もう一つのツール・ド・フランス前哨戦、ツール・ド・スイス、ポルトガル人のジョアン・アルメイダが山岳タイムトライアルで勝利、総合でも大逆転で総合優勝!ポテンシャルのある選手だと思っていたが、今年は当たり年かな。もうすぐ始まるツール・ド・フランスでも活躍が期待される。
9割の日本人が気づいていない能舞台のスゴさ|河村晴久×川嶋政輝
戦わなければならない立場である武士にとっての教養の一つであった能。 武士として生まれれば修羅道に落ちなければならないこと、つまり、戦いが何をもたらすのか、ということを能を通して学ぶということ、そして鎮魂の働きがあったということが興味深い。
ダークホースはフランス?〜Louis Vuitton Cup Race 1 Recap
一番凝ってないデザインの艇で、しかも一番経験値が浅いフランスチームが、強い。
リカンベントスタイルが?〜INEOS Britannia vs. NYYC American Magic - Full Race 29/08/2024.
アメリカスカップの挑戦者を決めるラウンドロビンが始まった。 アメリカとイギリスのレース。 アメリカ艇はスピードはあるのに、スタート前と中盤で2度も失速している。勝手な想像だが、リカンベントスタイルのサイクラー配置で、油圧が不足してしまうのでは? 空力的には、前面投影面積が小さいこ...
これは画期的!~WindSight IQ™, A New Dimension to the 37th America's Cup Experience with...
コース上の細かい風の状態が見れるのは画期的。
イギリス艇が速いことは間違いない?~INEOS Britannia vs. Alinghi Red Bull Racing - Full Race 24/08/2024
イギリス艇(チーム・イネオス)がスイス艇(チーム・アリンギ・レッドブル)に勝利。最初はスイスにリードされていたが、第1レグの終わりに一気に逆転した速さは印象的。このシリーズ、イギリス艇はやっと1勝した形だが、スピードがあることは間違いないんじゃないか。 今まで注目してきた、フォイ...
AMERICA'S CUP HIGHLIGHTS: High Winds on DAY ONE of Louis Vuitton Prelimi...
風が強かった1日目は各艇ともスピードがしっかり出ていた。前回のアメリカスカップに出ておらず、難しいAC75艇で初めてのチャレンジになるフランス、スイスも含めて、全チーム競争力はありそうで楽しみだ。とりあえずぜんぜんダメなチームはなさそうですね。 各艇とも前回の第36回大会とは段違...
いよいよはじまった第37回アメリカスカップの前哨戦~Louis Vuitton Preliminary Regatta Race 3 Recap
いよいよはじまった第37回アメリカスカップの前哨戦、アメリカ艇とイギリス艇のマッチレース。 興味深い特徴をもつこの2艇については以前書いた通り。 アメリカ艇 American Magic's AC75 'Patriot' An America's Cup designer's...
このあたりも日本の歴史の不思議~ここまでわかった!!最新版空白の150年の謎!【ゆっくり解説】
確かに、この時期ってよくわからないという印象がある。 このあたりも、日本の歴史の不思議なところだ。
日本の歴史にはまだまだ不思議なことが多い。下関の彦島八幡宮にあるペトログラフ岩 そして、漢字伝来以前の日本に存在したといわれる神代文字というものもある。 (以前のエントリー: 古代の造船の地に残る神社に神代文字? ) 角島にもペトログラフ岩があり、シュメール文字で解読できるとい...
大陸から渡ってきたのではない?~日本人は何者なのか?奇妙な日本語の特殊性と古代遺伝子、縄文DNAから深まる謎【考古学ミステリー】
日本人の起源についての謎は深まるばかり。 前にも書いたように、太古の昔 環太平洋に広がっていたネットワーク の存在を考え合わせると、日本人は大陸から渡ってきた、と当たり前のように考える必要はないのかもしれない。
名所ラルプデュエズでのギリギリのバトル~【ハイライト】ツール・ド・フランス ファム 第8ステージ|Cycle*2024 #cycle #tour
ツール・ド・フランスの名所ラルプデュエズでの最後のマイヨジョーヌ争いは、カタジナ・ニエウィアドマとデミ・フォレリング、どちらもチームメイト以外の選手と協力しあってのギリギリのバトル、最後は両者ともオールアウト!リアルタイムで見ていると本当にすごかった。
山岳2連戦に入るツール・ド・フランス ファム~【ハイライト】ツール・ド・フランス ファム 第4ステージ|Cycle*2024 #cycle #tour
第6ステージまで進んでいるツール・ド・フランス ファム。本命のデミ・フォレリングが第5ステージでの落車で遅れ、クライマーのカタジナ・ニエウィアドマがマイヨジョーヌを獲得している。この第4ステージでアタックし、勝てなかったけど3位に入っていたことが奏功したのだろう。 あとは終盤の山...
