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  • 気多神社(富山県高岡市伏木一宮)

    気多神社社号標に「越中国一宮」。越中国一宮を称する神社は他に「射水・高瀬・雄山」神社がある。本殿が重文に指定されていることを知り訪れた。階段の昇降が苦になる年齢になってきているが、先が見えない参道を歩くのは好きだ。鳥居わら製ではない注連縄に違和感がある。さらに参道が続く神馬木々に囲まれて薄暗くなった参道の先に拝殿が見えてくる。拝殿扁額に社号の「氣多神社」能登国が越中国に合併されていた時代、国司が着任もしくは定期的に参詣しなければならない国内随一の大社は、羽咋郡の気多大社であったが、国府から遠すぎるため国府近くに遥拝所が設けられ、能登国分立後に独立の神社になったのではないか。拝殿内の様子本殿(重要文化財)養老2年(718年)に僧行基が創建したと伝えられている。天文年間(1532~1554年)に上杉謙信の兵火にかか...気多神社(富山県高岡市伏木一宮)

  • 雲龍山 勝興寺(富山県高岡市伏木古国府)

    雲龍山勝興寺高岡=瑞龍寺との思いがあったので、勝興寺の存在を知った時には驚いた。境内の建物の12棟が重要文化財に指定されている。現在、その全てが保存修理を23年をかけて行われ、2020年が完成予定である。唐門(重要文化財)明和6年(1769年)建立。明治26年(1893年)京都・興正寺より移建された。間口6mの四脚門、屋根は檜皮葺き唐破風付。ここでも作業員が入口付近で仕事をしていたので唐破風の屋根を撮る。扁額には山号の「雲龍山」手水舎屋根の瓦が落下しないようにネットで防御している。本堂以外の建物は修理のために覆われて目視することはできないが、傷み具合が理解できるような気がした。浄聖平和塔「天から降った石」は七不思議の一つ本堂(重要文化財)寛政7年(1795年)建立。間口39.3m、奥行き37.4m、高さ23.5...雲龍山勝興寺(富山県高岡市伏木古国府)

  • 射水神社(富山県高岡市古城)

    射水神社越中総鎮守一の宮。創祀は太古で、この地で千年超を過ごし、明治4年(1871)に越中最高位の「国幣中社」に。その4年後、高岡城跡(国史跡)の「高岡古城公園」へ遷座された。社号標「国幣中社射水神社」と、敬神家の地元名士72人の名が手彫りで刻まれている。大鳥居昭和天皇からの幣帛料を賜り、昭和50年(1975)に斎行された遷座百年祭にあたって修築され、現在の銅板巻き神明型大鳥居となった。駐車場に行くには、鳥居を越え、掃き清められた砂利を通り抜けることになる。手水舎屋根の銅板には、手水舎の工事期間に挙式された方々の記念芳名が記されている。参拝者のマナーの良さを感じる。第一鳥居平成25年秋の伊勢神宮式年遷宮が斎行された際に「豊受大神宮板垣北御門(鳥居)」を特別に譲与されたもの。紅梅樹齢400年。不老長寿・子孫繁栄の...射水神社(富山県高岡市古城)

  • 海秀山 大法寺(富山県高岡市利屋町)

    海秀山大法寺高岡市にある日蓮宗の寺院。長谷川等伯の仏画(重要文化財)を所有しているということで訪れた。山門周辺に駐車場がなく、山門の奥に車が見えたので高さも幅も「擦れ擦れ」であったが通り抜けることができた。本堂から読経の声が聞こえてくる。山門の彫刻本堂近づいてみると堂内には僧侶の集団が大きな声で読経している。「長谷川等伯の仏画はどこですか」など声をかける雰囲気ではない。今調べてわかったのだが、全国から集まった僧侶38人が1週間にわたり、声明師を目指して講義を受け、実習に励んでいたとのこと。午前6時に起床し、夜10時半まで、読経や講義、模擬法要を営む実習。最終日の21日に試験「模範法要」が行われ、合格すると、声明師と認められるという。そのようなことも知らず日蓮聖人像を眺めながらずっと待っていた。次は車内で水分補給...海秀山大法寺(富山県高岡市利屋町)

  • 鳳徳山 大仏寺(富山県高岡市大手町)

