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あめつちの詩 https://blog.goo.ne.jp/niiya-mari

「あめつち」に響く歌声の持ち主、シンガー・ソングライター「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る

41才からの遅咲きのシンガーながら、オリジナルは100曲越え、手がけたアルバムも15枚。精力的に活動した時期を経て60代に突入。「朗らかに生きる」を模索の日常を赤裸々に綴る。

にいや
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2015/01/09

  • 見えないサポーター

    母の為に年に2回程度はお泊り企画をしている。今月、山口市への一泊旅行は母の為というのは単なる名目で、私が呼ばれたような気がしている。昨年だったか、鳥取のある神社を偶然訪れた時に「ここに呼ばれた」と感じたことがある。今回の山口県でもあれと同じ感覚を味わった。お庭が有名なお寺に着くと、母は車で待っているという。私一人で本堂へ行った。ご本尊は千手観音様だった。そこではっとした。春先に先手観音様から招聘されたがついぞ行けなかったことを。「招聘された」をうまく説明することが出来ないけれど、ある日「お参りに行かねば」と思った。広島駅裏のお寺を思い浮かべた。これまで何度かお参りに行っている。で、先手観音様の前に座り、「呼ばれましたか?」と聞く(笑)何か言ってもらったようだが詳細を何故か覚えていません。凄く有難かったのだ...見えないサポーター

  • 120パーセント出力

    ヒロシマサミット(勝手に)プロジェクトも後一か月。2曲を英訳してもらいレコ完了。ユーチューブで1万回再生を目指す。なのだけれど2曲のうち1曲の編集がまだでぇす。1曲アップした「StandingatGrandZeroHiroshima」は2週間で再生500未満。1万回再生ってどうしたら行く???英訳してもらい、レコーディングしてホームビデオながら何度もロケと自宅撮影をして、挙句に冒頭の不出来を自宅録音で補ってもらった。もう無理。で、とにかく歌わねばってことでだいぶ前にエントリーをさせてもらったPPランドさん。いわゆるオープンマイクです。会場は五日市のフォーク村。他所のオープンマイクで知り合い私のライブにお客様として何度も足を運んで下さっている梶Pさん主催だった。オープンマイク参加で知り合いも増えた。弾き語る...120パーセント出力

  • 母と一泊の旅をしたことは以前書いた。母に行きたいかと聞いてみるべきだった。以前のように出かけること自体を喜ばなくなった。昨年の夏までと冬以降では出かける意欲が明らかに減退した。食品の買い出しは母のストレス解消の一つだった。用もなく自宅に籠ることが母にはストレスだった。以前は週に1,2度買い物に出かけたものだ。それが冬くらいからは誘っても「行ってこい」と言う。こたつから離れようとしない。楽しみにしていたはずのデイサービスもおっくうらしい。買い物は月2度くらいになった。以前から同じものばかり買う人。料理に関心がないので食品買い出しも義務のよう。楽しそうに見えない。衣類もしかり。着替えも面倒がる。イノシシが玉ねぎを狙っている。玉がついくとタイミングよく2年続けて掘られた。柵にネットを張るのが良いと聞いたので作業...母

  • おかげさまで多忙

    おかげさまで多忙。4月はライブ予定がないのでオープンマイク2本に参加表明。別途、ぞうさんカフェで開催の「尾崎豊特集」にも参加表明をした。1曲しか知らないのに参加表明・・。あと1曲歌えるようにしたいが「ダンスホール」はギターの弾き方がなぞだ。で、オープンマイクで久しぶりに合ったNさんに話したら「自分は尾崎で育った」とのこと。サポートをしてもらえることになった。これは楽しみだ。当日1回合わせてみる方式で凌ごうと思っている。ギャラは頂かない。自分で払って歌うのだから気楽なのだけれど、それでも練習に練習を重ねて歌うーってのが本来のるべき姿よね。やっつけでバタバタこなすってどうかな~と実は思い始めている。最近では帰宅したら、「ねえちゃんが帰って来た!」とこたつに籠っている犬(麻呂)に嬉しそうに母が声を掛ける。ずっと...おかげさまで多忙

  • 安芸太田町を配信「あきらじ」出演

    安芸太田町からユーチューブでライブ配信されている「あきらじ」で歌わせて頂いた。もう4回目。毎月1回の配信で10周年!安芸太田町内の熱意ある&ユニークな人が毎回出演して町のアピールをする。私は飛び入り的に参加させてもらうが面白い取り組みに毎回関心する。MCはこの二人。ひたすら明るい。凄く良いコンビだといつも思う。会場は時計屋&眼鏡屋さん。カメラほか機材が刷新されていて凄い。トップバッターの町長さんのお話が面白かったというか、町の活性化や暮らす人の利便性に尽力されているのを知る。子育て支援に何歳までだったか医療費は無料なのですね。これまで通勤費の助成があって、今年からは年齢制限がなくなったそう。広島市内への通勤費用が賄われるって素晴らしい。そんなこんなで移住者の希望はたくさんあるそうだ。空き家はたくさんあるけ...安芸太田町を配信「あきらじ」出演

  • Standing at Zero Hiroshima ショートバージョン

    世界中の人に伝えたいヒロシマの願い、精神を。拡散希望。StandingatZeroHiroshimaショートバージョン

  • 母と旅へ出る

    春爛漫となった。母と一泊の旅へ。行先は山口県湯田温泉。旅へのハードルが年々上がる母はあまり乗り気でない様子だった。麻呂の面倒を妹に託すのをひたすら心配していた。2日前にやめると言い出した。前日にやっと行く気になった。私が勝手に宿を予約したので本人が行かないと言えばそのとおりなのだが。結論から先に書けば、母を旅に連れ出すのはボチボチお終いかもしれない。宿の食事はバイキングだったがとてもおいしかった。母も喜んで良く食べた。寝る時間が母と私は違う。22時ごそごそ起きて外に出た私を23時半まで心配して寝つけないでいたそうだ。そして1時間ごとにトイレに立つ。床の上にマットレス風のベッドというつくりが災いして膝が悪い母はベッドから立ち上がりまた横になるのに毎回毎回大変な思いをしていた。その代わり早く起きる。それだけで...母と旅へ出る

  • Standing at Ground Zero Hiroshima/Niiya mari

    StandingatGroundZeroHiroshima/Niiyamari「自分と同じ体験をさせたくない。」崇高な思いを持ったヒバクシャがヒロシマにはたくさんいる。未曽有の惨状を生き延びて、身体ばかりでなく心にも深い傷を負いながらも報復からは何も生み出さないと今も訴え続けている。それを「ヒロシマの精神」と私は感じている。微力ではあるが無力ではない。その言葉への信頼を改めて思う。ヒロシマの歌をヒロシマから世界へ発信することに少なからず意義があると信じる。StandingatGroundZeroHiroshima/Niiyamari

  • 自宅レコーディングに挑む

    勝手に「ヒロシマサミット・プロジェクト」始動して2か月近く経過。オリジナル2曲の英語バージョンをユーチューブにアップする。それから拡散したいのだけれどまだアップできてません。英語バージョンはライブで披露した。その動画がばっちりならばすぐにアップできると思ったけれど、確認できたのが3週間後。長年にいやのライブに来てくれる人は「良かった」と言ってくれたが、「世界配信」を目論む私にはイマイチだったと言っておきましょう。色々な角度からアップは断念した。そこから頭を自力撮影に切り換える。まず日本語バージョンの「グランドゼロに立って」をアップ。歌はCD「広島の空に」に入っている。本業は調律師だけれどライブの音響で力を貸してもらっている大崎さんに動画撮影をお願いした。自宅で撮影してめでたくアップできた。英語バージョンは...自宅レコーディングに挑む

  • コントロールへの抵抗

    「お母さんのこと好きね~」と飽きれた風に言われたことがある。好きなのかどうか。むしろ嫌いかもしれない。一言で言いきれない関係性だ。これを「共依存」というのでしょう。母に甘えたいと思いながらたぶん十分に甘えさせてもらえなかった。年子の弟がすぐに生まれ3歳下には妹が。長女としてかわいがられただろうが泣きじゃくる私を放置していて何日もはかせたままのソックスが両足に食い込んでいたと母から聞いた。高校生くらいまで私の両足首にはその時のソックスの跡がくっきりと残っていた。生まれた時からの関係性で母は何かにつけて私をコントロールしようとする。誰かにコントロールされた人間は無意識に誰かをコントロールする側にまわるのだとか。私自身気をつけたい。というのも母からのコントロールに長い間気づかなかった。反抗期が再燃したかのように...コントロールへの抵抗

  • 御礼。「宇賀の里」コンサート

    「宇賀の里」の冒頭には「三次市宇賀交流拠点施設」という正式名称がある。小学校として使われていた。校庭は芝生の緑がきれいだった。急に桜が咲いた。まさしくスプリングコンサート。あいにくの曇天で時折小雨。さすが「雨女」とほめてもらった。念のために「雨女」のカラオケも持参して会場入りした。実行委員会の方にはお世話になった。12名だそう。早々に入ってステージ作りから。ガランとしたらんとした雰囲気を避けたいので定位置より前に設置。椅子を円形に並べてもらった。そうこうしていたら電話が鳴った。桜を持って行くとのこと。軽トラック荷台にいっぱいの桜の枝!体育館で花をテーマに歌うのは無理があるんじゃないかと心配されていたようだ。感激♪ステージ横にしつらえてもらった。さらに菜の花をスタッフさんが活けてくださり「スプリングコンサー...御礼。「宇賀の里」コンサート

  • 重大なミス。メンタルリカバリーはこれで。

    3月もぼちぼち終わりそうだ。ヒロシマ・サミットを狙いヒロシマ・平和などの検索にひっかかるように英訳の歌をユーチューブ配信すべく準備中。自撮りで動画を撮ってレコーディングを完了した。編集の上りを待っている。レコはセントルイズさんで行った。多忙な中をミックスダウントラックダウン作業をしてくれた。で、鼻声を確認。音響や動画編集で尽力下さる大崎氏は鼻声なのを分かって「それがまた良い」と言ってくれた。世界中で新屋まりが鼻声だと分かる人はいないから問題ないと思う。で、その大崎さんからご指摘私的。歌詞が動画の歌と違うとのこと。「グラウンドゼロに立って」の2コーラス目の単語を間違って歌っているではないかっ!!!!思い込みで完全に見落とした。コーラスまで間違って歌っている(涙)その単語でも一応意味は通る。やり直しするほどス...重大なミス。メンタルリカバリーはこれで。

  • スプリングコンサートに向けて

    3月26日(日)に迫った「スプリングコンサート」のリハへ。ライブタイトルを「人・花・いのち」とした。花をテーマに春らしい歌を盛り込む。自分が生まれ持った「種」を自分色の花に咲かせるのが生まれた意義だと思っている。そんな切り口で100分。サポ―トの吉野妙さん主宰のスタジオ蕊(しべ)でリハとなった。妙さんは生まれた時から「靴の生活」だそうで畳にこたつの生活に憧れると聞いたことがある。敷地内にス2つのスタジオとバイオリニスト上野先生のお宅そして将来お父様のお墓になるというかわいらしいとんがり屋根の建物があっておとぎの国のよう。全てお父様の手作り。「豊なくらし」とは吉野家のような暮らしのことだと思う。さて、私のコンディションは鼻水は多少あるけれど鼻声はレコーディングの時だけだった。微熱まであったのに薬を2回飲んだ...スプリングコンサートに向けて

