昨日、笠間市でミンミンゼミ、アブラゼミの初鳴きを確認しました。アブラゼミの羽化は、7/15の夜の昆虫観察会(ビオトープ天神の里)で一斉に行われるのを観察しました。(KONASUKEは引率に忙しくて、画像を撮っていません。)羽化~鳴き始めが1週間ということで、教科書通りですね。水戸市では数日早く鳴いてました。笠間よりヒートアイランド現象がある、ってことでしょうか?アブラゼミの初鳴きの記録2013年記録なし2014/07/29初鳴き?2015/07/23数日前?に初鳴き2016/07/27初鳴き2017/07/20抜け殻を確認2018/07/22初鳴き(07/13に抜け殻確認)2019/07/31初鳴き2020/07/31初鳴き2021/07/24(推定)2022/07/27初鳴き(成虫の確認は7/21)20...アブラゼミ・ミンミンゼミ初鳴き230722
ハジマヨトウ。昨年の今日、撮影しました。ようやくお披露目(笑)幼虫はタケノコの中に潜り込むそうです。ネット上の画像を見ると、見た目、ハマオモトヨトウの幼虫のまだら模様が筋模様に変わったような雰囲気ですね。①前翅基部:暗褐色②腎状紋:斜傾する③白色条④暗褐色の三角形紋⑤胸部背:毛束がある分類:チョウ目ヤガ上科ヤガ科キリガ亜科翅を広げた長さ:30~50mm分布:本州、四国、九州垂直分布?成虫の見られる時期:7~8月(年1化)卵で冬越しエサ:成虫・・・?幼虫・・・ハチク、マダケ、モウソウチク、メダケなどの新筍その他:前翅は灰褐色。前翅基部は暗褐色。腎状紋は斜傾し、その外側を白色条が区切る。その外側から前縁にかけて大きな三角形の暗褐色紋がある。胸部背には毛束がある。大きさの変異が激しく、最大の♀では開帳50mmに...ハジマヨトウ220722
ムラサキクチブトイシアブ?「双翅目談話会『はなあぶ』№43」では、知られている分布は愛媛県、京都府、栃木県だけだとされているそうです。しかし、「時鳥庵晴耕雨読」に本種として掲載されている画像に見れば見るほどそっくりなので、「?」付きで掲載しようかと。お隣の栃木県で見られるのならば、県境を越えて笠間市で見られても良いのではないか、と(笑)分類:ハエ目短角亜目ムシヒキアブ下目ムシヒキアブ上科ムシヒキアブ科イシアブ亜科体長:♂18~22mm♀16~21mm分布:本州(栃木県、京都府)、四国(愛媛県)垂直分布?成虫の見られる時期:8月越冬態?エサ:成虫・・・昆虫幼虫・・・?その他:口吻は太く短い。体に艶があり、弱い藍色~紫色の金属光沢がある。翅はやや濃色。最近になって記載された種。午後に見られることが多いという。...ムラサキクチブトイシアブ?230715
イヨヒメバチ。小楯板と触角の真ん中付近だけ黄白色で、他は全身ほぼ真っ黒。顔面の複眼の内側に、細い黄白色のラインがあります。冒頭の画像は、翅を畳んだ瞬間のようで、翅の両端がブレているようです。次に撮った画像には、それらしきものが写っていません。まぁ、これはブレブレですが、腹が翅からはみ出ているとか、翅の模様とかではなさそうです。類似種は脚に何らかの白紋があったり、腹の先が黄白色紋があるようなので、本種とみました。ただ、腹の先の白いのはネット上に散見されるので、あるいは♂♀の違いかも?と思ったりするのですが、どうでしょうかね?分類:ハチ目ハチ亜目ヒメバチ上科ヒメバチ科ヒメバチ亜科体長:♀約25mm分布:本州、他不明垂直分布?成虫の見られる時期:5~9月越冬態?エサ:成虫・・・?幼虫・・・セスジスズメなどの幼虫...イヨヒメバチ230708
走行距離585.8㎞÷給油28.84ℓ≒20.3㎞/ℓ強前回から約0.4㎞/ℓ弱のプラス。前々回の水準に戻りましたねぇ。通勤距離が倍になったので、もう少し伸びるかと思ったんだけどねぇ。これまでの燃費2016/12/1018.6㎞/ℓ弱2016/12/2818.7㎞/ℓ弱2017/01/1617.1㎞/ℓ弱2017/02/0816.7㎞/ℓ強一回不明2017/03/1617.7㎞/ℓ弱2017/04/0617.7㎞/ℓ弱2017/04/2520.9㎞/ℓ強2017/05/2220.4㎞/ℓ弱2017/06/1621.5㎞/ℓ強2017/07/1321.1㎞/ℓ弱2017/08/1121.0㎞/ℓ弱2017/09/0320.1㎞/ℓ強2017/09/3020.8㎞/ℓ弱2017/10/2620.0㎞/ℓ弱20...ソリオの燃費230716