    鳳徳山大仏寺この日の寺社巡りは、射水市の「専念寺」から始まり、「高岡大仏」で有名な今回投稿の大仏寺が7カ所目。私の車旅でも記憶にないほど廻ったことになる。日本三大佛高岡大佛高岡大仏の存在を知ってはいたが、訪れたのは初めて。奈良の大仏、鎌倉大仏に並ぶ日本三大大仏を自称しているが、歴史、格とも違い過ぎるため、一般的には認められていないようだ。仁王像迫力はあるが、昭和43年4月造立と歴史は浅い。高岡大仏(阿弥陀如来坐像)背にそびえる「円光背」が特徴的な青銅製仏像で、昭和8年(1933年)に再建を果たした三代目にあたる。歌人の与謝野晶子が「鎌倉大仏より一段と美男」と評したとも伝わり、端正な顔立ちの大仏といわれる。女性参詣者が多いのが何となくわかる気がする。大仏そのものの高さは奈良の大仏の1/2で造られている。観音像交通...鳳徳山大仏寺(富山県高岡市大手町)

  • 高岡山 瑞龍寺(富山県高岡市関本町)

    高岡山瑞龍寺五木寛之氏の百寺巡礼で「伽藍瑞龍」を知り、車旅を始めた年に訪れたのが最初で、今回が4回目の参詣となる。鬼瓦「法堂の鬼瓦」で銅板葺替以前のもの。総門(重要文化財)正面三間の薬医門形式。正保年間の建立で、その後伽藍配置の関係から移築された。現在、工事中でH33年完成予定。総門を出たところから「山門」の写真を撮ろうとしていると、住職から声を掛けられた。全ての建物が入る撮影ポイントがあると、そこまで案内していただいた。私が何度も訪れている理由がここにある。出逢った僧侶の方が、とても親切で居心地がいいのである。現北海道知事の高橋はるみ氏もこの高岡市出身で実家も寺の近くにあると教えてくれた。山門(国宝)二重門で、屋根は入母屋造、杮葺き。二重門は、積雪時に上層屋根から落下した雪が下層屋根に当たるのを防ぐための工夫...高岡山瑞龍寺(富山県高岡市関本町)

  • 櫛田神社(富山県射水市串田)

    櫛田神社社伝によると、仲哀天皇の時代に武内宿禰が勧請して創祀したと云う。九州の博多にも「博多祇園山笠」で有名な、櫛田神社があるが関係があるのだろうか。鳥居県道小矢部線に沿ったところに鳥居がある。鳥居の先に続く参道の雰囲気がとてもいい。灯籠のぼんやりとした灯りに照らされた夜の参道を歩きたいと思った。神馬像この地域の神社にはかなり高い確率で神馬像がある。今にも天に駆け出しそうな躍動感がある。神馬厩舎社務所この場所に社務所があるということは、社殿はかなり先にあることが多い。赤幣殿(神輿)古能久礼橋手水舎車祓所階段の奥に社殿が見える。柔軟性がなくなってきた、体を反らして鳥居を撮る。古能久礼殿(授与所)古能久礼とは、射水郡南部の丘陵地・大沢山の古称だという。正面にあるのが拝殿である。狛犬拝殿夫婦円満・縁結び・家庭和合の宮...櫛田神社(富山県射水市串田)

  • 加茂神社(富山県射水市加茂中部)

    加茂神社富山県射水市にある神社で、「下村加茂神社」と呼ばれているという。鳥居駐車場から歩いてくると、拝殿横に出るが、神社は鳥居からという自身のこだわりがあるので、移動してきた。次の鳥居にいたる参道の左右に末社がある。末社任海社(とみしゃ)高龗神を祀る末社貴布禰社(きふねしゃ)闇龗神を祀る鳥居の奥に社殿が見えてくる。末社稲穂神社(いなほじんじゃ)天照皇大神と豊受大神を祀る治暦2年(1066年)に京都の賀茂神社から勧請されたと伝えられる。狛犬加茂神社の祭事は、荘園維持行事(勧農儀礼・貢納儀礼)の継承とおよび賀茂信仰にまつわる葵祭の移入という特徴がある。手水鉢と言っても、水は無い。周囲の様子からみても、管理者がいないようだ。扁額には「加茂神社」拝殿には賽銭箱もない。年間50回近くに及ぶ加茂神社の祭事を、射水市加茂地区...加茂神社(富山県射水市加茂中部)