  • ユーチューブ撮影・狂騒曲

    「グランゼロに立って」のライブ動画はインパクトが薄くて使えないと分かった。原爆ドーム前でロケしたりレコ―ディングと同時に動画撮影をしてみたがどれもイマイチだ。先だって日本語バージョンの動画をユーチューブにアップした。自分のあごのラインや頬がいつの間に垂れているのを確認して萎えた。それはどうしようもないのだが、「顔が丸い」のはどうにかしたいと2日間あまり食べなかった。撮影よりもレコ―ディングが不安で寝ながらも歌詞をリピート。何日か夢見が悪かった。浅い眠りとお腹がすいたままスタジオに駆け込みレコーディング。そんな苦労&気苦労をしても撮影動画を見ると髪の毛はバサバサ、化粧っけも飛んでいた。「シュッとなった」とは言い難くやれていた。もう笑うしかない。ここまでで相当疲れたが画像がとにかく問題だから自宅で自撮りに挑ん...ユーチューブ撮影・狂騒曲

  • ヒロシマを歌う。世界配信を目指して奮闘中

    「ヒロシマ発平和の歌」のオリジナルがにいやの原点だ。英訳してもらったのだしヒロシマサミットまでに世界へ配信をしたい。にわかに焦り動画撮影のため原爆ドーム前でロケをした。費用が掛けられないので妹がホームビデオで録画するといういつもの手法。英語バージョンをスマホに録音して口と手元を音源に合わせて撮った。譜面台が必要というのが情けないがギターコードが頭に入らないし英語だから仕方ない。ピカピカの晴天だった。原爆ドーム前はそこそこの人出。平日で良かった。「恥ずかしくないのか」と同行してベンチに座っていた母が言うがゼンゼン恥ずかしくない。それほど注目されなかったし。口パクだから気合・熱量が不足していたせいもあるかも。4テイクか5テイク撮った。※上は宮角孝雄氏の作品。カメラと腕とキャリアと感性が素人とは全然違う。母を待...ヒロシマを歌う。世界配信を目指して奮闘中

  • 東日本被災地に捧ぐ「風の子守唄」

    https://youtu.be/K74S45IMLcQ昨日11日で東日本大震災から12年を迎えた。原爆投下によって家族全員を亡くした16才の女の子の歌を書こうとしていた。16才の女の子が一人で生きていくとはあまりに過酷でイメージがわかないまま過ごしていた時に起こった東日本大震災。被災地から伝えられるニュースはあまりの惨状で現実味が感じられなかった。紙面に女の子を亡くしたお母さんの記事をみつけた。切なくて仕方なかった。ヒロシマでひとり、焼け残ったお母さんの衣類の小さなはぎれを抱いていつまでも泣くしかなかった女の子と口につまった泥を指で掻き出してあげるしかなかった東日本の若いお母さんとが一本の線で結ばれて生まれた歌。傷ついた人と大地を癒すには子守唄しかないと感じた。私には歌えないけれど、風が歌ってくれるだろ...東日本被災地に捧ぐ「風の子守唄」

  • スプリングコンサートin 三次市甲奴町

    3月26日(日)「人・花・いのち」開催の運び。会場は三次市甲奴町「宇賀の里」なんと体育館です。完全なるソロ・コンサートで100分の内容。「宇賀の里」は元学校。校庭が芝生になっている。芝生でコンサートに憧れる。音響費用がねん出できたら是非やりたいけれど、あたくし雨女。なので天候のリスクが避けられないというのが問題。「宇賀の里」の夏祭りに以前呼んでもらったことがある。「雨ふりダンサーズ」と称して北広島町のええにょぼ数人と「雨女」を踊ったのは楽しい思い出だ。直前になって「宇賀の里音頭」が歌えなくないぞと気づいて当日になって盆踊り振り付けをダンサーズに頼んだという無茶ぶりさだったが皆さん楽しんで下さったようだ。昨年は同じく甲奴町のイベントに呼んでもらった。別件の打ち合わせでたまたま関係者にお会いしたのだが「にいや...スプリングコンサートin三次市甲奴町

  • グラウンドゼロに立って / Niiya Mari

    グラウンドゼロに立って/NiiyaMariグラウンドゼロに立って/NiiyaMari

  • 春の訪れ

    この冬の大雪は3回ほどだったかな。朝晩の寒さはきつかった。昼間の時間が伸びて日差しに力がみなぎってきた。今日はやや復調。先週末から背中が寒い。肩こりが何しろひどくて朝起きた時、この上なく右肩が凝って首が曲がらなかった。寝違えに近い凝り方でかつてないほど。昨日は眠気に見舞われて4時間のお昼寝。良いお天気だから散歩してきたら?と言う母なのだったがその気になれずひたすら寝た。やや復調。夕方から歌の練習に励む。金曜日にレコ―ディングが控えている。なのに何日か前に起きたら喉がものすごく痛かった。風邪をひいたらしい。めったに風邪をひかない。周囲でインフルが流行っても掛からないというのに本番前になると不調になることが多い。レコ前にこれよか~と萎える。歌うことが自分にとって大仰なことになっている証拠でしょうね。結果が同じ...春の訪れ

  • 「グラウンドゼロに立って」撮影

    「ヒロシマサミット・プロジェクト」はつまり広島発平和の歌をユーチューブにアップすること。英語でレコ―ディングする段取りをした。まずは「グランドゼロに立って」の日本語バージョンをアップしたい。静止画像を宮角孝雄さんから送ってもらった。モノクロ写真だし歌にあうハードな雰囲気にしたい。素人ゆえに込み入ったロケはできない。室内で壁を背に歌おうと決めた。困ったときの大崎さん。今回もこころよく引き受けて下さりみぞれの寒い中、所で撮影となった。撮影当日になって思った。宮角さんに原爆ドーム前で父と撮影してもらった写真の前で歌うというのはどうだろ。壁に掛けてみたら良い感じ。歌はだいぶ前にCDになっている。ラジカセに合せて歌うというローテクさです。照明器具を持ち込んであ~でもないこ~でもないと手探りながらテンポよく1時間で完...「グラウンドゼロに立って」撮影

  • 勝手にヒロシマサミット・プロジェクト

    「グラウンドゼロに立って」をミニアルバム「広島の空に」に挿入している。新屋まり活動の原点はヒロシマと言って憚らないわりには歌う機会があまりないと感じていた。いつでも歌えば良いんじゃないの?と言ってもらうのだが私のライブにはテーマ性があるのでいきなりヒロシマをねじ込むのは無理がある。ヒロシマの歌だけではなくド演歌があったり、平安期です~と烏帽子姿で歌ったり、「雨あめ~」などと踊り始めたかと思えばYoneが梅星から来て「食と笑いで人類をキュウサイ中」と歌い出すというとっちらかり様。ヒロシマの歌はあまり期待されていないと不貞腐れた時期を経たがロシアが侵攻を開始。もう1年だ。核兵器使用が取りざたされる世になった。ヒロシマからアピールすることに意義があるはずだ。そしてヒロシマ・サミットが近い。懸案だった「グラウンド...勝手にヒロシマサミット・プロジェクト

  • 大宴会へ出動

    尼子建設の社長さんが72歳のお誕生日を迎えられた。お誕生日前日にホテルで大お誕生日会が催された。3年ぶりだそう。3年前にもお声を掛けて頂いた。バンケットルームに106人の大宴会。バンドの生演奏で始まった。会場に祭壇が設けられて宮司さんが社長の誕生の儀。厳かな雰囲気で開会となった。コロナがだいぶ落ち着いたとはいえ盛大な宴会はまだ珍しいと思う。社長とご家族そして社員さんのお人柄でしょうね。ここ数年のお付き合いでライブに駆けつけて下さる。本当に有難い。バンド演奏あり、神楽ありダンスありの盛沢山。同じ地区に住まわれている歌手の南一誠さんとは親しくされているが、ジャンルや有名に無名に関わらず表現者を応援して下さるご夫妻。まさしくご夫妻のテーマソングと自任する「夫婦橋」ほか2曲を歌わせてもらった。「夫婦橋」はセリフ付...大宴会へ出動

  • 過去世の記憶

    何回も生まれ変わるというのは地球のシステムだそうで私はそのことを承知している。思いあたる過去世は数個ある。平安時代の記憶はちょっと遠いが、戦国時代の記憶はリアルな感情を伴うもので私にすれば「ついこの前」の出来事だ。憎しみや執着がわいてくるので10年以上も翻弄された。殺した側でもあっただろうし殺された側だったこともある。私が生きているのが迷惑な人にも出会うことになるし、私に執着していた人にも出会ふ。それはもうドロドロの人間模様が展開するわけです。やっと片付いた。ドロドロ=泥まみれでいながら身心や見た目に痕跡をとどめていない「清廉潔白な人」で居たいと思う。成功していたら嬉しい(笑)感情は凪いだが他人に語るにはちょっと掛かる。変人か狂人に見られるだけだし。本にしようと書いていたが、辛すぎた過去を改めて思い出さな...過去世の記憶

  • ええにょぼdeボイトレ

    月1回ボイトレ指導を行っている。町民ミュージカルに実行委員として関わっていた時期がある。メンバーの子供たちが巣立って現在は大人4人になった。劇団の色が強くなって歌う機会が無くなったので私に歌の指導をしてもらいたいとお話をもらった。2年くらいになるかな?歌わないでいると歌えなくなる。歌える身体にくしておくのを第一の目的にしている。第二に、歌をツールに心をほぐすこと。楽しいと思ってもらえる会にしたいと思う。今日は7人参加して下さった。会場は地元の集会所。昨日、早々に行ってストーブを点けて温めながら待っていた。時間になってもだあれも現れず、ラインを確認したら翌日でしたぁ。手帳には変更前のままだった。本日、再度出直した。40歳を過ぎてバンド活動を始めた。ライブでバックコーラスとして歌っていたが思うように声が出なか...ええにょぼdeボイトレ

  • 領収書と格闘中

    「確定申告」を「確定深刻」と書いた人がいた。締め切りはまだ先らしいが役所の人が地区に赴いてくれる日があって、それは明後日だ。赤字活動なので税金は毎年戻ってくる。なのだけれど面倒でなるべく手を付けたくない仕事だ。放置していたらぎりぎりまでやらないはずでそうなると役場で何時間も待つ羽目になる。折しも年度末でやることが目白押し。お正月前後からぼ~~~として、2月5日のライブを終えたらまたぼ~~~っとしていたがカレンダーを見たらこの2日で終えるしかない。忙しくなった。引き出しにためた昨年1年の領収書と格闘。初日は午前0時。昨夜は午前1時近くになってしまった。延べにしたら結構たくさんの方に入場料を頂いているし持ち出さなくてもオファーを頂いて歌えることもある。まれにCDが売れて極まれにおひねりも頂く。見た目華やかなス...領収書と格闘中

  • 三寒四温

    2月も半ば。立春を過ぎてもまだまだ遠いと思われた春だが、どことなく空気感が真冬とは違ってきた。「ゆるむ」という表現がすっと胸に入ってくる。「あたたかい日だ」と感じて気温を見ると5度とか。冷蔵庫内並みなのだった。身体が寒さに慣れたのでしょう。10度を超える日はコートが重く暑苦しい。庭先で力を増してきた日差しにあたっているともう春と感じる。気持ちも軽くなっていくよう。が、三寒四温とは良く言った。雪がちらつく日になった。あかぎれが痛い。春が来たと思ったのにあの明るい気分が幾分打ちのめされる。散歩に出ると畠に芸術的なもぐらの線描画。そして土手にはイノシシの暴れた痕跡があった。重く垂れこめていた雲が薄く明るくなってきた。3月半ばになったら田畑の耕作が始まる。イノシシに荒らされるのを承知。それでも畠を耕し野菜をいくら...三寒四温

