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Hippo日記 https://blog.goo.ne.jp/ac-audio

オーディオの事や感動した音楽の話し、お勧めの癒しの音楽など、徒然なるままに書いてみたいと思います。

Hippo日記
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2014/11/13

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  • Monitor-061 試聴速報

    Monitor-061は、現在ご予約を承り中で、6月より納品を開始するべく仕込み中です。一足早く、試聴機の貸出しでのご感想を頂戴しましたので、今日は速報という事で、ご感想を掲載させていただく事になりました。以下、愛知県のS様よりお寄せいただいたものです。今まで体験したことのないスピーカーで大変感動致しました。私自身、幼いころよりピアノ教師の母に連れられて様々なコンサートに足を運びましたが、ホールでしか感じたことのない【音が降り注ぐ】現象がMonitor-061では再現されており、非常に驚きました。また、オルガンを聴いても滲むことなく、肉質感と艶感の両立を感じ、幼いころによく行った【横浜みなとみらいホール】を思い出し、音楽に感動した時の記憶が蘇りました。とにかく試聴が楽しくて、音楽=音を楽しむ、を改めて感じること...Monitor-061試聴速報

  • Monitor-061のセッティング

    新発売のMonitor-061には思った以上のご反響をいただいております。昨今の経済の厳しい状況にあって、価格を抑えたハイエンドスピーカーという事で、より多くの方々に音楽の癒しのお手伝いが提供出来ましたら幸いです。ところで、デスクトップ使用時のセッティングについて、ご参考情報の提供も必要と思い、急遽本件をアップすることにしました。Monitor-061は、通常のスピーカーと同様にスピーカースタンドに設置していただいても良いのですが、実際にはデスクトップやサイドボード上に設置して、近距離でお楽しみになる場合が多いと思います。この様な設置環境の場合、バッフル効果が増強されますため、小型スピーカーとは相性が良く、Monitor-061ではグランカッサがズドン!ときます。ですが、反面、近傍に反射物が沢山あるため、音波干...Monitor-061のセッティング

  • Monitor-061 新発売

    準備に時間がかかってしまいましたが、カタログも完成して、ようやく正式に新発売となりました。→当社ホームページでの製品紹介10万円(税別・ペア)を切る価格ながら、手作り超硬振動板ユニットと、フローティングマウント等の大型ハイエンドシステムでもなかなか採用されていない贅沢な周辺技術で固めた、これまであり得なかった小型超HiFiスピーカーシステムとなります。技術説明はこれまでに散々させていただきましたので、あとは論より証拠、実際にお聴きになってみて下さい。スピーカーという音の出口が従来如何にボトルネックになっていたのか、そして大袈裟な装置にどれほどの価値があるのか、改めてお考えいただける機会になれば幸いです。いずれにせよ、最も大切な点ですが、音楽が文字通り楽しく聞けると思います。★カタログダウンロード(pdf)→こち...Monitor-061新発売

  • ンガーッ!

    ハイッ!どうですか?少しは気分が安らぎましたら幸いです。木彫のカバ君より・・・コロナ自粛でしんどいけれど、みんな無事でね~鼻の穴の周りのボツボツが何だかリアルな・・・(^^;お客様のA様がボランティアのバザーで入手したものを送って下さいました。A様ありがとうございました!因みに、世界有数のかばコレクター”ヒポミ”さんのサイトリンクもつけておきますね。→こちら今日は、夕方からMonitor-061の新発売のご案内をさせていただきます。こちらもお楽しみに。ンガーッ!

  • 最新版・超硬振動板 その9 スピーカーの都市伝説

    さて、話をシンプルにするために、これまで敢えてコーン型スピーカーに絞ってお話を進めて来ました。しかし視野を広げますと、静電型に代表される”膜型スピーカー”の場合はどうなのか、といった話題にも触れる必要があります。そこで追補として、スピーカーについての都市伝説の解き明かしも兼ねて、下記にいくつかの見解を述べたいと思います。・コーン型か膜型か大雑把な言い方として、柔らかい振動板は柔らかい音しか出ないし、硬い振動板は硬い音しか出せない傾向があります。この事には、それぞれ固有の問題がある訳で、それぞれなりの解決策があるはずです。私の場合は、硬い振動板から柔らかい音を出せる様に工夫する事の方が実現性があると考えています。超硬振動板については、十分に柔らかい音が出せる段階に到達しました。・音離れ感と分割振動の関係分割振動の...最新版・超硬振動板その9スピーカーの都市伝説

  • 最新版・超硬振動板 その8 超硬振動板の完成度

    超硬振動板の完成度は、分割振動の”高度なコントロール”にかかっています。耳を刺す硬い音(歪み感)をどこまでやっつけられるかという事です。それでは、どの様なレベルの完成度が必要なのでしょうか?超硬振動板による、マッシヴ感とか音離れ感の良さについては、耳の肥えている方や、生楽器の音を知っている方々では、生肌の音と同じ感じがするのですぐに気が付きます。しかし残念ながら、従来の減点法的な聴き方に慣れているマニアの方々の中には、すぐには分からない方もおられます。その様な事も含めて、例えばB&WとかMAGICOと言った名の通ったブランド品と比べても同等以上の歪み感(フワトロ度)を確保しておかないと、高級品としての説得力が出ないと考えています。そもそも、魅力感のあるスピーカーは煩い事が多いので、その手のスピーカーの一種と言う...最新版・超硬振動板その8超硬振動板の完成度

