花より男子二次小説、類つくです。 類とつくしの恋物語。 悲哀、ほのぼの、でも最後はハピエンで!
縁(えにし)& 命短し恋せよ乙女を投稿中です。
リビングで2杯目の珈琲を飲む慧斗にスマホに電話が掛かった。 「あゝ君か・・どうしたの?えっ、そうか‥あゝ勿論行くよ。 何時から?分かったじゃあ11時に・・。えっ?あゝ知ってる・・ んっ、了解買っていくよ。あゝそうか、うん・・気を付けるよ・・...
慧斗は面白い玩具を見つけた様に 雅に近づく。 雅は美形の慧斗に釘付けになる。 「ねぇ、君のこと雅ちゃんって呼んでいいの?」 「ええ・・私が本物の久我雅ですから、そう呼んで頂いて構いません。」 「ふーん、それで君は今まで何処で何をしてたの?」...
久我薫の入院が長引いていると耳にした 加納慧斗は、マスコミの追いかけが収まった事を良いことに 久我邸を訪れた。 「まあ、慧斗様お元気でしたか?」 「やあ、咲江さん。社長まだ入院してるんだってね? 今日は雅ちゃんは?」 「それが・・色々ござい...
「伊藤、今何と言ったんだ?」 「牧野つくし様、いいえ久我雅とおっしゃるお嬢様が 久我のお邸にお見えになりました。」 「・・それでどうしたと言った?」 「お邸に住む権利が自分にはあるとおっしゃって・・雅様いいえ 牧野つくし様がお使いになられて...
雅を部屋に残し、小百合と咲江は秘書の伊藤に聞きたい事があると 急かす様に別室に伊藤を連れて行く。 「伊藤さん、あの方が雅お嬢さんだってどういう事なの?」 「咲江さん、それに小百合さん・・・ここに今まで居た雅お嬢様が 牧野つくしさんというお嬢...
久我邸 木々に囲まれた門に重厚で立派な木の表札が出ていた。 その表札を見ただけで、どれだけ立派なお邸か伺える程である。 自分が幼い頃に住んでいた邸よりもここは立派である。 アプローチの先にどうやら玄関があるらしい。 塀に囲まれた敷地は100...
花沢の車に乗り込み、花沢邸に帰る車内でつくしはずっと何かを考えていた。 「牧野?何か考え事?」 「あゝ・・うん・・類は私の両親に最近もずっと逢ってたんだよね?」 「まあね、それが何かあるの?」 「・・パパとママ・・今はちゃんと働いてるのかな...
皆様お元気でいらっしゃいますか? 私はどうにか元気で過ごしています。 私は10年以上前から難病指定の病気を患っていますが、最近は病院へも1か月に1度が3か月に1度の 通院でよくなり、完治は無理ですが辞めていた本業の仕事も最近は順調に熟せるよ...
つくしの火傷の手当てを終えた後に 類と一緒につくしは薫の病室の前に来た。 病室の前に薫の秘書の伊藤が立っていた。 「伊藤さん?」 「お嬢様、今まで何処に行かれていたんですか? 心配をしていたんですよ? 社長がお倒れになったのはご存知でしたか...
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