし、雄株には可愛いしべがいっぱい付いています。 その造形が、あたかも線香花火が弾けているようにも感じ、ついつい見てしまいます。■ アカメガシワ・・・雄花の可愛らしさ。...
バラ科 キジムシロ属のヘビイチゴ(学名: Potentilla hebiichigo Yonek. et H.Ohashi ) 散歩道の側溝部分に、鮮やかな赤色の果実がありました。ヘビイチゴと言われる植物です。 鮮やかな赤色で、美味しそうな果実ですが、毒性も味もありません。どんな生物に食べさせようとしているのでしょうね。 私は・・・・ちょっと、利用させてもらっているんですよ。ヘビイチゴを何粒か採取し、ホワイトリカに漬け込み、虫対策・・・・...
Dendrobium.pulchellum alba/kirieeが開花しています。 Dendrobium.pulchellum alba/kiriee は、友人とタイ・キリーオーキッド(Kiriee Orchid)に行った際、どうしても譲ってくれと、お願いし、手に入れた特別個体のDendrobium.pulchellumのアルビノ(Albino)タイプです。 透明感のある黄色の花を付けます。通常は白地にベルベット調の目を二つ入れるタイプのものですが、これは・・・淡い黄色一色。■大きく生長した、VIP級...
家の近くの散歩道には、彼方此方、ウスベニアオイが顔を出しています。 ヨーロッパ西部から北アフリカを原産 アオイ科 ゼニアオイ属のウスベニアオイ(学名:Malva sylvestris)は初夏~夏に開花し、初夏のお知らせのようでもありますね。 この花が開花しますと、あぁ・・・、もうすぐ暑い夏になるんだ・・・と、いう気持ちになります。■初夏のお知らせ? 薄紅アオイの開花。...
ヨーロッパアルプスの高山植物・Sempervivum(センペルビュ-ム)。Sempervivumは、ベンケイソウ科 センペルビウム属の多肉植物です。 夏の暑さに弱く、横浜での暑さは、相当堪えるようです。昨年のいじけた株達の回復が、やっと、始まり、子株もたくさん見られるようになり、まずはホッとしています。 大切にしている株の大きくなったものは、秘密基地の北側の法面(南面)上に、植え込み、なんとか難を逃れています。 今は...
メギ科 ナンテン属の常緑 低木 ナンテン(学名;: Nandina domestica )。今、いっぱいの小花をつけ、煩いほどの姿を見せています。 しかし、よくよく観察しますと、その小さな白花には黄色のしべが立ち上がり、何とも可愛い姿を見せています。■煩いほどのナンテンの小花が。。。...
ミソハギ科ザクロ属のザクロ(学名: Punica granatum)、若葉のグリーンと朱色の花のコントラストを見せつけているようです。色鮮やかで、その存在感は格別なものがあります。■ザクロの花が色鮮やかに、その存在感を見せます。...
桑に似たコウゾ。雌花が異様に見えます・・・真っ黒クロスケのような姿を見せます。 結実してきますと、透明感のある赤色で、これが甘くて美味しいのです。今日は、ウチの奥さんと、鶴見川の土手の散歩中に、去年の実を見つけ、ウチの奥さんに渡し、食べてもらいました。 意外な美味しさに、『甘くて美味しいぃ~』だって。。。。■コウゾの実が、美味しい・・・よ。...
東南アジアの原種ラン・・・Dendrobium anosum delacourii は1mにもなる大柄なDendrobium anosum の中で、コンパクトなものです。 ベルベット状の彩りを花弁の中に持ち、チャームポイントの一つです。この株は、ニューギニアで見つけたものです。■ベルベット調の彩りを持つ原種ラン・Dendrobium anosum delacourii 。■リップの奥の方に、2つのベルベット調の彩り・・・・素敵です。...
横浜の庭、初夏らしいホタルブクロの開花が始まりました。秘密基地のものとは、彩りに相当の差があります。 キキョウ科のホタルブクロ(学名:Campanula punctata )は濃色花は見かけません。しかし、秘密基地のものはヤマホタルブクロと言って、ブルーの彩りの濃いものです。ホタルブクロにも濃色花があるようで、ヤマホタルブクロとの違いが、ちょっとしたことで、面白く、話の種となります・・・ね。違いは・・・萼片のとこ...