ブラジルのポップスの面白さ~Tô Saindo - Ana Carolina
もうひと昔以上前になるが、ブラジルポップスのオムニバスCDを買ったことがある。おそらく当時ヒットしていた曲を集めたCDだったんだと思うけど、これがほぼ全曲良かったので驚いたことがある。ポルトガル語、特にブラジル独特のポルトガル語の響きが音楽のリズムにのりやすいこともあるし、ロック...
アメリカスカップの予選ラウンドロビンはこんな感じ~Day 3 - #ReliveAC35 Day 3 Qualifying Full Replay America's Cup
前々回、第35回アメリカスカップのラウンドロビンの模様。 艇の規格ももちろん違うし、状況はいろいろ異なるが、今回にも関連するポイントもあって面白い。 一つ目は英仏のレース。風のコンディションが良くかなりスピードが出ていて、その分コントロールが難しいのか、入れ替わりは激しい。 2つ...
いよいよ始まるアメリカスカップ〜How the America’s Cup schedule works
インショア・ヨットレースとしては世界最大のイベントであるアメリカスカップは今年スペインのバルセロナで開催されるが、バルセロナ周辺への経済効果は10億ユーロ、世界のテレビ視聴者数は10億人に昇ると言われ、日本ではあまり知られていないが、海のF1といわれる通りのビッグイベントだ。 カ...
今年も面白くなってきた~【ハイライト】ツール・ド・フランス ファム 第3ステージ|Cycle*2024 #cycle #tour
来るべき人が出て来て、今年のツール・ド・フランス ファムも面白くなってきました。
ボブ・ディランのジャズ・ナンバー~It's Funny to Everyone but Me
少し前にラジオで聴いたナンバー。ボブ・ディランがこんなヴォーカル作品を残しているというのは少し驚き。でもなかなか味がある。
「聴こえない音」が大切~「アナログの豊かさを未来へ」音の研究開発を進める歌手・野口五郎さん【Style2030】
倍音や響きに想いがのるというのは、なるほど確かにそうかもしれない。 可聴域をはずれた音を省略してしまったデジタルの音。例えば能舞台で聴く大鼓の「スカーン」と響く超高周波の音は、おそらくデジタル化の過程でカットされてしまうんだろうなと思っていたが、超低周波については、今まであまり関...
やっぱりグランツールはドラマ~A TRUE RENAISSANCE: Our Tour de France 2024 - Inside the Beehive
去年のツール・ド・フランスでは総合優勝を獲得したヨナス・ヴィンゲゴー。チームとしても、三大ツールすべてで総合優勝という快挙を成し遂げたが、幸運ばかりは続かない。必ず波が来るということか、今年は4月にツリア・バスクカントリー第4ステージで落車し、鎖骨と肋骨の骨折に加え肺挫傷と気胸を...
ブエルタ・ア・エスパーニャに向けての準備は?~Sepp Kuss Shines in Vuelta a Burgos 2024 Summit Finish
ブエルタ・ア・エスパーニャに向けての前哨戦、ブエルタ・ア・ブルゴスのクイーンステージ。ブエルタ2連覇が期待されるセップ・クスはステージ優勝、総合でも1位に。この前哨戦で2回落車しているが、その影響が残らないことを祈りたい。 昨シーズンは、年間を通してジロ・デ・イタリア、ツール・ド...
