今日は令和7年7月7日は七夕様の日だけど令和の時代、家庭でのお祝いは少ないのでは思う。小学校の低学年の頃、福岡県の八女に住んでいた。父が準備してくれた笹に、姉妹みんなで天の川や輪つなぎを作って飾り、願いごとを書いて吊るし、部屋に飾った。願いごとには何を書いたかは全然覚えていない。7月7日の夜、家から少し歩くと大きな河があり、暗くなるとみんなんでその河へ行き、橋の上から七夕の笹を流した。知らない家族も数...
勇気・正義・思慮・親切・機知。若い頃から、理想の人としてこの5つを心の中にしまっていた。(自分のことは棚に上げてだけど…)笑夫は真面目すぎて機知に欠けていた。でも、他の4つはみんなあったかな。笑勇気があって、正義感が強くて、思慮深くて、他人に親切で…夫にこの話をしたことはない。彼は、どうでもいい話は右から左に抜けて、受け止めない人だったから。この5つは男女の話だけではない。人間としても大事なことと思...
昨年は確か白椿だったと思うが…。ロスト・ケア? とは、そのまま「喪失の介護」。あらすじは介護士として働きながら42人もの高齢者を殺害した殺人犯と、彼を裁こうとする検事の激突を描いた葉真中顕による小説を映画化。と紹介されていた。「ロスト・ケア」は作者の葉真中顕(はまなか・あき)が、2013年、日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した作品だった。日本中多くの家族が抱えている認知症と介護の問題に取り組んでいる。親...
高村光太郎の詩より 雪が降るあなたは来ないこの歌を 雪のニュースで思い出したよ今年、大勢の方が雪で亡くなっている。雪かきで屋根から落ちた雪の下敷きでとか転んでとか…。高齢者が多い。雪で亡くなるなんて、ご家族は諦めきれない思いだろう。千葉は滅多に雪が降らないから、少しでも降るとうれしいけど、もう大喜びできないな。が、雪にちなんだ詩はいっぱいあって、どれも好き。雪 (三好達治)太郎を眠らせ太郎の屋根...
朝日新聞の声の欄(2025.2.14)に「美術館での模写 柔軟な対応を」と言うタイトルで投書が載っていた。投書したのはフランス在住で一時帰国していたSさん、女性の方です。「都内の美術館でのこと、美大卒の娘が川端龍子の作品を鉛筆でスケッチブックに模写していたら、「模写はおやめください」と係員に制された。理由は「お子さんたちが真似すると他のお客様の迷惑になるので」。日本の美術館での模写の禁止は常識化しているよう...
サイネリアと言う花。通常ピンク系が主流、白と紫は珍しい。わざとラフに描いてみた。「為せば成る、為さねば成らぬ、何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」これは、江戸時代の米沢藩主上杉鷹山の言葉です。どんなことでも強い意志を持ってやれば、必ず結果がでる。「やる気」の大切さを説いた言葉でもあります。(NHK)今、何故この句が浮かんだのか、わからない。あまりにも有名で、でも江戸時代の鷹山の言葉が、2025年の現代でも...
仕事が終わったので久々にネットフリックスで「正体」という映画をみた。日本中を震撼させた凶悪な殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木(横浜流星)が脱走し、顔を変えながら潜伏し逃走を続ける。彼の正体とは?予備知識はなかったけど横浜流星なら面白いかも、くらいの気持だった。昨年秋に映画館で上映された話題の作品だと言うことも知らなかった。横浜流星も今まで見た中で、一番いいと思った。ストーリーも...
太宰治の本は本当に久しぶりだった。高校生の頃、岩波文庫で「斜陽」を読み、とても衝撃を受けた。こんな小説に出会えたことがない。と言う思いで、読み終えても手放し難くて、しばらくは通学カバンに入れて持ち歩いていた。6月19日の桜桃忌は太宰が富栄と心中して亡くなった日だが、夫の誕生日と一緒なので覚えている。本妻と愛人との間に子供もいるのに、さらに山崎富栄との恋。ドキドキして、とてもこんな大胆なことできない...
