6月14日(土)夜 NHKBSで松本清張の不朽の名作をドラマ化した「天城越え」を観た。昔、昔、一度みている。当時、主役の女郎役は大谷直子。男の子は鶴見辰吾だそうでびっくり。今回、遊女大塚ハナは(生田絵梨花)。顔も名前も私は知らない女優さんだけど、役にピッタリで上手だった。昭和31年、少年次郎(末次寿樹)は14歳の中学生。彼は天城峠で出会った遊女ハナに淡い恋心を抱く。次郎の初恋だった。二人は峠で浮浪者の土工に出...
夜明けの停車場に 降る雨はつめたい涙をかみしめて さようなら告げる嫌いでもないのに なぜか別れたくないのに なぜかひとりで旅に出る 俺は悪い奴だから濡れていないで 早くお帰り君には罪はない 罪はないんだよ (uta-netより) (丹古晴己作詞 叶弦大作曲)懐かしい歌。歌は石橋正次。昔、この歌が好きだった。今、聞いてもとてもいい。何か世界が違う男の歌だけど、意味深で訳あり男の悲哀が...
花の名を 調べてやっと思い出す この花前に 調べたことを(短歌のつもり)😂”颯のように現れて”国民に事実をリークしてくれる週刊誌「文春」さんに、拍手を送りたい。羽鳥さんがどこから漏れたかを問題にしていたが、そんなことどうでもいい。暴く必要もないが、低レベル相手なら想像はつく。彼等の良し悪しの判断は小中学生レベル。いや、中学生に怒られるか。政治の世界ってこんなにも判断を麻痺させてしまう世界なのだ...
Kさんのお庭に咲く。紫蘭だのに白いのでシロランと言う。ネットで調べて、京葉線新習志野〜新木場でりんかい線に乗り換えると渋谷はすぐだった。渋谷は若者の街。とにかく人が多い。昔、亡くなったった娘と一緒に映画をみに来て以来だ。姪たちとの待ち合わせ場所はハチ公前。久々のお出かけに、心配した娘からスマホにメールが入る。 「りんかい線は一番前の車両に乗ると近い」 「分かった。ありがとう」ホームに降りると...
写真は娘から母の日にもらった花束。「もう今年でやめようかな。ママ、母の役割してないもん。子供に返っちゃってる」と言いながら、昨年よりちょっと小ぶりの花束をくれた。笑どんなにしっかりしていても、母から見ると娘に変わりないのに…。でも、母からのアドバイスは全くいらないみたい。「あなたのことだから、私が死んだら、きっと大泣きするよ!」と涙もろい娘に言いたいけど、黙っていた。笑娘は帝王切開で予定日を10日ほ...
大阪箕面中学は2年で転校したので卒業 はしていない。でも、同窓会誌の「青嵐」が送って来ると懐かしくて、思い出をたぐってしまう。学校は歩いて20分ほどのところにあった。当時、1学年が8クラスもあり、毎日行われる朝の運動場での朝礼は壮観だった。今、考えると、まだ男尊女卑の時代かなあ。男子生徒が前に2列。その後に女子が2列並んでいた。なんで男子の後ろに女子なんだ‼︎。と令和の今なら思うかも。でも、昭和はまだ疑...
紅花がもう店頭にあった。今年は早い気がする。 紅花の咲く日が来ると思い出す 花で覚える夫の命日 (ちょっと短歌らしくできた?)😄 私の住んでいるところは埋立地。以前は海だったのだろうか。少なくとも海岸で、砂浜だったことは間違いない。団地の中にも、近くのミニ公園にも、松の樹が多い。松は今が花盛り。日本は海に囲まれた国だから松を題材にしたうたは、けっこうあるが、外国に松の樹の歌は余りない。ハイン...
5月3日憲法記念日に朝日新聞の15面、 「いま日本の立憲主義は」東京大学名誉教授・憲法学者樋口陽一さんのインタビュー記事で久しぶりに感銘を受けた。「この10年余りを振り返ると、安倍政権下で『公』の領域に大ぴらに『私』が入り込んできました。『公』の『私』化を象徴する出来事が、森友学園への国有地売却や加計学園の獣医学部新設の問題でした。(朝日新聞より)公務員が公共社会全体の奉仕者でなく、政権担当者の「私」の...
