アトピーの状態が悪いときって、「あれのせいかもしれない……」「これのせいかもしれない……」といろいろ気になるものです。 すぐ症状がでる食物アレルギーとちがって、アトピーは、「何が原因で悪化しているのか?」患者自身もよくわかっていないことが多いように思います。 少なくともわたしは、こんなに長いことアトピーとお付き合いしているのに、自分のアトピーの直接的な悪化因子について、今でもよくわかっていません。 そんなわけで、アトピーの症状が下り坂になるたびに、わたしは、食べ物(例:かつおぶしのせいかもしれない)に始まって、シャンプー、はみがき、不織布マスク、花粉、ひどいときにはエビアン水(のミネラル分)ま…
重症アトピーに0.001%でもいいところがあるとすれば・・・
重症アトピーにいいところなんてあるわけありません。 ずるむけになった皮膚は、歩くだけで(もちろん服でカバーされていても)風圧で痛むし、流れるリンパ液とともに、体力は落ちていくし、気力も落ちていくし、いつになったらよくなるのかわからない状態は(ときにはどんどん悪くなっていく状況は)、まるで闇の中をさまよっているみたいだし……。 でも……。 でも、ほんの少しでも、0.01%でも、0.001%でもいいところがあるとすれば、それは、重症アトピーになることで、否応なく自分の身体と向き合うことになる、真剣になんとかしようと考える(考えざるを得なくなる)、ってことだと思います。 わたしは赤ん坊のときからアト…
わたしは重症アトピーから回復したあとも、しばらく、小康状態が続いたり、少し悪化したりという期間が長かったのですが、その期間中、「どうやら春になると悪い」と、感じることが多かったです(正確には、悪化するときは秋にも悪化するのですが……)。 春といえば、花粉! きっと花粉がいけないんだと思い、外出時には使い捨ての不織布マスクを着用するようにしていました。 でも、このマスクが効いているんだか、効いていないんだか、よくわからないんですよね……。 むしろ、日を追うごとに、さらに顔がカサカサかゆくなるようになり、花粉の時期が終わっても不調で、「もしかすると、これは花粉じゃなくて、マスクが合わないんじゃない…
日本薬学会によると、乳児アトピー性皮膚炎患者の生まれ月には顕著な偏りがあるそうです。 多いとされるのは、秋・冬生まれ。少ないとされるのは春生まれ。 乳児アトピー性皮膚炎と生まれ月の関係 : HOT NEWS - 日本薬学会 わたしは、まさに秋生まれです……。ああ、当たっている。しょんぼり。 この日本薬学会のHPの記事では、スギ花粉との関連について書かれていますが、わたしは、汗腺にカギがあるのではないか……と思っています。 汗腺の発達は、生まれたあとに、どんな環境で過ごしたかで決まってきます。 生まれてすぐに暑い夏を迎え、汗腺が発達した子どもは、老廃物を体外に排出するのがうまく、その結果、アトピ…
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