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2014/11/01

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  • 6C33C FOX-BATのメンテナンス。~接触部分は重要!~

    ロシアが何かと話題になっているので、思い出したように6C33Cシングルアンプを引っぱり出してきた。以前にも書きましたが、再度説明しておくと、6C33C-Bと言う球は、旧ソ連軍の戦闘機「MIG25」の電子回路に使われていたとされる。「FOX-BAT」はNATOが付けたコードネームで、マッハ3級の航空機は後にも先にもこれだけ。何故、この時代に真空管なのかは、核爆発の際に発生する電磁波で回路が損傷する恐れから半導体を使用しなかったのではと言う説がある。ガラスの厚み、プレート電極の厚み、支持方法、電極の接合方法等、見るからに堅牢な造り、流石軍用です。そして構成は、カソード共通でヒーターが2回路あります。これはヒーターの片方が切れても動作する様にです。さすが軍用!但し、オーディオで使うには、消費電力、発熱的にもヒーターは...6C33CFOX-BATのメンテナンス。~接触部分は重要!~

  • KT88ppアンプのグリッド抵抗変更。

    現在のグリッド抵抗が約180kΩでは、KT88のDatasheetから見て大きそうなので、150kΩの抵抗を100kΩに変更しました。これでグリッド抵抗は、約130kΩになりました。何が変わったかと言うと、音質には特に影響が有りませんでしたが、安心度が向上しました。このKT88ppアンプですが、もう少し弄ってみたいのですが、ひとまず部品調達までお預けです。B電源の更なる強化と、B電源を弄った影響で初段とドライブ段の電圧が設定値より若干低下してしまったので、元の電圧に戻すように修正する予定です。KT88ppアンプのグリッド抵抗変更。

  • KT88ppアンプの前段管とドライブ管を新規購入。

    前段管6SL7GTとドライブ管6SN7GTに現代管を購入してみた。今、何かと話題のロシア製です。どちらもTUNGSOL(タンソル)の復刻版。皆さんよくご存じ佐々木主宰の"VintageSound"から購入しました。直接購入の他、Amazon、楽天、Yahooショップ、ヤフオクなどのサイトを通して買う事が出来ます。72時間エージングする事で、主には音質安定と長寿命化を図っている様です。1年間保証付きなので安心です。同型球は、ゲイン毎(高/中/低)に用意されていますが、ではゲインの記載がない物は?また、マッチングの意味は?双極マッチなのか、ペアマッチなのか?電話させて頂き確認しました。電話口は佐々木代表でした。まずマッチングの意味は、ペアの場合、双極マッチ&ペアマッチで4回路マッチだそうです。そしてゲイン書いてない...KT88ppアンプの前段管とドライブ管を新規購入。

  • KT88系真空管の聴き比べ。~4種類のまとめ~

    手持ちのKT88系真空管の聴き比べがひと通り終了したので、簡潔にまとめをしたいと思います。今回比較した球は、・GECKT88(オリジナル、ヴィンテージ品)・GoldLionKT88(Reissue、復刻品)・TUNGSOL6550(Reissue、復刻品)・SED6550C(SvetlanaWinged-C)の4種です。<外観>並べて撮影してみました。左から、GECKT88、GoldLionKT88、SED6550C、TUNGSOL6550になります。GECとGoldLionは、ガラスの形がよく似ていてます。大容積です。SEDだけは、ストレートガラスです。GT管タイプ。TUNGSOLは、ダルマ型で、他に比べ小容積です。プレートの形状もそれぞれ違います。GECは特徴的な形で窓穴が有りません。SEDはプレートが2枚...KT88系真空管の聴き比べ。~4種類のまとめ~

  • KT88系真空管の聴き比べ。~SED 6550C~

    手持ちのKT88系出力管で最後に紹介するのは、私のお気に入りの「SEDWinged-C6550C」です。外観がこちら。本家Svetlana(スベトラーナ)製で、羽根の生えた"C"ロゴが特徴です。現行販売されている"S"ロゴでは有りません。プレート構造、穴形状が違います。因みに、"S"ロゴ品の外観はこちら。私は聴いたことは有りませんが、おそらく音質も違うでしょう。以前にも紹介しましたが、オリジナルのSvetlana(スベトラーナ)製は、プレートが2枚構造、穴形状は長方形です。参考になる記事もリンクさせて頂きました。私は、この"C"ロゴ品4本組を3セット所有しています。うち1セットは未使用のデータ付き品です。US、UK、JPNから購入しました。さて、音質は「良いですね~。」紹介したGECとGoldLionの中間の音...KT88系真空管の聴き比べ。~SED6550C~

  • KT88系真空管の聴き比べ。~TUNG-SOL 6550~

    こちらもオリジナルではなく、復刻品"MadeinRussia"です。10年ほど前にUSから購入。TUNG-SOLの6550と言えば、その形状から通称”ダルマ球"と呼ばれています。ボトル容積もKT88に比べ小さい。---並べた写真は、「まとめ」の時に。GoldLionと同じく、"NewSensor"(ロシアRFT工場)生産、US検査のマッチドクワッドです。お値段はGoldLionより少し安かったと思う。購入時の外観。現在の外観。随分と使い込んだと思う。左から3本目の1本だけ製造年が違う(1611)のは、固い床に落として割ってしまい、後で補充したため。バイアスを調整後、暫く鳴らし込んでから評価。音質は、GoldLionに比べ音空間の広がりがひと回り狭く、小ぢんまりとした硬めの音です。KT88の様な雄大な響きは有りま...KT88系真空管の聴き比べ。~TUNG-SOL6550~

