ソムリエ20年、イタリアワインのテイスティングノートとイタリア映画評論、イタリア情報
在イタリアならではの、イタリアワインの専門的なテイスティングノートとゴールデングローブ候補映画の評論、イタリア情報
Rossetto2018StefanoBertiステファノ氏のワインの大ファンである。本当の自然派だが、自然派によくある臭みはなく、心を癒してくれるような優しさがある。値段も正直で、お財布にも優しい。そのステファノ氏のロゼがマルコのところに届いた。届いたよーというので早速頼む。発泡でないロゼワインもあるが、これは発泡。いや、微発泡の部類に入る。最近流行りのアンチェストラーレ、昔ながらの製法、ボトルでの再発酵。品種は、エミリアロマーニャのサンジョヴェーゼ。ところで、ラベルにヴィンテージの表記がない。。。とても綺麗な桜色。スプマンテではなく、発泡性のワイン。だから、グラスに最初に鼻を突っ込んだ時にブワ〜と来る(ちょっと嫌な)感じがなく、しかし、決して泡が弱くもなくちょうど良い。香りはやや弱い。本当はもう少し欲しいと...Rossetto2018StefanoBerti
TancaFarra'1999Sella&Moscaずっと、それもかなりずっと前からガレージに置いていたワイン。というより、ワイナリーから届いて(2002年か03年頃?)、ほとんど直後からガレージに保存していた。だから、15年以上置かれていたことになる。ラベルは手で修正されているが、ワイナリーから届いた見本品。日本はもうすぐ令和になるが、新しい時代の到来で、去年までのものがなんだか前時代的になるかも。しかし、1999年は、立派に(笑)前世紀のワイン。それをなんとなく開けてみた。少し前から開けようかなぁ、と思っていたものの1本である。それは、ガレージから、家のワインクーラーに引越しをしたからである。ガレージは地下にあるが、必ずしも条件がよいとは言えない。だから、15年以上も放って置いて、ダメになっているかも知れな...TancaFarra'1999Sella&Mosca
PinotNero2014Case'グラスに注いだ時から、すぐにビオ〜。いや、ラベルから、ビオ〜、と言っても良いのであったが。2年くらい前に、家の近くにワインバーができた。男性二人で経営している。二人ともビオに傾倒していので、揃えているワインはほとんどがビオ。それも、結構バリバリのビオも多い。たまーに行くので、行ったついでに買ったのがこのワイン。だから、購入した時から、ビオ〜でもあったのだが。エミリア・ロマーニャのワインには非常に興味がある。某ガイドブックの試飲グループに入った時、当然最初は、「小さな州」から始める。何年もやっているうちに、トスカーナまでたどり着いたのではあるが、たどり着くまでには、いろいろな州の試飲を担当した。そんな中、エミリア・ロマーニャ州の試飲もすることがあり、あれもこれも試飲するうちに、...PinotNero2014Case'
ヴィニタリー会場の配置をざっと頭に入れようここからダウンロード。https://www.vinitaly.com/globalassets/pdf/mappa/mappa-2019/mappa-vinitaly-2019.pdfまだ初心者なら、絶対にダウンロードをして、ざっと配置を頭に入れたほうが良い。一般人の入り口は、一番メインとなるCANGRANDE①とそのほぼ横のほうにあるSANZENO②そして横の入り口にあたるRETEODORICO③の3つ。無料のシャトルバスは、正面、つまり①の道路を渡った正面か地図の「右側」に着く(発着する)ので、①の出入り口を利用するのが一番一般的。しかし、だから、当然一番混む。チケット売り場に立ち寄るような必要がなければ、②に行っても良い。①よりは空いている。しかし、おおー、ヴィ...Vinitaly2019続きの続き〜
さて、次は、どうやって会場まで行くか。もちろん、帰るか(の方が問題)。。。。会場の近くのホテルに泊まった場合、歩ける距離なら歩いた方が良い。会場に近づくにつれて、とにかく道路が混むからである。会場近くに泊まって、タクシーで往復しよう、の考えはお勧めしない。行きはなんとかなっても、帰りは、時間を大きく外さないと、会場前のタクシースタンドが大行列だからである。はるか前のことだが、タクシーの行列に1時間かそれ以上並んだことがある。ヴェローナ郊外のホテルに泊まり、市バスはあったのだが、贅沢にもタクシーで帰ろうということになったのだが、甘かった。まだ、なかなかこない市バスを待ち、どんなに混んでいてもバスに乗って帰る方が正解だった。以来、会場からタクシーで帰る、という選択は完全に捨てている。そこで、泊まるところがシャトルバ...Vinitaly2019続き〜
今年のヴィニタリーは4月7日から10日続きさて、開催の時間は、日曜日から水曜日までの9:30から18:00まで18:00に閉館である。昔と違って、今は結構閉館時間にうるさい。放送がガンガンなる。そこで、粘っても、試飲はほぼ18;00で終わり、その後は出口に向かうような予定になる。なお、述べたように、最終日、水曜日は、午後になると誰もいなくなるスタンドが出てくるので注意。重要なアポは取らないほうが良い。15時を回るとそろそろ閉会ムードになってくるので、早めに切り上げて、ミラノやらローマやら、他都市に移動してしまうのも手。4日目となると疲れが出てくるので、律儀に最後までいて、移動が遅くなるより、多少早めの列車を予約するほうが体に優しい。そして、もし、1日しかいけない場合、間違っても最終日を選ばないように。2日しかい...Vinitaly2019続き
Vinitaly 2019 は4月7日から10日 ヴェローナにて
Vinitaly2019今年のヴィニタリーが迫ってきた。春には移動祭日の復活祭があるので、その予定に振り回されるのだが、早いと3月終わり、遅いと4月半ばを過ぎて開催される。今年は、4月に入って最初の週末、という理想的な日程かと思う。ずっと昔は5日に渡って行われていたヴィニタリーも、4日になって久しい。そして、週末を挟んでいたのが、日曜日から水曜日という、業界の人間ではない人にとっては、ちょっと困る日程になっている。さて、毎年、初めて、という人もいるので、いくつかインフォ。まず、ヴィニタリーの公式サイトは以下。イタリア語と英語がある。https://www.vinitaly.com/it/一番気になるのはチケットの値段。1日券は85ユーロ。4日の通し券は150ユーロ。つまり、2日行こうと思ったら、4日の通し券を買...Vinitaly2019は4月7日から10日ヴェローナにて
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