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ふんわりのんびり https://blogs.yahoo.co.jp/nori_tama0141

花より男子二次小説、類つくです。 類とつくしの恋物語。 悲哀、ほのぼの、でも最後はハピエンで!

縁(えにし)& 命短し恋せよ乙女を投稿中です。

noritama
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2014/12/03

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  • 始まりとその先78

  • 始まりとその先77

    「ねぇ・・あなた、あの時の母親はつくしさんじゃ無かったのかしらね?」 「いや、あの娘さんに違いは無かろう?本人が記憶が無いって言ってたじゃないか。」 「でも、それじゃあ・・あの可愛らしい娘さんはどうしたのかしらね?」 「‥他人の事だ・・私ら...

  • 始まりとその先76

    久我家の執事兼運転手の滝沢が 指定された場所に車でやって来た。 「お待たせしましたお嬢様。」 「滝沢さん、ごめんなさいね?わざわざ来て貰って・・あのね この方達をお家まで送って貰いたいの、あそこに見える白い屋根のお家・・ いいかしら?」 「...

  • 始まりとその先75

    今日は類がつくしを迎えに来る。 だが・・久我はつくしにどう切り出していいのか迷っていた。 「叔父様、私は朝のお散歩に出掛けて来ますね?」 「つくし・・・いやいい・・散歩から戻って来てから話すよ。」 「変な叔父様・・・お話があるなら散歩は後に...

  • 始まりとその先74

    あきらとの電話を終えて、スマホをポケットに仕舞おうとした 類の元に着信音が鳴った。 相手は久我薫氏 「はい、花沢です。」 「類君・・久我です。 ・・・もしかして、君の友達の美作あきらくんから電話があったかな?」 「ええ、今話を終えたばかりで...

  • 始まりとその先73

    「類?」 「あきらか、どうかしたの?」 「あゝ・・ちょっとな・・・。」 「何?何か分かったの?」 「・・・類、ひょんな処から話が出てきて・・驚いているんだが・・ お前さ加納慧斗って男の事知ってる?」 「加納慧斗・・・あゝもしかして昔モデルを...

  • 始まりとその先72

    久我薫は自分の今までの行動を後悔していた。 まさか、あのつくしの事故が・・・轢き逃げをして逃げた犯人が 慧斗と関係していた等信じたくは無かった。 だが、それが事実だと慧斗の話を聞けば納得できる。 全ては自分が蒔いた種である・・・。 慧斗をあ...

  • 始まりとその先71

    「久しぶりな近藤・・あゝ私だ。 君に頼みがある、至急調べて欲しい事があるんだ。 真正組の幹部に劉という男がいると思うんだが・・ あゝ劉だ。あゝそうかその男の事を調べて欲しい。 あゝ金は払うよ・・頼む。どれくらい掛る? あゝそうか・・じゃあ電...

  • 始まりとその先70

    慧斗と話を始めて1時間が経とうしている。 居間の時計が10時を知らせる。 つくしは朝の散歩に出ていて、10時半には戻って来る。 薫は、つくしがもうすぐ散歩から戻る事を考えると この場から直ぐに慧斗を追い出す必要があると考えていた。 ここで、...

  • 始まりとその先69

    薫は慧斗の様子がおかしな事に直ぐに気付いた。 身なりを気にする余裕さえ無いのだろうか? スーツはヨレヨレで、シャツも数日変えていないのが分かる。 髭さえも剃っていないのである。髪もいつ切ったのか分からない程 伸びてむさ苦しい程である。 モデ...

  • 始まりとその先68

    つくしが、車に轢かれて記憶を失くし退院後に 久我にお世話になることが決まり つくしが御宿の別荘に来て2カ月後の事だった。 朝から別荘に来客があった。 「社長は在宅?」 「すみませんが、どちら様でしょうか?困ります、勝手に中に入られては・・・...

  • 始まりとその先67

    つくしが花沢家から居なくなり はな枝から、りんの話を聞くのが日課になっていた類は 今日の昼間に起きた話を聞きながら オープンカフェの話が出てきて驚いた。 「類様はご存知でしたか?坂の下にあるオープンカフェの事を つくし様はルークのお散歩の途...