お庭のアイリス。庭の隅に楚々と咲く。不思議に、ちゃんと5月にお入ると咲いている。 アイリスが咲くと子どもの日も近い すくすく伸びろ 遠慮はするな(短歌のつもり)😂孫の身長は今が伸びどき、敷居にスレスレで、なんとか顔を上げて歩けてる。笑 小さな国「日本」で一番誇れるものは、観光でもアニメでもない、平和憲法だと思っている。そして5月3日は憲法記念日の日と国で定めている。日本国憲法 第2章 戦争の放棄第9条...
1971年12月24日、まさにクリスマスイブの夜、新宿・追分交番(伊勢丹向かいにある交番)に爆弾が仕掛けられたと言う事件があった。(Wikipedia) 以前デザイン事務所で働いていた時のこと。私の事務所は新宿三丁目、この爆弾事故現場から男の足で15分くらいのところにあった。事件後1ヵ月くらい経ったある日、「お仕事中すみません」と2人の私服刑事が訪ねてきた。1ヵ月も前の事件に、新宿を1件1件歩いて聴く、こんな地道な活動をし...
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6月14日(土)夜 NHKBSで松本清張の不朽の名作をドラマ化した「天城越え」を観た。昔、昔、一度みている。当時、主役の女郎役は大谷直子。男の子は鶴見辰吾だそうでびっくり。今回、遊女大塚ハナは(生田絵梨花)。顔も名前も私は知らない女優さんだけど、役にピッタリで上手だった。昭和31年、少年次郎(末次寿樹)は14歳の中学生。彼は天城峠で出会った遊女ハナに淡い恋心を抱く。次郎の初恋だった。二人は峠で浮浪者の土工に出...
久々に国会中継をみた。参議院決算委員会だった。ちょうど立憲民主党塩村あやか議員が質問していた。時間がなかったので簡単だったけど、女性の乳がん検診についてだった。こんな質問も国会でしていい質問なのかと初歩的疑問。乳がん検診はとても痛い。だから受給率は44.9%になっている。死亡は乳がんがトップなのに、これは検診を受ける人が少ないのは痛いからとはっきりしている。痛くない乳がん検診をぜひもっと国が率先して...
男の子二人。孫です。一度だけ最果てに行ったことがある。3年前、北海道の函館。北海道の方から、「函館は最果てと言わないよ」と言われるだろうけど、私には充分最果てだった。わたしは、この「さいはて」と言う言葉に憧れていた。北海道には死ぬまでに絶対行きたいと思っていた。一応、冬支度をする。でも、行ってみると函館は暖かい。一歩建物の中に入るとどこもぽかぽかしている。町中が観光の街で、観光客に親切に出来ていた...
我が家の親戚で唯一のお医者様。父が「ひろちゃん」と呼んでいたので、子供のわたしたちも「ひろちゃん」と呼んでいた。今にして思えば失礼だったかな。わたし達はまだ子供だったので、お兄ちゃんのような存在だった。ひろちゃんと会うのは正月や親族の葬儀の時のみ。私達子供は火鉢を囲んで、ひろちゃんが「パブロフの条件反射」の話をするのを聞いていたのを覚えている。私が23歳の頃、突然耳が聞こえなくなり、それに伴い目も、...
今日は朝から雨。窓を開けて空を見ていた。大きなカラスが一羽、お向かいの棟の屋上で「カァ〜」と鳴いた。何を考えているのか、ちょんちょん飛んで場所をときどき替えている。窓を開けて見ている私の方をチラ見するが、関係なさそう。ぐ〜んと急降下で近くの電柱に止まり、「カァ〜・カァ〜」と大きく2度鳴いて飛んでいった。何か言いたいのだろう。屋上での「カァ〜」は、「こう天気が悪いと、どうしようもないな」電柱での「カ...
♪ 恋人よ枯葉散る 夕暮れは来る日の寒さを ものがたり雨に壊れたベンチには愛をささやく歌もない恋人よ そばにいてこごえる私の そばにいてよそしてひとこと この別ればなしが冗談だよと 笑ってほしい砂利路を駆け足でマラソン人が行き過ぎるまるで忘却のぞむように止まる私を誘っている恋人よ さようなら季節はめぐってくるけどあの日の二人 宵の流れ星光っては消える 無情の夢よ恋人よ そばにいてこごえる私のそばにい...