  • 放生津八幡宮(富山県射水市八幡町)

    放生津(ほうじょうづ)八幡宮創始は天平18年(746年)、越中守大伴家持が宇佐神宮から勧請したと伝えられる。大鳥居―伝承譚―大鳥居の再建の話しが持ち上がった頃、ある木こりが、夢の中で神様の声を聞き『山の奥に鳥居の材になる欅の大木が生えている』とのお告げがあった。木こりがお告げの辺りを捜したところ、魚津の山奥で、欅の大木が発見された。木こりらは御神木と心得、お祓いを受け、その木を切り倒した。昭和34年には大鳥居が完成し竣工式が行われた。手水舎祖霊社祭神大伴宿禰家持新湊ゆかりの万葉集拝殿現在の社殿は、文久3年(1863年)に再建。「神馬」を見ると撮りたくなる。狛犬扁額の「八幡宮」の八の字を見ると、鳩サブレーが食べたくなる。狛犬(市指定文化財)木彫りの狛犬。矢野啓通(たかみち)19歳の作品。本殿祭神は応神天皇大伴家持...放生津八幡宮(富山県射水市八幡町)

  • 光山寺(富山県射水市八幡町二丁目)

    千体佛の寺光山寺新湊大仏と千体佛があるということを知り訪れた。山門寺名の記された木札があり境内に入る。仏堂山門の正面にある建物がお堂だとは思わず、右側の路地を通り抜け周囲を歩き廻ってしまった。十数分後、元の場所に戻り、恐る恐る戸を開けて覗くと、眼前に仏像が安置されていた。新湊大仏と千体佛丈六の阿弥陀如来像はあまり大きさを感じなかったが、新湊大仏と呼ばれているようだ。丈六とは釈迦の身長が1丈6尺(約4.85m)あるといわれることから仏像も丈六を基準とした。大仏の光背中に、十二光仏、九品の弥陀が祀られている。1682年に建立された大仏で幾度の大火災でも奇跡的に難を逃れてきたという。その後、大仏の光背に小佛(千体佛)が奉納され、現在は3000体をこえる千体佛が祀られている。境内の片隅に石仏が安置されている。保存樹(黒...光山寺(富山県射水市八幡町二丁目)

  • 専修山 専念寺(富山県射水市本町)

    専修山専念寺浄土真宗東本願寺派の寺院。専用の駐車場には数台駐めることができるスペースがある。山門山門の先には本堂、左に鐘楼、右に庫裏、そして「傘松」がある。街中のこじんまりとした寺院という感じである。銅鐘(県指定文化財)県内最古の梵鐘との記載がある。この銅鐘は、面白寺の梵鐘であったが、廃寺となったため、銭1500貫文で購入したという。本堂扁額には寺名の「専念寺」庫裏彫刻を堪能する傘松(県天然記念物)確かに、開いた傘のように見える。突然変異によりこの形になったという。撮影平成30年10月17日専修山専念寺(富山県射水市本町)

  • 鷹尾山 蓮王寺(富山県射水市三ケ高寺)

    鷹尾山蓮王寺射水市にある高野山真言宗の古刹。建立は平安時代という丈六阿弥陀如来は、高岡大仏、庄川大仏と並び、越中三大仏に数えられている。山門山門は普通だが、反対側にある駐車場からは、一般の寺院とは建物の雰囲気が違っているため、民家に無断で入っていくような感じがした。井戸跡山門前に保存されている石造りの井戸。蓮王寺についての歴史が記されている。丈六の「小杉大仏」の拝観を目的に訪れた。手水舎小さな敷地内に、いくつかのお堂が建っている。周辺を歩いてみることにする。芭蕉句碑「丈六に陽炎高し石の上」私の訪ねる所には、いつも芭蕉の痕跡がある。修行大師藤原秀郷(俵藤太)五輪塔周辺に安置されている小さな石仏不動明王小さなお堂に安置されている。憤怒ではなく、穏やかな表情で参拝者を迎えてくれる。建物の戸は閉まっていたため、彫刻を眺...鷹尾山蓮王寺(富山県射水市三ケ高寺)

