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スペイン語のトリビア コスタリカ、メキシコ、ペルーのエピソード パプア・ニューギニア、シンガポー

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2014/11/13

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  • コスタリカのこぶとり爺さん

    "Salirconundomingosiete”は日本昔話の「こぶとり爺さん」とそっくりだったが、日本の爺さんのこぶはほっぺたにある。ところが、コスタリカの昔話"Salirconundomingosiete”に登場する男(「年寄り」とは書かれていない)のこぶはほっぺたではなく、喉にあるのである。この話の中で「こぶ」を表すスペイン語は‟güecho”(グエチョ)であるが、この語は小学館「西和中辞典」には掲載されていない。‟güegüecho”ならある。意味は「甲状腺腫を患っている」の他に「愚かな」という意味もあった。「こぶ」とは書かれていないが、調べてみると、甲状腺腫を患うと喉にコブができるようで、昔は喉に大きなコブを持つ人がかなりいたようである。ところで、岩波文庫の「ラテンアメリカ民話集」(三原幸久編訳)には、...コスタリカのこぶとり爺さん

  • Salir con un domingo siete

    1920年に出版された“LosCuentosdemitíaPanchita”(パンチータ伯母さんのお話)を読んでいる。著者はCarmenLyra(本名MaríaIsabelCarvajalQuesada)。詳細についてはウィキペディア‟CarmenLyra”を参照されたい。スペイン語だが、機械翻訳をかければ大意はつかめるだろう。この書籍の中の一つに“Salirconundomingosiete”という話がある。タイトルを英語に逐語訳すれば、“GooutwithaSundayseven”になる。「7日の日曜日に出かける」のかと思うが、そうではない。「7日の日曜日」ならスペイン語では“eldomingosiete”で、定冠詞を使わなければならない。本文を読むと、“undomingosiete”は「日曜日で7つ」とい...Salirconundomingosiete

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