つい先日蒸し風呂の中にいるような暑い日の昼間に新大久保に行ってきました まだ夏休みでもない平日の昼間だというのに街は人でいっぱいでした え?なんでだろう??…
大好きなヨンとウンスのキャラクターをお借りして その後の高麗の世界の妄想を広げて綴っております。
物語は二人が出会う前から始まり再会しお話が動き出します。シンイの世界に魅せられてその後の世界を紡ぎます
ヨンマルリョンシ(年末年始)のこの時期 チェ家は屋敷の大掃除と新春の用事とそれから三つ子の誕生日の準備が重なり大忙しだ だがそこは仕事にも無茶振りにも慣…
赤い装束満月紋様の額当て姿でチェヨンはチソン達が宿屋に連れて来た男の前に仁王立ちしていた すでに下っ端闇仕事の連中はチソンが連絡用の文を奪って今宵狙われる屋…
どうしてこんなことになってしまったのだろうか? 男はやけになって妓楼で酒を浴びるように飲んでいた金払いのいい客にキーセンたちが群がってくるそれはわずかに残…
様子を探るためにインテが王宮に上がると 言うのでその間チェヨンは一旦ウンスの待つ屋敷に戻ることにした 両親とも早く別れあまりいい思い出のない広いだけが取り柄…
ポムが連れてきた女人は線の細い人だった目の前にいる医者がかつて王宮で活躍した医仙様だとわかると萎縮した顔でウンスを見つめた あの頃のウンスは王様や王妃様の信…
クリスマスといってもharuはいつもと変わらぬ日常を送っておりますが皆様はいかがお過ごしでしょう?? クリスマス寒波などと言うあまり有り難くない天気もやっ…
案の定 筋肉痛で立てなくなったウンスを広い屋敷に残しチェヨンはマンボの宿屋にいた 今頃 子供達の前でぶうたら文句を言っているに違いないウンスを想像するだけで…
あ ちょっと待ってちょ ちょっとヨンアぁ イムジャ犬でもあるまいし待てと言われて俺が待てると思うか?イムジャを目の前に自制が効かぬのはいつものこといい加減…
それは夕餉の時のことうまい料理を食しながら一家団欒で和んでいるチェヨンのもとに鬼門のパク・インギュが現れた テジャン ようこそ都へ 某の意を汲んでいただき…
これがいいのではないか? ちっが〜うぅオンマはぜ〜ったいこっちのいろがにあう ウンス用に新調するチマチョゴリの色を巡って父子は絹屋でばちばちと火花を散ら…
チェヨンはひとまずチソンたち赤月隊の三名を都の偵察に出すことにした 音功の使い手イェジュンには王宮に配置し漏らさず声を拾わせる役目あとの二人には・・・ じ…
驚いたわここがあの賑わっていた都の市場??まるでゴーストタウンみたいじゃない ウンスは驚いたように天界の言葉を交えならがヒソヒソ言った ご?ご??なんだ…
闇に紛れ馬を走らせチェヨンたちは明け方都の屋敷に無事到着した チェヨンは愛馬チュホンウンスは子供達と輿に乗って輿の御者は使用人のソクテ御者台にはヘジャの姿も…
夕餉の海鮮汁は魚や貝の出汁が滲み出て美味だった父親が釣り上げた魚だから子供達には余計にうまく感じるのだろう お魚の骨に気をつけるのよ あぁ〜い 子供達…
お客様です 旦那様 やれやれといった顔のヘジャはウンスを抱き上げているチェヨンにぼそりと告げた は?俺は忙しい客になど会わぬ帰ってもらえ ええっと・・…
ウダルチ隊長だったチェヨンが高貴な女のために王宮を出奔し新生赤月隊の隊長として影ながら都の安寧を支えるようになってすでに数年が経っていた 当時この一件は相当…
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つい先日蒸し風呂の中にいるような暑い日の昼間に新大久保に行ってきました まだ夏休みでもない平日の昼間だというのに街は人でいっぱいでした え?なんでだろう??…
今夜は칠석 チルソク(七夕)短冊に願い事を書いて笹に吊るすの ウンスは微笑んだ子供達が眠りにつく前のほんのひと時の時間読み聞かせというよりも天界の話やおと…
すいとんてんの興奮も冷めやらぬというのにこの夏はご三男のゴン様の三歳のお誕生日が控えてございます 時の経つのは早いものでございますね 昨日生まれた気がするゴ…
あの夏は今年の夏ほど酷暑ではなかった けれど私にとっては忘れられない夏になった 画面の中にいる武士姿のあの人から目が離せなくなった夏 これは久しく忘れていた…
この覚書はヘジャが記した人物帳を拝借してまとめました四年ぶりの改訂版です 長い年月お話の世界を広げてくれた多くの登場人物たちをご紹介いたします オリジナルキ…
「あなたに出会えてよかった」「これに出会えてよかった」そんな風に思えることはとても素敵なことだと思う それが人であれものであれ何かに導かれるように人は出会う…
ウンスの誕生日から二ヶ月あまり・・・屋敷の庭にはスグク(紫陽花)が咲いてすっかり初夏を思わせる汗ばむ日が続いていた カン・ユハのソダンは遠足でのク王子の一件…
大きな川の流れは一見 緩やかにも見えるが急に深くなっているところもあって幼な子はあっという間に水中に飲み込まれてしまった イサは流れに逆らってク王子のもとへ…