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今日は令和7年7月7日は七夕様の日だけど令和の時代、家庭でのお祝いは少ないのでは思う。小学校の低学年の頃、福岡県の八女に住んでいた。父が準備してくれた笹に、姉妹みんなで天の川や輪つなぎを作って飾り、願いごとを書いて吊るし、部屋に飾った。願いごとには何を書いたかは全然覚えていない。7月7日の夜、家から少し歩くと大きな河があり、暗くなるとみんなんでその河へ行き、橋の上から七夕の笹を流した。知らない家族も数...
袖ヶ浦団地内にある商店街の一角にNPOの民間図書館がある。借りに来る人は断然年配の方が多い。近くの人が読み終えた本を持ってくるのか、結構揃っている。数人のボランティアの方が本の整理をしたり、受付をしたりして運営しているらしい。市の図書館と違って、ここではおしゃべりをしても怒られない自由がある。そう、本に囲まれた憩いの場、本棚を見ているだけでも楽しい。この日は、城山三郎の「そうか、もう君はいないのか」...
昨年の7月のことですが、高知市長浜小4年生の松本こうた君が水泳の授業中に溺れて死亡するという事故がありました。覚えている方もいるかと思う。他人の子供さんのことだけど悔しくて‼️ご両親はどんなに悔しかったことか、諦めきれないだろう。 こうた君は泳げなくて、「苦手なグループ」に入っていたが、たまたまこの日は中学校のプールを借りての授業だったみたいで、水深はこうた君の身長を超えていた。そんな時の授業でこう...
小学校の校庭の隅に大きなタイサンボクの木がある。大きな白い花が咲いている。窓に西陽が 当たる部屋はいつもあなたの 匂いがするわひとり暮らせば 想い出すから壁の傷も 残したまま おいてゆくわ愛をつぐなえば 別れになるけどこんな女でも 忘れないでね優しすぎたの あなた子供みたいな あなたあすは他人同士になるけれど心残りは あなたのこと少し煙草も ひかえめにして過去に縛られ 暮らすことよりわたしよりも可...
子供の頃、教師は聖職とまでは言わないが、親は教師をとても尊敬していた。小学校のとき、独身の男の先生だったが、先生に「今晩当直やから遊びに来い」と言われた。私は行きたくなかった。でも断れなくて姉を説得して一緒に行ってもらった。今のように、こうこうと明るい蛍光灯ではない。夜の教室は結構薄暗く怖かった。学校のまん前に家があるO子さんも来ていた。姉が一緒でよかったなと密かに安堵した。このように独身の男の先...
空梅雨の猛暑にめげずあじさいは 孤高の花と咲き誇りしや 😂東京新聞6月18日のトップ記事のタイトル。最低賃金の半額で 障害者ら清掃作業 にびっくりして読みました。東京都杉並区から区の障害者交流館の清掃を受託していた区障害者団体連合会が、少なくとも10年以上、都の最低賃金の半額程度の時給500円前後で知的障害などのある清掃員を従事させていたことが分かった。 (記事:佐藤航)私は大阪から中学の時に杉並区阿佐...
6月14日(土)夜 NHKBSで松本清張の不朽の名作をドラマ化した「天城越え」を観た。昔、昔、一度みている。当時、主役の女郎役は大谷直子。男の子は鶴見辰吾だそうでびっくり。今回、遊女大塚ハナは(生田絵梨花)。顔も名前も私は知らない女優さんだけど、役にピッタリで上手だった。昭和31年、少年次郎(末次寿樹)は14歳の中学生。彼は天城峠で出会った遊女ハナに淡い恋心を抱く。次郎の初恋だった。二人は峠で浮浪者の土工に出...
久々に国会中継をみた。参議院決算委員会だった。ちょうど立憲民主党塩村あやか議員が質問していた。時間がなかったので簡単だったけど、女性の乳がん検診についてだった。こんな質問も国会でしていい質問なのかと初歩的疑問。乳がん検診はとても痛い。だから受給率は44.9%になっている。死亡は乳がんがトップなのに、これは検診を受ける人が少ないのは痛いからとはっきりしている。痛くない乳がん検診をぜひもっと国が率先して...