  • 最新版・超硬振動板 その7 超硬振動板の弱点

    さて、前回述べました様に、超硬振動板はフェラーリ(跳ね馬)の様なもので、構造剛性が高いがゆえにQの高い共振の処理に手を焼きます。これまでは、この手の構造剛性の高い振動板は、耳の痛くなる様な音しか出せないので、誰も実用化出来なかった物と思われます。イノウエスピーカーなど、名器とされるものもありましたが、技術的に厄介なので誰も手を出したくないのです。いくら魅力感があっても、硬い音のスピーカーは長年の評価に耐え抜くのが難しいのです。しかし、耳が痛くて死にそうな思いをしながら何年も試行錯誤を続けて、沢山のノウハウを蓄積する事が出来ました。B&W社風(笑)に言えば「分割振動の”高度なコントロール”に成功し、ついに超硬振動板技術を完成しました」と言うところでしょうか。最新版・超硬振動板その7超硬振動板の弱点

  • 最新版・超硬振動板 その6 超硬振動板とは何か

    前回、振動板の釣鐘モードに対する剛性はほとんど無いという事を述べました。この事については、金属やカーボン製のコーンでも大したものではありません。従って私は、これらのコーンは硬い材料は使用していても構造的な剛性は低いので、高剛性コーンと呼ぶ事には違和感があります。そして、いま問題にしている釣鐘モードに対する高い剛性を備えた振動板を”超硬振動板”として、区別して呼ぶ事にしています。さてこの超硬振動板ですが、独特の構造補強によって実現しています。無数の試作と試聴を繰り返して辿り着いたのが”ソロバン玉構造”です。→ソロバン玉構造の説明リンクこのソロバン玉構造は、最新の6cmフルレンジスピーカーユニット(写真↑)にも”フジツボ”の様な形状として組み込まれています。ソロバン玉構造は、釣鐘動変形に対して高い拘束力を持ちますが...最新版・超硬振動板その6超硬振動板とは何か

  • 最新版・超硬振動板 その5 本当の問題点

    さて、スピーカーが逃れる事の出来ない分割振動ですが、しかし単純に共振のQを下げるだけでは、魅力感のない、悪い意味でのフワトロな現代的スピーカーになってしまいます。ところで私は、軸対象モード(同心円状の変形共振)については、取敢えず仮釈放とする立場ですが、非軸対象モード(釣鐘動共振)については大きな問題があるものと推察しています。結論から先に申し上げますと、コーンに釣鐘動変形を抑える様に補強を入れると、骨格のしっかりした音になる事が経験的に分かっています。音離れもマッシヴ感も向上します。さて、この釣鐘動共振ですが、実はスピーカー正面の周波数特性にはほとんど影響しません。何故かと言いますと、お寺の釣鐘の真下で音を聴くと分かります。釣鐘の真下は意外に静かであり、即ち音波は釣鐘の水平方向に放射されるという事です。同じ原...最新版・超硬振動板その5本当の問題点

  • 最新版・超硬振動板 その4 分割振動の対策方法

    前回も述べましたが、あたかも分割振動が無くなったかの様な宣伝は未必の故意による詐欺です。反対に、高名なB&W社では、そのコンティニュアムコーンに於いて、「分割振動を”高度にコントロール”している」という、見事にひらきなおった表現をしています。まぁ、言葉の綾と言いますか、詐欺にならない最高級な言い回しかもしれません。しかしはっきり言っておきますが、分割振動の処理というものは、技術的要求事項が明確に決まっています。B&W社だけが特別な物である訳ではありません。分割振動は以下の様に処理します。・構造、形状、材質、寸法、接合方法などを工夫して、共振周波数を分散させて、共振のQ(共振の鋭さ)を下げる。・素材の内部損失を増加して共振のQを下げる。或いはダンプ材を問題個所に塗布する。更に或いはダイナミックダンパーを問題個所に...最新版・超硬振動板その4分割振動の対策方法

  • 最新版・超硬振動板 その3 分割振動の無いスピーカーは存在しない

    ところで、高剛性振動板には分割振動が無いと思いますか?答えは明確に”ノー”です。小口径のハードドーム・トゥイーターであれば、確かに軸対象モードの共振は可聴帯域外に追い出すことが可能です。しかし、それでも非軸対象(釣鐘動)モードについてはKHzオーダーでさえ怪しいのです。(横から押す力に対しては剛性が無い)ましてや、コーン型スピーカーでは、分割振動が可聴帯域外という事はあり得ません。更にご注意いただきたいのは、いわゆるブレークアップ(高域再生限界となる共振のピーク)と呼ばれるコーンネック部やボイスコイル・ボビンで生じる共振の周波数(例えば8KHz)よりも高い周波数領域が分割振動域である、と誤解しておられる方が多い事です。実際には(制振されているため)大きななピークとしては現れませんが、1~3KHz辺りで必ず軸対象...最新版・超硬振動板その3分割振動の無いスピーカーは存在しない