  • Yoneアウェイの洗礼

    にいやの別キャラYoneの出動となりました。行先は美又温泉。島根県の山沿いにある小さな温泉街で昭和レトロのひなびた雰囲気が昨今の流行に乗っているかも。この保養施設で月一の寄席をされているのが橋元屋幸守さん。島根県落語協会の会長さん。お客様が数人から地道に続けて来られてこの日は25人。新屋まりプロモーションにご協力下さった。幸守さんの芸は流石で、この日のは凄くオモシロかった。貧しい武士が「豆腐屋」と弱々しく呼ぶのが私のツボ。マジックや踊りの出し物が入る回もある。この日の出演者3人は落語。アラーキーさんは時々オープンマイクで弾き語る人。和服姿で落語は本当に意外だったがさらに意外なことに大学の先輩だわ。ご本人にまだ伝えていないけど。で、Yone登場にあたり音響がいつも問題。前回はちょっと良い機材で臨んだ。音だし...Yoneアウェイの洗礼

  • 歌の力

    2月5日ライブ当日だった。早く起きた。テレビをつけたらば脳科学者の中野信子氏が講義していた。早朝のテレビ番組。「頭の良さ」についての講義だった。頭の良さとは8つの分野で能力が高いことで通常は「数学的・論理的思考」の能力や言語能力が高いこと。この2つは学校で習う。他の6つとは体力、対人能力=コミュニケーション能力など。「8つ能力」に紛れて「音楽」があるそうだ。音楽の力は古代より重要視されていて人心をまとめるのに有利だったし祭祀に音楽が大きな役割をもっていたことを思うと納得だ。2時間演説するよりも1曲の音楽とりわけ歌の力の方が絶大だと思う。そして、人は生涯のうち2度、歌わずにはいられない時があるとある人が主張されている。生まれたときと死する時だ。つまり命に係わるとき。「相聞の歌」と呼ばれる恋の歌は命をつなぎた...歌の力

  • 少子化問題に思う

    総理大臣秘書官が更迭された。政府要職にありながら政府の意向とそぐわない思想の持主と発覚した。同性婚以前に差別意識があって「失言」の域を超えている。とは言っても記者団とはオフレコのカジュアルなインタビューだったようで、秘書官さんは気をゆるしていた記者団に裏切られたような気がしたかもしれない。大多数が同性婚になじむにはもっと時代が変化しなくてはいけない。時代は変化せざるを得ないのにそこになんらかの不安や恐怖を持つという人がいるのが現状だ。多様性や社会の変化を認めるのが最も苦手なのは高齢男性ではないかと思っている。正直に書けば長年の制度や組織が高齢男性にとって有利だったと感じる。10代の頃、私は男性のように有利な立場に立ちたかった。営業職という、当時男性特有のフィールドに入ったのもそのためだったのだが女性は何か...少子化問題に思う

  • 歌会ご来場感謝♪

    5日新屋まり歌会を終了しました。たくさんの方にご来場頂き、心から嬉しかった。ライブ当日は2時間半前に起床。で、新屋まりの画像は目元が薄いのが以前から気になっていたので長い間引き出しに放置されていたつけまつげに挑戦。長さをカットして右目につけたら案外良い感じに。が、左目がどうしてもうまくいかず30分も費やしてあきらめた。はい、ライブネタです。行く道すがら1時間少々は発声練習の時間。「海・空・愛」をくちずさんでいたらこみあげて仕方ない。ライブタイトル「Melodiesoflove」は「恋だの愛だの」を超越した宇宙的愛=「ヒロシマから愛をこめて」に集約したいと思った次第。11時開場なのでリハは1時間。14~5曲の中からリハで合せられるのは数曲。実は本番で合わせるのが2回目という曲がほとんど。それでもちゃんと演奏...歌会ご来場感謝♪

  • ワクワク歌会は明日♪

    2月5日(日)歌会「MelodeisofLove」は広島市内中心部の「ライブ・ジューク」で。「天空のライブハウス」と謳っているとおり19階にあって眺めが良い。大好きな箱だ。ピアノありきのライブなのでグランドピアノがあるのも良い。何度かお世話になっている。今回のタイトル「Melodiesoflove」はジュ―サンプルの曲からつけた。楽譜を整理していたら譜面が出て来た。にいやの活動原点は庄原市のライブハウス「すけあくろう」。ハウスバンドのバックコーラスを2年したことがある。バンドメンバーの一人からまりさん歌ってみたらとCDを聞かせてもらったことがある。メロディーラインがすごく美しくて切ない。サブタイトルが「Theworldturnsblue」という。「ブルー」は色だけれど心理的な「悲しみ」を表すことば。オリジ...ワクワク歌会は明日♪

  • ちょっと萎える「あれま」な事態

    SNSを良く見る方だと思う。「暇なんかい」と言われたらそうかもしれないしそれほど暇でもないかもしれない。他人と比較しようがないからなんとも言えないけれど2時間スマホを見ないと不安になる。一旦見るとついSNSを見てしまう。で、インスタに上がっていたかわいくて安いセーターをカードで買った。海外のメーカーだろうとは思った。割と早めに着いたので安心したが全く同じセーターが2枚入っていたし1枚はMサイズなのにあまりに小さかったので着れない。伝票も住所も入っていなかった。合計金額は余分な1枚を含んでいないらしかった。あえて公表すると「iwaty」というメーカーでネット検索すると悪評高かった。まあ、ちゃんと来たから良いかと簡単に考えていた。サイト上で決済していないのに買い物かごから消えずにいたし「未払い」と表示されっぱ...ちょっと萎える「あれま」な事態

  • 寒波襲来

    昨日は全国的に冷え込んだ。10年に1度程度の寒波と報じたように全国で交通がマヒ。立ち往生や事故が多発した。我が町は一時期猛吹雪だったが積雪は20センチほど。クリスマス寒波ほどではなかった。その割に気温が低い。昼間でもマイナス5度までしか上がらず。ケチケチの母でさえこたつ+エアコンと贅沢をしている。それでもまだ寒いというからね。雪の下になる前に収穫していた大根が裏玄関で凍みた。切ると中身が茶色になっている。茶色の部分を捨てて料理した。台所を二重サッシにしてからは台所で玉ねぎが凍ることがなくなったし洗剤の容器から空気だけ出て中身が出てこないってな小さな事件がなくなったけれど、裏玄関はほぼ屋外と同じだった。薄日がさしてきたので洗濯をしようとした。が、蛇口が凍みて使えない。景気が良いのはトイレの冷え込み防止装置と...寒波襲来

  • 「あめつちの詩」誕生の紆余曲折

    ユーチューブ動画にコメントをもったと、アップしてくれた洋琴庵さんから連絡が。「新屋まり」の動画は成り行きでアカウントが色々になったために、私が管理している「新屋まり公式」「niiya11」のほかにもあって、閲覧はできるけれど編集や操作はできなくなっている。洋琴庵さんから連絡をもらって見たら「あめつちの詩」を10年くらい前に聞いて下さったことがあるようだ。本当に嬉しい。苦労が報われた気がする。「あめつちの詩」を生み出すにあたっては紆余曲折があった。お蔵入りしていた歌詞を作曲しなおしてアルバムのタイトルにした。アルバムは東日本の被災地への鎮魂歌としてリリースした。「眠れるCD」が裏テーマだった。その数年前「あなたはヒット曲を作れるはず」と言う人に出会った。当時ヒットしていたのは「私のお墓の前で泣かないでくださ...「あめつちの詩」誕生の紆余曲折

  • 「ええにょぼの会」改め「マリボイ」

    丸2年のライブ自粛が明けて色々な催しが再開されている。3月26日三次市甲奴町「宇賀の里」でソロ・コンサートの運びだ。地元の方がコンサートを主催されるとは素晴らしい。郷土愛に応えたい。タイトルをスプリングコンサート「人・花・いのち」とした。思いがけずパーティーにも声を掛けて頂いた。2年ぶりの開催。前回もホテルのバンケットルームで4面のモニターに映像が映るという豪華なパーティーで歌わせて頂いた。たまたまながら先週、ドレスも手に入った。素敵過ぎるのです。ホテルのパーティーで歌うしか着る機会がないなと思ったらオファーが来た!神様有難う~。そんなワクワクが盛沢山の令和5年だが歌えなかった時期、声が出なくなり顔面がど~~~んと下がって=たるんだとも言う。姿勢が前かがみになりO脚が悪化してしまい、首にしわが出現した。首...「ええにょぼの会」改め「マリボイ」

  • ライブ準備。テーマは「恋の歌」

    写真家の宮角孝雄さんが写真集を制作中だそう。タイトルは「グラウンドゼロ」。私のオリジナル「グランドゼロに立って」をとても気に入ってもらっている。活動初期の歌で20年近く歌っているだろうか。「グランドゼロ」は「爆心地」と言う意味。「ヒロシマ」は世界で最も知られた爆心地という思いで書いた。英訳してもらい歌いたいと思っていた。歌詞を訳すだけではメロディーにのらない。英語圏で日本語が分かる人で、かつ音楽的なセンスがある人が良い。そのことをポロリと宮角さんにもらすと適役がいると紹介頂いた。原爆資料館の元館長さんステーヴン・リーパーさん。現在はアメリカ在住ということでメールでやりとりをした。リーパーさんはたぶん日本語で会話ができると思うけれど昨今パソコンが英訳・和訳をしてくれる。日本語でやりとりできた。リーパーさんが...ライブ準備。テーマは「恋の歌」

  • 断捨離

    年末に物を捨てた。昨年は良く捨てた。まずは衣類を山ほど。それから古い雑誌や重複した楽譜。紙類は文字通り山のようにあった。アルバムや写真も捨てた。家じゅうから不用品が出るもので年2~3回は軽トラに積んで処分しに行く。しばらくはすっきりしたがその気になって屋根裏部屋や本棚を見ていると何かしらあるもので。今回は本。本を捨てるのは忍びないがこれから先の人生で果たして読み直すかと自問自答したら「NO」という答えが返ってきた。だよね、捨てようと思うまで1分しかかからなかった。「捨てちゃえ捨てちゃえ」という本のタイトルに励まされた(笑)何冊かは迷った。もう一度読み直しても良くないか?と。もし読む羽目になるならばどこからかやってくるだろうと荒唐無稽な結論に至りまして、軽トラに積んだ。他に売り物のCDを100枚ほど。ラジカ...断捨離

  • Respect

    (3)【AlbaLab】MariNiya"Respect"/Singer-songwriter×AlbaDesign-YouTube広島市の公共交通機関にアストラムラインというのがある。高架を走る姿は電車だけれどタイヤがついている。この10年ほどは乗る機会がなくなったけれど東京からUターンして直後は妹宅に車を置いて広島市中心部へのお出かけにしばしば使っていた。乗り物、特に電車に乗っていると人はたぶん独特な脳波を出していると思う。周りに他人がいるので適度な緊張感を保ちながらも小さな振動が心地よくてリラックスしている状態に違いない。ある日のこと。アストラムラインの席に座ってぼ~~っとしていたら突然「見上げた空満天の星幾万年の光をいま私の元へ届けてくれる」という言葉が胸に降りて来た。「浮かんだ」というよりもあま...Respect

  • 退屈との折り合い

    寝ては起きて、食べてテレビを見て、スマホを見て麻呂のおしっこに2時間ごとにつきあい、母と顔を突き合わせてお正月が終わった。餅つきをして、おせちを食べて甥たちが来て帰った。お風呂と美容院に行って、母と買い物を1回2回したのがイベントのすべてだ。そんなお正月休みに3日で飽きた。リビングの洋式こたつで過ごしている母。私が朝起きたら必ずそこにいる。いつ何時に見ても同じ姿勢でそこに座っている。新聞を読んだりおやつを食べたり、テレビをつけたり消したり。居眠りしたりしている。起きているときは新しい3年日記をながめている。新しいからまだ何日も書き込まれていないはずで、何を見ているのかなと思うけれど。放置しておくと食卓に行かずにそこでご飯を食べている。布団に汁物が垂れているとイラっとするしこたつ布団をめくれば足元には食べ物...退屈との折り合い

