テギョンはずっと、考えていた まるでまちがいさがしの答えをみつけることが、コミナムに会いに行ってもいい許可のような気がしていた 多分、ヒントは与えられていた…
「おかえり・・」 隣で眠るようにおちたコミニョの額にそっと唇を落とす ほんの数分まえまでの肢体を思いだし、口元が緩むのをおさえられず、誰がみているわけでもな…
茫然とミナムが去るのを見送ってしまった 俺が好きなことはうれしい・・それでもそんな資格がない??資格ってなんだ?? おいかけろ・・ そう脳みそがテギョンに命…
なぜかいつもより儚くみえる小さな背中が震える・・ テギョンはつかつかとベッドまで数歩でたどり着くと、膝をつき、そのまま後ろからコミナムを抱きしめた 「黙っ…
「おまえ・・・だれだ?」 テギョンはコミナムの腕をつかんで鋭くそう言い放った 腕を掴まれたコミナムはその質問に唇を薄くひきあげ 「ふ~ん、案外早く気が付いた…
すき すきってどう意味だったっけ・・ な・・なんかのまちがいだよ・・ヒョンニムが私を好きなんて・・そんなこと・・あるはずない・・ ふざけただけ? そんなこ…
自分の気持ちに寄り道しながらも気が付いてしまったテギョン そのミナムに向けるまなざしの意味に気が付くのはコミナム本人ではなく、シヌだった ジェルミとコミナム…
現場に向かう車の中でサングラスをし耳にはヘッドホン話しかけるなというオーラをまとい、無言で不機嫌そうに窓の外に顔を向けているテギョンをみてジェルミがシヌに小…
そろそろ仕事の迎えが来る時間・・ 何となく、リビングに集合するのが暗黙の了解になっていた 「あれ??コミナムは?」 ジェルミがキョロキョロと部屋を見回す …
朝、シヌがキッチンで紅茶を淹れているとコミナムが下りて来た 「シヌヒョン」 真っ直ぐな・・そして揺るぎのない目でシヌをみつめるミナム 「あんまり歓迎するは…
ぽろり・・いきなり零れ落ちたコミナムの涙にテギョンは驚いた 「お・・おい・・なんで泣くんだ??もしかして、告白したのはお前で振られたのか??」 「は??」 …
アン社長からのメールにはこう書かれていた 「これで、不仲説もふっとぶな・・お前・・本当に頼られてるんだないや・・俺は信じてたぞ」 どう言う意味だ?? 動画…
「コミナム、お待たせ」 車を準備したシヌがミナムを呼びに戻ってきた 「シヌヒョン・・ぼく・・やっぱり今日は・・」 「ダメだよ」 思いのほか鋭い声で遮られ…
コミナムの歌のMVを作ろう そんなことをおもいたったアン社長の鶴の一声で急に撮影をすることになった テギョンと相手役のユヘイとその友達のコミナムというメンバー…
コミナムがキッチンで朝ごはんを食べてる間、シヌはテギョンの部屋を訪ねた 「????」 「シヌ??なんだ?この部屋にくるなんて珍しいな・・何か用か?」 シヌ…
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