  • 若一王子神社(長野県大町市大町)

    若一王子(にゃくいちおうじ)神社日本海側に向かう途中に、本殿が重要文化財という神社に立ち寄ることにした。二の鳥居駐車場から少し歩くと朱色の鳥居が見えてくる。手水舎初めての神社なので、由緒を丁寧に読み参考にするが、最近では数分後には記憶から溶けていく感じがする。三重塔(県指定文化財)鳥居の横に、予期していなかった美しい三重塔が建っている。三間三層の柿葺。宝永8年(1711)に木食故信法阿の勧進によって建立された。蟇股の人身獣面の十二支の彫刻が有名だそうだ。大町護国神社八坂神社八坂神社の「旧神輿(市指定文化財)」が本殿内に安置されている。拝殿現在の拝殿は昭和48年の伊勢神宮第60回式年遷宮による内宮外玉垣南御門他の神宮社殿の譲与を受けたものである。旧拝殿を幣殿となし、その前に新設されたもので、昭和50年の建立。扁額...若一王子神社(長野県大町市大町)

  • 大王わさび農場(長野県安曇野市穂高)

    大王わさび農場数年前、山梨県のワイナリーの店員から紹介された場所である。日本最大規模のわさび園であり、年間約120万人が訪れる安曇野随一の観光スポットである。蓼川(たでがわ)と水車小屋映画のワンシーンのように美しい風景だ。ここは黒澤明監督の映画『夢』のロケ地としても知られる。初めて訪れた時に、何処かで見たことのある風景だと思っていたが、NHK朝ドラ「おひさま」で流れていた画像だと云うことがわかった。安曇野と松本を舞台に、陽子(井上真央)が「太陽のようにいつも笑って世界を照らす」という亡き母との約束を胸に、戦前、戦中、戦後を生きていく爽やかな一代記である。ドラマの後半では、この川をボートに乗っているシーンもある。外国人の親子から「水車を背景に写真を撮ってほしい」と頼まれた。笑顔が素敵な若い親子、日本での観光を楽し...大王わさび農場(長野県安曇野市穂高)

  • 美ヶ原高原美術館 最終回(長野県上田市武石上本入美ヶ原高原)

    美ヶ原高原美術館最終回美術館には、およそ350点の現代彫刻が常設展示されている。写真を整理していて、まだ200点も撮っていないことがわかった。142伊東傀:「マントの女」1980年143中農美枝子:「Tanha」1983年144柳原義達:「犬の唄」1971年145浦山一雄:「Gパン」1972年146中垣克久:「山上のソロ」1986年BS1で放映されている「駅・空港ピアノ」などを好んで視聴しているが、「高原ピアノ」も面白い。147土田隆生:「表象-<中間距離>」1986年148109で紹介したエヴゲーニ・ビクロビッチ・ブチェ-チッチ(ソ連):「剣を鍬にやきなおそう」1957年を角度を変えて。149堀口泰造:「捕虜」1980年150金水鉉(韓国):「女人像」1971年151淀井敏夫:「海辺の女」152圓鍔元規:「み...美ヶ原高原美術館最終回(長野県上田市武石上本入美ヶ原高原)

  • 美ヶ原高原美術館 その5(長野県上田市武石上本入美ヶ原高原)

    美ヶ原高原美術館その5美術館の敷地の右半分の作品を鑑賞。所要時間は約2時間、寒さに加え歩くのにも疲れ、気力も萎えてきている。もう二度と訪れることはないということも考えられ、覚悟を決め、左側にある作品観賞に向かう。110111ラスト・R・ラヴィーナ(チェコーカナダ):「メロディー」1986年112113市村緑郎:「雲」1986年114吉田隆:「プシケを運ぶ弓」1986年115山崎猛:「沐浴」1986年116トム・C・オー(アメリカ):「ボート」1995年117藤原吉志子:「迷宮(ラビリンス)-出口をお探し、グレーテル」」1998年118山崎猛:「女の方舟・曙」1988年119井上武吉:「マイ・スカイ・ホール(天をのぞく箱)1981-82年中央に写っているのが私である。120中村義孝:「夢絵巻」1988年121綿引...美ヶ原高原美術館その5(長野県上田市武石上本入美ヶ原高原)