  • 2023年2月 新屋まり歌会スケジュール

    <2023年ライブスケジュール>■新屋まり歌会「Melodeisoflove」日にち2月5日(日)時間AM11:30開演(AM11時開場)会場ライブジュ-ク(広島市中区中町8-18クリスタルビル19階)ライブチャージ3000円(要ドリンク)19階という素敵な眺望のライブハウス。なんですが、晴天だと逆光になり煙幕を引くので外が見えません。曇ってくれないかな。あるいは雨女の威力を発動?3人とも講師という実力あるサポートメンバーでラブソングを。ラブソングを集めたつもりですが失恋ソングが多いかな(笑)自分に愛があまり足りていないっていう発見に至りライブタイトルを変えるべきかなんて思ったりしますが。お付き合いください。数年に1度の贅沢なバンド編成。これを逃すともったいないです!と、言い切っておきます。ヒロシマ、平和...2023年2月新屋まり歌会スケジュール

  • 新年に思う

    令和5年元日明けましておめでとうございます。活動20年超え。皆様のご厚情に支えられての活動。改めて感謝申し上げます。photo宮角孝雄この20年でたくさんのコトや人との出会いを頂きました。小さな偶然から歌い始めましたが思えば奇跡的な展開でした。「私が」の我をそぎ落とし歌が働くにまかせてみようと思います。自己表現とは相いれない部分で、困難さがここにあります。表現という外向きのベクトルと自分の内側に向かうベクトルをバランスさせながら活動したいと思います。歌えても残り10年。枯れながら生きるという言葉があるように枯れながら歌うこともできるのかもしれません。今更ながらです。表現者として生きるという私にとっては懸命の、ひと様からすればささやかな覚悟のようなものをもってこの令和5年をスタートしました。「懸命に」「精一...新年に思う

  • 年の瀬

    夕暮れ時に散歩に出る。先だっての雪が山や田んぼを白くしている。この雪は春先まで残るだろう。ひんやりした空気。吐く息が白い。歩きながらこの一年を振り返る。自分の思い描くような活動ができていないと感じて長い。そろそろお終いにしようかと考えたけれど後悔が残る。どの道、年齢を考えれば声が出るのも残り10年。ダメ元なのだから全力で行くと決めた。その小さな決意で何かが変わるというわけではないのだけれど、応援してくれる人が何人も現れた。やりたいことがいくつかある。来年はそれを形にしてゆく。さて年の瀬。子供のころは親戚が多かった。ワイワイ集まって賑やかだった。学生時代は私も帰省して久しぶりに家族が顔を合わせた。それだけで年の瀬は特別で華やかな気分になったものだ。年々、正月を迎える準備が簡素化していくが、玄関と客間にお花を...年の瀬

  • 父の命日

    26日は父の命日。毎朝、妹が立ち寄る。麻呂もそれが習慣になっていて外を眺めて待っている。いつもより遅かったが待望の妹がご帰還して麻呂もおおいにはしゃぐ。それも20秒だけれど。実は妹を待っているんじゃなくてその後のティータイムを何より楽しみにしている麻呂なのだった。一息ついてから仏壇に行こうと母を誘う。「寒いの~。ここでえ」と言う。こたつから手を合わせるだなんて横着にもほどがある。本人も笑っているからね。客間にこたつをすえてストーブで早々に部屋を温めておいたと説明。脚が不自由な母には椅子もある。私が正信偈を上げて3人でささやかな法要となった。「正信偈は長い。もちっと短いのやろうや」とここでも横着な母なのだった。ならば阿弥陀経とか?と経本を見たが長さは同じかもっと長いかも。年に1度も上げないんだからこれくらい...父の命日

  • お江戸からの帰還は雪道!

    23日。広島県北部は大雪。「お母さんが心配している」妹からのライン。羽田空港に行く前に運航チェック。オンタイムだったが東北や北陸、北海道方面は遅れや飛行キャンセルが出ていた。空港から電話すると「大雪よ~~~!」と母の一声。私を心底心配している声だった。広島空港からの高速道路がところどころ通行止めになっているらしい。行けるところまで高速で。そこから下道でと妹のアドバイスだった。むしろ遠くなるなら最初から下道で帰ることにした。高速と30分しか違わないようだ。ナビの道案内で帰途に就く。風は強いが雪はちらちら。空港周辺に雪は積もっていなかった。ナビで走ること20分でうっすら白銀の世界になった。見覚えある竹藪の山道が見えた。まさかの山越えルートだった。夏に下道で空港を目指して通ったたことがある。離合困難の半端ない山...お江戸からの帰還は雪道!

  • 東京では浦島太郎

    広島に雪が降るんですか?と聞かれるけれれど我が町は豪雪地帯。この日の朝は樹木も結晶に覆われるほど凍てついた。道路の凍結で事故が多発する空港線を無事に通過。飛行機で飛ぶこと1時間少々。東京に着いた。2泊だけれど午後便で着いてお昼過ぎに飛ぶ飛行機。メインは5時間の講演会。自由な時間はあまりない。直前になって宮角さん夫妻と銀座で待ち合わせ。街中をブラブラして3人で再会。3年ぶりの自粛なし年末でどこも人でにぎわっていたけれど数年前にもクリスマス前に銀座に来たことがある。あの頃にしたらショウウインドウがちょっと地味だった。戦争やってるし、気分的に自粛気味なのかもしれない。2日目、貴重な半日をどう過ごすか。あいにくの冷たい雨。上野公演の美術館巡りを思いつく。地図アプリではタクシーで10分ちょっと。運賃300円と表示す...東京では浦島太郎

  • 忘年会&新屋まり拡散会議

    せんだって歌会でお世話になった三次市吉舎町の「しいばさん」で3人衆の忘年会を催す。3人衆とはたった今思いついた。苗字が3人とも同じだから。私の本名は明かしていないのでさ行3人衆としましょう。「しいばさん」のオーナー伊藤さんと通称「お姉さん」をご招待。5人で忘年会をした。「しいばさん」なのにしいばさんじゃない経緯を尋ねそこねた。まさかなのだけれどまだ3年なのにオーナーのチェンジをモクロンでいるそうだ。おおごちそうでお腹いっぱい。この日はお昼ご飯を食べそこねて行ったので空腹だった。卵かけご飯を食べると宣言。早々に出て来たけれどたどり着かなかった。ラップでおにぎりした。お料理の多くも食べきれずS家のお子たちが口をあけてまさに夕ご飯を食べようとしていたジャストなタイミングでS母が電話したようで自宅まで10分だとい...忘年会&新屋まり拡散会議

  • 冬到来

    暖かくて12月らしからぬ日が続いていたけれど急に雪になった。お天気予報は助かる。火曜日に冬タイヤに替えてもらって雪道に間に合った。寒いのはいやだ。南天の実が凍った。運転も困るし水道が凍ったりする。指のあかぎれも悪化するし顔面もますます乾く・・。顔面は寒さに無関係かしらん?それでも山に雪が積もるから春に田んぼに水がはれるというもの。田植え前の準備を「田おこし」という。この秋は雨がほとんど降らなかった。川の水位が低い。近くのダム湖は今まで見たことがないほど干上がっていた。ニュースにならないのが不思議。この雪で少し潤うとよいな。雪景色をちらっと見ながら、私も母も麻呂も取り立ててやることがないという状況。こたつ周りでウトウトした。意識が戻った午後2時30分。3年日記が終わりそうだがJAの注文書が回ってこないと母が...冬到来

  • アウトドア・ランチ~おでん

    おでんを大量に作った。白菜は灰色の小さな虫がついてほぼ全滅。4株だけ収穫できた。大根は順調に育ち豊作だ。むしろ、いかに大根を消費するか。ってことでおでん大量に作った。少し甘かったので味噌を加えたらおいしい味噌おでんになった。翌日のお昼は良いお天気だった。12月とは思えないほど暖かい。午前中をダラダラ過ごしたらお昼前だ。七輪でおでんを温めながら食べたくなった。庭で七輪に炭をつっこんで点火。ピアノの椅子を持ち出して母と妹そして麻呂も参加。背の高いこたつに入って日がな寝ている麻呂も太陽の日差しを浴びた。外で食べるとおにぎりもおでんもおいしい。麻呂はツナマヨの大根サラダに「はまり」3杯も食べた。午後は庭でギターなどを弾いてみた。庭の石が譜面台。気持ちよかった。こんな時、コードを覚えとけって思うけれど1曲も頭に入っ...アウトドア・ランチ~おでん

  • 全力オープンマイク de ぞうさんカフェ

    師走も半ば。今年最後のオープンマイクinぞうさんかふぇは今回も熱気ありました。フレッシュな初参加の方もいて、私の時も皆さんがとても暖かく迎えてくれたのを思い出した。闘病しながら参加された方もいる。薬の効果で歌えるという人や、進行性ゆえに死ぬまでに自分にできることをするとCDをリリースされた方も。ぞうさんカフェのオーナー植田さんも聴覚の支障を公表されている。終始、耳の中で爆音がしているそうだ。そんな中でもできることをやると前向きだ。バンドで歌えているし会話もできるので周囲の人はきっと忘れている。たかが歌うだけだけれど自己表現とはそれほどのもの。歌うことが生きる力になり、明日を生きる希望になりうる。一人一人のチャレンジを受け入れてもらえるオープンマイクというシステムは素晴らしい。ぞうさんカフェは出版社でもあっ...全力オープンマイクdeぞうさんカフェ

  • 焚火だ 焚火だ 落ち葉焚きぃ~

    今年度のライブを終了した。週末に月1回のオープンマイクが控えているが参加費を払って歌うので責任がない。にいやとは知名度もレベルも全く違うユーミンなのだけれどギャラなしだと気合が入らないと言っていた(笑)オープンマイクの選曲をしないまま2日前になった。あいみょんの歌を見つけた。歌ってみたら難しかった。あいみょんは地声で軽々歌っているけれど声が裏返ってしまふ私には困難かな~。ま、明日考えよう。それより落ち葉焚きだ。畠に落ち葉が積もっている。集めて焚火をしたら楽しそうだ。で、最近こういうのだが「無事に終わった」。体調が悪くなく喉が不調じゃなく、家内安全で、忘れ物なく時間通りに現地入りして、音響や何か大きなトラブルやミスがなく歌えたらほっとする。こんな風に思うのはここ3~4年かな。ギターと譜面は絶対に、何があって...焚火だ焚火だ落ち葉焚きぃ~

  • 歌会~「にいや教」の集い

    12月4日、三次市吉舎町での歌会を無事に終えた。落ち着いた里山というロケーションに大きな古民家。実際のところは分からないが、平家落人村のイメージを持った。で、烏帽子姿での歌会を思い立った。縁ある人が来て下さるはずだと楽観的に考えた。当日の朝、雨女のパワーかやっぱり雨だったがやんで時折晴れ間も見えた。歌会の終盤では後光のように西日が差してきたそう。あのタイミングは凄かったーそうだ。今回もチャレンジ・ステージ。久しぶりに烏帽子姿で歌うにあたり10年前にご指導頂いた仕舞を覚えなおした。前日になっても選曲を迷った。なんちゃって「白拍子」の振り付けも素人ゆえに苦労した。巫女風衣装の袖が乱れないよう母に縫い合わせてもらいアイロンかけをした。何しろバタバタしていて発声を怠り声が出づらいしギターにほとんど触らないまま本番...歌会~「にいや教」の集い