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3日(土)は憲法記念日。この日朝日新聞で目に留まった記事です。囲み記事「ひと」の欄。 超高層タワマン再開発に反対する地場スーパー社長 飯田武男さん(85)飯田さんは、東京・板橋のハッピーロード大山商店街で相次ぐタワマン計画の反対運動に取り組んでいる。店に「再開発反対」の看板や旗を掲げデモ行進の先頭に立つ。タワマン再開発は商店街を壊し、景観を悪化させる。巨額の税金も注がれる。私は直接何...
ゴールデンウィークの始まり4月30日(水)には、お墓参りに行った。ちょっと遠いけれど、先々を考えて私は我が家の墓を姉の家族と同じ横浜の墓地にした。「遠くて、なかなか行かれない」その方がいいと思った。次の日は、近所の「大池公園を歩こう」と言って二人で出かける。大池公園は歩いて10分程の所にある。桜は終わっているが400本の桜の木がある。今日は水曜日なので人は少なかった。大池公園は人生の縮図。やっぱり高齢の...
千葉県に住んで、何度県立美術館に行っただろう。夫は絵に興味がなかったので、ほとんどわたしが誘って、運転手として行ってもらったが、必ず子供も一緒なので、まあ楽しそうだった。千葉県立美術館は美術館としては、それなりの風格と品位がある。ただ椅子が少ない。高齢者はちょっと座ってゆっくり鑑賞したいが、会場内には椅子が1箇所もない。なぜだろう。それと千葉みなと駅からの案内表示が1箇所もない。これも不思議。要す...
スターチス今日は日差しが弱く少し肌寒い。夕方、たいした買い物ではないが草取り用の大きなゴミ袋がないし、歩きたくて買い物に出た。のんびり買い物をしていたら少し薄暗くなってしまった。この時間帯ピタッと歩道橋を歩く人もいなくなり心細い。高齢の男性が一人、すこし前を歩いていた。ジーンズにワイシャツは淡いグレーチェック。小綺麗でとてもおしゃれな感じ。ちょうどエレベーターが停まり、その男性が乗ろうとしていた。...
♪ 夕月教えて欲しいの 涙のわけをみるものすべてが 悲しく見えるの夕月うたう 恋の終わりを今でもあなたを 愛しているのに教えて欲しいの わたしの罪を許されるものなら 誤りたいの夕月さえて 心はいたむあまりにいちずに 愛しすぎたのね教えて欲しいの 忘れるすべをつきまとうまぼろし あなたの面影夕月だけに 愁を語る涙をあなたに ふいてもらいたいたい(作詞・なかにし礼/作曲:三木たかし・歌:黛ジュン) ...
4月13日は娘の月命日。今日は一日雨。そういえば1周忌も雨だった。娘が救急車で運ばれて、亡くなった日も雨。葬儀の日も雨。死にたくなかったんだね。代わってあげたかった。♫ 雨 雨にぬれながら 立たずむ人がいる傘の花が咲く 土曜の昼下がり約束した時間だけが からだをすり抜ける道行く人は誰ひとりも 見向きもしない恋はいつの日も 捧げるものだからじっと耐えるのが つとめと信じてる雨に打たれても まだ待つ人が...
袖ヶ浦西公園で 一人ゆく桜花爛漫トンネルを 君のまぼろし胸に抱きつ白秋の詩に「寂心」と言う詩がある。 かぎりなきものを 欲りして かぎりなき さびしさに来つ かぎりなきものと 知りつつ かぎりなく 涙ながるる さびしさに 常はすまいて ただせめて さびしがれども ほとほとに いまは堪へえね 百日紅 あかく咲きたり瀬戸内寂聴さんの本(ここ過ぎて白秋と三人の妻)によると白秋は隣家の奥さんを好きに...
ついて来るかい 何も聞かないでついて来るかい 過去のある僕に君を愛していればこそ生まれ変われた僕なのさついて来るかい 涙をわけあいついて来るかい 僕を信じて ついて来るかい 噂気にせずについて来るかい 悲しみの僕にからだの弱い 君なのに苦労をかけて すまないねついて来るかい 何も持たない僕について来るかい しあわせ求めて (歌:小林旭 作詞・作曲 遠藤実)夜の世界の歌だけど、メロディがとても...
