前回のあらすじ 前回の記事を読んでm(_ _)m pochihiko-inunosuke.hatenablog.com ―大体目覚めたのは朝の8時頃だったと記憶している。処処啼鳥を聞きながらの覚醒とは、キャンプにおける理想的な起床だったことだと思われる。 しかし、久方ぶりの脂と酒によって胃がやられたか、ぶっちゃけ気分が悪い状態だったため、まずはトイレに駆け込んだ。浮腫み倒した顔を鏡で見て、我ながら引いた。 だが、爽やかな外気に触れているうちに、自分がそれと対極の様相を呈していることなど、つゆほども気にならなくなった。自然とはなんと全てを受け入れてくれることか。 ・・後はいつも通りの撤収だ。ルー…