論語に見える章句から、成語になる、以徳報徳は報徳学園の校是である。西宮市ににある武庫川に近く町はずれにあったが、それは6半世紀以上前の風景記憶で場所は変わらないと思う、阪急電車甲東園駅からのところ、西国街道を進むと見えた、171号線もいまはあの震災で様変わりをしたか。武庫川の堤防を宝塚に向かっていくとそこにグランドが眼下にあって校舎の屋上に以徳報徳の4文字が見えた。二宮金治郎の銅像が小学校の校庭にあった。もうその薪を背負って本を読む姿の少年は全国から消えているようである。時代の流れでながら歩きは危ないとされる。二宮尊徳さんはもっと偉くなってしまったのだろう。地元中学からは私立に進学する一つにあって、ほどなく高校野球の名をあげる。あのグリーンのストライプストッキングは懐かしい。8回裏追加点を挙げて準決勝への...以徳報徳0328