はじめまして、フリーライターのYUMIです☆ このブログでは年間100冊本を読む私の本の感想紹介するブロ
こんにちは!YUMIです。今日めちゃくちゃ天気いいですね~~~!!!今日から東京を離れるので最終日天気がいいと気分も上がります♪さてさて天気のいい日には、逆にちょっとディープな本をご紹介します!「袴田事件を裁いた男」袴田さんが釈放された報道を見た時の報道は記憶に新しいですが、とても衝撃を受けたことを覚えています。この報道を見たとき私はとても悔しい気持ちになりました。やってもないことのために気が狂うような思いをして、かなり年をとってから世界に急に戻されるって想像しただけで気が狂いそうになる。なに様なんだ警察って。メンツを守って、人間一人の人生を台無しにして、真犯人はのうのうと生きている。恐ろしい話ですよ。ひどすぎる。しかし、ありえない!と思いながら、私は裁判を見たこともルールも知らない。知らないのに批判の気持ちを...袴田事件を裁いた男-尾形誠規-
今日の一冊は「ジェントルマン」今話題の本ですね~~~!読み終わった時に「こっわい本読んじゃったなー」と思いました(笑)一気に読めてしまう話の進み方とテンポ、微妙な人の心、繊細な愛情。かわいくて気持ち悪くて切ない愛。こんな複雑でちょっとおかしい話を書くのはどんな人なんだろう、と思ってしまう本でした!ゆがんだ愛情は怖い。愛って怖いものなのかもしれない。私は本当の愛を知らないのかもしれない。【楽天ブックスならいつでも送料無料】ジェントルマン[山田詠美]価格:604円(税込、送料込)ジェントルマン-山田詠美-
こんばんは。今日は天気がよいのであえてさむ~い本をご紹介します!(笑)前々から気になっていた「サイコパス」の存在。もしかしたら、「自分はサイコパスかも?」と思った方はいるかもしれません。ちまたではサイコパス診断というものもあるくらい世間はサイコパスがきになっているようです。今日の本は「良心を持たない人たち」25人に一人と言われているサイコパス。この本を読む前、自分がサイコパスだったらどうしよう。もしくは自分の周りにサイコパスがいたらどうしよう、と思いながら読み進めた本なのですが、「サイコパス」と呼ばれる人格は私が想像するよりはるかに異常な人格だった。小学校で親が死んだときに入ってくるであろう保険金の金額を計算してにやにやしてしまう少年には鳥肌がたった。動物を殺すことに快感を覚えたり、とてもじゃないけど想像がつか...良心を持たない人たち
本日の本はこちら!文章がうまくなりたいと思ったきっかけにもなった本「言葉の技術」言葉の深みと、自分の考えの浅さを知った本。言葉が上手な人、心を動かすキャッチコピーが書ける人の共通点は「物事の本質を見ている人」だと思う。自分の話でいうと、今まで私は「それっぽく」することが得意だった。何をしても、「プロっぽく見せる」や「それっぽいものを作る」ことには長けていたと思う。その能力で得したことも確かにあった。入社一か月で一年いるような雰囲気を作るのは得意だったので営業にはとても生きたと思う。でもやっぱり中身がないと深いオーラは発することはできないし、めんどくさいから掘り下げない癖もできてしまっていたように思う。そこを掘り下げて、なぜ自分がそう思ったのか、なんかを深く深く考えることが、「深い人間」になる一歩だと思う。わたし...言葉の技術
こんにちは~♪今日はノンフィクションで私が一番好きな本をご紹介します。「熔ける-井川意高の懺悔本-」同郷の四国ということもあり井川社長の横領はとても記憶に新しく、大手で三代目ということもあり当時は「あ~あ。やっちゃったか。ボンボンが!」って印象だったのですが、(スミマセン汗)この本を読んでとても偉大な人だったんだなあと感じました。もちろん横領なんて許されることじゃないし、最悪な裏切り方だと思ったけれど、仕事に対してはとても勉強になった。ここまで精神的に追い込まれるほど、仕事と向き合ったことがあるだろうか。ここまでレールに敷かれた人生を真剣に生きることができるのだろうか。きっと世のボンボンは、なんとなく与えられた会社があって、それを大きくする過程は知らないから、ダメになった時にどうすればいいのか、そもそも会社って...熔ける-井川意高の懺悔本-
こんばんは。友人にオススメされて読んだ本「私の男」を今日の一冊とします。正直に言います。正直、後味はすごく悪い。不気味な感じと、軽い吐き気を残したまま終わる感じ。ダイエット中の方には良いかもしれませんが、胸糞は悪いです。良い意味で。まず、この本の一番すごいところは、この胸糞悪さを上手く残す、不気味な技術ではないでしょうか。人によると思いますが、私も家庭環境は良い人間ではありません。しかし、はじめのうちから人として、家族としての域を超えてしまうところから、私はついていけませんでした。ただ、人間の心が壊れる感覚に関してはなんとなく理解ができます。だけど、普通の人なら壊れていく途中で、踏みとどまります。これ以上変わりたくない、変わってはいけないと、なんとなくわかります。しかし、踏みとどまることすらも悪だと言わんばかり...私の男
こんばんは!モンスター以来、百田尚樹にすっかりハマってしまいました。ってことで今日の一冊は「プリズム」です。家庭教師のパートを始めた主婦が、担当となった家庭教師先の家はとってもお金持ちの豪邸。お家に立派なお庭まであり、子供はいなかったものの、1人の時間がうまく取れなかった主人公にはそのお庭がとても素晴らしく移り、家庭教師が終わるとお庭を散歩するのが日課となりました。その庭でよく見かける男の人がいて、よく見かけるが、会うたび雰囲気が変わり、会うたび主人公を混乱させる。家族の人もその男性の話をしたがらない。そこに最初は好奇心だったものの、恋愛感情が芽生え始める。って感じのストーリーなのですが。私、実は恋愛小説は読みません。うっかり買ってしまっても、結構途中で読むのをやめてしまいます。でもこれはただの恋愛小説じゃなく...プリズム
こんにちは!yumiです。今日は面白すぎて一気に読んでしまった本「モンスター」をご紹介します。全身整形した女性が現在の誰もが振り返る美女の姿で目的を次々と果たし、計算高く男たちに復讐する様と、過去が巧妙に書かれた本なので、どんどん読めてしまいます。ぶ厚めな本ですが、2日で読み終わってしまいました♪まずこの手の本にありがちな、一夜にして美しくなったという陳腐な設定を行っておらず、目的のためにたっぷり時間をかけた生生しい女性の執念を見事に描いていると思いますし、美しさへの憧れや男という生き物の悲しいかな本質をずばり見抜いた本だと思いました。ただ、これを読んだ後は恋愛する気分になれませんね汗【楽天ブックスならいつでも送料無料】モンスター[百田尚樹]価格:781円(税込、送料込)モンスター
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