あまりに暑いので映画「八甲田山」のDVDを観ました。でも、暑いものは暑い。昭和52年の映画で翌年に「聖職の碑」その翌年が「あゝ野麦峠」が話題になって、映画館に見に行きました。政経の内山先生が野麦峠の大竹しのぶに魂奪われちまって、授業一次元が野麦峠の話で費やしたことなどを思い出しました。「ここは試験に出るからな!」と言われたところはきれいさっぱり忘れるのだけど、どうでもよい余談はしっかり覚えている。養蚕県の群馬県なので製糸産業がいかに重要で、高給取りだったことなどしっかり現実を見ていますし、ドラマの誇張もプロパガンダもお見通し。製糸工場に控除として働きに行った人なんか身の回りにもいましたしね。そういう意味で野麦峠は話半分で見ていましたが、政経担当の内山先生は製糸産業の経済がどうのこうのなんて全く問題にしない...映画の話