  • 初雪

    12月と同時に冬になった。広島県に雪が降るのかと聞かれるが昨日12月1日に県内2か所で初雪が報じられた。我が町も雪の多い地域。今朝は冷たい雨だったがさっと青空になったかと思うとちらちらと空から白いものが。雪だった。青空を背景にうす~く雪が舞うさまは天使のダンスのようで美しい。今朝はサッカー日本代表が決勝に進出したニュースも飛び交っていた。「ブラボー」と雄たけびをあげ「ニッホン!」と連呼する若者のはじけ方がすごい。何かと暗いご時世。コロナの中で大勢が集まったりましてや大声を出すことが憚られた。その鬱屈したエネルギーを大放出するかのように盛り上がった。「ニッポン」が1ミリで勝って、その結果、みんなの気持ちがひとつになった。天の配材か?と思うほどだった。日本はなんだかんだ言っても「ついている」。明るい気持ちで帰...初雪

  • お寺で歌う

    白木町の妙国寺さんにて二日に渡り法要があった。2日目の法要後、新屋まりの歌と講談師のコラボでオファーを頂いた。親鸞聖人のご誕生850年と立教開宗800年の法要だそう。親鸞聖人の歌があるというシンガーにいや。早々に選曲をしていたけれどアルバム「生かされて」から歌って欲しいとの要望。直前に「TOUZEN」を入れていないと気づく。仏教が大陸から東へと日本を目指す「仏教東漸(とうぜん)」の意味。4日前にどのことに気づいて歌詞を覚えなおした。それと同時に埋もれていた歌詞が目に留まった。オリジナル「白拍子」として10年前書いたもの。アルバム「安らけく平らけく」に白拍子を挿入しようとしていた。その頃、中国新聞紙で連載されていた五木寛之先生の「親鸞」に引用された「梁塵秘抄」と「平家物語・祇王の段」に曲をつけて白拍子として...お寺で歌う

  • 火事場のバカ力に期待して。

    多忙だ。明日はお寺の法要で歌わせていただく。何か月も前にオファーを頂戴した。法要のライブは得意なジャンル。選曲はそれほど困難ではなかった。が、アルバム「生かされて」から歌って欲しいと言われていた。アルバムから毎月1曲づつ檀家さんに配布される印刷物に歌詞を載せて下さったようだ。それを承知していたはずなのに「アミターバ」を「TOUZEN」と勘違いして選曲をしていた。少し前に気づいた。「TOUZEN」は東漸と書く。副タイトル「仏教東漸」は仏教が大陸(西)から日本(東)を目指すという熟語だ。「生かされて」に挿入したのだが私の無知から「TOUZAN~仏教東斬」と印刷ミスのまま出来上がった。1000枚作り直した経緯がある。おかげ様で奇跡的に完売した。ミスしたCDも値引きして販売。残り30枚ほどか。うっかり「アミターバ...火事場のバカ力に期待して。

  • 盛り上がった「収穫祭」&奈落

    三次市甲奴町のイベント「こうぬカーターピーナッツ収穫祭」に呼んでいただいた。3年ぶりの開催だそう。甲奴町は米国大統領だったジミーカーター氏とピーナッツを通じての交流があるようだ。雨の予報だったが素晴らしい秋晴れ。青空がきれいだった。弘法山の麓一帯にサッカー場やホール、宿泊施設やカフェがある。会場は大きな屋根の屋外運動場。屋台が出ていてにぎわっていた。神楽を見ながらお弁当と豚汁を頂戴した。日差しが暖かかったが、例年すごく寒いそうだ。何年か前の写真では皆さん、真冬並みでコートを着ている。朝からステージ発表があったはずだが私は最後の出演。ゆっくりとした時間を楽しみながら頭の中は「おいでよ甲奴」の歌詞が飛び交っている。いわゆるオオトリ出演で最後に地元の歌を歌うことになっていた。歌詞はほぼ覚えているのだがとっさに単...盛り上がった「収穫祭」&奈落

  • スケジュール

    ■妙国寺法要(安佐北区白木町)日時11月27日(火)13時30分~高善寺(邑南町)ご住職武田正文氏のご法話に続いて親鸞聖人や仏教をテーマに歌わせて頂きます。■新屋まり歌会「平安なれ」日時令和4年12月4日(日)軽食11時30分~13時歌会13時半~15時会場カフェ&コーヒー「shiibasan」住所三次市吉舎町三玉100番地お代3000円(軽食・歌会チケット込み)10年ほど前に能舞台を借りて開催した公演では「平家と浄土信仰」をモチーフにした。こんな世の中だから今一度世の安寧を願うための歌会をやりたいと企画した。タイトルは「平安なれ」。三次市吉舎町の「しいばさん」を紹介されたことが開催のきかっけになった。街中ではなく小さな集落の雰囲気が良い。きれいに改装された大きな古民家だ。二間続きの和室、大広間がある。ス...スケジュール

  • まさかの忘れ物

    毎朝、妹が立ち寄る。私が帰宅する時間と同じ。麻呂の脳には私が帰宅。その後まもなく妹が来ておやつタイムに突入と刷り込まれている。妹が来て狂喜乱舞するがそれも1分。大騒ぎしたのがウソのようにおとなしくなりソファに駆け上がる。こたつテーブルを前足でカリカリしておやつをねだりだ。まれに妹の方が先に来ると私が誰か判別しかねている。白内障が進んで見えないのが影響している。順序が大事。今朝の麻呂さまはしかしおやつを召し上がらなかった。おやつには白い血圧の薬とピンクの心臓の薬が仕込んである。月額8000円近く掛かる。1粒100円近い。数年前に病気で死にかけたとき「このままだとお金が掛かりますがどうしますか?」と主治医に聞かれた。命には値段があるのを知った。できる限りのことをしますのでお願いしますと言いながら彼の命を引き受...まさかの忘れ物

  • 弾き語り60分一本勝負

    ライブ体験がない人からは、弾きながら歌えるんですねと褒めてもらえたりするから「これで十分」なのかもしれないが、ピアニストのサポ―トありかあるいはオリジナルカラオケで歌って来た。それでもギターレッスンをちょっとだけ受けてギター弾き語りの苦手意識が少し薄まった。このタイミングだから弾き語り60分のオファーにチャレンジできた。先だって調達したワイヤレス機器(ギターとPAを繋ぐ)の出番となった。が、車に乗る前に肝心のブツを忘れたことに気づいた。ああ、良かった。ご町内の新しい図書館兼公民館内「きたひろホール」に到着した。到着してすぐに分かった。身元証明がにマイナンバーカードが必要だったことを。会はもう始まっていたのでささっとギターと音響機器をつなげた。これでOK。準備は3分以内。通常は機材を持ち込んで、繋げて、音チ...弾き語り60分一本勝負

  • 色々なモノが霧散する不思議

    お気に入りのギターピックが消えた。買って間もなくだ。ピックは10枚以上あるがお気に入りだった。良い買い物したと思っていた。楽譜の間とか畳の上とか、身辺にあるはずだったが見当たらず早々にあきらめた。「まあいい。もう一枚あるから」と思ったけれどその「もう一枚」も間もなく消えた。鍵盤の間にはさまっていたのは無くなっても気づかない不要のピックだった。ピックの厚さは音色に関係する。手のなじみ加減も音の切れ具合も過去最高だったのに残念だ。いずれ往復3時間近くかけて調達に行く羽目になっている。無くなったもの。アカウント。パソコンを立ち上げたらアカウントが切り替わらず。「新屋まり」アカウントがなぜか消えました。別途、メンバー登録しているネット配信のアカウントも消えた?どうしてもログインできない。メルアドは4つある。どれで...色々なモノが霧散する不思議

  • 今年度の柿もぎ終了

    今年は柿の当たり年でどの柿の木もまっ黄色な実をたくさんつけていた。我が家の柿の木は2本ある。小さい柿の実の方はカラスに狙われやすくこの2年ずっと先をこされてきた。今年はカラスも食べきれないようで高い枝はあきらめたけれど結構採れた。もう1本の富有柿も10ぶりに食べた。富有柿の存在自体を忘れていたが急に思い出した。畑の端っこにある。大きな柿がいくつも実っていた。何個か食べたが芯が熟していなかった。後1週間待てば最高だ。待ち遠しかったが、いつまで経っても食べ頃にならない。それもそのはずで熟したのからカラスが食べていた。落ちた柿は中身をすっかり食べられている。柿の木に向かうといるわいるわ。カラスが何羽も木に群がっていた。バタバタっと音をさせて飛び去った。取りやすい枝はもうだいぶやられていた。それでもバケツにいっぱ...今年度の柿もぎ終了

  • ワイヤレス機器の幸せ

    今月は奇跡的に3本のオファーを頂いている。1本はお寺の法要ということで春にお話を頂戴した。にいやへの期待感をヒシと感じている。お応えすべく準備中。別途12月4日(日)開催の新屋まり歌会「幸いなれ」は音響をどうするか考えていた。平安期の趣を出すために当時の踊り付き歌=白拍子を披露したい。「仕舞」という振り付きなので手にマイクを持たずに歌いたい。インカム(ワイヤレス)が必要。使っている知り合いに聞いた。困ったときのアマゾン。ゲットできた♪ギターの調整にやっと行った。そこで店内を眺めていたらワイヤレスでギターとPA(ミキサー)がつながる機器を発見。私の場合はオファーと同時に音響手配も必要になることが多い。お寺はいつもの洋琴庵さんがお手伝い下さるのでよしとして来週の高齢者学級ライブよね。単独のギター弾き語りでホー...ワイヤレス機器の幸せ

  • オリジナル 白拍子/新屋まり

    オリジナル白拍子/新屋まり「平家と浄土信仰」をテーマに舞台表現を試みるという色々な意味において無謀な挑戦だった。ヒロシマを歌い、平家を歌い、仏教を歌ってきた。点と点が重なり生まれた公演。浄土真宗のお寺や僧侶の方に多大なご協力を頂き成功裡に終えることができた。平安末期の混沌とした様相は平成の世に似ていたが、令和の世にあってもなお一層混沌さは増している。こんな世なればこそ今一度、平安なれ幸いなれとの思いを強くして歌う所存だ。令和4年12月4日㈰新屋まり歌会「平安なれ」歌会13時半開演(15時終演)ランチタイム11時30分~13時会場「しいばさん」三次市吉舎町三玉100番地※軽食・飲み物ランチ代と歌会入場料込み。お代3000円※11月27日までにご予約下さいませ。メールniiya.mari@gmail.comオリジナル白拍子/新屋まり

  • 玉ねぎの苗を植える

    JAの人が玉ねぎの苗を配達してくれた。いつもは町内放送があって指定の期間中に取りに行く。最近、町内放送が無くなったのは我が家の有線放送の音量を0に下げているからだが相変わらずそのままにしている。このところ例年より気温が高く晴天続き。今苗を植えると枯れてしまうと母。とりあえず苗床作りへ。数センチの高さでマルチの幅の床を1本作った。母は鍬を持つ体力がない。土の中に混じっているごみとか根っこを拾う担当。いつの間にか、たいていの事が私の仕事になった。母は22歳で嫁いで田畑の仕事と乳牛の飼育に追われた。私に百姓をやらせたくないと言ったことがあるがそれとは裏腹な気持ちも強くあった。「あんたもやらねばならぬ」「やって当然だ」と思っている。私は私であってお母さんとは違うと反抗心が半端なく強かったが期待に応えるというタイプ...玉ねぎの苗を植える

