就職留年かました大学生です。出版社への就職を希望。主にその日に読んだ本や漫画の書評を書いていきます。
集英社、講談社、文藝春秋、新潮社とちょっとだけ受けたら就職留年。モラトリアム1年は本読んで過ごします。
前の記事読んでたら『屍者の帝国』読んでます(ウキウキ)みたいに書いていたので、一応。一言で言うなら「こんなのアニメ映画化すんなら『ワールドトリガー』をアニメ映画化しろ。もちろん制作会社変えた上で」。今回は冒頭の引用もなし! いや、設定は絶対超面白いんです
「なぜなら、人間は物語で出来ているからだ。」 『人という物語』よりものすごく更新さぼってごめんなさい。色々とあったのです。多分今後もマイペースに更新をしていくことになる気がします。ごめんなさい。気が向いて、読んでくれるような奇特な人がいたら嬉しいなぁ、っ
「あなたは誰もが得る喜びや誰もが得る満足、誰もが得る悲しみに自分の身を任すことをためらっているのよ。何か新しいあなただけの喜びや悲しみがあるべきだといつも不平ばかりこぼしてるの」 P.192 枝里子白石一文第2弾。前作「ほかならぬ人へ」よりはマシ。ただ、相変わら
「うん、ベストの相手が見つかったときは、この人に間違いないっていう明らかな証拠があるんだ」P.157 宇津木明生突然流れが変わります。白石一文の、直木賞受賞作。SFも少し疲れたので、一瞬離れて直木賞とやら、しかも史上初の親子での受賞とかいう人の作品を読んでみよう
「問題はむしろ、意志を求められることの苦痛、健康やコミュニティのために自身を律するという意志の必要性だけが残ってしまったことの苦痛なんだよ」 P.344 御冷ミァハ というわけで伊藤計劃作品第2弾。かつ、「時計じかけのオレンジ」に次ぐ“自由意志”シリーズ第2弾
「選択の出来ない人間というものは、人間であることをやめた人だよ」 P.250 F・アレキサンダー 「虐殺器官」に影響されて、ハヤカワ文庫から選んでみました。選んだ理由はそのタイトル。「時計じかけのオレンジ」といえば1970年代のサッカーオランダ代表でしょう。と
「この殺意は、自分自身の殺意だろうか」ずっと前から読んでみたいと思っていた伊藤計劃作品。ネットでの話題や表紙からの印象で良い作品だということは薄々思っていたものの、まさかここまで良い作品だとは。 まず称賛されるべきはその描写力。戦争描写は生々しさを感じる
お初にお目にかかります。初めての記事であるこの文章は、このブログの基本姿勢について書いていきます。説明にもあるように、このブログは出版社への就職を希望している大学生がその日に読んだ漫画や本の書評を書いていくものです。 たまにサッカーや野球、またはそれ以外の
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