男の子二人。孫です。一度だけ最果てに行ったことがある。3年前、北海道の函館。北海道の方から、「函館は最果てと言わないよ」と言われるだろうけど、私には充分最果てだった。わたしは、この「さいはて」と言う言葉に憧れていた。北海道には死ぬまでに絶対行きたいと思っていた。一応、冬支度をする。でも、行ってみると函館は暖かい。一歩建物の中に入るとどこもぽかぽかしている。町中が観光の街で、観光客に親切に出来ていた...
我が家の親戚で唯一のお医者様。父が「ひろちゃん」と呼んでいたので、子供のわたしたちも「ひろちゃん」と呼んでいた。今にして思えば失礼だったかな。わたし達はまだ子供だったので、お兄ちゃんのような存在だった。ひろちゃんと会うのは正月や親族の葬儀の時のみ。私達子供は火鉢を囲んで、ひろちゃんが「パブロフの条件反射」の話をするのを聞いていたのを覚えている。私が23歳の頃、突然耳が聞こえなくなり、それに伴い目も、...
今日は朝から雨。窓を開けて空を見ていた。大きなカラスが一羽、お向かいの棟の屋上で「カァ〜」と鳴いた。何を考えているのか、ちょんちょん飛んで場所をときどき替えている。窓を開けて見ている私の方をチラ見するが、関係なさそう。ぐ〜んと急降下で近くの電柱に止まり、「カァ〜・カァ〜」と大きく2度鳴いて飛んでいった。何か言いたいのだろう。屋上での「カァ〜」は、「こう天気が悪いと、どうしようもないな」電柱での「カ...
♪ 恋人よ枯葉散る 夕暮れは来る日の寒さを ものがたり雨に壊れたベンチには愛をささやく歌もない恋人よ そばにいてこごえる私の そばにいてよそしてひとこと この別ればなしが冗談だよと 笑ってほしい砂利路を駆け足でマラソン人が行き過ぎるまるで忘却のぞむように止まる私を誘っている恋人よ さようなら季節はめぐってくるけどあの日の二人 宵の流れ星光っては消える 無情の夢よ恋人よ そばにいてこごえる私のそばにい...
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3日(土)は憲法記念日。この日朝日新聞で目に留まった記事です。囲み記事「ひと」の欄。 超高層タワマン再開発に反対する地場スーパー社長 飯田武男さん(85)飯田さんは、東京・板橋のハッピーロード大山商店街で相次ぐタワマン計画の反対運動に取り組んでいる。店に「再開発反対」の看板や旗を掲げデモ行進の先頭に立つ。タワマン再開発は商店街を壊し、景観を悪化させる。巨額の税金も注がれる。私は直接何...
ゴールデンウィークの始まり4月30日(水)には、お墓参りに行った。ちょっと遠いけれど、先々を考えて私は我が家の墓を姉の家族と同じ横浜の墓地にした。「遠くて、なかなか行かれない」その方がいいと思った。次の日は、近所の「大池公園を歩こう」と言って二人で出かける。大池公園は歩いて10分程の所にある。桜は終わっているが400本の桜の木がある。今日は水曜日なので人は少なかった。大池公園は人生の縮図。やっぱり高齢の...
千葉県に住んで、何度県立美術館に行っただろう。夫は絵に興味がなかったので、ほとんどわたしが誘って、運転手として行ってもらったが、必ず子供も一緒なので、まあ楽しそうだった。千葉県立美術館は美術館としては、それなりの風格と品位がある。ただ椅子が少ない。高齢者はちょっと座ってゆっくり鑑賞したいが、会場内には椅子が1箇所もない。なぜだろう。それと千葉みなと駅からの案内表示が1箇所もない。これも不思議。要す...
スターチス今日は日差しが弱く少し肌寒い。夕方、たいした買い物ではないが草取り用の大きなゴミ袋がないし、歩きたくて買い物に出た。のんびり買い物をしていたら少し薄暗くなってしまった。この時間帯ピタッと歩道橋を歩く人もいなくなり心細い。高齢の男性が一人、すこし前を歩いていた。ジーンズにワイシャツは淡いグレーチェック。小綺麗でとてもおしゃれな感じ。ちょうどエレベーターが停まり、その男性が乗ろうとしていた。...
