「刺す竹」がなぜ、大宮人にかかるのか 歴史の中の経緯・24
ねずさんのひとりごとをよんでいると、その昔に書いていたことをおもいださせるというか、着眼点はあっていたな。と、思わされるのです。**ねずさんのひとりごと**より三番目の須佐之男命(すさのをのみこと)について、古事記は「建速須佐之男命」と御神名を書いたすぐあとに、「須佐二字以音」と書いています。「以音」は、「音(こゑ)を以(もち)いる」と読み下します。「ゑ」は、いまでは、「え」と発音しますが、昔の日本語には、「e」でなくて「ye」のように、子音を伴う「e」の発音があり、これを「え」と区別して「ゑ」と書いていました。さて、須佐之男というお名前のうち、「須佐」が「以音」と書かれているということは、「須佐」は、もともと大和言葉の「すさ」であって、その大和言葉の「すさ」と同じ意味を表す適切な漢字がないから、「須」と...「刺す竹」がなぜ、大宮人にかかるのか歴史の中の経緯・24
2023/10/23 21:46