  • アベマリア(カッチーニ) 動画

    アベマリア(カッチーニ)"target="_blank"rel="noopener">テレビのコマーシャルからこの歌が聞こえて来た時その美しい声とメロディーにうっとり。たまたまバンド活動を始めてたまたまシンガーソングライターとして活動を始めた頃かな。「歌える」というにはお粗末だった。ボイトレを思いたったのはこの歌を耳にしたから。あれから20年!放置していると声は衰える。身をもって体験したから歌えるうちにトライしました。会場は広島市佐伯区湯来町の「スペース蕊」。吉野妙さんが主宰するスタジオは自然が豊かでおしゃれな空間。響きが良いのでマイクなしで。機材を持ってきて下さったのに使わず。洋琴庵・大崎さんには今回もお世話になった。生ピアノでクリックなし。何回か歌って良いところをつなげてという裏技はなし。あらら~って...アベマリア(カッチーニ)動画

  • 朧月夜 covered by 新屋まり

    朧月夜coveredby新屋まり中島美嘉&葉加瀬太郎の歌詞とアレンジで。「朧月夜」が壮大な歌に。なかなかの難曲です。3年前にこの歌に出会った。手ごわくて熟成に3年かかった。1度目の撮影から丸2年。2度目の撮影に挑むも画像は1カメ、歌の出来は2カメがベスト。迷ってこうなりました。私はヨコ向き、妙さんは後ろ向き。絵的にはよくないです。ご容赦ください。朧月夜coveredby新屋まり

  • 親守&犬守

    子守は甥が小さかった時、経験した。都会からUターンした時、彼は0才だった。昼間は私が抱っこして過ごした。おむつを替えて、散歩に出て鬼ごっことかくれんぼをして、保育園の開放日に連れて行ったり、彼の唯一のお友だちのお宅へ遊びに行ったものだ。なかなかおしめが取れなかった。大人になってもおしめをしている人間はいないから必ずいつかとれる日が来るんだろう、なんて話したものだ。ばーちゃんとねーちゃん(私のこと)二人で甥一人の子守りだった。一人で二人三人とお守りするのはさぞかし大変だ。果てしなく続く気がした子守だが、今となっては楽しい思い出だ。今は親守だ。奈良市が毎年「親守唄」を募集している。2014年に作詞・作曲の部に「命かがやいて」で応募。大賞頂いたのは凄く嬉しかった。泣きそうになったくらいだ。「そんなに喜んでもらっ...親守&犬守

  • 動画撮影に挑む

    ライブ自粛の時期、動画配信を思い立つ。「朧月夜」の中島美嘉・葉加瀬太郎のアレンジ・バージョンにチャレンジした。が、いざ撮影にのぞむと息がもたないしとにかく声が出づらかった。音程もいまひとつだった。自粛しているうちに身体が怠惰に。歌えなくなった。ピアノ伴奏も難しい曲だ。吉野妙さんは粛々と練習してくれたと思う。安定した演奏は素晴らしかった。けれど歌えていないのでアップを見合わせた。このままアップしないのは妙さんにも撮影協力してくれた大崎氏にも申し訳ない。で、アレルギーが一段落したことだし、2年越しの撮影再挑戦へ。撮影3日前になって無性に「カッチーニ」の「アベマリア」を歌いたくなった。メロディーが何しろ美しい。だいぶ前だがテレビCMで流れていて歌えるようになりたいと思っていた。声楽家の先生宅に9年通った。「フォ...動画撮影に挑む

  • 味覚の秋・ロマンスの秋

    畑の隅っこで柿の枝を焼いた。今年は数年ぶりに柿が豊作だ。さすがのカラス集団も食べきれないようでどこの家の柿の実も枝もたわわに実っている。↑頂き物のつるし柿♪我が家には小さい柿のほか、富有柿も実る。カラスに先をこされて何年も口にしたことがないが、今年は食べられそう。あと1週間ほどか、食べ頃まで実るのを待っている。他に渋柿もある。自然に枝が落ちてくる。草刈りの邪魔になるので焚火をしていたらすぐそばにミョウガの白い花が見えた。ごっそり採れた。浅漬けにしたら超おいしかった。栗を拾ってきて冷凍。鍋の中で煮て沸騰。このやり方なら手でむける。渋皮がとり切れないので赤い栗ご飯が炊けた。母が「小豆ご飯」と言い間違うわけだ。畑の夏野菜はそろそろ終わりでピーマンとおくらがまだ頑張っている。なすは指サイズながら時々採れたりする。...味覚の秋・ロマンスの秋

  • ハートフルなライブでした

    東京在住の写真家、宮角孝雄さん夫妻と庄原市の「紅梅」さんへ。繊細な懐石は心がこもっていて凄くおいしかった。翌日がライブなので飲めないと口では言ったけれどビールと日本酒を少しと焼酎お湯割りとウイスキートマト割りを飲んだ。けっこう飲んでる(爆)翌朝、庄原から吉舎町へ。会場の「shiibasan」は古民家をリノベーションした広々した空間。外でバーベキューもできる。「スタジオ」でワンコインライブとなった。新屋おっかけTさんご夫妻もご来場♪聞けば地元でした。宮角さん夫妻も来て下さり、「グランドゼロに立って」を覚悟決めて弾き語った。※カメラを武器に世界平和の闘志、宮角孝雄氏に撮ってもらうと10歳若くなる。もう1本ギターが加わると素敵な歌になるはずだけれど・・。それでも宮角さんには喜んでもらえた。曇りから雨の予報だった...ハートフルなライブでした

  • 処女作「祈りの大地」誕生の思い出

    夏にライブ音源をCD化した。おかげさまで好評だ。そのタイトル曲に使った「祈りの大地」を先日のライブで久しぶりに歌った。2000年にインドを旅して見た光景をテーマにした歌。私の処女作だ。海外に行かなくなって久しいがインドは7回行った。現地であかねさんに声を掛けられた。「うちに来ませんか」と言ってもらった。数日、一軒家をシェアした。以来インドや横浜の自宅で本当にお世話になった。2000年の元旦を迎える時コンピューターが誤作動すると言われていた。が、飛行機は堕ちなかった。あかねさん一家と別れて仏教遺跡のあるアウランガーバードへ向かった。単身バンガロールからムンバイに飛んで陸路を夜行バスで10時間ほど。空港で乗った大型バスがまさかの「ぼったくり」コンビ。バスターミナルをとっくに過ぎても下してもらえず。さんざん連れ...処女作「祈りの大地」誕生の思い出

  • 歌会La vie ~オリジナルを歌ってなんぼ

    「歌会~Lavie」に遠方からもお越し頂いた。晴れならばお庭でもお茶ができるけれどあいにくの冷たい雨。初めての方に道順が分かりにくいかもと余計な気をまわし、園芸用の札をアマゾンで調達して表示に使った。が、あまりに小さい。存在に気づいくれた妙さんに受けた。専用チョークで「スペース游悠」と何度も書き直したけれど「游」はニスイじゃなくサンズイだったのね。今回のライブはカバー曲しかも英語の比重が高い選曲になった。「ええにょぼ歌会」というタイトルにダンソンジョヒ的な不快や違和感を覚える人がいて変更した。「歌会」はべたな日本語でサブタイトルがフランス語。なのに英語の歌が多い時点で大丈夫かなという一抹の不安がよぎったのは確か。Lavieは「命」とか「人生」の意味。サブタイトルにつけた。それに当てはめようとするとオリジナ...歌会Lavie~オリジナルを歌ってなんぼ

  • 幸せ時間の共有をめざして

    今月9日に迫った歌会のリハーサルへ。会場は湯来町の「スペース游悠」。国道から山側へ上がる。左折のタイミングを2本目というべきか3本目というべきかちょっと微妙な道路なので初めて来て下さる人になんと説明したら良いかと頭をよぎりつつ左折。妙さんの家族が運営されているかわいらしい焼き物屋さんの先を大きく右折して到着。吉野妙さんにサポートしてもらって15年くらいのおつきあいか?敷地に入ると妙さんのピアノの音が聞こえてきた。緑豊かな敷地周辺に吉野家の家族が住まわれている。妙さんはれっきとした音楽家だがご家族皆さんアーティスト。妹さんは獣医さん。麻呂が以前お世話になった病院に勤務されている。だいぶ前のことだが神戸市の須磨寺で自主コンサートの運びとなった時、妹さんがすぐ近くに住んでおられて受付のお手伝いを頂いたことがある...幸せ時間の共有をめざして

  • 秋の「自己肯定感」フェア

    その感情は突然やってきた。ポットを持ち上げお湯をコーヒーカップに注ぐ。壁の鏡に自分が映ったらふいに「いとおしい」という気持ちがわいた。自分に対してです。「いとおしいのぉ」と独り言がでる。←老人が使う広島弁。あなたは頑張っているしこれまでも頑張って来たよね。と、生まれて初めて自分をほめたくなった。シンガーとしてはもちろん、両親の娘として、某所職員として、地域住人としても(ちょっとだけ)頑張ってきたじゃないの。肉体的にもメンタル的にも、才能や資質についてもいつも、全然、まったくもって自分を許せなかった。けれど結果的に幸せな自分がここにいるよねと肯定したくなった。思えば自分を肯定できないがゆえにいつも人間関係上のトラブルに見舞われて来たのだろうね。自己肯定感は何より大事だ。摂食障害や自傷行為という極端な自己肯定...秋の「自己肯定感」フェア

  • 退屈という幸せ

    「することがない」という母。日がなリビングの椅子に座ってテレビを見て新聞を読んでおやつを食べて居眠りしている。ダイニング・テーブルまで5歩なのにその定位置でご飯を一人で食べていたりする。テーブルの上には3年日記とテレビのリモコン、老眼鏡とデイケアでもらうクイズの回答。共有のリビングと共有のテーブルなのに母の占領下にあってけして物を他所へ移動してはくれない。長年デスクトップを2階で使った。パソコンに向かうと何時間も私が動かないので階下では母と麻呂が退屈していた。ノートブックに変えたのは先週。生返事をしながらでも母とコンタクトを取りながら過ごすことができる。母が「退屈・退屈」というので私にもその退屈が伝染したらしい。先週までの突風が吹くようなメンタルから抜けた。心が凪いだら確かに退屈だ。テレビの向こうでは大変...退屈という幸せ

  • 無駄な支払い問題

    通信費がバカにならない。NTTの支払いと別にNTTコミュニケーションズからも請求書が届く。そのほかにドコモと町内をカバーするプロバイダーに払っている。プロバイダーを変更したのは15年前くらい。NTTコミュニケーションズは必要ない気がしたので確認した記憶がある。「NTT回線は使いますので」と言われた。つまり払う必要があると。今にして思えばNTTのことでコミュニケーションズではなかった。月3000円くらいを支払って来た。不用のプロバイダーと確信して先月解約するまで3000円×12か月×ざっと15年=54万円ほどをドブに捨てた。アマゾンプライムの500円も何故か二重に払っていた。気づいて解約した。パソコンの「マカフェー」は年間5000円くらいかな。自動更新だが「きたひろネット」では無料なのですと!パソコンを買い...無駄な支払い問題

  • 新屋まりオリジナル曲 動画 in スペース游悠

    新屋まりオリジナル曲inスペース游悠妙さんとライブを予定していましたが、コロナで中止に。妙さん主宰の「スタジオ游悠」完成後に録画。正直なもので歌えない期間に声が出なくなってしまった。この日は不調なまま録画。アップする勇気がなく寝かせていましたが、この会場にて10月9日㈰ライブを行います。題して「新屋まり歌会~Lavie」14時開演。早めの13時開場。2500円(お茶付き)素敵なロケーション&空間です。ゆったりした時間をご一緒したいと思います。◇会場スペース游悠◇住所佐伯区湯来町伏谷1119-51◇ご予約いただければ会場の地図をメール添付します。niiya.mari@gmail.com新屋まりオリジナル曲動画inスペース游悠