♪ 夕月教えて欲しいの 涙のわけをみるものすべてが 悲しく見えるの夕月うたう 恋の終わりを今でもあなたを 愛しているのに教えて欲しいの わたしの罪を許されるものなら 誤りたいの夕月さえて 心はいたむあまりにいちずに 愛しすぎたのね教えて欲しいの 忘れるすべをつきまとうまぼろし あなたの面影夕月だけに 愁を語る涙をあなたに ふいてもらいたいたい(作詞・なかにし礼/作曲:三木たかし・歌:黛ジュン) ...
4月13日は娘の月命日。今日は一日雨。そういえば1周忌も雨だった。娘が救急車で運ばれて、亡くなった日も雨。葬儀の日も雨。死にたくなかったんだね。代わってあげたかった。♫ 雨 雨にぬれながら 立たずむ人がいる傘の花が咲く 土曜の昼下がり約束した時間だけが からだをすり抜ける道行く人は誰ひとりも 見向きもしない恋はいつの日も 捧げるものだからじっと耐えるのが つとめと信じてる雨に打たれても まだ待つ人が...
袖ヶ浦西公園で 一人ゆく桜花爛漫トンネルを 君のまぼろし胸に抱きつ白秋の詩に「寂心」と言う詩がある。 かぎりなきものを 欲りして かぎりなき さびしさに来つ かぎりなきものと 知りつつ かぎりなく 涙ながるる さびしさに 常はすまいて ただせめて さびしがれども ほとほとに いまは堪へえね 百日紅 あかく咲きたり瀬戸内寂聴さんの本(ここ過ぎて白秋と三人の妻)によると白秋は隣家の奥さんを好きに...
3日通ったけど、咲かなかった。高い処は咲いているのに今、話題のドラマ「ブラックペアン2」を夜中にたまたまみた。真夜中だったので、番組紹介だったのか、何だろう。?? 前後の脈絡もなく、ただ、韓国の女優さんチェ・ジュウが出ているし、二宮和也の演技も見たかった。彼の演技でがっかりしたことはない。ドラマの中のBGMでベートーベンの「悲愴」が流れた。ほんの一瞬だったけど。えっ。こんな話題のドラマのBGMにクラシ...
桃が暑さのせいか美味しい。夫と娘にもお供えした。 思い出が頭の中で動き出す 夜中に一人語るひとなく乾門にある東京学生会館記念碑を見た帰りに、八重洲口まで足を伸ばしかっての職場、富士銀行八重洲口支店跡が今どうなっているかを見に行った。地下街から上に上がると富士銀行跡は、まさに工事中で塀の中は何も見えない。裏に回って工事現場を覗いてみた。建物は完全に取り壊され、まだ何も想像できない状態だった。...
6月25日、大阪地検でトップの検事正を務めた弁護士の北川健太郎容疑者(64)が準強制性交の疑いで大阪高検に逮捕された。法曹界を震撼させる事件。(時事ドットコム・現代ビジネス)これはちょっと、ショックな事件と思ったが…。東京地方検察庁検事・最高検察庁刑事部長・大阪地方検察庁検事正。こうゆう肩書きの人でも、己に負けてしまう時もあるのか。写真を見ると、とても真面目そうで、優しそうで、部下だったらこんな上司から...
生きている間に、一度訪ねたかった「東京学生会館」跡地の石碑。学寮の話は生前夫からよく聞いていた。富士銀行同期の邦さんを誘って、梅雨の晴れ間を皇居乾門まえの石碑を探しにいった。しっかりネットで確認してから来ればよかった…。皇居警察の交番の警官も知らなかった。でも、とても親切で地図を調べたり、電話で問い合わせたりしてくれた。石碑は乾門の前だけど、道路を挟んで向かい側、北の丸公園の前だった。草が、ぼうぼ...