伊豆半島から山口県の瀬戸内側に引っ越して以来、ひぐらしの声を聴くことがめっきり少なくなった気がする。暑い夏でもさわやかな気分になれる。それも日本人だからなんだろう。 こちらのページ を見ると、全国的に分布しているひぐらしだが、伊豆半島はかなり多く、山口県は少ないようだ。
【海外の反応】「世界でも日本だけおかしいよ!」音楽界の巨匠スティーヴィーワンダーが日本特有の音について世界に発言した結果…
スティーヴィー・ワンダーが、日本人の音の感覚の特殊さに気づいていたというのは興味深い。 日本語話者とポリネシア語話者のみが持っている特殊な感覚については、以前のエントリーでも触れた。 msmiles:今見えていることの限界
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もう一つのツール・ド・フランス前哨戦、ツール・ド・スイス、ポルトガル人のジョアン・アルメイダが山岳タイムトライアルで勝利、総合でも大逆転で総合優勝!ポテンシャルのある選手だと思っていたが、今年は当たり年かな。もうすぐ始まるツール・ド・フランスでも活躍が期待される。
ツール・ド・フランス前哨戦、クリテリウム・デュ・ドーフィネ最終ステージ。 ロマン・バルデの最終ラン、選手全員の祝福を受けて、ステージがスタート。 そして序盤はマチュー・ファンデルプールの単独逃げ。序盤で飛び出すのはあまり見たことがない印象だ。 タディ・ポガチャルが優勝、しかしヨナ...
霧島神宮参拝。梅雨入りして間もない日、雨の中でも参拝者は絶えない。 建物の向こうに見える木は、樹齢どれぐらいなのだろうか。相当古そうだが、霧島神宮の悠久の歴史に比べるとまだ新しいと言えるのだろう。 霧島神宮と大自然の壮大な歴史。
ルマン24時間レース、今年は今週末に行われるが、これは1978年のレアな映像。 この年優勝したアルピーヌルノーA442にしても、ポルシェ936、あるいは"モビー・ディック"と呼ばれたポルシェ935のルマン用スペシャルマシンにしても、異様に長いテールが特徴的だ。 これは、このレース...
フランス人クライマー、ロマン・バルデにとって現役最後のレースとなる今回のクリテリウム・デュ・ドーフィネ、第2ステージの4級山岳にむけてアタック。動画の1分あたりから。 ピュアクライマーとして最後の華を飾るべく、山岳賞獲得、あるいは山岳が続く後半のステージでステージ優勝獲得できるか...
古来、令制国それぞれに、最も社格が高いとされる神社が一宮として定められている。山口県は長門国と周防国になるが、そのうち長門国の一宮は、下関の住吉神社だ。 奥の本殿は大内弘世、手前の拝殿は毛利元就の寄進になるという。 こちらは大阪にある住吉大社についての解説。 この住吉大社にも、下...
ツール・ド・フランス前哨戦のクリテリウム・デュ・ドーフィネ、ステージ1から大変なステージになった。 アップダウンが多いといってもせいぜい4級山岳、最後は登れるスプリンターが勝つと予想されていたようなステージで、ツールの総合勢ツートップのタディ・ポガチャルとヨナス・ヴィンゲゴー、さ...
おそろしく難曲であろうと思われるこの曲を、一分の隙もなく演奏するブランフォード・マルサリスの能力が凄いことは間違いないだろうが、その裏にはピアノのハービー・ハンコックの恐ろしいほどの構築能力がある。バッキングにまわっても圧倒的な存在感があるピアノはハンコックならでは。ピアノソロは...
「水の都」三島はいつ訪れても魅力的だ。 以前書いたように、街のあちこちで湧水が見られる。 コバルトブルーの富士山の恵み~柿田川湧水群 源兵衛川~復活した富士山からの湧水 楽寿園の受付時間も過ぎて、木々がライトアップされている。 そんな時間でも湧水の澄みきった水面と緑に癒される。
サイモン・イェーツの大逆転劇で今年のジロ総合優勝は決まった。大会を通して総合上位にいながら目立った動きをしていなかったサイモン・イェーツが最後の最後で満を持してのアタック。これが21日間のドラマ、グラン・ツールの醍醐味だ。 長めのハイライト動画 動画の1:00あたり、序盤のリラッ...
ジロ最後の山岳2連戦。 イサーク・デルトロ強い!今日もカラパスに対してリードをボーナスタイム分わずかに広げたが、まだ分からないタイム差だ。
熱戦が続くジロ第17ステージ。 自身最後のグランツールとなるロマン・バルデが果敢なアタックで終盤単独で逃げたが、最後はイサーク・デルトロに逆転され、ステージ優勝を逃した。しかし、今回好調のリチャル・カラパスにも追いつかれながら、スプリント力のあるカラパスを再び追い抜いての2位は立...