  • 始まりとその先66

    類が会社に出掛けると一人ぼっちのりん。 だから、りんはルークを自分の弟のように可愛がった。 ママがルークにいつも、ご飯や新鮮なお水をあげるのを傍でいつも見ていた。 ルークのご飯を入れる器も、水を飲ませる給水機も毎日綺麗に洗っていたつくし。 ...

  • 始まりとその先65

    類の元に翌日警察から連絡があった。 つくしを事故に遭わせた犯人安藤茂雄が、千葉の海水から車ごと引き上げられて 他殺の疑いもあるので、司法解剖に遺体が回されたと言うのである。 司から聞いた通りの内容であった為、類には驚きは無かった。 それと同...

  • 始まりとその先64

    類が久我の別荘から戻って来たその日、 NYの司から電話が掛って来た。 「類か?」 「あゝ司・・つくしの事で世話になったね・・ありがとう。」 「あいつ、目がちゃんと見えるようになったんだろう? それなのにお前何だか元気がないな?」 「あゝ・・...

  • 始まりとその先63

    類はつくしの様子で、類の事も記憶から消したんだと理解した。 それは、類には到底信じたくはない事であったが あそこまで、他人行儀な挨拶をされてその上本当に 演技でもなく、類の事を今逢ったばかりの初対面だと 態度で示されたら、それを認めるしか術...

  • 3.11 皆さん忘れないでください。

    皆様 こんにちは。 3月11日まで、後4日です。 2011年3月11日に起こった東日本大震災 あの日を、私は忘れられません。 まだまだ、年月が経っても復興支援は必要です。 今年もYahoo!JAPANから寄付のお知らせがありました。 ***...

  • 始まりとその先62

    つくしが、久我の御宿の別荘に引き取られて 2週間後の事だった。 「つくし、今日は類君が遊びに来るそうだよ。」 「叔父様、類君って・・あの・・どなたですか?」 「つくし?病院で逢ってるだろう?」 「病院って?叔父様が通院されている大学病院の事...

  • 始まりとその先61

    久我薫が、病院につくしを見舞いに来た。 つくしの記憶には矛盾する事が多かった。 つくしは、今回の事故に遭ったのは17歳の時の事故だと思っていた。 だが、目が見えるようになりそれが記憶喪失だと理解したようだ。 それなのに、幼い頃に数度逢っただ...

  • 始まりとその先60

    人間の記憶のメカニズム等に興味も無ければ見識がある訳でも ない類だったが、 二度目の記憶喪失に陥ったつくしが自分を久我だと言い張るには 何か、記憶の何かが鍵となっていると思っていた、だがそれは今の類には分からない事だった。 手術が無事に終わ...

  • 始まりとその先59

    つくしの目の手術が無事に終わった。 「私は誰なの?ここは何処?」 つくしはパニックを起こしている。 類はつくしを落ち着けようと声を掛ける。 「あなたは、私のなんなの?」 「僕は君の夫・・。」 「嘘、私が結婚ですって?あなたが夫?」 「・・・...

  • 始まりとその先58

    つくしの手術後の事だった、 花沢さんと呼ばれる事に今まで何も 言わなかったつくしが不思議そうに看護師に聞いたのだ。 「‥花沢って、もしかして私の事を言っているんでしょうか?」 「・・はいそうですよ、花沢つくしさん。」 「私は久我です・・久我...

  • 始まりとその先57

    つくしは、事故後手術を終えて3時間後に意識を取り戻した。 「花沢さん、花沢さん大丈夫ですか?」 看護師や医師の言葉に、ぼんやりと反応を示した。 「ここは?」 「大学病院の救急救命センターです。」 「・・何がおき・・たんでしょうか・・?」 「...

  • 始まりとその先56

    つくしを事故に遭わせた犯人は、車を乗り捨て逃げていた。 全国指名手配された男の名は 安藤茂雄という50代後半の男だった、 犯人が捕まらない以上、何故りんを狙って交通事故を起こしたのか分からない。 花沢物産の子会社関係でも、取引先にも安藤茂雄...

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