先月は信じられない頻度で更新をしていたので、ちょっと控える(さぼる)ことにしていた。何度でも眺めて楽しむことのできる宝石のような詩、それがたくさん集められた、まさしく宝石箱たる詩集に、次から次へと手を伸ばすというのは、あんまりいい趣味とはいえないから。きっと詩集というのは、読み返してこそ、ほんとうの意味で楽しさを味わえるものなのだ。読み返したいと思える詩集に、これまでに何度出会うことができたのか。その数こそが、ひとの豊かさを決定づけるような気さえしている。そして、そんな詩集にまたしても出会った。 もしも、詩があったら (光文社新書) 作者: アーサー・ビナード 出版社/メーカー: 光文社 発売…
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