東日本大震災後の復興が進む仙台で発生した連続殺人事件を巡り、日本の生活保護制度の欠陥に迫る社会派ミステリ。監督:瀬々敬久中山七里の原作を映画化したもの。最近観た映画の中で、一番いい映画だった。宮城県警捜査一課の刑事である笘篠(とましの)を阿部寛と、元模範囚の利根勝久を佐藤健、2人が主役か。でも、隅々まで、全てが一流の俳優陣ばかり。2011年(平成23年)3月11日に起きた、東日本大震災その後をテーマにしたも...
(永井荷風・暗き日の繰言より)永井荷風のくりごとを借りた。あの世にはどんな自由があるのだろうか空の上の見知らぬ世界に 思いを馳せる私も行こうかな 夫と娘のいるあの世界に 最近 しきりに思う真夜中の3時 窓を開けて夜空を仰ぐ月が 向かいの棟の真上にでている5階の窓のカーテンが空いた 人影が窓枠に座ってタバコをふかし始めたお互いに逆光線で顔はわからない月が黙って見ていたあさ わたしは戸をあける何かしら...
デザイン化して描いてみた。花ばかりがこの世で私に美しい。三善達治の詩には「菊」と言う題名がついている。この詩も意味深な詩だ。菊の花でなくてすみません。3月、NHKでは毎日、「国会中継」参議院予算委員会を放映している。私の部屋は6畳、テレビはパソコンの左側にある。音量を小さくしてなんとなくつけっぱなしにしている。国会中継を聴きながら、目はパソコンの「ながら族」。テレビは質問者が変わる時はみている。昼から...
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街の灯りが とてもきれいねヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマあなたと二人 幸せよいつものように 愛のことばをヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ私にください あなたから歩いても 歩いても小舟のように わたしはゆれてゆれて あなたの胸の中あなたの好きな タバコの香りヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ二人の世界 いつまでも (作詞:橋本淳・作曲:筒美京平)いしだ あゆみが亡くなった。2025.3.11。ニュ...
朝、早く起きて、もうかれこれ1時間、私は窓の前に座って海をみている。目の前に海が見える! 海しか見えないと言う感じ。遠くの水平線に貨物船が かすかに動いている。大きな外国船。どこからきたのだろうか。いつまでみていても飽きない。近くの岩場には釣り人が糸を垂れている。ひとり、いや二人かな。以前、マレーシアの海でシュノーケリングを体験し、綺麗な熱帯魚がたくさん泳いでいるのをみた。浅いところだけど、臆病な...
6月11日。市議会定例会を傍聴した。学校へ行けない子供への対応・対策について。(環境みらい・央重則議員)の質問に興味があった。習志野市内で登校拒否児童は中学校で273人。小学校で226人。まさか不登校児が3桁とは思わなかった。びっくりした。亡くなった私の娘は小・中の9年間、場面緘黙児で学校で喋ることができない。毎日毎日、泣きながら遅刻スレスレの時間で走って登校していた。カーテン越しにそっとみていると、涙を...
日本中 震撼とさせ 70年 袴田事件 未だなお闇数ある、やりきれない思いの事件の一つに袴田事件がある。袴田事件は以前にもこのブログに描いた記憶がある。17歳の娘さんが一番ひどい殺され方をしていたと新聞で見た。これが一番のヒントではないかと思ったが、その後一度も話題にならないのは何故?そして、味噌樽を触ることができる人は、限られているのでは?。こんなにわかりやすい事件だのにと素人は思ってしまう。(...
近所のKさんからお庭の琵琶をいただいた。 久しぶりに画仙紙に筆で描いた。総武線快速電車でのこと。津田沼駅から1時間、荷物もあるし、腰も痛めているし、どうしても座りたかった。作戦として、優先席の前に立った。東南アジア系の男性が座っていて、すぐ替わってくれた。外国人はすぐ替わってくれる。日本人の男性は眠っていたり、スマホをいじっていてあまり譲ってくれない。でも最近、学生さんは譲ってくれる人が多い。サ...