キク科ヤブレガサ属のヤブレガサ(学名: Syneilesis palmata)。春先の新芽は山菜としても食べる事ができますが、毎年のゾンビ姿を見たいと思いますので。。。それは・・・ちょっと遠慮しておきます。 ヤブレガサの新芽の姿は面白く、独特です。あたかもゾンビの姿????■奇妙な芽吹きと迫力ある芽吹き ・・・ヤブレガサ・ホスタ長大銀葉・オシダ。(2019-04-16)■ゾンビ?のような出で立ちで芽生え・・・ヤブレガサ。...
食虫植物のネペンテス・ベントリコーサ( Nepenthes ventricosa)は、フィリピンのルソン島北部の固有種で、その山岳地帯の標高1000~2000mにある雲霧地帯を生育地としています。 一般的なウツボカズラは、怖そうな迷彩色気味な彩りのものが多く、美しいという表現は皆無なものです。しかし、このネペンテス・ベントリコーサ( Nepenthes ventricosa)は、ライトグリーンの本体に虫を誘い込む入り口に、お洒落なピンクを彩り、...
横浜の家ではクランベリーを大きな鉢栽培をしています。もちろん、ちょっとした工夫もしています。 横浜の夏は、どうしようもないくらいに、暑く、昨年のクランベリーは惨めなものでした。工夫は・・・大きなバットに水を張り、その中にクランベリーの鉢を沈めます。 意外にも効果を発揮するのですが、昨年は秘密基地中心の生活となったために、クランベリーには可哀想な思いをさせてしましました。 今年はその反省の上に立ち...
ラッキーなことに、X3 M40dのトランク内のボルトのリコールで、ディラーに出かけた際、BMW XMに出会うことが出来ました。XMなんて、出会えること、奇跡みたいな車です。 マイルドハイブリッド V8 653PS 800Nmと言うハイパワー。図体も 全長5110mm 全幅 2005mm 秘密基地のガレージに入れることが出来ますが、そこまで行き着きません。デカすぎ・・・・です。 ディラーのショールームでの存在感は別格ですね。いろいろ触...
Penstemon digitalis ‘Husker Red’に可愛い花がいっぱいです。北アメリカ西部からメキシコを中心に約250種の原種があるというペンステモン。ゴマノハグサ科(オオバコ科)のペンステモン ‘ハスカーレッド’ Penstemon digitalis ‘Husker Red’が・・・・可愛い小花をいっぱいに付けています。 ■可愛い小花をいっぱいに付けるペンステモン ‘ハスカーレッド’...
北米原産 キンポウゲ科イチリンソウ属のアネモネ・カナデンシス(学名:Anemone canadensis)。 山野草のお店では『夏咲きイチゲ』の名前で、手に入れました。強健で、乾燥にも耐え、もちろん耐寒性も充分。どんどん増えます。 白花が可愛く、増えても笑顔で見ていられます。早春のイチリンソウにどこか似ていて可愛く、しかし、他の山野草を覆い尽くすようですが、その点は覚悟して数の調整をしています。■早春のイチリンソ...
北アメリカが原産の多年草 キク科 エキナセア パープレア( Echinacea purpurea )。別名では『ムラサキバレンギク』とも呼ばれます。 すくっと立ち上がり、倒れることもなく、優雅な姿を見せ、夏までの開花時期が魅力です。■華やかな立ち姿を見せるEchinacea purpurea 。...
南アフリカ原産 ユリ科 アガパンサス(学名:Agapanthus)は・・・African lilyや Lily of the Nileなどとも呼ばれています。 日本では・・・紫君子蘭(むらさきくんしらん)とも呼ばれているようですが、あまり聞いたことがありません。アガパンサスの魅力は、なんと言ってもそのブルーの彩り。 透明感のあるブルーの彩りは、この暑さのある時期の清涼感です。見ているだけで、爽やかな気分となります・・・ね。■アガパンサ...