23日は1日雨だった。千葉は梅雨に入ったようだ。沖縄は梅雨明けらしい。慰霊の日は大勢の人がとても暑そうだった。慰霊の日、沖縄は学校も休みで県民の休日となっている。が原爆の日と同じに慰霊の日もなぜ国民の記念日にしないのか。沖縄の戦禍を見るとガザと同じ街は廃墟と化していた。23〜24万人の人が亡くなっている。夫の父親も沖縄戦でなくなり、もちろん遺体もない。沖縄に行った時、私も夫と二人でお参りした。その後、娘...
伝説の地を訪ねるの約束を 君忘れたか一人旅立つ伝説には常人が気付かなかった「意外な真実」が潜んでいる場合もある。作者の大野隆雄さんの言葉だが、同感です。大野さんは千葉県にお住まいの方で東洋大学大学院を卒業後、公立高校の教諭をされていた。退職後、B6版の小冊子を「古稀の叫び」「植物誌」「伝説の地を尋ねて」「頼山陽」と続けて4冊もの自費出版をされた。(非売品)全く違う4冊の本には、それぞれ違う...
朝、早く起きて、もうかれこれ1時間、私は窓の前に座って海をみている。目の前に海が見える! 海しか見えないと言う感じ。遠くの水平線に貨物船が かすかに動いている。大きな外国船。どこからきたのだろうか。いつまでみていても飽きない。近くの岩場には釣り人が糸を垂れている。ひとり、いや二人かな。以前、マレーシアの海でシュノーケリングを体験し、綺麗な熱帯魚がたくさん泳いでいるのをみた。浅いところだけど、臆病な...
6月11日。市議会定例会を傍聴した。学校へ行けない子供への対応・対策について。(環境みらい・央重則議員)の質問に興味があった。習志野市内で登校拒否児童は中学校で273人。小学校で226人。まさか不登校児が3桁とは思わなかった。びっくりした。亡くなった私の娘は小・中の9年間、場面緘黙児で学校で喋ることができない。毎日毎日、泣きながら遅刻スレスレの時間で走って登校していた。カーテン越しにそっとみていると、涙を...
日本中 震撼とさせ 70年 袴田事件 未だなお闇数ある、やりきれない思いの事件の一つに袴田事件がある。袴田事件は以前にもこのブログに描いた記憶がある。17歳の娘さんが一番ひどい殺され方をしていたと新聞で見た。これが一番のヒントではないかと思ったが、その後一度も話題にならないのは何故?そして、味噌樽を触ることができる人は、限られているのでは?。こんなにわかりやすい事件だのにと素人は思ってしまう。(...
近所のKさんからお庭の琵琶をいただいた。 久しぶりに画仙紙に筆で描いた。総武線快速電車でのこと。津田沼駅から1時間、荷物もあるし、腰も痛めているし、どうしても座りたかった。作戦として、優先席の前に立った。東南アジア系の男性が座っていて、すぐ替わってくれた。外国人はすぐ替わってくれる。日本人の男性は眠っていたり、スマホをいじっていてあまり譲ってくれない。でも最近、学生さんは譲ってくれる人が多い。サ...
2024.3.26日。日・英・イタリアと共同開発の次期戦闘機の輸出解禁を閣議で決定しました。こんなニュースも、全然話題にならず、騒ぐ若者もいない。不思議な気がする。夫が死んで、夜な夜な政治の話をする事もなくなり寂しい。学生運動なんて言葉は死語になってしまった。平和ボケって、良いことなのか、悪いことなのか?武器の輸出は憲法違反と思っていた‼︎武器の輸出は閣議決定で簡単に決められるなんて。閣議って、20人くらいか...
図鑑で調べたらシモツケというらし。花言葉は整然とした愛。儚い。冠二郎の歌、「旅の終わりに」は色んな歌手が歌っているが舟木一夫が一番いい。作詞は立原岬? 知らないなあと思ったら、五木寛之のことだっだ。五木寛之は立原岬の名前で作詞もしていた。旅の終わりにのレコーディングの時、冠二郎の話では「真剣に、そして人生の一番辛かった時のことを思い浮かべて唄ってください」と五木寛之から注文があった。「世界観を壊...