絶対面白くなりそうな山岳づくし+山頂ゴールのステージ。 序盤はライブで見れなかったんだけど、雨だったんですね。 総合トップの新星イサーク・デルトロに対して、ベテランのクライマー達、サイモン・イェーツ、そして今回好調のリチャル・カラパスがアタック。これで総合争いが分からなくなってき...
インディ500マイル決勝。気温が低いことでグリップを失うドライバーが続出、序盤はトラブルが頻発する波乱の展開となった。 最後はアレックス・パロウが優勝。日本のスーパーフォーミュラでも活躍したアレックス・パロウ。インディカーシリーズでは何度もドライバーズタイトルを獲得しているが、オ...
ランド・ノリスのポールラップは圧巻。コースレコード更新の凄い走りだ。モナコGPは予選が最高に面白い。決勝は?今年はピットストップ2回義務付けになったようだから、少しは動きのあるレースになるかな?
クロアチアの観光地スクラディンで行われるヒルクライムレース。 美しい景色の峠道をいろんな種類のマシンで登っていくこのヒルクライムレースは、実はモータースポーツの中でも最も歴史のある競技で、今でもFIAが主催する選手権となっている。 過激な改造車から単座のレーシングカーまで様々な種...
東京オリンピックのロードで金メダルをとったリチャル・カラパスの見事なアタック。 完全な山頂ゴールでなく、ゴール直前にちょっと下りがあるようなレイアウトだったが、クライマーながらスプリント力もけっこうあるカラパスに、他のクライマー勢は追いつくことができなかった。
雑誌「driver」7月号の特集記事は、「エンジン終了」だなんて誰が言った! ガソリンエンジンの圧縮着火というマツダの画期的な技術 だったスカイアクティブXが生産中止になったというニュースが以前流れ、本当にがっかりしていたのだが、この中の記事によると、スカイアクティブXの圧縮着...
アメリカのモータースポーツの最高峰、インディ500マイルの予選で、佐藤琢磨が2位に入った。3度目の制覇に期待がかかる。 予選1位はルーキーのロバート・シュワルツマン。これも快挙だ。
白壁のレトロな駅舎が美しい萩駅の駅舎。現存する数少ない鉄道開通時の駅舎だという。 現状は、山陰本線の列車の本数も少ないからか、人影はまばら。 中は展示室になっている。 駅の正面には、 長州ファイブ の一人、「鉄道の父」とよばれた井上勝の像。
世界三大レースの一つに数えられるF-1モナコGPは、現代のF-1マシンには小さすぎるサーキットで事実上これレースになってるの?と思わざるを得ないような展開になることも多いが、この1962年の美しい映像を見ると優雅だ。 この時代のように、エンジンは1500cc自然吸気、ハイブリッド...
高杉晋作は理念よりも行動の人だった。この下関市長府の功山寺で挙兵するに至るまでの彼の行動は目まぐるしい。藩に罰せられたり、一転してイギリス、フランス、アメリカ、オランダの4か国と交渉にあたる藩の全権大使に任じられたり、こんな働きができたのは、一つには彼の家が元々長州藩内での家柄...
山陽小野田市の江汐公園、あじさいが八分咲き。昨日はあじさい祭りをやっていたようです。
さて、京都への捨て身の進発を行った来嶋又兵衛ら長州軍は大敗北を喫し、さらに同時期に、英、米、仏、蘭の4カ国が攻めてくるという長州藩にとっては未曾有の危機に瀕した。藩の実権は保守派であるいわゆる「俗論派」が掌握し、尊王攘夷を旨とするいわゆる「正義派」は弾圧され、奇兵隊をはじめ諸隊も...
幕末期にあって尊王攘夷の先駆となり攘夷の実行、急進派の公家を通じて朝廷にも影響力を行使していた長州藩だが、公武合体派である会津藩と薩摩藩らの主導による八月十八日の政変によって突如、朝廷から排除されてしまった。それに対して武力を背景に長州の無実を訴えるため、京都に進発した中心人物...