  • 美ヶ原高原美術館 その4(長野県上田市武石上本入美ヶ原高原)

    美ヶ原高原美術館その4広大な敷地の美術館の右端の高台に建物がある。寒風で体が冷えていたので暖をとるためにドアを開け室内に入った。ビーナスの城何とそこには、あの有名な「ミロのヴィーナス」が展示されていた。模刻作品ではあるが、美しさで世界的に有名な彫刻だけに感動する。室内は自然光を利用している。曇天のこの日は写真よりも、かなり暗い。この建物は美術館の中で一番高所(標高1981m)にある。朝起きて違和感があったので、脈拍を測定すると、安静時で82回/分もあった。酸素不足か…展望台からの眺め。目の前を雲が通りすぎていくという経験は日常ではできない。日本アルプスや八ヶ岳、浅間山、富士山まで360度の眺望が楽しめる。屋外に出た。少し空が明るくなってきている。83小坂圭二:「漁どる人」1982年84小坂圭二:「人間1980年...美ヶ原高原美術館その4(長野県上田市武石上本入美ヶ原高原)

  • 美ヶ原高原美術館 その3(長野県上田市武石上本入美ヶ原高原)

    美ヶ原高原美術館その3広大な敷地に展示されている作品を観るには約3時間ほど要するということで、前日は駐車場で車中泊をした。約2000mの高地にある道の駅、夜間は照明もなく不安になる。軽装できていたため寒さで何度も目覚め、寝不足で作品を撮っていた。51杉山惣二:「暦(こよみ)」1990年52ガブリエル・ステルク(オランダ):「溺れる」1992年53アンドレス・ナヘール(スペイン):「煉瓦工場のブロンドⅢ」1991年54山本雅彦:「ヨブ」1967年55パク・ヒョンウル(韓国):「木と天使No.4」1992年56大城智:「雲の墓標」1992年57鷹尾俊一:「メタモルフォーゼ」1984年58ベルンハルト・ルジンブール:「スズメヲウツノニタイホーヲモチダス」59フランツェン(ベルギー):「失踪する文化」1992年60マー...美ヶ原高原美術館その3(長野県上田市武石上本入美ヶ原高原)

  • 美ヶ原高原美術館 その2(長野県上田市武石上本入美ヶ原高原)

    美ヶ原高原美術館その21981年6月に箱根町にある箱根彫刻の森美術館の姉妹館として開館された。4万坪の屋外展示場に350点あまりの現代彫刻を常設展示している。21スサーナ・ソラノ(スペイン):「空洞の丘♯8」1985年22横山善一:「過去現在未来」1971年23フォティス(ギリシア):「210cm」1993年24サトル・タカダ:「Distillations」1989年25ジャン・スザンヌ(フランス):「間隙」1993年26安倍定:「夢遙」1984年27安藤泉:「逆転の確率」1988年28アレクサンダー・リーバーマン:「イヴ」29作者や作品名はカメラに記憶させるのだが、時々撮り忘れることがある。30パヴェル・クルバレク(スイス):「ニケ1989」1989年31藤巻秀正:「家路へ」1992年32関正司:「アイアン・...美ヶ原高原美術館その2(長野県上田市武石上本入美ヶ原高原)

  • 美ヶ原高原美術館(長野県上田市武石上本入美ヶ原高原)

    美ヶ原(うつくしがはら)高原美術館別の目的地に向かっていたのだが、道路標識で「美ヶ原高原美術館」が目に入ってきた。比較的近い距離だったこともあり立ち寄ることにした。ところが…標高2,000mもあると思わず、富士山の登山道を間違って走った過去の悪夢が甦っていた。日本一高い所にある美術館というのは知っていたが、屋外にあることも、観賞に3時間もかかることも知らなかった。到着したのが午後3時過ぎ、隣接する道の駅に車中泊し、翌日入館することにした。眼下に雲海を見たのも、目の前を雲が通り過ぎて行くのも初体験だ。入館料は1,000円。この日最初の入館者となった。屋内で数点の展示物を観賞して屋外に出る。番号は私の歩いた順路、作者、作品名、制作年を記載している。01本田貴侶:「雲海に立ちて」1988年02カゾ・エロール(カナダ)...美ヶ原高原美術館(長野県上田市武石上本入美ヶ原高原)

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