久しぶりに出かけた。JR津田沼駅でのこと。友達がスイカを忘れて駅で買うから待ってて、と言って自動販売機に走った。私も一緒に走った。でも、スイカの新規購入ができない。「チャージでしょ。購入でしょ?」何回試しても 「金額を押してください」の自動アナウンス。二人で、ああでもない、こうでもない。ボタンを押しまくった。「違う。違う、チャージでなくて、新規なの!」機械に向かって言っても仕方がない。改札の窓口へ...
詩……臆病者 この気持ちは なんだろう一日だけ家族と会わないで暮らしたい一人称を変えて 喋ってみたいけれどずっと オレのまま非日常を生きてみたいそのくせ行動範囲はベッドの上自分の考え方を 理解してもらいたいそのくせ その考え方を 自分だけの特別なものにしたいこの気持ちは なんだろう孫が中学生の時に授業で書いたみたい。机の上で見つけた。まだ子供と思っていたのに…本人の許可をもらってアップした。おんぶし...
人や物事を〈ないもののように軽んじる〉ことを指す「ないがしろにする」という言葉がある。それがこれほどぴたりと来る出来事をあまり知らない。 環境相と水俣病関係団体の懇談の席で、出席者の発言が遮られ、マイクの音声が切られた熊本の一件。▲現場の映像がネットにある。水俣病特有の症状を訴えながら患者と認められないまま亡くなった妻の被害を語ろうとする高齢の男性に、司会者がこう割って入った。「申し訳ございませ...
5月1日に開かれた水俣病被害者団体との懇談会の一部始終をテレビでもネットでもみた。懇談会では8団体が参加して、一団体の持ち時間3分。過ぎると環境省側によって一方的にマイクが切られ取り上げられた。環境省側の主なスタッフは伊藤信太郎環境大臣・神ノ田昌博環境保健部長・司会の木内哲平対策室長の他に、マイクを握る被害者に張り付いて3分経ったらマイクを取り上げる役目の年配の女性職員。これら環境省のスタッフは別...
ガザのニュースを見ていた。8歳くらいの男の子が、瓦礫のそばでわあ〜わあ〜泣いている。一番、元気な年齢だのに…。なんと言って泣いているのだろう。「おかあさ〜ん」かなあ。いや、恐怖で、ただただ泣いているように見えた。かわいそうで、かわいそうで涙がでてしまった。歳のせいか最近ニュースを見ただけでも感情移入してしまい、涙もろくなった。世界の国々が集まっても止められない戦争ってなんだろう。与えられた領土でなぜ...
代表ではないよ、と言いたいけど黙っていた。 カキツバタ五月の花の代表と 我が世を誇り次々と咲く今回の衆院3補選は自民党が敗退した。最近の自民党のお粗末な事件ばかりでは当然と思った。ニュースで知ったけど選挙妨害には驚いた。警察も取り締まりができないことにも驚いた。昔、選挙の街宣にはマナーがあって、最終日の場所の取り合いは先に来た方に優先権があり、後から来た候補はマイクを置いて、邪魔しないよう...
岸田政権になって不祥事が多い気がする。自民党・安倍派に所属の宮澤博行(49)元衆議院議員の話。宮沢議員は出会い系カフェで知り合った女性A子さん(28)と同棲生活をしていた。この話を2024.4.25発売の「週刊文春」にすっぱ抜かれた。東大法学部卒と言う立派な学歴で、選挙の時は奥さまも候補者と同じくらいに一所懸命選挙運動をされたと思う。地元の支援者や、家族を裏切ったことをどう自覚しているのだろうか。50歳にもなって...
なんとなく昔を思い気が沈む 池上線に心つかまり⑴ 古い電車のドアのそば 二人は黙って立っていた 話す言葉を捜しながら すきま風に震えて いくつ駅を過ぎたのか 忘れてあなたに聞いたのに じっと私をみつめながら ごめんねなんて言ったわ 泣いてはダメだと 胸にきかせて 白いハンカチを 握りしめたの 池上線が走る町に あなたは二度と来ないのね 池上線に揺られながら 今日も帰る私なの⑵ 最終時刻...