7/10夕刻、今年初めてヒグラシが鳴くのを確認しました。複数個体鳴いていて、すでに始まっていた可能性があると思います。過去ログをさらってみると…2013/07/082014/07/102015記録なし2016/07/062017/07/142018/07/082019/07/242020/07/112021/06/302022/07/082023/07/102021年が特に早い以外は、おおむね7月初旬の後半ってとこでしょうか。今年もほぼ例年並みと言えるんじゃないでしょうかね。ヒグラシ初鳴き230710
マエモンコヤガ。マエモンコブガに斑紋が似ているので、コブガ科かと思って。でも、どうもしっくりこない。ついに「みん蛾」総当たりを敢行!ようやく探し当てました。①頭部:褐色②前翅前縁:二つの褐色の三角形紋③黒色紋④②と③の間にはすき間がある⑤前翅後縁:暗色の紋はない分類:チョウ目ヤガ上科ヤガ科スジコヤガ亜科翅を広げた長さ:19~20mm分布:本州、四国、九州垂直分布?成虫の見られる時期:5~9月越冬態?エサ:成虫・・・不明幼虫・・・カマツカの葉その他:全体に黄色味を帯びた白色。頭部は褐色。前翅前縁沿いに2対の三角形の褐色紋がある。外方の三角形の方が大きく、頂点が黒色紋と接する。黒色紋との間にはすき間があり、合わせて正三角形とはならない。(ウスチャマエモンコヤガは黒色紋との間にすき間はなく、合わせて正三角形状と...マエモンコヤガ230516
ナマリケンモンと思われます。この個体は、ちょっと特徴が薄いようです。しかも全体に緑がかっていて。KONASUKEは、どうも緑がかったヤガ上科とは相性が悪いらしく。同定に2か月近くかかりました。いつも苦戦させられます。胸や脚の特徴はヤガ上科っぽいな、とは思ったのですが。環状紋はともかく、腎状紋がハッキリしなくて。触角は櫛の歯状で、どっちかというとシャクガの仲間を思い起こさせます。かなり迷走しました。他にも同定できていない案件もあり。_  ̄ ○禁じ手の「みん蛾」総当たり(画像1万枚超!)を決行しました。1件はそれで解決したのですが。本件はそれでも解決せず。_  ̄ ○自分を信じて、「ヤガ科両櫛の歯状」で画像検索をかけ。ナマリケンモンを見つけ。「ナマリケンモン」で再び画像検索をかけて。ようやく近い画像にたどり着き...ナマリケンモン230516
ヒトスジシマメイガ?ほとんど資料がありません。今回、かなり疑問手です。そもそも普通、メイガ上科の蛾なら、触角を前翅の上に載せて止まるのが常道です。しかし、他に有力な候補も見つからず、とりあえず疑問符付きでアップしておきます。もし、正解をご存知の方があれば、ぜひ、ご教授下さい。①外横線:内側を黒く縁どられるⓐ他種より外側に位置するⓑ中央付近で外側に曲がる②内横線:外側に湾曲するが、不明瞭な個体が多い③前縁・外縁:ミシン目模様分類:チョウ目メイガ上科メイガ科シマメイガ亜科翅を広げた長さ:?分布:本州、四国?、九州垂直分布?成虫の見られる時期:8月越冬態?エサ:成虫・・・?幼虫・・・?その他:外横線は他種より外側に位置し、内側を黒く縁どられる。内横線は外側に湾曲するが、不明瞭な個体が多い。参考:みんなで作る日本...ヒトスジシマメイガ?220722
シリアカハネナガウンカ。灯火に飛来しました。体長の倍以上もある長い翅。前翅の前縁は赤黒い。腹の先は赤い。アヤヘリハネナガウンカに似ていますが、本種は翅の後縁が波打ちません。RDB:準絶滅危惧種:埼玉県、島根県情報不足:栃木県分類:カメムシ目ヨコバイ亜目ハゴロモ上科ハネナガウンカ科ハネナガウンカ亜科体長:5~6mm(翅端まで14~16mm)分布:本州、九州垂直分布?成虫の見られる時期:6~9月越冬態?エサ:成虫・・・不明幼虫・・・菌類?その他:体は暗褐色で、腹部背面は胸部背面より暗色。腹部先端が赤い。その手前付近と小楯板は白色。翅は透明で体長の倍以上ある。前翅前縁は暗赤褐色で、主な翅脈は紅色。翅の後縁は波打たない。(アヤヘリハネナガウンカは後縁が波打つ。)全体に白い粉を吹く。触角は黄色。(アヤヘリハネナガウ...シリアカハネナガウンカ220718