  • ボイトレの効果。喉リカバリー♪

    7月末,アレルギーで喉が不調に。「ヒロシマレクイエム」を無事に終えたのだがその後私の目の前で殺虫剤を噴射する人2人に遭遇。たまたまノーマスクが災いして喉が悪化してしまった。芳香剤や農薬、野焼きやマジックインキ、マニキュアシャンプーの芳香剤などありとあらゆるケミカルに反応し始めた。8月11日の「レクイエムコンサート」は何とか乗り切ったが以来、ずっと不調だ。薬で咳は取れたが痰が絡む。喉の内側にノリがくっついている感じ。コロナ陽性者と同じ症状らしい。私は陰性だった。万が一陽性だったとしても私の周辺の人に陽性が出ない。アレルギー性は確かだ。あれから本番が無かったのでほとんど歌っていなかった。正直なもので声が出づらくなった。先日一か月半ぶりに人前で歌った。他人には分からなくても声が出ないのを自覚した。それでも月1回...ボイトレの効果。喉リカバリー♪

  • 麻呂さまのお散歩

    いくぶん残暑が和らいだ某日、栗の実がなっているかもしれないと妹がいう。そういえばぼちぼちそんな時期か。いつぞやの秋、おたくの栗の木にクマが巣をしているから栗を取るときは注意をしなさいと進言された。あれから10年くらいか。ご近所さんに栗を採ってもよいかと聞かれて存在を思い出した次第。栗や柿には持ち主がいるので勝手に採ってはいけないのです。栗の木は家を出て道路を渡りまっすぐな農道を歩くと川べり。徒歩200メーターほどかな。日がな寝てばかりの麻呂を連れていく。麻呂を庭に出すと決まった地点でおしっこをしてすぐにリビングにUターンするので妹が抱っこした。抱っこ嫌いな彼なのだが、この日は歩くのが面倒だったのか抱っこされるや前足が脱力。つい先だってラジオで「移動睡眠」の話をしていた。赤ちゃんを寝付かせるには抱っこして8...麻呂さまのお散歩

  • 心身の栄養補給~イタリアンなお精進

    Iさんからランチのお誘い。連日のご馳走~♪島根県にほど近い広島県の北部、北広島町芸北地域は中国山地のふもとの山間地。それはそれはすばらしくイタリアンなお精進を提供下さるお寺があるのです。地元高校生のインターンシップを受け入れているそうでこの日特別に平日開店とのこと。遠方からの来客が多く、最近ではお寺よりレストランで検索にヒットするとか。レストランのつもりで来られた方にまずは本堂でお参り&お説法が必須。若くてお説法上手なご住職。おなかをすかせた人を前にひるまず笑いをとりつつお話される。今回は阿弥陀如来が「親さま」と呼ばれる所以など。たいくつしないのは話芸として構築されているからでもある。落語をお勉強されているはず。島根県の美又温泉寄席のメンバーであられる。実は私もメンバー(笑)(笑)正確には別キャラのYon...心身の栄養補給~イタリアンなお精進

  • 勢いにのって「ワンコインライブ」決定

    「ぞうさんカフェ」でオープンマイクに参加していたら電話が鳴った。三次市市在住のOさんから。夜に電話を頂くのは初めてだ。だいぶ前から聞いていた。にいやさんの歌が合うお店があるから連れて行きたいと。今回も言われたのだった。Oさんは現在、病気治療中でその時々の体調がある。「いつか」って言っているといつまでも実現しないから日にちを決めようとのことだった。「いつかね」と言っているうちに半年、一年が瞬く間に過ぎてゆく。「明日どうですか?」で話がまとまり翌日、三次市吉舎町へご一緒した。こじんまりした里山の道筋にある古民家風のお店。「siibasan」という店名。検索すると「椎葉さん」と出るのはやむを得ないでしょうね。オーナーさんが椎葉さんかと聞けば違うみたい。聞きそびれたし素敵なお店の全貌を写真に撮る暇もなく入店するや...勢いにのって「ワンコインライブ」決定

  • 「歌仲間」「似た者同士」という視点

    月1回「ぞうさんカフェ」のオープンマイクは参加者に大人気。日程が公開されると即座に10数組がエントリーする。象だらけ。象・象・象。時々ブッダ(笑)象・象・象・ガネーシャ♪ワケあってガネーシャには阿弥陀仏と同じくらいシンパシーを感じる。私はこの一か月、歌うのもギターを弾くのも久しぶりな感覚で参加した。ノンアルビール2杯行きました。歌っている時の顔があれまものすごく険しい(爆)選曲が「暗い歌シリーズ」でもあったのだけれど、もっと朗らかに歌えないものか。つくづく思ったね。パフォーマンスマスしている皆さん楽しそうで自分のテンションとのギャップが際立ってます。また忘れるかもしれないけれど力みなく朗らかに歌おと思う。「ぞうさんカフェ」のステージは普段では味わえない緊張感がある。応援してくれる雰囲気と適度な緊張感が参加...「歌仲間」「似た者同士」という視点

  • 2022年秋 ライブ告知

    9月岩国市でのライブが中止になり予定して頂いた方にはご迷惑をかけました。内容は代替えではないですが、思い立ちライブの運びです。かつてないほど厳しい残暑。台風が行ってしまえばきっと急に秋が深まることでしょう。おでかけ下さい。■「新屋まり歌会~Lavie」日時10月9日(日)14時開演会場スペース遊悠(佐伯区湯来町伏谷1119-51)出演新屋まり(Vo、Ag)吉野妙(Pf)お代2500円(1ドリンク付き)心地よいロケーションのおしゃれなスタジオでのライブ。少し早め13時に開場。午後のひとときをまったりお楽しみください。※遊はサンズイの「ユウ」ですがこのサイト上で変換できません。■新屋まりワンコインライブ日時2022年10月16日(日)12時∼13時会場Cofe&Food「shiibasan」三次市吉舎町三玉1...2022年秋ライブ告知

  • 復活!

    気持ち良い青空だった。この青さは久しぶりだ。nnは異常な眠気で前夜はそれこそ倒れるように寝た。目覚ましにたたき起こされて全然すっきりしないまま一仕事。帰宅してひと仕事したら睡魔。起きたらお昼だった。幾分、体が回復して思った。水蒸気が上空に上がる前に撮ろう!カメラを持って散歩に出た。我が家もご近所も稲刈りが無事に終了した。今年も一等米だった。めでたい。からりと晴れた空の下に緑の草原と稲田の黄色が広がっている。美しい里山だな~と思う。ここに生かされているんだな~としみじみ思う。ゆっくり散歩して40分。いつの間にか気分も体調もすっきりした。夜になっても心身のすっきり感が持続していた。そして今朝、不思議なくらいすぐに立ちあがれた。このすっきり感はひと月ぶりだと思いながら帰宅。帰宅するとたいてい母とのやり取りで不機...復活!

  • 台風明け

    ずるずると6日間もお天気が悪かった。南西から接近してくる台風をなんだかんだで待たされた格好。我が家はちょうどよい具合に台風通過後に稲刈りがベストだった。稲刈り寸前のままお天気の回復を待っている家が結構あった。で、いよいよ明日未明に台風が接近という5日の夜。10代女子が本棚のふちにティッシュ製のテルテル坊主が4体。顔がすごく不細工だし、4体ともさかさまに止められていた。さかさまでも効果があるのかと聞いたらば「フレフレ坊主」なのだった。休校を期待していてのことだ。夜中にゴーっといううなりがしてどしゃぶりになった。目が覚めるくらいだったが、朝が来てみれば「そうでもない」。警報が出ていないので彼女らはがっかりなのだった。雨が小降りになってからもけっこうな強風が吹いた。前日、急いで植えた白菜の苗がなぎ倒されたかもし...台風明け

  • 不可解な睡魔

    何か月かな。眠りたい時間に深く眠れる時期を経てまたもや「睡眠アンコントロール時期」が来ている。首尾よく眠れても起床が物凄くつらい。起動するのに10分掛かることもあって朝が来るたびに絶望的な辛さを味わっている。寝付けずない夜はその辛さがなおさら。午前2時、3時時には4時にやっと眠気が来て目覚ましにたたき起こされる。目覚ましを無意識に止めてしまうことが2年に1度くらいあるが、あれは本当に恐怖だ。だいぶ前だが大事な約束をその為にすっぽかして友人の信用をなくしたこともある。この睡魔は自分ではどうしようもない。眠りたい時間に寝られない仕事をしていることも大きな要因で寝付けず午前2時になり3時になっても起床は5時40分。この辛さは分かちあえないだろうと思う。この辛さが毎日続いている。重たい頭と身体がどうにか起きて一仕...不可解な睡魔

  • 畠仕事

    ボチボチ秋野菜を植えなくては。久しぶりに畠に行くとわが家の畠は雑草が生い茂っていた。ちょっと前まで景気よく実った野菜たちも枯れ始めた。ナスが花を咲かせているくらい。で、すぐそばのお隣さんの畠にはもう白菜の芽が出てきている。大根の芽も出ている。夏休み気分からやっと抜けたがもう秋なのだった。草ぼうぼうの我が家とえらい差がついてしまった。去年出遅れて、白菜の防虫ネットを張るのに支柱が売り切れていた。今年もそうなりそうと焦る。耕運は弟に頼んだ。まず草刈りから。まだ炎天下とはいえ先週までのような湿度がなくて、快適にはなった。まず草刈り機の紐を取付ける。が、倉庫に鋏がない。カッターやペンチや鎌で試みたが切れない。ここでイラっとする。何十メーターも歩いて帰り、長靴を脱いでから二階に上がりデスクの鋏を取り出してまた長靴を...畠仕事

  • ライブ中止のお知らせ

    9月4日山口県岩国市の西福寺さんでのライブはコロナ感染拡大につき中止となりました。予定して下さっていた方にはご迷惑をおかけします。春先に開催予定でしたが米軍岩国基地で大規模なクラスターが発生。春から秋へ延期になっていましたがやむなく。ご準備頂いた関係各位にお世話になりました。「ぞうさんカフェ」の月一回の10周年記念オープンマイクも延期となった。最近では「ぞうさんカフェ」オープンマイクの出演は争奪戦。アナウンスされて1日どころか2、3時間で満席になるという人気ぶり。音響機材を刷新して本格的なステージが可能になった。オーナーが音楽出身じゃないのに、音響に資金を掛けるってスゴイと思う。音響こそイノチの音楽畠だから例えば「歌って」と言われて、音響機材をどうするのかと考えなくてはならないのです。この感覚はなかなか分...ライブ中止のお知らせ

  • 不調の喉を抱えて

    7月末。喉がイガイガっとして不調だった。30日の主催コンサート前だった。勝負コンサートになると決まって喉が不調になる。何年か前の大切なコンサート前に喉がアレルギー性の炎症で絶不調だった。声がかすれるだけじゃなく、喘息になった。もはや音程がとれなかった。喉の奥でヒーヒーと空気の通る音がした。本番前になると不調になるのを自分が招いているとはとうてい信じがたいがもしかしたらそうなのかもしれないと疑ってみる。歌うにはこんなにも難事・苦労が必要なのだと誰かにアピールしたいのかもしれないと考えてみる。私にとってのチャンスを逃したこともある。自分からそうしているつもりはないが結果的には「不調」でまく運ばないという羽目になる。7月末に喉が不調になった時、「またか」と思った。ここ数年で喉が最も好調でキーが1音上がっていたく...不調の喉を抱えて