2024.3.26日。日・英・イタリアと共同開発の次期戦闘機の輸出解禁を閣議で決定しました。こんなニュースも、全然話題にならず、騒ぐ若者もいない。不思議な気がする。夫が死んで、夜な夜な政治の話をする事もなくなり寂しい。学生運動なんて言葉は死語になってしまった。平和ボケって、良いことなのか、悪いことなのか?武器の輸出は憲法違反と思っていた‼︎武器の輸出は閣議決定で簡単に決められるなんて。閣議って、20人くらいか...
図鑑で調べたらシモツケというらし。花言葉は整然とした愛。儚い。冠二郎の歌、「旅の終わりに」は色んな歌手が歌っているが舟木一夫が一番いい。作詞は立原岬? 知らないなあと思ったら、五木寛之のことだっだ。五木寛之は立原岬の名前で作詞もしていた。旅の終わりにのレコーディングの時、冠二郎の話では「真剣に、そして人生の一番辛かった時のことを思い浮かべて唄ってください」と五木寛之から注文があった。「世界観を壊...
久しぶりに出かけた。JR津田沼駅でのこと。友達がスイカを忘れて駅で買うから待ってて、と言って自動販売機に走った。私も一緒に走った。でも、スイカの新規購入ができない。「チャージでしょ。購入でしょ?」何回試しても 「金額を押してください」の自動アナウンス。二人で、ああでもない、こうでもない。ボタンを押しまくった。「違う。違う、チャージでなくて、新規なの!」機械に向かって言っても仕方がない。改札の窓口へ...
詩……臆病者 この気持ちは なんだろう一日だけ家族と会わないで暮らしたい一人称を変えて 喋ってみたいけれどずっと オレのまま非日常を生きてみたいそのくせ行動範囲はベッドの上自分の考え方を 理解してもらいたいそのくせ その考え方を 自分だけの特別なものにしたいこの気持ちは なんだろう孫が中学生の時に授業で書いたみたい。机の上で見つけた。まだ子供と思っていたのに…本人の許可をもらってアップした。おんぶし...
人や物事を〈ないもののように軽んじる〉ことを指す「ないがしろにする」という言葉がある。それがこれほどぴたりと来る出来事をあまり知らない。 環境相と水俣病関係団体の懇談の席で、出席者の発言が遮られ、マイクの音声が切られた熊本の一件。▲現場の映像がネットにある。水俣病特有の症状を訴えながら患者と認められないまま亡くなった妻の被害を語ろうとする高齢の男性に、司会者がこう割って入った。「申し訳ございませ...
5月1日に開かれた水俣病被害者団体との懇談会の一部始終をテレビでもネットでもみた。懇談会では8団体が参加して、一団体の持ち時間3分。過ぎると環境省側によって一方的にマイクが切られ取り上げられた。環境省側の主なスタッフは伊藤信太郎環境大臣・神ノ田昌博環境保健部長・司会の木内哲平対策室長の他に、マイクを握る被害者に張り付いて3分経ったらマイクを取り上げる役目の年配の女性職員。これら環境省のスタッフは別...
ガザのニュースを見ていた。8歳くらいの男の子が、瓦礫のそばでわあ〜わあ〜泣いている。一番、元気な年齢だのに…。なんと言って泣いているのだろう。「おかあさ〜ん」かなあ。いや、恐怖で、ただただ泣いているように見えた。かわいそうで、かわいそうで涙がでてしまった。歳のせいか最近ニュースを見ただけでも感情移入してしまい、涙もろくなった。世界の国々が集まっても止められない戦争ってなんだろう。与えられた領土でなぜ...
代表ではないよ、と言いたいけど黙っていた。 カキツバタ五月の花の代表と 我が世を誇り次々と咲く今回の衆院3補選は自民党が敗退した。最近の自民党のお粗末な事件ばかりでは当然と思った。ニュースで知ったけど選挙妨害には驚いた。警察も取り締まりができないことにも驚いた。昔、選挙の街宣にはマナーがあって、最終日の場所の取り合いは先に来た方に優先権があり、後から来た候補はマイクを置いて、邪魔しないよう...
