馬渡裕子新作展 after dark 12/3~8 杜の未来舎ぎゃらりい
今年5月、リアス・アーク美術館で東北で活躍する若手作家を紹介するシリーズで展示され、高い評価を得た「VS」をはじめ、馬渡裕子の最新作を展示します。関連してこの時書いた文章を再掲載いたします。等ギャラリーでは、毎年年末のこの時期に馬渡展を開催していますが、今度はどんな新作が見られるのかワクワクさせられる東北でも数少ない作家の一人です。日常に異世界とのささやかな通路を拓き、見慣れた世界のスリリングな楽しみ方を教えてくれる馬渡ワールドの魅力を、もっと多くの方に知ってもらいたいと思います。昼間に我々が経験したことや見たことは無意識層の中に積み上げられ、夢の中で唐突に予想外のイメージとなって蘇ることがある。馬渡さんの絵は、この夢のイメージをスナップショットのように、キャンバスに定着させたもののように見える。しかし、夢の形...馬渡裕子新作展afterdark12/3~8杜の未来舎ぎゃらりい
究極のミニマリストライフモデルか? Kirsten Dirksenのユーチューブ映像から
→究極のミニマリストライフモデルか?←真贋の判定は難しい。しかし、これはフェークであろう。どうしてkirstenがこんな異質なモチーフを撮影することになったか、その経緯は分からない。力量のある取材者であればいろいろ問い詰めるであろうが、編集者の判断を最初の取材対象の選択に限定することで、あとはコメントを交えず登場人物に好きなように語らせ、リアリティーをそのまま発信する、このシリーズの制作スタイルでは、それも叶わない。だから視聴者が全く自分で判断するしかないが、そこがテレビと違うYouTubeの面白さかもしれない。さてフェークだと思う理由はこんなところにある。この森の中での生活の映像は、静かで美しい。ソローの生活の理想をまさに体現している奇特な方がいるもんだ、と最初は思った。しかし、見続けるうちにどこか怪しいとこ...究極のミニマリストライフモデルか?KirstenDirksenのユーチューブ映像から
青野文昭 ものの、ねむり、越路山、こえ 11/2~1/12 メディアテーク
2011年3月11日、巨大な何かが、たくさんの生命を呑み込んで通り抜けていった。記憶という名の霊となって物質に張り付いているそれらの痕跡を青野さんは掘り起こし再生し視覚化している。あの出来事への美術家からの初めての深く内的な反応だと思う。古くから霊が超える場所だった八木山越路(こえじ)から、今も見えざるものたちは、ついにはクルマとスマフォだけが残った、プラスチック都市の未明の暗闇にも吹き下ろしてきている。いや、常人を超えた力仕事にびっくり。今年二番目の収穫。一番目はウチでやった野中&村山展😅青野文昭ものの、ねむり、越路山、こえ11/2~1/12メディアテーク
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