ツール・ド・フランスの前哨戦の一つ、ツール・ド・スイスは第4ステージに入った。アルプスの難所として知られるゴッタルド峠を登る山岳ステージ。 この ゴッタルド峠 は、立花隆氏の「臨死体験(上)」 で紹介された実例の一つの舞台であることを思い出した。 アルプスをイタリアに抜けるゴッタ...
完全なウェットコンディションでスタートし、雨が上がってサーキットが部分的に乾いていく難しいコンディション。しかも、レッドブルの絶対的優位が怪しくなりつつある中で、面白いレースになった。 こういうレースをみると、レッドブルのマシンが速かったのは事実としても、フェルスタッペンのドライ...
雑誌「ジャズ批評」5月号は、ジャズの音を確立したとも言われるレコーディング・エンジニアのルディ・ヴァン・ゲルダー生誕100周年の特集。 誌面を開いてみると、彼が手掛けた膨大な数のアルバムのジャケット写真がならぶ。確かに自分も学生時代から聴きなじんだジャズ音源の大半が含まれている...
少し前に車を運転しながら聴いていたクロスFMでかかっていて、印象に残った。 長崎の民謡なんだけど、新しさを感じる。いろんな音楽が聴こえてきて、特に後半は大きく世界が広がる感じ。
この人のつくる音楽と歌声は、不思議な安らぎと自由さを感じる。魅力的な音楽だ。
シャーデーの音楽の中ではこの曲がいちばん心に響いた。 静かなサウンド、歌詞も味わい深い。無駄な音も、無駄なことばも一つもない。とてもシンプルで洗練された一曲だ。
ザッケローニ監督が日本代表の監督を務めていたのは2010年から2014年までの4年間。もう10年前のことだから、一昔前と言ってもいいのかも知れない。しかし、その一昔の間に、彼が感じていた「日本人の良さ」は急速に色あせて来ているように思えてしまう。
「CG NEO CLASSIC Designed by ベルトーネ」が楽天マガジンで読める。 表紙のフォトがランチア・ストラトスのセンターピラー部分。ラリーで勝つことだけを至上命題として設計されたマシンの機能美がこういったディテールにまで感じられる。 ベルトーネは、カロッツェリア...
Sean Rickmanだが、マルチミュージシャンのミシェル・ンデゲオチェロとも共演していた。 ミディアムテンポでのグルーヴ感はンデゲオチェロのベースとの相性も良く、スローテンポでの表現力も最高!
こちらは、ハービー・ハンコック、マーカス・ミラー、ウェイン・ショーターとの演奏。 みんなリラックスして、楽しそうな演奏だ。
ジャズ以外にも即興性に重きをおいた音楽はあるんだろうけれど、ジャズほど直接的に感性に響く即興芸術は他にないんじゃないかと思う。それはどこから来ているかというと、リズムだろう。1960年代のマイルスコンボにはトニー・ウィリアムズがいたが、スティーブ・コールマン・ファイブ・エレメンツ...
カリフォルニア・バークレー出身のピアニスト、ロドニー・フランクリン。 ジャズ、フュージョンからAOR等、幅広いジャンルで活躍しているピアニストのようだが、これはジャズテイストの強いナンバーだ。
奇兵隊をはじめとする長州諸隊は、高杉晋作にひきずられるように保守的な藩政府軍との戦いに突入した。両者の本格的な戦いは、大田・絵堂戦役から始まった。 藩政府軍の撰鋒隊は40余名の戦死者を出した。戦の後、諸隊は敵の戦死者の「合葬之墓」を建てたという記録がある。しかし、維新後にまとめ...
高杉晋作がつくった奇兵隊をはじめとする長州藩の諸隊は、藩内の政争に勝って討幕への動きの大きな起点となったが、そこには武士以外の庶民階級も多数参加している。長州藩の尊王攘夷活動には民衆ぐるみの高揚感があったということはいえるのだろう。その一方で民衆の側、上士の側双方に多大な犠牲も...
サックス奏者のデビッド・サンボーンが5月12日に亡くなったという。私がデビッド・サンボーンを初めて聴いたのは、マイルス・デイビスのバンドで活躍したギタリスト、マイク・スターンの初リーダーアルバム「ファット・タイム」だった。このアルバム、実はかなりレアな作品になっていると知って驚い...