岸田政権になって不祥事が多い気がする。自民党・安倍派に所属の宮澤博行(49)元衆議院議員の話。宮沢議員は出会い系カフェで知り合った女性A子さん(28)と同棲生活をしていた。この話を2024.4.25発売の「週刊文春」にすっぱ抜かれた。東大法学部卒と言う立派な学歴で、選挙の時は奥さまも候補者と同じくらいに一所懸命選挙運動をされたと思う。地元の支援者や、家族を裏切ったことをどう自覚しているのだろうか。50歳にもなって...
なんとなく昔を思い気が沈む 池上線に心つかまり⑴ 古い電車のドアのそば 二人は黙って立っていた 話す言葉を捜しながら すきま風に震えて いくつ駅を過ぎたのか 忘れてあなたに聞いたのに じっと私をみつめながら ごめんねなんて言ったわ 泣いてはダメだと 胸にきかせて 白いハンカチを 握りしめたの 池上線が走る町に あなたは二度と来ないのね 池上線に揺られながら 今日も帰る私なの⑵ 最終時刻...
久しぶりに筆で描いた。安物の画仙紙は描きにくいな。 なんとなく品があるなあ蘭の花 我が家に来ても品はそのまま3月26日。日・英・イタリアと共同開発の次期戦闘機の輸出解禁を閣議で決定しました。こんなニュースも、全然話題にならず、騒ぐ若者もいない。不思議な気がする。学生運動なんて言葉は死語になってしまったのかな。平和ボケって、良いことなのか、悪いことなのか?武器の輸出は憲法違反と思っていた‼︎えっ、武器...
今年も桜公園の桜を一人で見に行った。飲み食いが禁止なのでとてもいい。4月8日撮影娘が亡くなったのは2020年4月13日。早いなあ、もう4年になる。自分がまだ生きていることが不思議な気がする。祖母は娘を3歳で亡くしている。子供の3歳は一番可愛い盛りだったと思う。今、子供を持って、そして親より先に亡くしてしまって、祖母の気持ちがストレートにわかりすぎて、もっと寄り添って接してあげれば良かったと、後悔ばかりして...
大きなチューリップ 通り過ぎ誰か呼ぶ声立ち止まる 誰もいなくてチューリップ揺れ仕事が一段落したので、図書館に行った。「切羽へ」を借りて急いで家に帰り、すぐ読み始めた。舞台は長崎県にある炭鉱の島。主人公のセイは小学校の養護教員。夫は画家。夫と二人、まだ子供もいない、のんびりとした新婚生活だけど、そこへ東京から一人の若い男の先生が赴任して来た。音楽の先生だった。セイは愛する夫がいるのに、何故か...
家の前の桜は雨ばかりでまだ8分咲きかな。庭には春の花がいっぱい❣️今回の自民党派閥の政治資金規正法違反事件を巡る処分の決定はおかしい。まず、何故500万円を区切りとしたのかが、わからない。500万円と言えば、私たち庶民からすると大変な金額だ。ダメに決まっている。100万円でも大変な金額でダメだと思うが。毎日新聞の調べでは派閥の裏金事件を巡る自民党の処分、どう評価しますか?に全く評価しないが……94.3%大いに評価...
やっと仕事が終わったので、久しぶりにNETFLIXで映画をみた。「あちらにいる鬼」不思議なタイトルの映画。直木賞作家の井上荒野による同名小説を映画化したもので、瀬戸内寂聴と父親との不倫を基にしたもの。作者の井上荒野さんは作家、井上光晴の娘さんだ。あまりにも壮絶なストーリーで、これが小説でなく実際にあった話なので、驚く。瀬戸内寂聴さんのことは知っていたが、お相手が井上光晴とは知らなかった。井上光晴役は…………...
ラナンキュラスが終わりに近づいた。最後まで付き合うよ。1. 夜がまた来る 思い出つれて おれを泣かせに 足音もなく なにを今さら 辛くはないが 旅の灯りが 遠く遠く うるむよ2. 知らぬ他国を 流れながれて 過ぎてゆくのさ 夜風のように 恋に生きたら 楽しかろうが どうせ死ぬまで ひとりひとり ぼっちさ3. あとを振り向きゃ 心細いよ それでなくとも はるかな旅路 いつになたら この寂...