間質性肺炎と白血病、連れ合いは多発性骨髄腫。そんなものには負けません。元気に療養。旅にも出ます。
病気を抱えながらも、元気に過ごそうとしています。そのための努力も惜しみません。酸素ボンベかついで、夫婦であちこち。海外旅行にも行きます。
少し歩けるようになったら温泉に行きたいと思っていた。しかし、なかなかリハビリは思うように進まない。しびれを切らせて強行することを思いついた。車椅子でのお出かけになるが致し方無い。久しぶりに息子が帰ってきたから温泉行きのチャンスなのである。連れ合いでは男湯に入れないので介助を頼む訳に行かないからだ。夏休みでどこも混んでいるのだが、うまく日光湯元に予約を取ることが出来た。 とは言うものの、道中4時間、車に座っているのが辛いのではないかと懸念される。普段はすぐに横になる。まあ寝たきりみたいな状態だからだ。しかし、4時間は免許更新の時の実績があるから、やれないことではない。体調次第の冒険ではある。 息子に運転させて出発したのだが、彼は日本に帰って来てまだ3日目だ。ウインカーとワイパーを必ずと言っていいほど間違える。僕にも経験があるが鬼門は一車線から二車線の道に入る所だ。うっかりすると右..
たかが運転免許の更新くらいで何を喜んでいるのかと言われそうだが、僕にとってはなかなかの難事業だったのである。70歳になると教習所に行って「高齢者講習」を受けることが更新の条件になる。この事を通知されたのが入院の直前だ。当然のことながら入院していたのでは教習所に行けない。早い目に予約しないと定員オーバーで講習を受けられなくなってしまうとも書いてある。早く予約しなければと思うのだが、いつ退院できるともわからないのでは予約のしようがない。入院が長引けば運転免許はあきらめなければならない。 ステロイドミオパシーで筋肉が無くなって来ているから、達者に歩くわけには行かない。杖にすがって歩く身としてはバス停まで歩くのはつらい。電車のホームを延々と歩くなど思いもよらない。車あっての行動の自由だ。ここで運転免許を失うことはまさに死活問題なのだ。長期入院は困る。 なんとか期日前に退院はできたのだが..
退院から一ヶ月。元気になって今頃は温泉にでも出かけているはずだった。ところがそうは甘くない。いまだに寝たきりに近い生活が続いている。原因は正体不明の発熱だ。周期的に発熱が起こり、37度台半ばが3日ほど、続いて38度台半ばの苦熱が2日、そしてまた37度台にもどる。こうなると寝ているより仕方ない。crpは12.白血球は15000もある。ところがCTを撮っても肺に大きな変化はない。呼吸器、腎泌尿器、膠原病でそれぞれ原因を他科に押し付けあっている状態だ。 もともとステロイドミオパシーで筋肉がほとんど無くなってしまい、かろうじて杖にすがって歩ける状態だったのだが、寝込めば極端に筋力が落ちてしまう。熱が下がったらリハビリに励むことが必要なのだが、息切れがして有酸素運動は出来ない。そうこうしている内にまた発熱で寝込む。そんな事の繰り返しで一ヶ月が過ぎたというわけだ。 それでも負けてはおれない..
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