トウダイグサ科アカメガシワ属のアカメガシワ(学名:Mallotus japonicus )。雌雄異株の形態をとり、今回であった株は雄株です。 しべが花火のように見えてきます。やはり、しべが跳ね上がったりする形態は、私の好み。じっと、観察してしまいます。 同時に沢山シャッターを切りました。■アカメガシワの雄花。(スマホS10からの画像)■しべの立ち上がる形態は魅力たっぷり・・・素敵です。...
横浜の家のヤマモモは、木登りできるほどの大きさとなり、果実もいっぱいです。もちろん、ヒヨドリたちも早朝から、この果実を目当てに、大騒ぎです。 しかし、ヤマモモの植栽してあるところは、隣の家の出入り口に重なるところで、沢山の果実が落ちないように、夏の時期に、大きく剪定し、果実をならさないようにしています。 やはり、瑞々しい果実は美味しくもあり、家側の庭に、落ちても平気に剪定も調整し、果実を付けさせ...
北アメリカ原産のアカバナ科のガウラ(学名: Gaura lindheimeri)。別名 ハクチョウソウ(白蝶草)とも呼ばれ、しべの跳ね上げた姿の可愛いこと、さらに風に揺れる姿には、愛おしさも感じます。■ガウラが可愛く、風に揺れる。 しべの跳ね上げる姿、大好きです。...
原産地が熱帯アフリカ、アジア、太平洋諸島のアカネ科 、コンロンカ属のコンロンカ(学名:Mussaenda parviflora)。別名に『 ハンカチの花 』とも呼ばれます。 先日、そんな状況をアップしましたね。 さすが、熱帯原産だけあって、暑くなればなるほど元気いっぱいになってきました。ここのところ、横浜は29℃・30℃・31℃と真夏並みの暑さで、大汗です。 そんな中、白と黄色のコントラストが眩しいくらいのハンカチの花(コンロ...
ラン科 ネジバナ属のネジバナ(学名:Spiranthes sinensis var. amoena)。 学名のSpiranthes・・・螺旋(らせん)の通り、可愛い小花がらせん状に付きます。この姿が何とも言えないくらいに、愛おしく感じるのです。 可愛らしいネジバナが今年も元気です。■ネジバナの面白さ。。。...
アジサイの品種の多さに、びっくりです。一重のガクアジサイしかり、八重咲き種に至っては、驚く多さ。 私はシンプルな普通種のガクアジサイの方が好きです。ちなみに・・・・秘密基地には八重咲き種は運び入れていません。■八重咲きガクアジサイの美しさ。...
原産地が地中海沿岸からヨーロッパ南西部のマートル( Myrtus )-ギンバイカ。小さな花ですが、しべが跳ね上がり、とっても素敵な姿を見せてくれます。 また、爽やかな香りを漂わせ、素敵ですが、ちょっと耐寒性が弱く、秘密基地には運び入れることが出来ません。 残念です。■しべの張り上げる花が好き・・・マートル。...
散歩道で見つけた、コウゾの赤い果実。好奇心旺盛な奥さん、食べられるのかしら??・・・と。 甘くて美味しい・・・よ。3つほど採り、はい!! 嘘じゃないでしょうね? こんなやりとりの後、口の中に・・・・意外に美味しいと、満面の笑み。いつもの散歩の様子です。 ちょっとグロテスクなコウゾの果実、意外な美味しさがあるんですよ。私はもっぱら、デジカメのシャッター切りばかりです。■ほんのりと甘い、美味しいコウゾ...
ガクアジサイ(学名:Hydrangea macrophylla)は、日本原産で、春の花がなくなったこの時期、華やかさを庭に与えてくれる貴重な存在です。 また、ガクアジサイはヨーロッパで人気、西洋アジサイの育種に、大いに貢献しましたね。 横浜の家のガクアジサイは、挿し木苗を作り、秘密基地にも運び入れ、大きく生長し、梅雨時の華やかな庭を演出もしてくれるようになりました、■アジサイの季節となりましたね。ガクアジサイが素敵で...