  • プチ夏休みに思う

    お盆休みはお墓掃除と母方のお墓参りと、3組の来客と母との旅行で終わった。それからの三連休が私にとってのプチ夏休み。何をするでもなく、ひがな麻呂の寝顔を見てご飯を作って片づけて洗濯をして歌を歌って、畠に行きトマトを採って枯れたきゅうりのつるを片づけた。あ~退屈と思ったのでユーチュ―ブを見て、瞑想をしてちょっと歌練習をした。夕方涼しくなってからの散歩は特に幸せ。空や花の色を写真に撮り込んで悦に入る。時間ができるとよい考えは浮かばないものだ。歌を作って発表するのは正直あまり報われない。「歌以外にないからよ」とある人に言われて、そうかもしれないと思った。力を分散・配分した方が人生はもっと楽しくないか?と思ってみる。何かやりたいと思うのはきっと秋が近いから。色々な講座の案内が新聞紙面に載る時期は3月と9月でしょ。春...プチ夏休みに思う

  • 「冥途の土産」ツアー参戦記(後編)

    バス旅行だから乗っていれば現地に着く。階段の上り下りがないしトイレもついている。「大丈夫かの~」と果てしなく不安がる母に何が大丈夫じゃない?と聞く。阿波踊りを見るのも最後かも。「冥途の土産よ」と母に言う。広島駅でお昼ご飯を食べてバスに乗り込んだ。大きなバスだが11人参加でゆったり。海が見えて瀬戸大橋を渡る頃には母もすっかりリラックスした。4時半に徳島の宿に着いた。素敵な宿でお部屋もゆったり。ホテル1階の素敵なレストランで「阿波踊り」動画を見ながら夕食。共演大会の映像のよう。素晴らしく綺麗だった。阿波踊りは単調だと思いこんでいたけれど全然違う。動的で攻撃的でさえある。一糸乱れない動きは本場のフラダンスに似ている。見ごたえがあった。食事中に急に曇って来てスゴイ雷雨になった。予報になかったそうだが、さすが「雨女...「冥途の土産」ツアー参戦記(後編)

  • 冥途の土産ツアー参戦記(前編)

    今まで行ったところでどこが一番良かった?」と、母に聞くと決まって「阿波踊り」という。10年以上前だ。私は見たことがない。「凄かったで~」何度も言う母。阿波踊りのツアーをたまたま新聞紙面で見つけた。お盆休み中でもあって割高だが母にとってはラストチャンスに違ない。即刻2人分を申し込んだ。名づけて「冥途の土産」ツアー。条件にワクチン3回接種または、出発3日より以前にPCR検査で陰性であること。主催コンサートでバタバタして本場を終えた。出発3日前にかねてより予約していた三次市のPCR検査会場へ母と行く。2週間前から喉がアレルギーで痛むし時々咳が出た。前夜、自宅で客人と酒盛りしたのが炎症に拍車。喉がかゆくて声がガラガラ。検査会場の第一関門で無症状ですかと聞かれて「はい」と答えた。風症状とは違って明らかにアレルギーだ...冥途の土産ツアー参戦記(前編)

  • コロナ下の「ヒロシマレクイエム」in北広島町

    感染が拡大中。ヒロシマ鎮魂のコンサートゆえこの時期でなくては意味がない。予定通り8月11日に開催した。「北広島町まちづくりセンター」は新しい施設で図書館と会議室を備えたホール。素敵な施設だと皆さん感激された。が、舞台表現には舞台がなくて照明機材も不完全。直前になって平台(低いステージ)が必要だと思い始めたのでKさんに手配してもらった。Kさんにはステージマネジャーをお願いしたがご友人がライト調整専用の棒をトラックで持って来て下さり厚かましくもスタッフとして参加してもらった。また、ピアノの調律師である大崎さん曰く、ひど過ぎたのでボランティアで!調律して下さった。その上で音響と映像もお手伝いしてもらった。もはや大崎さんなくして成り立たない新屋まりライブ。壁面の巨大プロジェクターを背景に歌いたかった。その画像の素...コロナ下の「ヒロシマレクイエム」in北広島町

  • 「ヒロシマ」から発信する世界平和のパワー

    コンサートには大きく2種類ある。招待と主催。招待の場合は主催者さんの意向に沿う内容と持ち時間を構築することに集中する。一方、主催コンサートは私が発信したい内容がお客様に伝わらなくては開催の意味がない。自己表現のテクニックに苦心するだけではなく全体の統一感を重視している。表現する側としての視点と入場料をいただくので観客の視点のバランスが大事とも思っている。7月30日に無事に終えた「ヒロシマ・レクイエムコンサート」だが、かなり消耗した。翌日からのルーティーンを何とかこなしてやっと三連休にこぎつけた。今日は8月8日。8月6日広島は祈りに包まれた。私は自宅でそっとその日を過ごした。退屈しのぎで閲覧したユーチューブに興味深いものが上がっていた。8月6日は西洋占星術でいう大凶の日。その星の配置はめったになレベルなのだ...「ヒロシマ」から発信する世界平和のパワー

  • 「ええにょぼ&男前」鎮魂の輪in三次市

    7月30日「ヒロシマレクイエム」in三次市は大好評を頂き無事終了した。関係各位には多方面でご尽力頂き感謝だ。思えば17年前。三次市のOさんと縁あって以来長きにわたり新屋活動を応援して頂いた。強く押して下さり三次市のお友達や知りあいにつなげて下さった。今回の主催は「ええにょぼの会」。Oさんのお友達だ。スタッフとして陰で働いて下さり私は表舞台で歌うことができた次第。今回、合唱でご一緒するにあたり指揮者である三待美佐穂さんはOさんの御引き合わせ。10年くらい前のことだ。体調が悪いOさんの代わりにOさんの弟さんが朝からお手伝い下さった。有り難すぎる。折しもコロナ第7波が押し寄せる中。お客様が一人でもおられたらやるとフェイスブック上で宣言したのは本番3日前とか・・。「それなら僕が行く」と名乗りを上げて下さった方がい...「ええにょぼ&男前」鎮魂の輪in三次市

  • ヒロシマを歌う覚悟

    広島市内の整体を目指して下山した。手帳には12時30分と記入しているが違和感がある。再確認したら14時30分だった。3時間近く時間が空いた。どうしようかなと思いながらも思考停止したままの私を載せて、車は迷いなく決然と進む。「え?どこへ行くの?」と思う自分。紙屋町交差点を右折してその先を左折して気づいた。元安川に突き当たる。原爆ドームがあると気づいてはっとした。「ヒロシマレクイエム」がまじかだ。共通認識が曖昧なままスタートしたゆえに行き違い的なことが多発。運営のまずさが露呈した。気心しれた仲間だけならまだしもぞれぞれの思いはちょっとずつ違っている。その思いのズレや運営にばかり気を取られていた。様々な問題は私自身の気持ちが右往左往しているからでもあると悟った。もっと最初にここに来ておくべきだったと。原爆ドーム...ヒロシマを歌う覚悟

  • 敵は反抗期

    10代女子と過ごして20年。早いものだ。最初の3年は男子だった。私はまだ若かった。男子は笑わせてくれた。毎日1回は大笑いしたものだ。男ばっかりに混じる方が気楽だ。若い頃から女性は苦手だった。就職先も男性ばかりで女性初の営業職を選んだほど。なりゆきで女性だらけの生活になった。女性特有の習性とか感性を未だに把握できていない。新たな発見をすることしばしば。10代女子との年齢差は開くばかりだし世代間の相違を痛感するばかり。たとえば夕焼け。ピンク色になった空を見上げて「えぐい!」「やばっ!」と言う。やばいが誉め言葉に転用されるようになって久しいが「えぐい」も登場し始めた。控え目な女子もいるけれどそうじゃない女子もいる。個体差はあるけれど総じて団体生活のルールが通らなくなった。当たり前のように守らない。ルール違反を謝...敵は反抗期

  • 主催公演は修行?転びながらも爆走中。

    7月30日「ヒロシマレクイエム」が迫った。8月11日の北広島町公演では前半は講演会を行う。教科書にも取り上げられた絵本「いわたくんちのおばあちゃん」の実のお嬢さんとは10年以上前に縁あって出会う。お母様の歌を作りたいと申し出て「風の子守歌」になった。今回、講演をお願いした。「新屋まりのコンサート」を全面に押し出すには無名。ご町内ではライブをしたことがなく聞いて下さったことがあるのはきっと昔の夏祭のステージとか。リハなしでオケにギターを被せて歌うのは困難だったから嫌だな~と思っていた。そのままお話が来なくなって久しい。なので勇気がない。北広島町内での収益コンサートは初。公民館が建て替わり「まちづくりセンター」にホールができたが初めてのことだそう。収益事業に許可が下りるか時間を下さいとのことで微妙だった。「講...主催公演は修行?転びながらも爆走中。

  • 宮角孝雄氏講演に飛び入る

    先週だが三次市ケーブルテレビ出演からの合唱練習だった。21時合流なので三次市内のホテルを取っていた。チェックインしたらば予約したのは翌日だった(爆)実に私らしい。泊めてもらえたのはラッキーだ。三次市内でしか見られない出演した番組を何度も見れた。たきもとさんが最後に私に挨拶されているのに無表情で真正面を見ているってどうなのよ。およよ~は色々あったけれどまああんなもんでしょうね。朝食バイキングを食べて三次市から隣町の庄原市へ。西念寺さんで写真家の宮角孝雄さんが講演されるとお寺からご案内があったので行くつもりではあった。急きょ飛び入りで歌わせて頂くことになった。宮角さんは東京在住。毎年夏に原爆ドーム前で道行く人を撮影されている。東京のご自宅に何度か泊めて頂いたが原爆関連の本がたくさんあった。毎年8月5~6日、灯...宮角孝雄氏講演に飛び入る

  • テレビ映りがやっぱり問題

    一週間が過ぎるのが凄く早い。まさしく光陰矢の如し。この一週間の特筆事項は三次ケーブルテレビ「ピオネット」さんに生出演したこと。情報番組で「ヒロシマ・レクイエムコンサート」のコマーシャルをさせてもらった。主催名「ええにょぼの会」はもともとにいやを応援して下さる三次市のグループから派生した。「お茶の間ライブ」とか「出前ライブ」と称して何度も個人のお宅でライブをさせてもらった。個人宅とはいえ、広いお庭があって野外ライブの赴きだったり、日本家屋の広い和室で和の趣のライブなどをさせてもらった。「ええにょぼの会」と命名したのは私。最初は「全国美女連合会」略して「全美連」と言っていた。にいやライブを中軸にしたお遊びの会でほぼ女性だったので。「ええにょぼの会」代表を引き受けて下さったMさんが出演を快諾して下さった。県北の...テレビ映りがやっぱり問題

  • Barで大人の夜会

    合唱曲を歌って3、4年か?縁あって島根県邑南町の人と歌って来た。私の主催コンサート以外に、公民館や島根県松江の合唱祭でも歌ったのは良い経験だ。昨年の「ヒロシマレクイエム」はコロナの影響で参加できない人が多くてかろうじて5人で合唱した。コンサート自体はいつになく好評ではあったが、合唱曲としては寂しかったな。邑南町の初期メンバーは普段それぞれの活動をしている。そのうち二人がユーチューブでゆるく雑談をして昭和ポップスを1曲披露している。「ましゅまろトライアングル」で検索下さい。二人の雑談がとても良い。古いドアをギギギと開けると白いグランドピアノがあって素敵なスタジオのようだ。これは遊びに行かなくては!と思ったね。で、先日叶いました。行先はトンネルを2つ、山をいくつか越えたところ。展望台から雨上がりの景色を臨む。...Barで大人の夜会

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