走行距離524.1㎞÷給油26.32ℓ≒19.9km/ℓ強前回から0.4km/ℓのマイナス。う˝ぅ゛~ん゛?6月はあんまり車乗ってなかった上に、今朝、渋滞につかまったのが響いたかなぁ?混まないルートを模索中…これまでの燃費2016/12/1018.6㎞/ℓ弱2016/12/2818.7㎞/ℓ弱2017/01/1617.1㎞/ℓ弱2017/02/0816.7㎞/ℓ強一回不明2017/03/1617.7㎞/ℓ弱2017/04/0617.7㎞/ℓ弱2017/04/2520.9㎞/ℓ強2017/05/2220.4㎞/ℓ弱2017/06/1621.5㎞/ℓ強2017/07/1321.1㎞/ℓ弱2017/08/1121.0㎞/ℓ弱2017/09/0320.1㎞/ℓ強2017/09/3020.8㎞/ℓ弱2017/10/...ソリオの燃費230703
ご報告が遅くなりましたが、KONASUKE、5月いっぱいで前の職場を退職しました。11年間、介護職として勤めて参りましたが、ケアマネの資格を取得したのを機に一念発起。まぁ、仕事上で新たなことに挑戦するのは、これが最後のチャンスかと思ったもので。この際、スパッと辞めて、新たな一歩を踏み出すことにしました。そんでもって、今日が新たな職場に初出勤と相成りました。え?間が空きすぎてる?まぁ、仕事しながら次の仕事探せるほど、器用じゃないもので(笑)。親父が亡くなって、色々と手続き等もあったもんで。まぁ、そんなに余裕は無かったんですよ。皆さん、とても良くして下さるので、鈍くさいロートルのKONASUKEでも、何とかやって行けそうですよ。勤務時間が倍以上になるし、勤務形態とかも変わるので、更新が滞る時もあるかとは思いま...仕事のこと
クロテンシロヒメシャク。モントビヒメシャク、タカオシロヒメシャクと酷似しており、正確には交尾器を確認することが必要です。そのため、同定間違いの可能性があります。①前翅内横線:淡褐色(黄色っぽい)②前翅中横線:淡褐色(黄色っぽい)③前翅外横線:淡褐色(黄色っぽい)※②③はほぼ平行④翅頂付近の外縁:1~2個の小黒点⑤後翅M3脈:あまり尖らない⑥前・後翅横脈点:欠く個体が多い翅を広げた長さ:21~23mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~低山地成虫の見られる時期:6~7月、8~9月(年2化、北海道では年1化?)幼虫で冬越し?エサ:成虫・・・花の蜜など幼虫・・・イヌタデ、ミゾソバで飼育記録があるその他:外観はタカオシロヒメシャクに似る。モントビシロヒメシャクよりも黄色味が少ない。地色は淡黄色。(タカオシロヒメシ...クロテンシロヒメシャク230604
モモブトスカシバ。透明な翅に、毛だらけの後脚。飛んでいるのを見ると、何となくハチやアブとは違う感じ。オカトラノオに吸蜜に来ていました。昼行性で、白い花が好きとのこと。分類:チョウ目スカシバガ上科スカシバガ科スカシバガ亜科翅を広げた長さ:♂16~26mm♀17~30mm前翅の長さ:10~12mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地(~低山地が中心)成虫の見られる時期:6~9月(年1化)終齢幼虫で冬越しエサ:成虫・・・花の蜜(白い花を好む)幼虫・・・アマチャヅル、カラスウリ、キカラスウリその他:羽化直後は翅に鱗粉(黒褐色地に灰白色の斑紋)があるが、脱落して透明になる。後脚は長い剛毛の毛束が密に生えて太く見える。(アシナガモモブトスカシバはふ節が長く、毛塊から飛び出る)毛は複数の色のものが混じり、黒褐色、茶...モモブトスカシバ230629
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