橫浜に戻る前に、軽く、X3 M40dを走らせ、JR野辺山の駅前広場に立ち寄りましたところ、なんとなんと、オキナグサの綿毛の姿が目に入り、慌てて、デジカメを取り出し、撮って来ました。キンポウゲ科 オキナグサ属のオキナグサ( 学名:Pulsatilla cernua )の綿毛は、陽の当たり方で、いろいろな姿を見せてくれますので、とても面白い造形に出会うことが出来ます。■オキナグサの綿毛に出会いました。 ...
キク科のエーデルワイス(学名:Leontopodium alpinum)。ユーラシア大陸山岳地帯 アルプスに1品種しか存在しません。 学名のレオントポディウムは『ライオンの足』の意で、綿毛に覆われた花の形が足? 肉球も見えるようですね。 じつは・・・秘密基地で、何年もこのエーデルワイスや、ウスユキソウの栽培にチャレンジしていますが、どうしても一回の開花で終わっています。 株も残りません。結局、夏の暑さと乾燥で、宿根...
北米原産、アカバナ科マツヨイグサ属 のエノテラ・フルティコーサ( Oenothera fruticosa )。 この植物の増殖率の凄さは格別です。あっという間に、他の植物を駆逐するような凄さを見せます。 毎年、庭の草取りと同時に、数の調整をしています。しかし、一日花とはいえ、その黄色の花弁を見ますと、もう少し残した方が良いのかな?と、自問してしまいます。 今の時期、次から次へと開花して、楽しませてもらっています。■エ...
ヨーロッパにツルバラ(ランブラー系のバラ)の育種に貢献した日本の照り葉ノイバラ。 6月に開花、枝が長くのびるこのバラの性質を取り入れて、ヨーロッパで、ツルバラが作られました。秘密基地には法面上に自生していました。 雑草刈りの際、一緒に刈ってしまい、ごめん・ごめんと、いつも言ってしまう自分がいますけど・・・・。今年も美しい姿を見せてくれました。■照り葉ノイバラ(日本の原種バラ)の開花する秘密基地。 ...
Rosa filipes 'Kiftsgate' イギリス・キフツゲート庭園で発見された中国原産の原種バラですね。 秘密基地の庭で、大きく(10m以上もの大きさ)伸張しています。花はバレーボール大の房咲き、一つ一つの花は小さい白色なのですが、沢山集まりますので、迫力があります。 しかし、今年のキフツゲートは、どうもバレーボール大の房咲きになりますが、ポツポツと開花するものが多く、パッとしません。 その中で・・・・程度の良い...
マメ科ミヤコグサ属のミヤコグサ(学名 : Lotus corniculatus var. japonicus)。春の花が終盤を迎え、数が少なくなっているこの頃、最後までその輝きに似た鮮やかな黄色のミヤコグサ。 今、まさに輝くようにいっぱいの姿を見せています。■ミヤコグサの黄色の彩りが眩しいほど。。。■マメ科独特の花容・・・この花容からエボシグサ(烏帽子草)とも呼ばれています・・・ね。...
キジカクシ科/マイヅルソウ属のオオバユキザサ(学 名;Maianthemum japonicum)。とても大きなユキザサです。 秘密基地にあるものは、せいぜい50~60cmほどのものですが、このオオバユキザサは優に1mほどあります。大きくて立派なユキザサです。 葉も大きく、迫力満点。いつかは育ててみたいです・・・ね。■迫力あるオオバユキザサ。1mほどの大きさです。花も終盤を迎えていますが、立派ですね。...
北アメリカ原産のマメ亜科イタチハギ属のイタチ萩(学名: Amorpha fruitcosa)。和名が・・・黒花エンジュと言います。 法面緑化に使われることが多く、中央道の談合坂SAでは東側の法面上に、沢山見かけます。 濃いムラサキ色の花びらに黄色いしべが目立つ、意外に美しいものです。■イタチ萩の面白い姿。。。■もう・・・花も終盤でした。よれよれ状態ですが、意外に美しい姿です。...
ウコギ科エゾウコギ属のヤマウコギ(山五加木 学名:Acanthopanax divaricatus)。山菜として有名ですね。 私はウコギの四季折々の姿(造形)が好きで、よくシャッターを沢山切ります。 昨年の花の姿→■ 今回も、結実の造形の絵がほしく、いっぱいシャッターを切ってきました。、■ヤマウコギの結実。。。...