  • KT88系真空管の聴き比べ。~Gold Lion KT88~

    "GoldLion"と言ってもオリジナル品ではありません。復刻品"MadeinRussia"です。10年ほど前に、"NewSensor"工場生産、US検査品、4本マッチドクワッドをUSから購入しました。マッチと言っても経年での劣化度合が夫々違うので、今となっては殆ど意味ないですね。新品時はこんなにカッコ良かったです。今の外観がこちら。取り敢えずゲッターも残っています。ベース部分の「Genalex」の印刷が剥げてきています。アンプに搭載しバイアス電流と調整。それほど劣化してない様で、半固定の僅かな回転でバイアスの調整が出来ました。音質は、どちらかと言うと現代的な音です。低音から高音まで良く伸びて美音ですが、ドンシャリで派手とも言えます。GECの様なコクや艶やかさは有りません。ピアノの音はGECに比べ軽く、ボーカル...KT88系真空管の聴き比べ。~GoldLionKT88~

  • KT88系真空管の聴き比べ。~GEC KT88~

    今回のKT88プッシュプルアンプの改造を一旦終了としましたので、ここで手持ちの球を乗せ換えて、聴き比べをしてみたいと思います。Ip(プレート電流)は40mAに調整して統一。体調の良し悪し、鳴らし込み時間を考慮し、2日間位聴き込んでから評価します。いずれの球も過去に聴いたことがあり、今の状態での再確認になります。最後に「比較まとめ」を投稿したいと思います。最初にいきなり登場するのは、KT88の最高峰と言われる『GECKT88』です。MadeinEngland(UK)。茶ベースでので正真正銘の初期版です。印字、ラベルも残っています。印字から分かる通り1978,79年製です。これ、はっきり言ってお高いです(自慢)。確か、測定値付きを購入したと思う。その音は、やっぱ「良いものは良いですね~。」人気があり高価なだけの事は...KT88系真空管の聴き比べ。~GECKT88~

  • KT88プッシュプルアンプの改造。~KNFの断念~

    当初の予定では、搭載中のソフトン製の出力トランスに有る専用巻線を使って、出力管にカソード帰還を掛けようと思っていました。折角有るので実験的に使って見ようと。しかし、ネット上で調べてみると調整等が結構難しそうで、その割には成功例が殆ど見当たらない。高域が減衰する、元気のない音になる、音楽性が損なわれる等で、良い事が書いてない。調査が足りないかも知れませんが、何だか難しそう。。。それに、改造となると、引き出し線をトランスケース内に仕舞い込んでいるので、シャーシからトランスを降ろし、トランスケースを外して、線を引き出さなければならない。おまけに、シャーシ上のリード線引き出し穴も拡げないといけない。これは結構面倒な作業になりそう。苦労した程の成果は報われるのだろうか?私の今の技量では不安。今の状態でも、所有している『M...KT88プッシュプルアンプの改造。~KNFの断念~

  • KT88プッシュプルアンプの改造。~初段管の変更~

    初段管を12SL7GT⇒6SL7GTに変更しました。12SL7GTはヒーター電圧が12Vなので、6V品の6SL7GTが使える様に戻しました。6V品の6SL7GTが一般的ですが、12V品の方が割安なため、わざわざ配線を変更して12SL7GTの「TUNG-SOL製BlackGlass仕様12SL7GT」を使っていました。同じ種類ばかり7本。オクで見かける度に買い漁ってました。奥の2本はVT-289(軍用)でマイカ板が円盤型です。そして今回使用した球は、暫く使わずに保管していた6SL7GTの高信頼品管5691です。マニアに人気のある銘球『RCA製5691赤ベース』です。少々高価。特徴は、マイカ板が3枚、支柱(ロッド)が6本立っています。RCA5692赤ベース(6SN7GT高信頼性管)も同じ造り。変更後は、「やっぱり良...KT88プッシュプルアンプの改造。~初段管の変更~

  • KT88プッシュプルアンプの改造。~ゾベル回路を追加~

    スピーカー端子に『ゾベル回路』を追加しました。目的は、①スピーカー端子が無負荷になった時に発振して大切な出力管を壊してしまわない様にするため。多めの負帰還(NFB)を掛けたアンプに起こり易い現象の様です。②可聴外の高域を減衰させて高域ノイズを除去。です。今回、10Ωと0.1uFを追加しましたので、カットオフ周波数は159kHzになります。ここは、音質に影響するので、10ΩにはDALE製1W、0.1uFにはSprague製BlackBeautyを使いました。追加後の音質は、高域のノイズが取れて聴き易い音になりました。そして、高域の暴れが無くなったためか、低域が弾み、高域も綺麗になりました。長時間聴いていても疲れません。KT88プッシュプルアンプの改造。~ゾベル回路を追加~

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