イサにはチェヨンの目が幾分 怒っているように光って見えた 本気を出せということか? ウ王子は何度かわしても向かってくるその根性は見上げたものだこれが王位を受…
朝から大いにはしゃぎ皆でご飯を食べ様々な競技で盛り上がったソダンの遠足もそろそろおひらきの時刻 陽の光は西に傾き始め幼い子供らはすっかり疲れて母親に抱っこさ…
賑やかな食事の後はソダンの子供たちで組みに分かれて競技を行う と言っても幼い子供でも参加しやすいじゃんけんや玉入れや投壺などの簡単な遊びから離れた的に向けて…
外で食事するのは気持ちがいいねぇアン・ジェ酒が飲みたいって顔しているなぁでもダメだよここは教育の場なんだからさ ウネは目の先で甲斐甲斐しく働いている夫のア…
来たか・・・案外早かったな チェヨンはこちらへ向かってくる妻を見つけ声をかけた ええ子供達が整然と並んで歩いてくれたから・・・まああれだけ警護がつけば馬…
ウンスの誕生日サプライズパーティ兼すいとんてんが滞りなく終わり高麗一仲睦まじい夫婦が久方ぶりに甘い夜を過ごしてからそろそろ一ヶ月が過ぎようとしていた 別邸で…
あぁあ〜ウリオンマいっちゃったなぁ〜 楽しかった誕生日パーティはあっという間に終わり母親は父が手綱を引くチュホンの背にまたがり二人は別邸へ出発した それを…
二人は幸せそうに寄り添って一本の苗木に土をかけ子供達の木の横にムグンファを植えた 両親が植樹したその苗木を見つめタンは満足そうに呟いた うん いい感じこれ…
迎えに来た夫チェヨンと腕を組み奥へ続く廊下から子供達が待つ奥の間へと向かう 女中たちが飾った小さな花の花瓶が廊下のあちらこちらに置かれていていい香りを放って…
ウネがヴィラを去り寂しくなったと思う暇もなくウンスの日常は忙しく過ぎあっという間にアメリカ行きの日が近づいていた 季節は盛夏から晩夏へボストンでの新しい暮ら…
ウンスはアメリカ行きの決意を固めキ教授に申し出た 農園を営むウンスの両親は驚きはしたものの娘の判断を尊重してくれたし妹のポムは泣いて寂しがったが最後には姉の…
楽しかったわとても とっても!今度は泊まりに来なくちゃねお母様とも夜通しゆっくりお話ししたいもの ウンスは幸せそうに笑って言ったチェヨンの両親と一緒にソン…
息子が帰って来る時は出迎えしないくせにウンスが来るのは待ちきれないのだから困った人だな母さんは 学生時代と違ってウンスは仕事が忙しく屋敷に遊びに来ることも…
おはようウンスちゃんタンちゃん昨夜は夕飯ご一緒できなくって寂しかったのよ堅っ苦しいお食事会より家族で食すごはんがどれほど美味しいことか チェヨンの母ヒエは…
決意を固めてからのウンスは行動に迷いがなかったチェヨンに母ヒエと会う段取りをつけてもらいそれからウネにも話をした ウネは「寂しくなるね」と笑ったがウンスはそ…
決めた行くわ アメリカ!行って来る 屋上でしばらく考え事するように星空を見上げていたウンスが唐突にチェヨンに告げた そうかウンスが決めたなら俺はそれを応…
昼食時に聞こえて来たウンスのアメリカ行きの話 すぐにでも確認したい衝動をチェヨンは押さえ込んで仕事に集中した 話したくなるまで待つと先に宣言したのはチェヨン…
ようやく患者が持ち直し一息ついたウンスがあたりを見回してみると近くにいたはずのチェヨンの姿はなくその場を去った後だった仕事に戻ったのだろう・・・ 助かりま…
朝が来た当たり前だが朝が来た そして今日も当たり前のように激務のルーティンが始まるチェヨンは研修医としてウンスは研修医を指導する専門医として・・・ まだ起…
ウトウトとまどろんで目が覚めたらすでに部屋の中はすっかり暗くなっていた ウンスは隣に眠るチェヨンの輪郭を眺めながら記憶をたどる 久しぶりにカフェで待ち合わせ…
オンマぁ〜っじぇんぶたべたヨォ〜 チェヨンとウンスの愛息タンが夕食時 誇らしげに空っぽの皿を振って見せた苦手な人参が綺麗になくなっている えらいね〜すご…
チェヨンが兵役に行っている間にウンスの周りで大きく変わったことを一つ挙げろと言われたらそれは間違いなくウネのことだろう シャワーを浴び支度を終えたウンスが…
ウンスがレジデント(研修医)だった頃に入隊した彼が無事に兵役を終えてソウルに戻って来たのはチンダルレの花が街を彩った頃でウンスは待望の心臓外科医(専門医)一…
テレビのニュースは十数年振りに起こった大規模な太陽フレアの話題で持ちきりだった通信衛星に影響があるとか携帯電話の電波が乱れるとか生活に直結することからイマイ…
言わずと知れた銀座4丁目・・・かなり久しぶりに先週末 銀座に行って来ました この建物はいつも変わらず此処にある〜って感じですね〜 で銀座に何しに行ったのか?そ…
タンの愛犬フンにお嫁さん候補のメスの子犬がミジュの実家から届いたのは春先のことだった茶色の毛がふわふわしたとても可愛い人懐っこい子犬で子供達は喜んでその子犬…
養成所虹の入学式から一月余り経った初夏を思わせるような春の終わりのある日 チェ家の広大な庭園は多くの子供たちの歓声であふれていた その日は天界ではオリニナル…