  • 最新版・超硬振動板 その2 分割振動とは何か

    スピーカーシステムの中で、最も音質を左右する最重要部品は振動板そのものである、という事にはどなたにも異論はございますまい。以下、コーン型スピーカーを中心にして述べます。この振動板というものは、全体が一体となって完全なピストン運動を行う事が必要である事も自明ですね。ところが現実には、団扇の様に撓(たわ)んでしまい、一体となってのピストン運動は出来ません。例えば写真(↓)はケブラーコーンですが、フニャフニャに出来ています。金属コーンでも手の力で簡単に変形します。ここで、撓む事で動きが付いて来ないという問題の他に、分割振動と呼ばれる問題現象があります。分割振動は、上記の撓みの伝搬速度と振動板の大きさ(寸法)の兼ね合いにより、特定の周波数で共振(定在波)が生じる事です。簡単に言えば、周波数特性に山谷が出来ます。更に、分...最新版・超硬振動板その2分割振動とは何か

  • 最新版・超硬振動板 その1 現代のスピーカーに欠けている物

    食の世界では、少し昔に”フワトロ”ブームなるものがありました。「柔らかくて美味しい~」というのが行き過ぎると、首をかしげるような食べ物も登場しましたね。さて、現代の特にハイエンドスピーカーでも、やはりフワトロのものがトレンドの様に思います。歪みの少ない、滑らかな音、即ち減点法でミソの付かない音作りをしておけば誰も文句は言わないだろう、という事なかれ主義ということでしょうか。たしかに不快感はないし、低歪みでワイドレンジであること自体は否定しませんが、この様な音は、私は数分間聴くと飽きてしまいます。音楽の音の醍醐味に欠けていると感じます。これが、私の問題意識です。オペラ歌手の良く通る声、ストラディバリウスの力のある音、チェロのみぞおちにビリビリ来るような胴鳴りの音力・・・しかもこれらは必ずしも大音量ではありません。...最新版・超硬振動板その1現代のスピーカーに欠けている物

  • 最新版・超硬振動板とは

    先日は超硬振動板6cmフルレンジスピーカーの技術紹介をさせていただきました。しかし、超硬振動板そのものにつきましては、内容が多くなりますため、別途ご紹介する事とさせていただきました。そこで今回は、これまでの最新の超硬振動板スピーカーについてのまとめをご紹介したいと思います。超硬振動板につきましては、約7年に及ぶ数千回の実験&試聴によって、従来実現できなかった音作りに挑戦してまいりました。日々新しい知見が追加されておりますので、従来お茶を濁していた解説部分も、よりはっきり断定出来る事が増えてきました。そこで、現時点ではっきり言える事、言えない事の交通整理をして最新のまとめとしたいと思います。以下の様な内容で話を展開してみたいと思います。1.現代のスピーカーに欠けているもの2.分割振動とは何か3.分割振動の無いスピ...最新版・超硬振動板とは

  • 超硬振動板ユニット F60A2G のご紹介

    近日新発売のMonitor-061で使用されている超硬振動板6cmフルレンジスピーカーユニットF60A2G型です。Monitor-061は常識的な一般住宅で、小~中音量でシンプルに音楽を愉しむ目的の超高品位スピーカーです。音の特長は、見た目のサイズからは想像の付かない、リッチでリアルな音質であり、当社コンセプトのトライフォニック・サウンド(マッシヴ、音離れの良さ、リアルなステージ感)を体現している事です。この音の魅力感とは、・ヴォーカルの張り出し感が優れているにも関わらず、煩い音にならない・低能率でありながら、ポップ系ソースのパンチ感、応答感が抜群である・対極となるクラシック系ソースでも、リッチな音で愉しめるそして下記の技術的特長は、大型ハイエンドスピーカーでもほとんど見られない高度で贅沢な内容です。・超硬振動...超硬振動板ユニットF60A2Gのご紹介

  • アンプラグド!

    世界に蔓延するコロナ禍は、私たちの文化や文明のあり方を大きく変えると言われています。いやおうなしに外出を控えて大人しくせねばなりませんので、これまでの自分の生き方を見直すための”天からの呼びかけ”と考える事も出来ます。私は若い頃に、日本的サラリーマン的根性論を欧州人の協労者に押し付けようとしたところ、烈火のごとく怒りだして驚いたことがあります。「俺はお前らの下僕ではないぞ!」と。それで私も少しは目を覚ましました。長い物に巻かれて、人としてのあり方はこれで良いのかと・・・・組織やお金の下僕になって、他人の命を軽んじる自分・他人を貶(おとし)めて気晴らしする卑しい自分・ネット依存症で、深く考えなくなった自分・「安ければ良い」と地球の裏側から化石燃料を垂れ流して届けられたものを買う自分・困難の中にある隣人を見て見ぬふ...アンプラグド!

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